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2023年12月31日(日) 大晦日 (大安)
 赤い実
 写真は、ニシキギ科のマサキの実で、裂開すると仮種皮に包まれた赤い種子が顔を出す。これはニシキギ科の特徴で、マユミも同じような実を付ける。
 ところでマサキマユミって、なんだか ひと昔前の男の子と女の子の名前みたいだネ。 ちなみに、2023年生まれの子供の人気名前ナンバーワンは男の子が(あお)、女の子は陽葵(ひまり)だったそうだ。

 今日は大晦日ということで、とりあえず画面を赤で締めくくっておこうという、ただそれだけのことです。
2023年12月30日(土)
 TVーCM ウォッチング
 「ブンブン、イレブン、イレブン、ブンブン」。 ウサギのキャラクターが左右に体を振りながら叫んでいるBSの某チャンネルでよく見る男性用精力剤の通販CMだが、登場する女性は、なぜかメガネかけてる。 まぁ、これもきっとお約束なんだろう。あまりにもベタ過ぎるけど笑ってはいけない。もはや、これは一種の形式美なのだ。w
2023年12月22日(金) 冬至
 雪景色
 昨夕から、降りはじめた雪は、一時止んでいたが、早朝、再び降りはじめ、田上地区では、今冬初めての積雪となった。雪は、田畑や木々には積もっているものの、量は多くない。舗装道路の路面は、せいぜい2~3センチ位だが、田上地区は坂が多いので、車で送り迎えをする介護のデイサービスはお休みとなったようだ。
 穴吹では気温が-2度まで下がったそうだが、我が家では1度位だった。
2023年12月21日(木)
 谷間の古池
 東田上東部の小さな谷間に残る古池の跡である。曾ては、山間部の谷間の僅かな平坦地にも水田が造られ稲作が行われていた。そして水を確保するために多くの溜め池が造られた。
 写真は、谷間を堰き止めただけの池だが、同じような池はトビヤス方面の谷間にも点在する。役目を終えた多くの古池は、今ではイノシシのヌタ場と化している。
2023年12月20日(水)
 こりゃ~まるで えびふりゃー だがね!( nagoyajin)
 コンクリートの床を這う小さな幼虫を発見。図鑑で調べてみるとリンゴドクガの幼虫のようだが、確定は出来ない。リンゴドクガの幼虫のサイズは30~40㎜らしいが、この個体はかなり小さくて20㎜位しかないのだ。しかし、刺激を与えると、黒い部分を見せて威嚇してくるなど、リンゴドクガの習性も持っている。
 リンゴドクガは、ドクガという名でありながら、実際には幼虫も成虫も毒を持っていないため、その外観の可愛らしさもあって、人気があるみたいだ。
2023年12月17日(日)
 集会所周辺の清掃
 昨日までの暖かさから一転して、今朝は小雪がちらつく寒い朝となった。本日午前9時から地区集会所内外の清掃を行った。集会所建物の雨樋に溜まったゴミを取り除き、観音堂境内に積もった銀杏の葉を掃き集め、周辺の木々の選定も同時に行った。

 集会所周辺の作業を終えた後、東田上東部の高速道路のり面の上を通る、美馬市道・脇町184号の脇から道路上に覆い被さった竹とセンダンの枝切りを行った。この作業には西田上地区の人たちも協力してくれたため、短時間で終了した。
2023年12月7日(木) 大雪
 祭りの風景2023
 10月8日に行われた八幡神社の秋祭り(田上組神輿當家)の記録全20ページをまとめて公開しています。ページ毎にプリントアウトしてファイリングすることが出来ます。写真左はB4サイズのファイルを使用しています。
 画像データは解像度が低く、ディスプレイでの表示を前提としているため、プリントする場合には暗くなりがちです。用紙は出来るだけ白くて滲みのないものを使用し、プリンターの設定は紙質にかかわらず普通紙モードでのプリントがオススメです。黄味がかったザラ紙やコピー用紙では良好な結果は得られません。


 また、ブラウザの種類やインストールされているフォントなどによっても表示に微妙な差がでます。データの作成には過去の祭り(祭りの風景2006)、(祭りの風景2014)と同様に古いブラウザ(IE10)ベースで創っています。多くのページは文字も画像データとして作成しているので問題はありませんが、一部のテキストデータの混じったページではレイアウトが崩れて表示されることがあります。この場合には、ブラウザの設定でフォントのサイズをデフォルトから1段階小さく設定するとキレイにプリント出来ます。
2023年12月2日(土)
 銀杏 夢想
 師走に入り、今年もあと4週間となった。1週間くらい前に黄葉がピークを迎えた観音堂の銀杏も、散り始め、樹の下には大量に積もった黄色い葉が、青空とコントラストを創出している。
 この色の組み合わせは、画家ゴッホが好んだ取り合わせであり、もし彼が、この情景を目にすれば、迷わずイーゼルを立てたことだろう。
 銀杏がヨーロッパに持込まれたのは1692年で18世紀から19世紀にかけてヨーロッパ各地で植栽が進んだらしい。とは言え、ヨーロッパでは銀杏はポピュラーな樹木では無かったと考えられるのだ。
 ゴッホの画家としての活動期は1870年代後半~1890年に拳銃自殺で生涯を終えるまでの僅か10年位であり、その間に彼が実際に銀杏を目にしたかどうかは分らないが、いずれにせよゴッホの作品に銀杏が描かれているのを私は見たことがない。
2023年11月26日a(日)
 雲景色
 早朝、西の空を見上げると一面、まだら状の雲で覆い尽くされていた。
(まだら雲、ひつじ雲などともよばれる高積雲のようだ。うろこ雲とよばれる巻積雲が高度7000~15000mの高層雲であるのに対し、ひつじ雲(高積雲)は高度2000~7000mの中層雲に分類される。)のだそうで、3年前にも同じような景色を撮影しているが、今回はスマホのパノラマモードで撮影しているので180度位の画角の景色が歪められた状態で閉じ込められている。
 気温の低下に伴って観音堂の銀杏も急速に色づいてきた。 
2023年11月26日(日)
 赤い実
 晩秋の草木の中に真っ赤なサルトリイバラの実を見つけた。ツヤのある美しい赤い実は、ツルウメモドキと並んで、生け花の材料としても人気がある。葉は柏餅の柏の葉の代わりに使われる。
 かつてはユリ科に分類されていたが、現在ではサルトリイバラ科とされている。植物の分類階級の変更は、けっこう多くて、古い図鑑と最新の図鑑では分類表記が異なっていることも珍しくない。
 掲載写真は、赤い実の直ぐ側にアシナガバチらしき巣があって、自然の造形としておもしろい。
2023年11月22日(水) 小雪(しょうせつ)
 再 会
 このところ、我が家に入り浸りのクロだが、今日、久しぶりに放浪ネコのクロもやって来て我が家の庭で再会した。
この2匹は、共にオス猫で、3年前の春に生まれた兄弟ネコだ。 まぁ、どっちが兄でどっちが弟かは知らんけど!
2023年11月14日(火)
 晩 秋
 午後、「ピィーャー、ピィーャー」 という鳴き声が聞こえてきた。思わず「小島よしお かよ!」 とツッコミを入れながら、外へ出てみると、2羽のノスリが低い位置で旋回していた。

 そのうち、一羽が数十メートル離れた樹の先端に留まると、排泄するために尾羽を高く上げた。鳥類は総排泄腔を持つので便と尿が混じった状態で排泄されるのだ。

 ノスリが現れ始めると、冬の訪れを感じる。
2023年11月11日(土)
  田上から タダで観られる 先っぽ花火
 2019年に始めて開催され、その後、コロナ下で中断していた「にし阿波の花火」の2回目が本日行われた。
  (会場は徳島県西部健康防災公園(三好市三野健康防災公園/美馬市美馬リバーサイドパーク)

 前回は、初回と言うこともあって、いつもは空いている徳島自動車道が大渋滞して花火の開始時刻に会場に到達できない人が出るなど混乱したが、今回は主催者側も早めの来場を促すなどの対策を執っていたようだ。
 それというのも、このイベント会場は有料で、ドリンク付とはいえ、VIP席(2名)25,000円など、なかなかのお値段。 まぁ、それよりコチトラ会場まで出かけて行く気力がないww。

 この花火、田上地区からでも観られるんだが、距離があるうえ、山が邪魔になって高く打ち上がる花火は見えるが、低い位置のチョロチョロとした仕掛け花火などは、残念ながら見えない。
 それでも、美馬市花火大会の10倍以上の2万発ということで、バラエティーに富んでいる。
 ちなみに、前回(2019年10月5日開催)は、こちらをクリック→→→
2023年11月4日(土)
 個人の感想デスw
 本日、第19回美馬市文化祭が開幕した。開会式は10時だが、会場のミライズでは早くからバザーの商品を買い求める客などで賑わっていた。
 午後からは、市民ホールで野々村友紀子さんの講演会があるそうだ。ちなみに昨年はデヴィ夫人だった。講師の選定も所詮はギャラとの兼ね合いなんだろうけど、《 まぁ、わざわざ出かけていって聞くほどのモノでもない》 というのは、もちろん私個人の感想デス。w
2023年11月1日(水)
 訃報
 先月末、藤本 幸夫さんが亡くなりました。享年92歳。長年住んだ田上地区を出て晩年は民間の介護施設へ入所していましたが、かつて田上地区に居たときには原付バイクや、青い農業用運搬車で地区内を走行しているのをよく目にしました。施設へ移ってからも、田上地区の花見会に何度か顔を見せたことがありました。ご冥福をお祈りします。
2023年10月24日(火) 霜降
 アライヤダ上を見上げりゃアライグマ
 先週末、夜7時過ぎ、宇民家の裏の柿の木にアライグマが現れた。ライトを照射され撮影されても、あまり逃げるそぶりもないようだ。
 個体差もあるとは思うが、アライグマハクビシンはあまり人怖じしない傾向があり、田上地区で見かけるハクビシンはカメラを構えて1メートル位まで接近してもじっとこちらを見ていることもあった。

 このアライグマ、2時間後の午後9時半頃になっても、樹上にいて再び、撮影されている。送られてきた動画の、尾の形状(長さや膨らみ具合)などから、4月に現れたアライグマと同一個体のようにも見える。

2023年10月23日(月)
 祝、記録更新!(ささやかな早慶戦)
 参院徳島・高知選挙区の補欠選だが、昨日 行われた投開票の結果は、大方の予想どおり、無所属の広田氏が、自民新人の西内氏を大差で破り勝利した。徳島県民にとっては、高知を地盤とする両候補には馴染みが無い。

 自民新人に対しては、岸田総理や公明の山口代表も応援のために来県したが、そもそも支持率が低迷していて、どちらかといえば不人気な総理がきたところで、イマドキ 「岸田はんが応援してるなら、ほな、一票入れまひょか」 てなコトにはならない。その辺のコトが理解出来ないのは、よほど感覚がズレているのだろう。

 それは、さておき今回の参院選、徳島県内の投票率は、23・92%で、参院選の県内最低記録を76年ぶりに塗り替えた。ワースト記録だろうが、何だろうが、とにかく記録更新というのはメデタイ。県内の市町村別では、板野郡上板町が20・59%で投票率ワースト1に輝いた。アッパレをあげたい。ww

 さて、広田氏は早稲田西内氏は慶応 出身と言うことで、はからずも早慶戦となり、結果、大差で早稲田が勝利ということになったのだが、これほど盛り上がらない早慶戦も珍しい。ちなみに慶応出身の西内氏の応援に駆けつけた岸田総理は早稲田出身だ。 まぁ、これほどドーでもイイ情報は滅多に無いゾ。w
徳島・高知選挙区確定得票
     233,250  広田 一  無所属・元 徳島 83,637   高知 149,613
  142,036  西内 健  自民・新 徳島 57,253   高知 84,783
 有効票 375,286   無効票 8,422   持ち帰り 、その他 4
県内投票率 23.・92%
2023年10月17日(火)
 金木犀の薫る頃
 暑かった夏も終わり、今月に入ってからは、1日の最低気温が20度を下回るようになってきて、早朝の冷気が肌寒く感じる日もある。我が家の金木犀も満開になり、香りを放っている。満開よりも、どちらかというと咲き始めの方が香りを強く感じる。

 今年は、記録的な猛暑であったため、例年よりも草刈り回数を大幅に減らした結果、田の岸に生えている草の丈が伸びて、カヤネズミの巣が多く見られた。キレイに造られているが、もちろん今は空き家だ。

 畑へ目をやると、枯れ草の上でクロがのんびりと、うたた寝をしている。
2023年10月15日(日) 丙午
 市内一斉清掃 (脇町地区)
 本日午前8時から、美馬市脇町地区の一斉清掃が行われ、田上地区では17人が参加した。昨夜の雨のため、道路脇の草むらなどは湿り気が残っている。
 本来の予定は来週の22日であったが、当日が参院補欠選挙の投票日と重なったため、一週繰り上げて本日となったのだ。

 新町橋~田上下のゴミ集積所間(市道・脇町180号)と、東田上東部の(市道・脇町185号)沿線に棄てられた、ペットボトルや空き缶などを中心に拾い集めたものを地区のゴミ集積所へ持ち寄り、ここで規定に従って再分別した。
 全ての作業は午前8時40分頃に終了し解散した。 
2023年10月8日(日) 寒露
 御野場のキジ
 今日は、いよいよ、待ちに待った祭り本番である。今にも降り出しそうな空模様だ。午前7時半に八幡神社に集合、直ぐに神輿の化粧に取り掛かった。午前9時からの例祭式を終えてから神社を出発し、途中、御野場での儀式を経て田上地区へ向かった。

 神輿は、午前10時半過ぎに當家へ到着し、予定された神事を経て田上地区集会所へ移動、早めの昼食を摂った。途中、小雨が降り、神輿にビニールカバーを掛けることになったが、大降りにはならなかった。
 神輿は午後12時半に再び移動を開始し、宇民家前に設けられた休憩所で小休止した後、西田上地区へ入り真楽寺前に設けられた接待所で休憩後、吉村さんが用意したトラックで神社へ戻った。
 午後5時から、地区集会所にて開かれた當家開きをもって祭りは終了した。

 ※ 写真は、御野場付近で見かけた2羽のキジ御野場(オノバ)とは、かつて藩主が鷹狩りをした場所 のことらしく、その時代には、今とは違って、キジが のんびり出来る場所では無かった に違いない
2023年10月7日(土)
 祭り前日
 祭りを明日に控え、本日 午後4時から當家(藤本家)で神職による祝詞奏上が行われた。祭りの本番に備え、先日、組み上げた矢来や當家にて準備された祭壇などの確認なども兼ねている。
 気がかりなのは、明日昼頃から雨との予報が出ていることだ。
2023年10月6日(金)
 関心は只 ひとつ
 昨日、秘書への暴行で辞職した自民党の高野光二郎元参院議員の辞職に伴う、徳島・高知選挙区の補欠選挙が告示された。

 立候補者2名は共に高知を地盤としていて、徳島県では知名度が低く、大方の県民にとっては関心は薄い。そんな中で少しだけ関心があることと言えば、徳島での投票率が(2019年参院選38・59%)を更新するかどうかくらいだ。

 ※10月22日に行われた投開票の結果→→→クリック
2023年10月4日(水)
 祭りの準備 (矢来の組立て)
 本日、午後1時より、藤本家(當家)にて 矢来の組立て作業を行った。設置台は3日前の日曜日、矢来用の竹は2日前に切り出して準備している。
 作業には、東西田上地区から8人が参加し、表面の汚れを落とした竹を2本ずつ互いに交差するように上下2箇所を仮止めし、全体の形を確認した後、藁縄で縛り直した。
 矢来は、およそ1時間半程で完成し、休憩後解散した。
2023年10月3日(火)
 下町小町
 祭り当日に、神輿を乗せて移動する運搬車が完成。吉村さん制作の頑丈な木製の台座が取り付けられている。ピンクの車体に金色のモールまで付けられて、なかなかおしゃれデス。

 この運搬車、築水キャニコム製の「下町小町」という製品。 油圧ダンプ搭載で最新型だと税込み価格140万とかなり高価。

 築水キャニコムは、以前から自社製品のネーミングに、こだわっていて、こまわりくん、ライガー、ピンクレディ、北国/みなみの春・・・お、安全湿地帯、アラフォー傾子、荒野の用心棒ジョージ、代表取締役芝耕作、等々、笑ってしまうような名前で溢れておりますww。
2023年10月1日a(日) (午前8時~11時)
 祭りの準備 (地区内の草刈り清掃)
 昨夜の雨が残って、早朝は霧雨程度の空模様だったが、大雨にはならなかった。本日、午前8時から秋祭りの準備として、地区内の草刈り・清掃が行われた。
 新町橋~田上下のゴミ集積所間は、高速道路橋の工事区間があり、従来よりは草刈り範囲が短くなっている。当該区間を刈り終えた西の班の人たちは早めに観音堂へ移動し集会所周辺の草刈りを行った。

 東田上の東の班が担当している市道脇町185号は、山を切り開いて造った道路のため、葛を中心とした草の勢いが旺盛で、路面に伸びてきたり、ガードレールに絡みついた蔓の除去に時間が掛かった。
 作業終了後、観音堂境内で小休止し、祭りの幟を立てた後、午前11時前に解散した。

 午後からは、八幡神社にて一週間後に控えた祭りの準備作業を行う。↓
2023年10月1日b(日) (午後1時~3時頃)
 祭りの準備 (八幡神社)
 午後1時から、八幡神社での準備作業に取り掛かった。手分けして、神社内外の掃除を行った後、社殿前に太いしめ縄を飾り、提灯を取り付け、紫の幕を張った。 同時に神輿収納庫を開けて、移動用の運搬車に乗せるための台座作製に必要な寸法測定なども済ませた。
 最後に、夏祭り前に張った鳥居のしめ縄を新しく張り直し、大小数本の幟を立て神社での作業を終えた。
 この後、當家の藤本家で、矢来設置のための準備を行う。↓
2023年10月1日c(日) (午後4時~5時半頃)
 祭りの準備 (矢来設置台の組立て)
 古い民家では、屋根の垂木が露出していたが、比較的新しい建物では、垂木が覆われて外から見えなくなっていることが多い。
 竹で組み建てる矢来には支えが必要で、昔は垂木に直接支え棒を取り付けたりしていたが、最近は出来なくなった。田上地区でも、前回(2014年)は単管を用いて、矢来支え用として対処している。今回も、同様に3メートルの単管を組んで支えとする。
2023年9月29日(金) 望 ・満月   (仏滅)
 十五夜 お月さん
 今日は、中秋の名月で、好天に恵まれ各地で月見会などが催されたようだ。田上地区では午後6時過ぎから東の空にオレンジ色の月が姿を現わした。光が透過する空気層の厚さの違いにより、地平線付近ではオレンジ色の月だが、高度が上がってゆくに従って白っぽくなってゆく。

 掲載写真(右端)は今夜の満月のピークタイム、18時58分に撮影。背景は地上の景色との関係で18時47分と早めに写したカットを使用している。

 さて、六曜では旧暦の8月1日が友引から始まるため、中秋の名月は、当然、仏滅ということになる。
2023年9月20日(水)  彼岸入り
 クロペロリン
 朝刊を取りに外へ出ると、放浪ネコのクロが待っていて、顔を見るなり、さっそく シャーッ と牙を見せる威嚇ポーズで、餌をねだってきた。 可愛げの無いヤツだが、まぁ、「来るネコは拒まず、去るネコは追わず」というのが、私のモットーなので仕方ない。

 普通、ネコたるもの、餌をねだるときには、ミャーとか鳴いたり、擦り寄ってきたりするのが、ネコなりの処世術だと思うのだが、コイツだけは全く媚びを売らないのだ。そればかりか、「餌を置いたら早く消えろ!」とでも言いたげな顔をしている。

 ずいぶんと損な性分のようにも見えるが、それでも食いぶちには不自由してないようで、宇民家で可愛がられている兄弟ネコのクロよりも一回り以上も大きな体に生長しているのだ。

2023年9月17日(日)
 秋祭り (神輿當家)に関する打ち合わせ
 今年は、9年ぶりに田上地区に神輿當家が廻ってくる。
 本日午前10時より、地区集会所に於いて、東西田上地区から約20人が集まり、秋祭り(神輿當家)に関する打ち合わせが行われた。
 準備や当日のスケジュールなどについては、既に出来上がっていて、神輿の役割についても素案の一部修正のみで大きな変更は無い。
 来月、前半は忙しくなりそうだ。
 
2023年9月12日(火)
 牛 鬼 (うしおに、ぎゅうき)
 家のコンクリート壁に、ジャコウアゲハの幼虫を発見。柔らかな突起に覆われた体は、なんだか海の中に棲息していそうな生物みたいだ。壁に貼り付いた幼虫の前方から捕えたカットは、まるで牛鬼の顔だ。
2023年9月7日(木)
 三日三晩 半身浴
 窓用エアコンのドレン水を溜めるために置いたブリキのバケツの内側に一匹のトカゲが貼り付いていた。バケツの内面は、僅かに斜面になっていて、そこに貼り付いてシッポだけ水に沈めている状態だ。
 このスタイルで、すでに三日経過しているのだが、眺めているうちに、ふと思ったのだ。

(もしかすると水に浸かったシッポの僅かな浮力を支えに貼り付いたまま、バケツから出られずにいるんじゃないか?)

 同じ爬虫類でも、ヤモリの手足は垂直なガラス面でも平気で動き回れるような構造になっているが、トカゲの場合、爪でホールド出来ない金属面やガラス面のような壁面は登れないような気がするし・・・

 そこで、ドレン水の早めの処理を兼ねて、草むらにザーッと流すことにした。バケツから勢いよく流れ落ちる水流と共に、トカゲは真っ逆さまに落ちて草むらに消えていったのだ。
 さて、これで、トカゲを救ったことになるのか、どうかは当のトカゲ君に聞いてみないと分らない。 
2023年9月5日(火)
 センニンソウ(仙人草)咲く
 センニンソウ(キンポウゲ科) は真夏に真っ白い花を咲かせるツル性の多年草で、日本中の草地等で普通に見られる。田上地区でもよく見かけるが、今年は特に大量に咲いているように感じる。
 キンポウゲ科の植物には、有毒なモノが多く、このセンニンソウにも毒性があり、草食動物は口にしないらしく(ウマ食わず)という別名がある。

 今年は記録的な猛暑で日射しが強く気温が高い日が続いている。このことが夏に咲く花にとっては、好条件だったのか、同じく白い花を咲かせるタカサゴユリも今年は多く見られた。

2023年8月27日(日)
 ガン 飛ばすんじゃね~よ !
 放浪ネコのクロが、5週間ぶりにやって来た。連日の猛暑で、死んでしまったのかと思っていたのだが、元気で、こちらの顔を見るなり、大きな口を開けてシャーと、威嚇ポーズをとりながら餌をねだってきた。

 相変わらず、餌を貰っても、感謝の気持ちなんか、これっぽっちもなく、スマホを近づけると 「撮ってんじゃねーよ」 と低い唸り声を発し、こちらを睨み付け、ネコパンチで応酬してくるのだ。→→→クリック
2023年8月18日(金)
 「小星多機能拠点」 完成見学会
 脇町小星地区に完成した「小星多機能拠点」の見学会に自治会長のお供として参加した。広大な敷地に総工費およそ20億を投じて4年前から計画されてきた写真の4施設が完成した。自治会毎に参加者が事前登録されチェックを受けた後、総合防災倉庫内で説明を聞き、備蓄品や水害時に使われるポンプ車などを見て回った。

 「美馬アグリワーケーション施設では」、メロンの水耕栽培が行われていてコンテナには収穫されたばかりのメロンが入れられていた。栽培エリアと繋がった小綺麗な事務スペースでは、地方紙やケーブルTVなどの田舎メディアが、取材中で、テーブルの上にはシャーベットやアイスクリームが置かれていた。それを建物の外からじっと見ていた自治会長が、小声で 「あれ、食べたいねぇ!」 とつぶやいた。
 それでは と、中にいた広報(?)らしき女性に、自治会長の方を示しながら 「あの御方が、それを食べてみたいとおっしゃっている。」 と告げると、少し驚いたような顔をしながらシャーベットを1個、差し出そうとしたので、すかさず、 「ワチキの分もちょうだいな!」 てなワケで、まんまと二人分をゲットし、「小星ベース」の建物の日陰へ腰を下ろして自治会長と二人で食べた後、帰路につきましたとさ。メデタシ、メデタシ。ww

 ところで、地域共生交流施設の「小星ベース」というネーミングだが、所さんの「世田谷ベース」を意識しているように感じるんだが、市職員に聞いても、公募によるので分らないと笑顔で答えるだけ。 ま、そーゆうことです。w
2023年8月11日(金)
 美馬市花火大会
 台風が去った後のため、朝から晴れていて相変わらず暑い。本日、午後8時から美馬市花火大会が開催された。打上げ場所の吉野川河川敷は、一昨日の台風6号の影響で水量が増えていて、一時は、潜水橋の高さまで増水していたらしい。

 午後、2時半頃、試し打ちの音が聞こえてきた。今日は午後8時から9時までの1時間に1500発打上げられる。
 午後7時過ぎには、東田上観音堂の進入路付近に2~3人の姿が見え、予定時刻の10分前には既に4人程がゴザを敷いてビールを飲み始めていた。花火の打上げが始まった頃から、すこしづつ人が増え、いつのまにか10数人になっていた。
2023年8月10日(木)
 台風一過
 予想どおり、田上地区では台風の影響は無かったが、低気圧で大量の水分を含んだ空気が残り、蒸し暑さが続いている。
 今朝、西の空に、昨日より大きく奇麗な虹のアーチが掛かった。虹はおよそ1時間位観られた。アーチの中で飛んでいるのは、鳥では無く、大型の花蜂の仲間だと思う。
2023年8月9日(水)
 台風接近中
 立秋を過ぎ、暦の上では秋に入った。連日、35度超えの猛暑が続いていたが、昨日から2~3度程気温が下がっている。しかし、これは台風6号が接近しているからであって、湿度の方は大幅に上昇して蒸し暑い。

 徳島県への最接近は、今夜らしいが、直撃ではなくルートが朝鮮半島方面へ向かっているようなので、大きな影響は無さそうに見える。

 早朝、西の空に出現した、小さな虹のカケラが、東田上観音堂に彩りを添えていた。
2023年8月6日(日)
 地区内一斉草刈り
 ことしの暑さは、異常な暑さで、各地で記録を塗り替えている。地球温暖化を超えて、地球沸騰化などという言葉も飛び出し、早くも今年の流行語大賞の有力候補とも言われている。

 今日、8月の第一日曜は地区内一斉草刈りの日だ。午前7時半から(新町橋~田上下のゴミ集積所までの市道・脇町180号区間)及び、(東田上観音堂から「ひかり荘」へ至る市道・脇町185号区間)を中心に草刈りを行った。新町橋~田上までの区間は高速道路の橋脚建造工事が進行中で、付近一帯に工事区間が設けられているため、実際の草刈り作業量は、昨年と比べると少ない。

 東田上の東の班の人たちを中心として行っている(東田上観音堂から「ひかり荘)の区間は大量の雑草が伸びていたのだが、前日に吉村さんが草刈り用のアタッチメントを装備したトラクターで刈り進めてくれたため、随分と楽になった。

 西の班、東の班それぞれの作業を終えた後、集会所へ移動し手分けして桜の樹周辺の草刈りを行った。全ての作業終了後、観音堂境内で小休止の後、解散した。
2023年8月3日(木)
 お役ご免
 
 先日、行われた電柱の建て替え工事で、役目を終えた古い電柱がスパッと切断された状態で道端に横たわっていた。厚さ5センチ位の緻密なコンクリート製で縦方向に鉄筋が入っている。

 時代劇なら、「おのれ、切りやがったな!デンチュウでござる ゾ」 てなコトになる。ww
2023年7月30日(日)
 夏の夜
 連日、異常な暑さが続いている。サーチライトの光に、アブラゼミを貪り食っているキリギリスの姿が浮かび上がった。
2023年7月26日(水)
 スパムメールコレクション

 パソコンを開くと、毎日、毎日、飽きもせずスパムメールが送られてくるんだが、中には笑ってしまうようなものも少なくない。

 アマゾンを装ってアカウントの更新などを促すメールも、もはや定番のスパムメールだが、宛名の部分がおもし ろい。
2023年7月25日(火)
 マリーゴールド ♪

麦わらの帽子の君が
揺れたマリーゴールドに似てる
あれは空がまだ青い夏のこと
懐かしいと笑えたあの日の恋
 (あいみょん、マリーゴールドより)
2023年7月23日(日)
 八幡神社の清掃
 梅雨明け直後で、朝から暑い。今年は、田上地区に 当家 が廻ってくることになっている。従来は、8年毎であったが、住民減少などで持ち回りの地区数が減ったり、コロナ過で延期や中止なども重なり、田上地区へ廻ってくるのは2014年以来、9年ぶりになる。そのため夏祭り(8月1日 旧暦6月15日)の前に行われる神社の清掃当番が田上地区となっているのだ。

 午前7時30分、地区内から20人が参加し、神社建物内部の清掃に加え、境内の草刈り、落ち葉の除去作業などを行った。
 祭りの準備の仕上げとして、神社の鳥居に神様と人間の世界の境界線の役割を持つ しめ縄 を張り、4枚の紙垂(しでを編み込んだ。

 全ての作業は、1時間半程で終了し、小休止の後解散した。
 ちなみに、前回の田上地区による清掃は2014年7月6日に行っている。
2023年7月21日(金)
 四国地方梅雨明け
 連日、猛暑の日々が続いている。昨日の中国、近畿、東海に続いて気象庁は本日、四国、北陸が梅雨明けしたとみられると発表した。四国地方では平年より4日遅く、昨年より1日早いらしいが、梅雨入りや梅雨明けは後日、修正されることがあり、昨年は大幅に修正された。
 シャッターの降りた店先に造られたツバメの巣では、親ツバメが4羽の雛にせっせと餌を運んでいた。
2023年7月16日(日)
 報われない努力
 東田上への進入路の道路脇にヤブミョウガが白い花を咲かせている。以前は西田上地区の日陰の谷間などで見かけたが、最近では東田上でも増えてきている。この植物も何年か前に採り上げたことがある。

 関東以西に分布し、1メートル近くになる多年草で、秋には実が熟し黒紫色になる。ヤブミョウガは(ツユクサ科)で、食べられるミョウガ(ショウガ科)とは全くの別物。当然、食べられない。

 花言葉も《報われない努力》とあっては、なんだかユメチボウもない・・・
2023年7月3日a(月)
 スマホで月見
 i phone に用意された壁紙に月の画像があって、実際の満ち欠けが反映されるようになっている。
 本日、午後8時39分が今月の満月なので、ちょうどその時刻にスクリーンショットを撮ってみた。

 この壁紙、高精細の月面が表示され、満月に近い日は明るい月面がイイ感じなのだが、反対に新月付近になると、当然のことだが、薄暗い画面の日々が続くことになり、この頃になると、壁紙を替えようかと迷い始めるのだw
2023年7月3日(月)
 美馬市議補欠選告示       (2023-7/9に行われた 投開票の結果も併記)
 昨日、美馬市議補欠選が告示された。先の知事選での公選法違反で辞職した3人と、昨年の市長選出馬に伴い、自動的に市議を失職した2人分を合わせた欠員5議席を巡って新人7人と元職1人の計8人が立候補した。3人が落選するということで、候補者にとってはかなりの厳しい選挙戦になるワケだが、市民の関心は低そうで、期日前投票が始まった脇町地区の会場(ミライズ)でも訪れる人はほとんど見られず閑散としていた。
 
 投開票は1週間後の9日だが、誰が当選するかよりも、むしろ投票率がどの程度になるかということの方が興味を引く。

  それぞれの候補者の選挙ポスターの印刷所のバラケ方もなかなか面白い。 
候補者 印刷所 印刷所所在地
 森野 しんいち  株式会社 三栄アート社  美馬市穴吹町口山
 細川 健一  スタジオグラフ  美馬市美馬町字天神
 中本 真美  ラクスル株式会社  東京都品川区上大崎
 南 渚  (有)ネオプレス  美馬市穴吹町穴吹
 安宅 実    
 かげやま 勝利  ナカガワ・アド株式会社  美馬市脇町大字猪尻
 吉田 ゆうげん  (有)ネオプレス  美馬市穴吹町穴吹
 中川 しげふみ  (企)辻芳商店 本店  美馬市穴吹町穴吹
  
※9日に行われた投開票の結果※
得票数 氏名 年齢  
当 2,053 蔭山 勝利 39 無新
当 1,766 細川 健一 62 無新
当 1,260 南    渚 45 無新
当 1,192 森野 信一 76 無新
当 1,153 中川 重文 69 無元
1,073 吉田 宥玄 47 無新
337 中本 真実 44 無新
198 安宅   実 74 無新
有効票9032 無効345 不受理・持ち帰り0 投票率40.28%
 投票率の低さも含め、結果は、おおむね予想されたとおりだった。当選者の上位4名はともかく、昨年の知事選出馬に伴い市議を失職し、今補欠選で再び返り咲いた中川氏は、選挙戦となった直近の市議選(2018年)でも、最下位での当選であったことを考えると、新旧交代の波に呑まれる可能性は十分にあった。

 にもかかわらず今回、僅か80票の差で議席に届かなかった新人(吉田宥玄)氏の敗因は、事前に配布された選挙公報に【政治理念】として書かれた、「政を為すは徳をもってす」 で始まる説法めいた文章も影響しているようにも思える。職業柄ということもあるのだと思うが、これでは、最後の議席へ滑り込んだ元職より20歳も若いにもかかわらず、そう感じられない
 若さをアピールするために自身の選挙ポスターに書かれた47歳という文字が全く生きてこないのだ。

 政治は(まつりごと)である。そのとおりだが、そういう表現は今の時代にはジジ臭く感じられ残念ながらウケない。
  (以上は、全て私自身の個人的な見解デスw)
2023年6月22日(木)
 キヌガサタケ
 東田上東部の曲がりくねった市道185号を走行していると、道端にキヌガサタケが見えた。以前はよく見かけたモノだが、最近山へ行くことが少なくなってきたためか、見るのは久しぶりだ。
 「田上情報局」も今年で17年目になり、身近な動植物は季節ネタとして繰り返し採り上げることも多くなり、このキヌガサタケも過去に何度か掲載している。
 (写真の甲虫はベッコウヒラタシデムシ
 
 2010年7月3日 (キノコの女王)→→→クリック
 2011年7月8日 (キノコの森) →→→クリック
2023年6月16日(金)
 途中下車
 代車の返却に出かけようとしたら、車の屋根に小型のキリギリスが乗っていた。乱暴に手で払い落とすのも、気が引けて、そっと顔を近づけ 「降りてちょう~だい!」 と声をかけたのだが、全く聞く耳を持たないようで、ムシして知らんぷりを決め込んでいる。
 仕方なく、そのまま出かけることにしたのだが、目的地へ着いた時には姿は消えていた。
2023年6月14日(水)
 電柱建て替え工事
 東田上地区内で、電柱の建て替え工事が行われた。穴掘り用のスクリュータイプのアタッチメントを装備した工事用車両によって、ほんの短時間で穴が開けられ、既存の電線を避けながら道路上からクレーンで吊り上げられたコンクリート製の電柱が建てられた。
 穴掘り作業開始から電柱が建てられるまで僅か1時間位であった。一週間後に電線、通信線などの付け替え工事が行われる。

 先日、高速道路工事関連で、市道に迂回路を設けるための仮設電柱工事現場では、手掘り作業が行われていたが、かなり時間を要したらしく、その大変さがよく分る。
2023年6月12日(月)
 ナワシロイチゴ (苗代苺)
 名前の「ナワシロイチゴ」 は、「ナワシログミ」 と同様に、苗代を作る頃に実が熟すということが由来らしい。今では、稲は品種改良や地域差などもあり、苗代時期にもバラツキがあって、必ずしも一致するとは限らない。

 赤く熟した実は、球形の集合果で、食べられるが、口の中に小さな種が残り、人によっては噛み潰すか、吐き出すかに、迷ってしまうかもしれない。
2023年6月11日(日)
 ケロガード
 単管バリケードの 《ケロガード》 である。単管バリケードには多くの種類があって、このケロガードは過去にも採り上げている

 単管バリケードには、いろいろなキャラクターものが商品化されているが、個人的には、このケロガードが最もお気に入りだ。緑色は、多分、アマガエルを想定しているのだろう。梅雨空によく似合う。

 ※うさガード →→クリック
 ※レディファース→→クリック
2023年6月10日(土)
 Nekopan
 猫は、ダンボールの箱や皿や鍋など狭い場所に入る習性があり、麦わら帽子などにも好んで入る。

 我が家では以前から猫の食器として古いプライパンを使っている。複数の猫にも対応できるうえ、取っ手があるので移動や掃除に便利なのだ。

 写真は、このところ毎日やってくる宇民家のクロだが、ある日、突然、フライパンの中で休むようになってしまった。
2023年6月9日(金)
 キタヤノイエメグ (part 2)
 嘗て多かった藁葺き屋根は、その後、表面をカラートタンなどで覆われるようになったが、それも次第に姿を消しつつある。すこし前から東田上地区にある、古い民家の解体工事が行われている。
 此処では、昨年の春にも現在 解体中の手前にあった建物が解体された。
2023年6月7日(水)
 ユウゲショウ(夕化粧)
 道端でよく見かける、ピンクの可愛い花。アカバナ科マツヨイグサ属の多年草で(ユウゲショウ)という名前がイイ。観賞用として移入された帰化植物で繁殖力が強く、今では野生化し道路脇などで普通に見られる。
 よく似た花にヒルザキ月見草がある。一般的には花のサイズで区別し、ユウゲショウは15㎜に対し、ヒルザキ月見草の方は5㎝位とされている。

 写真右は新町地区、写真左は田上地区内で撮影したモノだが、田上地区の方は花のサイズが3㎝位あってユウゲショウとしてはかなり大きめだが、ヒルザキ月見草だとすれば、かなり小さい
 花のサイズは個体差や生育環境による影響も考えられるが、マツヨイグサ属では交雑種が生じることも多く、両種共にマツヨイグサ属であるので、交雑種が生まれる可能性もあるのだろう。
2023年6月6日a(火) 芒種
 観音霊場
 東田上地区には、市道184~185号沿いに1~33番札所のミニ観音霊場があり、数年前までは春と秋にシキミを祀ったりしていたのだが、高齢化の進行もあって廃れてしまった。

 見かねた地区外の人が、シキミを祀ってくれている。前から気になっていたのだが、今日、偶然にシキミの入った袋を下げた当人を見かけ感謝の意を伝えることができた。
2023年6月6日(火)
 迂回路工事始まる
 高速道の新たな橋脚建設のため、市道180号の迂回路を造る工事が始まっている。迂回路上にある既存の電柱を撤去し、並行してサクランボの木々の間に新たな鋼板製の電柱が立てられている。電柱を建てるためには深さ約150㎝の穴を掘る必要があるらしく、狭くて深い穴の底で手掘り作業が行われていた。
 橋脚建設を含む自働車橋の工事は年単位の期間を要するらしい。工事完了後に、電柱は再び元の位置に戻される。
2023年6月1日(木)
 カタバミ (4枚花びら)
  
 2週間前に6枚花びらカタバミを見つけたばかりだが、今度は花びら4枚の花を発見。よく見ると、花びらの数が減った分だけ、花びら1枚あたりのサイズが大きくなっているように見える。
  
2023年5月28日(日)
 地区内一斉草刈り (田上地区)
 田上地区では秋の祭りを含めて、一斉草刈りを年に3回程行っていて、今日は本年度最初の草刈りの日だ。
 例年どおり、新町橋から田上橋までの区間が作業区間となるワケだが、今年は高速道4車線化に伴う橋脚工事が始まっているため、道路脇にカラーコーンが並べられ、一部にはロープが張られたりして、今までとは違った景色となっている。

 春に行っている県有地の草刈り作業は、刈り取った草を除去する必要があり、用意したトラックへ積み込み搬出処理した。
 およそ、1時間程で、田上下での作業を終え、東田上の東部へ移動し、こちらのルートの草刈りも行った。
2023年5月27日(土)
 そっと気付かれないように・・・
 我が家の庭の片隅ににある鉢植えのサボテンが、今年も赤い花を咲かせている。白檀(ビャクダン)という名のサボテンらしいが、もう何年も放置状態で全く手入れもしていないが、久しぶりに見てみると、鉢から地面にこぼれ落ちた子株が根を張って増殖している。
 小株は鉢の真下か直ぐ側に落ちると思うのだが、なぜか鉢から少し離れた場所にも根付いている。

 地面に積もった枯れ葉の上に落ちた子株が、誰にも気付かれないように、そっと這うように移動して行ったように見えるのだ。
2023年5月23日(火)
 疥癬 (かいせん)
 昼前、畑の隅の生ゴミの前で佇んでいた一頭のタヌキ。重度の疥癬に罹っていて前身の毛が抜け落ち、尾の先端に僅かに毛が残っている状態だ。左後ろ脚にも何かに噛まれたような跡があって不自然な歩き方をしている。雨上がりに出来た小さな水溜まりの水を飲んだ後、ゆっくりと去っていった。

 疥癬は、ヒトイヌネコはもちろん、タヌキイノシシハクビシンなどの野生動物も罹るが、体毛の長い動物の方が、見た目の変化が大きいだけに症状がより重くみえる。
 いずれにしても、疥癬もここまで進行すると、もはや末期で、長くは生きられない。
2023年5月20日(土)
 欠伸 (あくび)
 宇民家のクロだが、最近、我が家の畑で昼寝をして時々、大きな口をあけて あくびをしている。猫は、威嚇行動のひとつとしてシャーと口を開けることがあるが、あくびの場合にはさらに大きく口を開く。
 こうしてじっくり見ると、小さいながらも一人前に猛獣の歯並びをした肉食獣であることがよくわかる。、

 ところで、欠伸は、かな漢字変換では普通に出てくるあくびの漢字表記だが、通常はひらがなやカタカナを使うことが多く、あまり使われない。
 この欠伸という文字は、あくび以外の読み方があり、てんかん発作の分類のひとつに、子供に多い短時間の意識消失を伴う欠伸発作(けっしんほっさ)というものがあり、むしろこちらの医学用語の表記として使われることの方が多いだろう。
2023年5月16日(火)
 カタバミ (6枚花びら)
 カタバミの花である。通常、花びらは5枚なのだが、6枚のモノが目に付いた。植物には突然変異で花びらや葉の数が多くなることがある。カタバミなどの、ありふれた小さな花をじっくりと見る機会も あまりないので気付かないだけで、出現頻度は意外に多いのかも知れない。

 ちなみにクローバーなどでは、四つ葉以外にも、五つ葉、六つ葉など多くの種類が知られていて、それぞれ出現頻度が発表されている。

 ※2週間後に、今度は花びらが4枚のカタバミを発見→→クリック
2023年5月14日(日)
 横井出用水路点検補修 (東田上地区)
 今日、5月の第2日曜は、東田上地区の横井出用水路の草刈り清掃の日だ。いつものように、午前8時に宇民家前に水利権者12人が集まった。一週間前には僅かだが、水が流れていたのだが、今日は水路内に全く水がない。

 黒北にある水源地の取水口に水が来ているのを確認し、山沿いに埋められた導水パイプを調べると3箇所のエア抜き穴から勢いよく水が吹き出ていた。パイプには木の根が侵入し詰まらせることがあり、今までにも何度か除去作業を強いられてきた

 今回も、見当を付けた辺りに小さな穴を開けながら、詰まった箇所を探しだし、パイプ内で生長した樹木根を取り出した。樹木根は思ったより小振りで3メートルにも満たないモノだったが、とりあえず此処での作業に区切りをつけ、それぞれ集会所へ移動し周辺の草刈り作業を行った。
 全ての作業を終え観音堂境内で休憩し午前11時半過ぎに解散した。

 ところで、昨日の午後から深夜にかけて雨が降り、今朝も不安定な曇り空で、昼頃から再び雨との予報だったが、なんとか持ちこたえた。 これは横井出管理に主導的役割を担ってくれている S川K市 さんの ジントクらしい。例によって、「んなこたぁ~、無い無い!」 と言いたいところだが、まぁ、本人が言うのだから強く否定も出来ないww
2023年5月6日(土)  立夏 望
 サクランボ (桜桃)
 田上下のサクランボが今年も熟して食べ頃になった。樹木が大きくなり、人間が食べられるのは手の届く低い位置の実で、高い位置の実は野鳥たちが食べている。昼間にはあまり見かけないが、田上地区にはハクビシンも多く棲息しているので、やって来て食べている可能性がある。
 今夜から週明けにかけて雨になるらしい。サクランボは雨に濡れると実が崩れてしまう。味わうなら 今日が最後のチャンスだ。

 余談だが、小説家の太宰治もサクランボ(桜桃)を好んで食べていたらしい。 
2023年4月24日(月)
 アライグマ現れる (東田上地区)
 写真は、一昨日の夜、東田上の宇民家に現れたアライグマである。猫の餌を食べにやって来たようだ。撮影者は宇民 賢司さんで、薄暗い中、片手でライトを当てながら動画で記録した。
 掲載画像は動画から切り出したモノで多少ブレてはいるが、尾のリング状の模様などアライグマの特徴がよく捉えられている。

 特定外来生物のアライグマは、スイカやメロン、トウモロコシなどの農作物被害の他に家屋の屋根裏などに侵入し糞尿被害を出すなど、衛生害獣としても問題になっている。
 アライグマは、すでに四国全県で棲息が確認されていて、徳島県でも嘗ては鳴門市辺りでの報告があったらしいが、今では阿波市でも確認されているので、隣接する美馬市でも当然、かなりの数が棲息していても不思議ではないが、その割に アライグマを見たという話はあまり耳にしない。

 アライグマタヌキハクビシンアナグマ、これら4種は似た部分があって、ある程度 動物に興味がある人でなければ、混同してしまう可能性があるので見過ごされていることも考えられるのだ。
2023年4月22日(土)
 徳島自動車道拡幅工事
 徳島自動車道4車線化に伴う拡幅工事の一環として東西田上地区を結ぶ自動車橋の橋脚工事が始まった。既存の橋の横に新たな橋脚を建設するようで、その下には田上地区の重要な生活道である《美馬市道・脇町180号》が通っている。

 工事期間中、橋の真下を通る道路区間を新町谷川寄りに迂回させることになり、該当地に植えられていたサクランボの樹を移植する必要があるということで、本日午前9時30分に、地区の自治会長、班長ら5名が現地へ集まり、橋脚建設を請け負っている企業の担当者2名を交えて打ち合わせを行った。
2023年4月18日(火)
 赤と黒
 写真は、羽化したばかりの個体で黒ベースに赤い斑点が毒々しい。当初は南方系のベニモンアゲハかと思ったが、ベニモンアゲハ特有の白い紋が無いので、どうやらジャコウアゲハのようだ。

 この2種は近縁種で、共に幼虫時にウマノスズクサ類を食草としていて、それらから取り込んだ毒性分(アリストロキア酸)を体内に蓄積し、捕食者に対する防御効果があるらしい。毒々しい外観どおり、毒チョウということで、食べると中毒を引き起こすらしいが、ただ触れる分には全く問題は無い。
2023年4月17日(月)
 今年のコデマリ
 2018年に植えてから5年経ち、随分と生長した。
2023年4月16日(日)
 出過ぎた猿は撃たれる
 野生鳥獣の被害は深刻で、ニホンザルが都市部に出没しニュースになることも多い。都市部では銃を使っての駆除は難しいが、地方では銃による駆除も行われ報償金を出している自治体も少なくない。
 さて、先日、衆院憲法審査会の毎週開催を サルがやること と発言し問題になっている小西洋之参院議員だが、野党共闘に亀裂を生じさせたことで、発言を撤回し、おわび行脚に回らざるをえなくなったようだ。

 小西氏のサル発言に対して、維新の馬場代表らは衆院憲法審に招致し謝罪させるべきだと強気発言だが、14日に開かれた参院議員運営委員会理事会の憲法審査会中に、発言者の横でくちゃくちゃとガムを噛んでいたイノセ議員(維新)の姿は、申し訳ないが、なんだかサルのように見えてしまった。
 国民の冷めた視線には、国会議事堂はボスの座を争って群がるサル山と映っているのも事実だ。
 ところで、問題の小西氏だが、サル発言を報じた某TV局の過去の報道番組に言及した際、総務官僚時代の肩書きを持ちだし 「元放送政策課課長補佐 にケンカを売るとはいい度胸だ」と投稿したツイートが笑える。

 なんだよ! 元・・・課長補佐 って。 すばらしいギャグのセンスの持ち主だww。
2023年4月10日(月)
 新緑
 今日は朝から晴天で、朝方には見えていた雲も時間の経過と共に消えてしまった。久しぶりに、東田上東部を散歩した。青空を背景に新緑が眩しい。
 歩いていると、道の上を、まとわりつくように次々とクマバチがホバリングしながら現れる。ときには直ぐ手が届きそうな距離まで近づくが、手を伸ばすと、少し離れながら飛び続ける。スズメバチのように攻撃してくることはない。

 一眼レフなら、ホバリング状態を撮れるのだが、今日は生憎スマホしか持って来なかった。クマバチは花蜂の仲間で、中型のスズメバチ位のサイズだが、胴体は黒く、体型が熊のように ずんぐりしている。枯れ木や木造屋根の垂木の木口などに穴を開けて巣を造る習性がある。
 そんなクマバチにも強力な天敵が存在する→→→クリック
2023年4月9日(日)
 長期政権(5期20年)にピリオド
 本日、徳島県知事選の投開票が行われた。現職を含め、保守系3候補の激突ということで、注目を集めたが、結果はメディアの予想どおり後藤田氏の勝利に終わった。
 投票終了時刻の午後8時すぐに、後藤田氏の当確のテロップが流れたため、その後の開票速報を気にすることなく、「ポツンと一軒家」をゆっくりと観ることが出来たのは幸いだった。

 多選批判を抱えながらも、あえて出馬に踏み切った飯泉氏だが 宿敵、後藤田氏が知事になるのだけは何としても阻止したかったのだ という声もあるようだが、今回、得票数で後藤田氏はおろか、三木氏にも及ばず、結果として返り討ちという形で5期20年の知事職に幕を下ろすことになってしまった。
 4年前の知事選で、新人との一騎打ちで勝利はしたものの、予想以上に得票を許したことを思えば、今回の出馬は無謀だったようにも思える。
 投票率は、前回(2019年)を6・26ポイント上回る54・60%であった。
※徳島県知事選開票結果※
     130,993             後藤田正純 無・新
       100,309   三木   享 無・新
    85,956   飯泉 嘉門 無・現
   10,546   古田 元則 共・新
有効票 327,804   無効票 2,990 不受理、持ち帰り 23
2023年4月4日(火)
 ナワシログミ (苗代茱萸)
 テレビの食材レポート番組などで、農家を訪問したレポーターが畑で収穫したばかりの野菜を直接口にしながら、目を大きくし、決まって「これ、甘いですね~!」と言っているのをよく目にする。

 たしかに、良い肥料で育てた採りたての野菜は鮮度が良くて、味が良いのは当然だが、まるで決まり文句のような「甘~い」という表現の多用には少し違和感を持ってしまう。 まぁ、所詮、テレビなので、コメントもマニュアル化されていても不思議はないんだが、どうやら《甘い=美味》 と勘違いしているんじゃないかと思えるのだ。

 さて、写真は我が家の庭の隅に生えているナワシログミの実だ。春から初夏にかけて赤い実をつけ、地元ではシャシャブという呼び方が一般的である。今年は、いつもより多く結実した。丸い形の実を付けるアキグミ(秋茱萸)と共に、僅かな甘みはあるのだが、圧倒的に渋みの方が強い。

 例えてみれば、栗の渋皮ばかりを集めて丸めたモノに薄い砂糖水を一滴垂らしたような味で、口にすると一瞬の甘みの後、舌の上に、こびり付いた渋みが しつこく残り続ける感じだ。それでも、毎年この季節になると一気に口にして渋みを味わっている。

 これを食べてみれば、あのスピードワゴンの小沢サンでも持ちネタギャグの「甘~い」 を封印し、「渋~い」 と言うこと間違いなし!w
2023年3月31日(金)
 県議選告示

 本日、徳島県議選が告示され、県内13選挙区定員38人に対し46人が立候補した。投開票日は4月9日だが、事前の予想どおり8選挙区で無投票当選となった。

 美馬選挙区(定員2名)でも現職1名の引退に伴って、新人を含む2名の無投票当選が決まった。
2023年3月30日a(木)
 今年 最初のワラビ採り
 午後、今年初めてのワラビ採りに出かけた。昨年も同じ日(3/30)だったが、今年は一番乗りのようで、摘み取った形跡がない。暖かい日が続いていたこともあって、昨年より収穫量は多かったが、イタドリは少なかった。
2023年3月30日(木)
 TV CM ウォッチング 
 な~るほど。 納得すますた。いずれにしても、気になる人がいるということはCMとしては成功?ということなんでしょうね。
  気持ち悪いけど!
2023年3月28日(火)
 ハルランマン
 今年は全国的に桜の開花が早く、その分、散るのも早くて東田上観音堂の桜も風が吹くたびに花びらが舞い上がっている。満開のピークは先週末だったが、その頃は、生憎、雨や曇りだったため、晴天に恵まれた今日あたりが花見に適している。
 観音堂の境内では、花見にやって来た家族連れの姿も見えた。
 
 掲載写真は、全てiphone13で撮影したデータで構成したもので画素数も多くてシャープなのだが、ダイナミックレンジ(階調)に関してはやはり、一眼レフには及ばないように感じてしまう。→→→クリック
2023年3月23日(木)
 徳島県知事選告示
 本日、統一地方選に伴う徳島県知事選が告示され、現職を含む4人が立候補し、4月9日の投開票日に向けて選挙戦に突入した。
 今月31日に告示される県議選では、最多8選挙区で無投票となる可能性があると言われており、美馬選挙区もその中に入っている。

    ※ それぞれの思惑 ※

 今回、知事選候補者では、共産候補の古田氏を除く3候補は共に保守系で分裂選挙となる。
 参院議員を辞職して立候補した三木氏、衆院議員を辞職して出馬に踏み切った後藤田氏、マニフェストでは共に徳島の未来を良くするという理念を打ち出しているようだが、両氏に共通しているのは、国会議員として自らの立ち位置に関して未来の展望が見えなくなっているということだ。
 言葉は悪いかも知れないが、高い山を目指していたクライマーが、自らの限界を感じて、ちゃっかりと目標を低い山に代えただけのようにも見えてしまうのだ。 政治を一つの稼業として見るならば それも理に適っているのかもしれないが・・・。

 出馬表明が最も遅かった飯泉氏、 長々と様子見を続けているうちに、対立候補が複数となり、票が割れることにより、多選批判を抱えながらも、現職の強みに勝機を見いだしたのだろう。現職としては当然、再選が理想だが、宿敵、後藤田氏にだけは負けたくないというのが本音だろう。

 こうしてみると、早々と出馬の意向を表明しながらも、途中で出馬断念した岸本氏の存在も大きい。4年前の知事選では現職の前に破れはしたものの、予想以上に得票数を伸ばし善戦していた。

 ところで、選挙ポスターを見ると三木氏と古田氏は従来型のパターンであるのに対し、飯泉氏は、背景に本県の藍色を用いて文字も少なめでシンプルにまとめている。後藤田氏も文字バックに藍色を意識して用いているものの、デザインはまるでタウン誌の表紙っぽくまとめている。
 選挙ポスターは既に意中の候補者が居る有権者に対してよりは、投票先を決めかねている浮動票の有権者に対する効果が大きいと考えると、後藤田氏のポスターは上品ではあるが、こうして並べて貼られるとインパクトに乏しいように思えるのだ。

      ※4月9日に行われた投開票結果はこちらを→→→クリック
2023年3月22日(水)
 W B C 応援団 《立ち猫スペシャル》
 日本中を熱狂させた《WBC2023》は、準決勝メキシコ戦での村上によるサヨナラ逆転勝利に続いて、アメリカとの決勝戦最終回、ピッチャーとして登板した大谷が、トラウトと対戦し、2アウトフルカウントから空振り三振に押え、2009年(第2回)以来、日本が14年ぶり3度目の世界一を勝ち取った。

 TVでは、モーニングショーや昼間のワイドショーなどでも、WBCの熱狂を引きずってMCやコメンテーターも、何度も繰り返し映し出される劇的なシーンをスタジオで振り返りながら、まるで一視聴者のように興奮し目を輝かせていて、テレビの画面越しにその熱気が伝わってきた。

 てなワケで、我が《立ち猫スペシャル》軍団のニャンコたちも胴上げパフォーマンスで祝福です。w
2023年3月19日(日)
 自治会総会
 本日午後2時から地区集会所にて、年度末恒例の自治会総会が開かれ、東西田上地区から17戸17名が参加した。

 会は、令和4年度の会計報告の後、令和5年度の活動計画についての日程案が示された。

 今年は、八幡神社の祭りで、田上地区に神輿當家が廻ってくる年回りとなっている。それに伴い真夏に八幡神社の草刈りや清掃作業なども予定されていて、いつもよりは忙しい年になりそうだ。ちなみに前回の田上地区の神輿當家は2014年(櫻間家)で、今回はコロナ下で延期や中止などもあり、9年ぶりとなる。

 また、今年は自治会長の交替の年であり、2年間に亘って務めてくれた曽川幸市さんから藤本照治さんへと引き継がれることが正式に決まった。

 尚、コロナ下で3年間、中止となっていた手作りの花見会は、高齢化もあって、今後、自治会の行事としては行わないということも賛成多数で決定した。
2023年3月17日(金)
 桜開花 (昨日) 東田上観音堂
 昨日、東田上観音堂の桜(ソメイヨシノ)が開花した。今年は、季節外れの暖かい日が続いていて、東京では14日に早々と開花宣言されている。

 田上地区での開花も一昨年(2021年)の3月14日に続いて早い開花となった。
※今年を含む過去14年間の東田上観音堂の桜の開花日※
 (2010年3月19日)(2011年3月29日)(2012年3月31日)(2013年3月18日)(2014年3月25日)(2015年3月26日)(2016年3月22日) 
 (2017年4月  1日)(2018年3月23日)(2019年3月24日)(2020年3月23日) (2021年3月14日)(2022年3月23日)(2023年3月16日)
2023年3月13日(月)
 贈る言葉
 さて、先日、国会で立憲民主党の小西洋之参院議員から提出され問題提起された例の放送法関連の内部文書だが、総務省は既に全て行政文書だと認めている。 国会でも与野党を問わず、大方は本物の行政文書であるとの認識だが、当時総務相だった当の高市早苗センセだけが捏造だと言い張っている

 そりゃ、そうだろう。先日、小西議員とのやり取りの中で、もし仮にこれが捏造でなければ、議員辞職しますね?という問いかけに対して、いいですよ、と反射的に言ってしまった。これが最大のミスだ。こうなりゃ、もはや後へは引けなくなって、ただひたすら捏造だと言い張るしかなくなってしまった。

 そんな、ちょっぴり可哀相な高市センセには、過去に同僚の女性議員が放った名言をエールとして贈りたいw。

(言わずと知れた自民党の杉田水脈センセのお言葉)

インターネット投票で選ぶ、政治家による性差別発言2021で、みごとワースト1に輝いた名言。
(2010年、自民党の丸川珠代センセが国会内で叫んだお言葉)

「この愚か者めが!」とプリントされたTシャツなども売り出され一世を風靡した名言。
2023年3月12日(日)
 W B C 応援団  《立ち猫スペシャル》
 大谷ダルビッシュが加わり、WBCで快進撃を続けている侍JAPANだが、その中でも、今大会、打撃はもとより、アグレッシブな守備などで、ひときわ人気になっているのが、日米ハーフの現役大リーガー、ヌートバーだ。
 その彼が持込んだ、ペッパーミルを回すパフォーマンスが、日本チームや応援する観客の間でも大流行していて、巷ではペッパーミルの現物の売り上げまで伸びているらしい。
 てなワケで、我が《立ち猫スペシャル》軍団のニャンコたちも負けじとペッパーミル、ポーズで応援デス。ww
2023年3月9日(木)
 ありがとさん
 今朝、新聞を開いてみると、折り込み広告がやけに多い。見ると、5種類の広告が2セット入っていたのだ。

 まぁ、単純なミスなのだが、我が家では、高齢の婆様が折り込み広告を利用してゴミ入れを、折っているので、それなりに重宝しているのだ。
 もちろんボケ防止も兼ねている。
2023年3月3日(金)
 徳島自動車道拡幅工事
 田上地区内を貫いて延びている徳島自動車道の4車線化工事が始っている。(脇町IC~美馬IC)間が開通したのが1997年(平成9年)であるから、この区間では四半世紀ぶりの大型工事となる。
 将来の4車線化を見込んで、あらかじめ確保しておいた拡幅予定地の整備工事が進められている。
2023年3月1日(水)
 一触即発、ガンタレ合戦 (part 2)
 一ヶ月くらい前から、再びやって来るようになった兄弟ネコのクロだが、ケンカでもしたのか、なかなかの強面になって現れた。発情期に入るとオス猫は互いに争うことが多くなる。

 このクロは、ずっと前から人間に対しても、口を開けてシャーと威嚇ポーズをとる癖がある。エサを出してやってもあまり変わらない。エサを食べて、逃げるワケでもなくじっとして、ちょっと斜に構えてガンを飛ばしてくるのだw。

  ちなみに ガンタレ合戦 (part 1) はこちらをクリック→→→
2023年2月28日(火)
 暖かい日
 寒い日が続いていたが、今日は暖かく、快晴で雲一つ無い。東の空には青空を背景にポッカリと浮かんだ月の傍らを一羽のカラスが通り過ぎて行った。
2023年2月18日(土)
 ぜ~んぶクロ
 最近、クロがやって来る頻度が増えた。同じように兄弟ネコのクロも時々、顔を見せるようになり、交替でやって来る。彼らの母親も黒猫だったので、呼び名は、ぜ~んぶクロだW

 写真のクロは宇民家に居着いているクロで、シッポが短めで先端が膨らみ丸みを帯びて、高級化粧筆みたいに見えるのが特徴だ。
 
2023年2月11日(土)
 カニサボ ・
 今年も、カニサボテンが咲いた。ピンクのグラデーションが写真映えする。狭義の意味ではシャコバサボテンを原種として作られた園芸種群でカニバサボテンとも言われている。葉の形の違いでシャコバサボテンとカニバサボテンの見分け方などもあるようだが、交配を重ねて創り上げられた園芸種に対してはあまり意味があるとは思えない。 ま、どっちでもイイのだ。
   ( i phone13mini で撮影 )
2023年2月9日(木)
 カルガモ
 散歩の途中、道路に面した宇民家の溜め池に2羽のカルガモの姿を発見。最初、道路側の足元直下にいたのが、警戒して池の向こう側へ泳いで行った。それでも、小さな池なので距離はかなり近い。2羽ともに、横を向いて穏やかそうな顔をしているが、実際は横目で、じっと こちらを警戒しているのだ。
 この池には、嘗て一羽のカワウがやって来て多くの魚を食べたことがあった。アオサギも来ることがあるが、カワウほど捕食効率は良くない。
    ※2日後に再び確認したところ、なんと5羽に増えていた。
2023年2月4日(土) 立春
 笑ってしまうでねん♪ (最新スパムメールコレクション)
 昨年から、頻繁に送られてくるスパムメールである。ゴイゴイスースゴイを業界用語風に言ったもので、吉本のお笑い芸人コンビ、 ダイアン津田 の持ちネタだ。

 しかし、お笑い好きでなければ ダイアン そのものを知らない可能性もあるのに、あえて これをスパムメールに取り入れるところをみると、よほど気に入っているんだろうなぁ。などと考えると思わず笑ってしまうのだ。文も どこか変だし・・・
2023年2月2日(木)
 相変わらず、でかい ツラ しやがってWW
 昨夜、彗星を撮影していると自宅庭へ黒っぽい動物がやって来た。
 あぁ、またクロが来たんだな。と、いつものようにエサを出してやったが、クロにしてはやけに太っている。シッポを見ると、宇民家に残っているクロより長い。ずいぶん前に宇民家から出て行ったクロの兄弟ネコの方だったのだ。生涯に亘って放浪癖の抜けなかったママトラ(ばあちゃんネコ)の血筋を引き継いでいるのかもしれない。

 このネコ、今朝もやってきて、ミャーと声を出してエサをねだってきた。宇民家に残ったクロの方は、やって来ても、ほとんど声を出さず、兄弟でも全く性質が違っている。
 以前、一眼レフで撮影していた時には警戒心が強かったため、距離を保つ必要があったが、スマホに対してはあまり警戒しないので撮りやすい。
 それにしても、相変わらず、ほっぺたの膨らんだデカいツラしているww。
   ( iphone 13mini で撮影)
2023年2月1日(水)
 ZTF彗星
 2022年に発見され、5万年ぶりに接近中の「ZTF彗星」を狙ってみた。最接近時には5等星位の明るさになり、肉眼でも観察できそうだと言われているが、実際はそうでもなかった。
 最接近は2月1日らしいので、あらかじめ天体ソフトに日時を入力し、正確な方角を割り出し、夜空に向けて少しずつ角度を変えて複数枚撮影し、ディスプレー上でやっと確認出来る程度であった。寒いので撮影は10分位で早々と切り上げたが、時間を掛ければ双眼鏡でも見えた可能性はある。
2023年1月25日(水)
 寒波襲来
 週明けから日本列島は10年に一度という寒波に見舞われ、道路などでは渋滞やスリップ事故が多発した。鉄道では動かなくなった車内で乗客が長時間待たされたようだ。

 田上地区では、降雪量はそれほど多くはなかったが、気温が連日氷点下を記録し路面が凍結し、我が家でも防寒処置の緩い箇所では、早朝、水道の蛇口が凍結した。 しばらくは、寒い日が続きそうだ。

 この寒さで久しぶりに、大昔に流行った使い捨てカイロのCMを思い出したww。→→→クリック
2023年1月19日(木)
 訃報
 東田上の 宮武 藤枝 さん(93歳)が亡くなりました。
葬儀・告別式は明日、JA美馬 やすらぎホールに於いて執り行われます。
ご冥福をお祈りします
2023年1月16日(月)
 潜水艦浮上せず

 昨年の暮れ(12/26)、某、人気ブロガーがコロナで逝ってしまった。多才な人で、趣味も幅広く、彼のサイトには多くの人が集まっていた。今のように、ツイッターなどのSNSが広まっていなかった20年位前、きっこのブログ二階堂ドットコム、などと共に、現在のネットゲリラの前身となるサイトと出会った。

 直接の面識は無かったが、一時期、偶然にも同じような業界に足を踏み入れていたこともあって、彼のライフワークとも言えるサイトの膨大なコレクションの中に私が若き日に撮影、制作したグラフ誌を何点か見かけた時には懐かしさを感じたことがあった。

 私自身は、もっぱらROM専で、コメントは一度も入れたことは無いが、更新が止まったサイトには今も、読者からの弔意を込めた大量のコメントが寄せられている。

2023年1月13日(金)
 パノラマ写真専用機
 昨年の12月、長年使用したガラケーを紛失してしまった。結局、予想どおり戻ってこなかったので、仕方なくスマホにしたのだが、電話の機能に限定すれはガラケーの方が使いやすい。都会人なら、電車内での周りの人との視線を遮断するためのツールとして役立つかもしれないが、こちとら、電車にも乗らないし、ゲームやSNSにも全く興味がない。検索などは画面の大きなパソコンの方が圧倒的に使いやすい。

 そんなスマホだが、カメラ機能だけはガラケーとは比べものにならない性能だ。そういうワケで大型プレビュー画面を備えた、電話機能付カメラとして、もっぱらパノラマ合成写真用として重宝している。望遠系は全く使いモノにならないので、相変わらず従来のカメラも手放せない。
 (写真は、iphone13mini で撮影した観音堂境内のパノラマ写真)
2023年1月1日(日) 
 新 年
 強大な権力を握った前時代的な妄想狂が仕掛けた戦争はもうすぐ2年目に突入し出口が見えない。基地外に刃物ならまだしも、基地外に核では打つ手は限られる。
 台湾有事も現実味を帯びてきて、我が国も戦火に巻き込まれることは避けられないとの認識が定着しつつある。いずれにせよ仕掛ける側には好戦的な指導者や政権が存在するワケで、自らは安全な場所にいて自国民を兵士として戦場に送り込み、結果として多くの人命が失われることを考えると、全ての国民にとって真の敵は内側に居るということを忘れてはならない。嘗ての日本がそうであったように。
 悪魔の辞典
(アンブローズ・ビアス著)によれば、「平和とは戦争と次の戦争の間の騙しあいの期間 」であるらしい。
 今年も相変わらず憂鬱な年明けだ。
(昨年)2022年の情報は⇒⇒⇒⇒こちらをクリック
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