2009年12月25日(金) |
歴史遺跡に関する陳情 (美馬市役所) |
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本日、郷土史家の真鍋利夫さんと田上郷土会会長の宇民正儀さんが、地区を代表する歴史遺産である岩倉城の石碑案内板の設置に関する陳情をするというので同行し、午前10時、市長室で牧田市長に面会した。教育委員会の緒方さんと大森さん、美馬市議の三宅仁平さんらも同席した。真鍋さんが作成した石碑の文案や概略図などを添付した陳情書を市長に手渡し、それらの内容についての詳細な説明をした。
先月に私が田上地区の山頂付近で撮影した砦跡の可能性のある石積み遺構についての詳しい調査についての陳情書も今回 同時に提出し、来月半ば頃に教育委員会を中心にして調査される見込みとなった。市長との面会はおよそ50分に及び、午前11時前に市役所を後にした。
(写真左から 美馬市長牧田久さん 教育委員会緒方さん 大森さん 宇民正儀さん 真鍋利夫さん) |
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2009年12月20日(日) |
Special "Cat Standing" |
だそうです。自分のサイトをググっていたら、いつの間にか出来ていたのだが、よ〜く見ると笑えるような箇所が満載なんだが、まァ、外人サマにとっちゃヌポン語よりゃ解りやすいでしょうww。当サイトは写真が多いので、絵本感覚で見ることが出来るかもしれない。それにしてもグーグルグルグル様はすごいネww! さ〜て、この文もお上手に訳することが出来るんのだろんかァ?ww。とりあえず、ギャグ満載の姉妹サイトが出来たというようなつもりでどうぞww →→→クリック |
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2009年12月20日(日) |
地区集会所の大掃除 (田上地区) |
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今朝も寒く、午前8時頃まで小雪がちらついていたが、9時ころになると天候は少し持ち直した。本日午前9時から、予定されていた田上地区集会所の大掃除が行われた。
2007年に集会所に雨漏りが生じ天井裏の修繕をしたが、この原因が雨樋の詰まりによるということだった。そこで年に一度は雨樋の掃除を行うのが好ましいということが(2007年8月5日真楽寺での当時の自治会長による報告)で言われていた。今回はそれに基づいての掃除であるが、地区一斉ということで人手もあるため、集会所や観音堂の建物内外も掃除することになった。集会所の畳を揚げて長年溜まったホコリを取り除いたり
高圧洗浄機で建物外面を洗ったりした。これほどの大掃除は集会所が出来て以来 初めてである。
全ての作業は午前10時過ぎに終了し解散したが、例によって数人は集会所に居残りおよそ3時頃まで、焼酎や日本酒を持ち込みイッペイヤッペイの会が開かれたww。
(写真左から 集会所のキッチン掃除 観音堂内部、観音堂のホコリ取り、除去されたスズメの古巣、雨樋の掃除、集会所内部掃除、イッペイヤッペイの宴) |
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2009年12月18日(金) |
観音堂雪景色 (美馬市脇町東田上) |
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昨日の昼間から降り始めた雪は、田上地区で この冬最初の積雪となった。
(写真は東田上観音堂周辺、本日午前9時30分撮影) |
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2009年12月16日(水) |
雪化粧 |
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日本列島は寒波に覆われ全国的に寒い朝となった。山間部ではうっすらと雪化粧し、高越山や大滝山などでは初冠雪となったようだ。
(写真は県道鳴池線の曽江谷川橋付近から撮影 AM10:30頃) |
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2009年12月8日(火) |
ミステリー |
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少し前から、謎の石垣について調べていて、昨日も現地の簡単な見取り図を作るために山へ入った。先月の19日以来、これで3度目になる。
その山の緩やかな稜線を登り終えた所には山の神を祀った祠がある。郷土史家の真鍋さんが作成した下図に基づいて30メートルの巻き尺を用いて要所を計り記録していくのだが、ふと見ると少し離れた地面に僅かに赤い布きれのようなモノが顔を出している。
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作業の手を休め近づいて見ても それが何であるかよく分からない。少しつまんで引っ張ってみると厚く堆積した柔らかな腐葉土の中からズルズルと半分朽ちかけた女性モノと思われる衣服が出てきた。地中から露出していた
あの布きれは赤い靴下であった。靴下は左右揃っていて、その片方の靴下の中には小さく折り曲げられた家電製品のモノと思われる黒いビニールコードが詰められていた。
誰かが棄てたモノが年月の経過によって自然に埋もれてしまったのか、あるいは意図して埋めたのかは分からないが、それにしても不思議だ。不要物であるなら、簡単に焼却処分できそうなモノをあえてこんな
ほとんど人の入らない山の上まで持ってくる理由が分からないのだ。 |
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2009年12月7日(月) |
ナツハゼの思い出 (田上地区) |
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ツツジ科スノキ属の落葉低木。山茄子(ヤマナスビ)と言った方が分かりやすいかもしれない。晩秋に、薄く紅葉しその後、実が熟して黒くなる。落葉した後の細い枝に実だけがぶら下がっている。
以前は田上地区にも多く自生していたが、最近では、あまり見かけなくなってしまった。熟した実は少し酸味があり、久しぶりに口に入れると懐かしい味がした。 (東田上にて撮影) |
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2009年12月6日(日) |
マンホール・カバー (徳島県美馬市脇町) |
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美馬市脇町の路上にあるマンホールカバーである。一般的なイメージとしての都市部の下水道のモノとは少し違うが、メンテナンスカバーと言うことでは同じようなものだ。
マンホールカバーには多種多様な図柄がある。自治体によって独自のデザインを施したモノも多く、掲載写真もこれに含まれる。マンホールカバーにはマニアも多く、中でもマンホール友の会や進め!マンホールの蓋調査隊などが特に目を引く。 |
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2009年12月5日(土) |
昼間の月 (田上地区)) |
東田上方面から眺めた西田上の塩ヶ峰の上にポッカリと浮かんだ昼間の月。2枚並べた写真の稜線が一致しているため、全体が一枚の写真のように見えるが、写真右は望遠レンズによる撮影。
月の写真は、それだけだと天体写真になってしまうため、出来るだけ地上の風景を入れるほうが絵になる。
(本日午前8時25分頃撮影) |
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2009年12月4日(金) |
季節は巡る (東田上観音堂) |
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今年も、観音堂境内の一画は落葉した銀杏の葉で黄金色に染められた。
(本日午前10時撮影) |
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2009年12月3日(木) |
謎の石垣 |
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先日、郷土史家の真鍋利夫さんに数枚の写真を届けておいたのだが、昨日の午後、その件で真鍋さんが我が家を訪れ、興味ある話を聞かされた。
その写真(左)は、先月の半ばに私が或る山の頂上付近で目にとまった石垣を写したものだが、その時、直感的に これは只の石垣では無いと感じたために真鍋さんに届けておいたのだ。
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真鍋さんによると、位置や形状から見る限り、やはり《砦》の可能性があると言う。滅多に人の入らない山で、ましてや頂上付近にある、この石垣の存在を知る人は、現在では ほとんどおらず学術的な調査も全く
なされていないようだ。現在、真鍋さんが山の持ち主などから聞き取り調査を進めているようで、今日の夕方にも経過報告の電話をくれた。真鍋さんが高齢のため、現地まで足を運ぶのが困難であるのが残念だが、今後の展開次第では
なんだかおもしろいことになりそうだ。 |
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2009年12月2日(水) |
ムカデちゃんだょ 《Part 3》 |
おまたせ?の、ムカデちゃんシリーズの第3弾だよ!ww。
ちなみに
第1弾は(2009-7-30タカヨコジムカデ)
第2弾は(2009-10-30トビズムカデ)
このムカデ、とても小型だが、子供のムカデというワケでは無い。 |
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これでもリッパな成虫で名前はイシムカデという。他のムカデ同様に肉食性で長寿らしい。 掲載写真は、ライティングが硬い関係で、一見すると死んでいるように見えるが、生きている個体をプラスティック容器に入れ、バックライトを加えて撮影している。思ったより動きが速くて、サイズ比較のために置いた5円硬貨の側へ寄せるのに苦労した。 |
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2009年11月30日(月) |
田上散歩 (東田上〜西田上〜黒北谷) |
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例えば集合写真なんかでは、毎回なんとなく同じような位置に収まっていたりすることがないだろうか? 人は、無意識のうちにそれぞれが固有の行動パターンで動いていることが多い。そのため、身近な場所であっても、意外と通っていない道があったりする。西田上地区へ通じる道は2カ所ある。今では遠回りではあるが、田上橋を経由する道の方が圧倒的に多く利用されている。車の通行がしやすいためだ。
昨日の午後、もう一方のあまり利用されていない道を約10年ぶりに歩き、岩倉城址へ行ってみた。曇天の夕暮れの情景は被写体としては好みだが、暗いため手持ち撮影は限界に近い。
( 赤い実はツルウメモドキ、 APS−Cデジタル、使用レンズ22.5o《35ミリフルサイズ換算値》 ) |
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2009年11月28日(土) |
晩秋 (美馬市脇町東田上) |
今年も観音堂の銀杏は、いつの間にか紅葉していて色づいた葉の一部はすでに散り始めている。
あと一週間もすればこんな景色が見られるのだろうか。
(昨日の夕方に撮影) |
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2009年11月23日(月) |
シメは餅投げ (発動機運転全国大会2日目) |
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昨日とは うって変わって、今日は朝から青空が拡がった。昨日に引き続き本日も発動機運転会が行われた。所々に雲はあるものの日陰の少ない河川敷を歩き回っていると汗ばんでくる。
今日は、昨日のようなアトラクションなどはなく、低速運転競技やオークションなど、本来の発動機運転会に終始した。
午後3時頃に、競技会の表彰式が行われ、その後、少し離れた先日のアトラクション会場付近へ移動し、そこで記念撮影を済ませ、最後に壇上からの餅投げをもって今回の発動機運転大会の全てのスケジュールが終了した。 |
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2009年11月22日(日) |
大会初日 (第2回発動機運転全国大会)徳島県美馬市 |
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午前8時過ぎに、吉野川河川敷の発動機イベントの会場へ出かけた。会場にはすでに数多くの発動機が運び込まれていた。開会式が始まる午前9時前には、市長や知事らが次々と到着し、本イベントの会主の挨拶に続いてそれぞれ壇上で大会の祝辞を述べた。
今回のイベント会場は、アトラクションが行われる場所と発動機運転が行われる場所がかなり離れていて、発動機の運転とアトラクションが、全く関連無く並行して進められた。アトラクション会場では井内組による三味線餅つき、とんび連や竜美連による阿波踊り、カラオケ大会などが行われた。カラオケ大会の前には一宇の藤川馨治さんが、例の衣装で【懐かしの発動機】を熱唱した。常々「阿州の村田」だと聞かされてはいたが、そのとおりにすばらしい歌声だった。大きな声では言えないが、私はカラオケはあまり好きではないのだ。その私が言うのだから間違いないww。
さて、発動機に関しては、後日、別ページで公開する予定。今回は全国大会ということで、200台以上の発動機が持ち込まれているようだ。関東や東北から来ている人もいてイベントとしては大成功だが、午後1時過ぎに降り始めた小雨が2時頃には少し強めの雨に変わったのが残念だった。
大会は明日も引き続き行われるが、予報では晴天になるらしい。
(写真上段左から 藤本高茂さん 徳島県知事 飯泉嘉門さん 衆議院議員 高井美穂さん 美馬市長 牧田久さん 徳島県議会議員 木下功さん) |
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2009年11月21日(土) |
蕎麦(ソバ)の収穫 (脇町東田上) |
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午後、東田上観音堂近くにある吉村さんの畑に植えられていた蕎麦の収穫作業が行われた。
この畑は、春には菜の花、そしてこの秋には蕎麦の花が観音堂を望む風景に彩りを添えてくれた。
(2009年10月16日の欄を参照)
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作業は、あらかじめ2〜3日前に仮払い機で刈り取って、そのまま干しておいた蕎麦をかき集め、ビーンスレッシャという大豆などを脱穀する機械に通して実を集めるのだが、蕎麦の茎などの不要な部分が多く混じっているため、後でふるいにかけたりしてこれらを取り除く必要がある。今年は生育期に雨が降らなかったためか作付け面積に対しての収穫量は少ないようだ。 |
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2009年11月21日(土) |
搬入開始 (吉野川河川敷) |
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第2回発動機運転全国大会を明日に控え、会場となる吉野川河川敷では、仮設ステージに紅白の幕を張ったり仮設トイレの設置などが行われていた。明日は、アトラクションとして三味線餅つきが行われるため、関係者が場所の下見に来ていた。イベント会場の河川敷への発動機の搬入は、今日の朝8時から可能ということになっている。昼頃には、すでに何台かの発動機が到着していた。(本日、昼頃に撮影) |
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2009年11月20日(金) |
城山地区 (美馬市脇町) |
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一昨日の午後、東田上東部(新山)の市道、脇町185号線から少しだけ焼き場谷へ立ち寄ってみた。前日に まとまった雨が降ったため谷川を流れる水量が増えていて、いつもは静かな谷間に久しぶりに水音が響いていた。
焼き場谷を出て再び185号線へ戻り、坂道を少し下るとコンクリート製の橋があり、直ぐ先には山が迫っている。その山裾には、段の半分ほどが土に覆われていて、ほとんど見過ごしてしまいそうな
急な角度の石段がある。この石段があるのは山裾部分だけで少し登るとすぐに無くなってしまうが、その先は尾根伝いに城山地区へと通じている。今ではこんな所を登るのは余程の酔狂モノ位だろうw。
クヌギ林の急な斜面を登っていると、所々に2〜3ミリ位の小さな赤い粒が落ちている。よく見ると動いている。ケダニらしい。ルーペで見ると非常に美しい。何匹か拾い集めてフイルムケースに入れて持ち帰った。
急な尾根を更に登って行くと上部は平らになっていて雑木林が拡がっている。ここは脇城の跡である。雑木林の中には矢竹が群生している。矢竹はその名の通り弓矢に使用されたもので、城址などには かつて植えられたものが今でも群生していることが多いと言う。
(写真左上2点は焼き場谷、 他は城山地区、赤い虫はケダニ、 写真中央下は城山で見つけた瓦の破片、写真右上は矢竹の群落) |
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2009年11月16日(月) |
イベント会場 |
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午後四時過ぎに第2回発動機運転全国大会の会場となる吉野川河川敷へ立ち寄ってみた。
広い野原には、会場の整地用と思われる一台の重機がポツンと置かれていた。年季の入った車体のアームの側面には、このイベントを手掛けている愛好会会主の経営する会社の文字が見えた。
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会場予定地の東方には鉄パイプで組まれた開会式やアトラクション用と思われるステージが すでに設置されていた。今日の昼からは美馬市の告知放送で発動機大会の開催についての案内も始まり、本番まであと6日と迫った。 |
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2009年11月15日(日) |
観音霊場の花立て作業 |
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東田上地区では、春秋に観音霊場の花立て作業を行っている。
明後日(11月17日)は秋の観音霊場巡りの日である。秋の花立ては西の班が行うことになっている。
今日、朝から西の班の人たちが市道264号線に沿って置かれている石仏にシキミを供えた。 |
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2009年11月13日(金) |
秋色 (美馬市脇町田上地区) |
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先週に行われた路面の補修工事の確認を兼ねて、午後から黒北谷沿いの市道、脇町182号線を登った。
現地では、先日打ち合わせたとおりに コンクリート路面もすでに出来上がっていて車の通行が可能になっている。しかし、ここから数10メートル先には依然として崩れた箇所が残っているので注意が必要だ。
この後、黒北の廃家電跡地まで歩き、横井出用水路沿いの山道を通って帰宅した。ゆっくりと歩いても2時間弱の道程だが、晩秋の山道には季節を感じさせる色彩が溢れていた。
(写真上段左から ヌルデ、薬師草)(写真中段左から ベニバナボロギク、ヒヨドリジョーゴ、ツルウメモドキ、サネカズラ)(写真下段左 コウヤボウキ) |
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2009年11月8日(日) |
ラストスパート |
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午後4時頃、2カ月ぶりに藤本高茂さんがやって来た。高茂さんは、今月の22、23日と2日間に渡って美馬市で開催される《第2回発動機運転全国大会》をたった一人で手掛けている。大会のカレンダーとプログラムが完成したので持ってきてくれたのだ。
一年前から着々と準備を進めてきた全国大会まであと2週間を残すばかりになった。当日には出来るだけ多くの人に来てもらうために写真のように軽のダンプトラックの荷台の両側面に大会の告知看板を取り付けて走っているのだそうだ。近日中に、新聞の折り込み広告も予定しているとのことで、あとは当日が好天に恵まれるように祈るばかりだ。
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2009年11月7日(土) |
立冬調査団 (東田上東部) |
今日は、二十四節気の立冬。暦の上では冬に入るのだが、昼間は暖かくて少し汗ばむくらいだ。
市道、脇町185号線脇に建設された携帯電話会社の鉄塔はすでに電気配線も終わっているようだ。
この鉄塔近くのガードレールにアメリカ原産のマルバルコウ(写真右)が絡みつき赤い花を咲かせていた。すぐ側にある薄暗い山道にはミヤマフユイチゴ(写真左)の小さな赤い実が目に付いた。 |
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2009年11月6日(金) |
市道、脇町182号線 (黒北方面へ至る山道) |
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黒北方面へ至る谷沿いの道(市道、脇町182号線)は8月の豪雨による被害を受けた後、小型重機による仮修復が施されていたが、その後の降雨による谷水で再び路面に段差が出来ていた。
本日午前9時30分、建設課の職員や工事関係者らが現地で修復工事方法などについて簡単な打ち合わせを行った。この場所では水路としてヒューム管が使用されていたのだが、今回は、ヒューム管は使用せずに沈下道方式とすることになった。
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2009年11月4日(水) |
イヌの時間 |
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もう随分と前になるが、【ゾウの時間、ネズミの時間】というベストセラー本があった。著者は東工大の本川達雄センセイで、発売当時、私も買った記憶がある。
たしか《動物の時間は時計の時間とは違ってみんなが同じ速度で流れるものではない》と言うような内容を含んでいたように思うが、この時に哺乳類という枠で理論を展開したために、哺乳類の中でも極端に行動様式の異なるコウモリや霊長類(人間)を引きあいにして、こういった異論を唱えるセンセもいるが、これには直感的にだが、少し違和感を覚える。 |
ところで、人間の一日はイヌにとっては だいたい3日に相当するのだという。中小型犬だと生後一年経つと人間の年齢に換算すると18〜20歳位になるようだ。その後の一年は9歳、さらにその一年後からは6歳ずつ歳をとってゆくのだという。そういうわけで少し前まで子犬だったのが、半年も経つとあっという間に成犬になり、飼い主よりも早く老いて死んでしまうことも多い。
で、写真のイヌは、新田さんちのコロだ。相変わらず人懐っこくて、すぐに駆け寄ってくる。見てのとおり今ではスマートに成長したコロだが、わずか半年前はチビで こんな顔をしていたのだ。→→→クリック |
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2009年11月1日(日) |
一斉清掃 |
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今日は、市内の一斉清掃の日だ。美馬市でも脇町を除く地区は別日程ですでに終えているため、今回、清掃を行うのは脇町地区だけである。
田上地区でも、早朝から東西田上地区の人たちが それぞれゴミ袋を手にして地区内の道路脇などに棄てられた空き缶やゴミ屑などを拾って歩いた。集めたゴミは田上下のゴミ集積所へ持ち寄り、可燃ゴミ、不燃ゴミ、資源ゴミなどに分別し規定の袋に入れ直した。全ての作業は、午前8時半過ぎには完了しそのまま解散した。
田上地区では、この後、午前10時から地区の防災訓練が予定されている。 |
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防災訓練 (田上地区) 午前10時から |
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午前10時から、田上集会所で地区の防災訓練が行われた。この訓練は市内の各地区毎に日程を決めて行っているものだ。今回の訓練には、市職員を含め30数人が参加した。
運悪く、10時を過ぎた頃に小雨が降り出したため、予定を変更して、先に屋外での消火器を使った消火訓練を行うことにした。観音堂から少し離れた進入路上で、小雨の降りしきる中、地区の人たち3人が燃える炎に向けて実際に消火剤を噴射してみた。昨年の夏に福祉センターで行われた市民防災訓練では、消火器の中身が水であったのだが、やはり本物の消火剤とは大違いだ。
その後、再び集会所へ戻り、訓練用の人形を使用しての人工呼吸やAED(自動体外式除細動器)の使用方法などの説明を聞き実際に体験した。訓練はおよそ1時間半ほどで終了し解散した。 |
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2009年10月31日(土) |
散歩日和 |
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午前9時を過ぎた頃、車検を終えた車を引き取るためにディーラーまで歩いて出かけた。久しぶりに吉野川の堤防の上をふれあい橋近くまで歩いた。遠景はわずかに霞んではいるが、まずまずの散歩日和だ。ここを歩くのは前回の車検時であるからちょうど2年ぶりだ。思えば、この道は私にとって2年に一度だけ歩く道になっている。
(写真左から @吉野川、Aホウエツ病院の見える風景、Bエダマメの収穫風景、Cコンクリート製の台座の上に置かれた巨木の一部、)
大谷川に架かる橋の上から下を見ると河口付近にアレチウリの葉が生い茂っていた。曽江谷川でも大群落が見られたが、戦後に北米から日本に入り込んだというこの植物は非常に繁殖力が旺盛だ。このままでは いずれ河川敷を覆い尽くしてしまうのではなかろうか。 |
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2009年10月30日(金) |
ほら、ほら、ムカデちゃんだよww |
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最初に断っておくが、私はムカデなんか好きじゃない。どちらかと言えば嫌いな方なのだ。ヘビだって同じだ。
「それじゃあ、何故そんなものを撮っているんだ?」と言われれば、「ただ、被写体としては非常におもしろいから」と答えるしかない。
動物、植物を問わずどんな生き物でもじっくり眺めてみると実におもしろい。
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うんざりするほど ありふれた表現だが とりあえずは 《宇宙の神秘を覗き見るような感じ》 といったところだろうか。
ところで写真のムカデはトビズムカデだ。先日、東京から宇民家を訪れた一行の中には初めて見たという人もいて、裏山の落ち葉の間に10p程度のムカデを見つけて目を輝かせていた。
ムカデが出没するのは夏場が多く、冬場はあまり見かけない。しかし、だからといって死んでしまったわけではなく人目に付かず越冬しているのだ。
ムカデは人家にも出没するが、林などにも多く住んでいる。山道で大きなムカデに遭遇したときのとっておき??の対処方法を教えよう。この場合、履き物は素足に薄手のゴム草履とする。
ムカデを見つけたら端っこを足で踏みつけるのだが、踏んだのが運悪くムカデのシッポ側だった場合は大変だ。興奮したムカデが頭の方からクルッと体を丸めて先端にトゲのある多くの足で掻き付いてきて容赦なく噛みついてくる。噛まれた瞬間、強烈な痛みが走り、注入された毒で足が腫れてくる。そのうち発熱したりジンマシンが出たりもする。
まぁ、これは個人差があるから一概には言えないが、少なくとも私の場合はそうであった。遠い昔、私がまだ幼稚園児だった頃の ある夏の日の話だけどネww。 |
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2009年10月29日(木) |
コントラスト (美馬市脇町) |
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車検のためにディーラーに車を預けた後、脇町猪尻辺りを歩いた。普段、車で走っている道も実際に自分の足で歩いてみるとずいぶんと新鮮に見えたりもする。こういう機会でもなければなかなか街を歩くことも無い。そのため、二年に一度の車検時には決して代車を借りないで歩くことにしている。
少し前から家電量販店(ケーズデンキ)の旧建物の解体工事が始まっている。赤や黄色といった原色の構造物が青空を背景にして壊されてゆく景色はなかなか絵になる。ここは以前、豪雨による増水で床上浸水し長期間休業をせざるを得なくなる被害が出た場所だ。これに懲りたのか、それとも事前に予定していたことなのかは分からないが、今では少し離れた場所に移転し規模を大幅に拡大して営業をしている。
しばらく歩くと交差点近くの通りの中央付近に車に轢かれた猫の死体が転がっていた。まだそれほど時間が経っていないようで、路面に流れ出た血の色に鮮やかさが残っていた。猫の交通事故は多く、広い見通しの良い道でも事故に遭うことがある。
猫を中心とした動物の交通事故については私自身、20年以上前から注目していて、事故に遭遇するメカニズムなんかについては稚拙だが私論もある。いずれ公開したいと考えている。まぁ、ずーと先のことだけどネ。 |
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2009年10月26日(月) |
Udatsu Old Street (うだつの町並み)徳島県美馬市脇町 |
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朝から曇っていて、午前中は久しぶりの雨になった。雨は午後にはやんだが一日中曇り空であった。午後、時間が空いたので久しぶりに「うだつの町並み」を歩いてみた。この町並みは、晴天の日よりも、こうした曇りの日の方が情緒がある。特に雨が降った後の路面がわずかに水分を含んだ状態がちょうど良い。
この町並みには古くから【琴姫七変化】で一世を風靡した松山容子のホーロー看板(写真左上)がある。琴姫七変化といっても知らないヒトも多いだろう。興味があるヒトはこちらをどうぞ→→→クリック
ところで こちらのサイトにアップされているのは、まさに この看板のようだ。→→→クリック
(写真下は1996年に撮影、公開された映画「虹をつかむ男」のロケ風景。この写真は町並みの一画に展示されているが年月が経って大分傷んできた。) |
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2009年10月20日(火) |
午後のひととき |
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今日、宇民家へ東京から6人の客人が訪れた。メンバーの中に徳島県出身者がいるということで上勝町へ向かう途中に こちらへ立ち寄ったのだ。6人とも宇民さんとは初対面だが、そのなかのひとり伊原さんが、2〜3年前から宇民さんの作った米を食べていることから今回の訪問に至ったようだ。
目印として猟友会の派手なオレンジ色の帽子を被った宇民さんが、一行の車と合流し、途中、うだつの町並みへ立ち寄った後、宇民家へ案内した。宇民家では取れたての新米とイノシシ肉などを用いた昼食で もてなした。
食後、一行は家の裏に設置されたイノシシ捕獲用の檻を見たり、栽培されたシイタケの採取などを体験したりと、秋の午後のひとときを過ごした後、本来の目的地である上勝町へ向かった。
(写真右はみんなの見守るなか、あれよあれよという間に夏蜜柑の木にいともたやすくスルスルと登ってしまった肝っ玉母さんww) |
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2009年10月16日(金) |
花景色 (脇町東田上) |
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蕎麦(ソバ)の花である。吉村浩さんが蒔いたのだが、8月半ばから一ヶ月近くの間ほとんど雨が降らず、そのためか少し背丈が低いように感じる。花の数も多くなってきたがピークはもう少し先になりそうだ。後ろに見えるのは東田上観音堂。
(本日午前10時15分撮影) |
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2009年10月15日(木) |
テ レ ビ ノ ミ カ タ |
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十人十色、《 テレビの観かた 》にも いろいろあります。というお話。
先月末、9月28日にスタートしたNHKの連続テレビ小説「ウェルかめ」は、徳島県が舞台ということで県内では注目度が高そうだが、全国的に見ればあまり芳しくないようだ。 |
初回の視聴率は意外にも関西よりも関東の方が高かった。その関東地区での視聴率も初回の16%から回を重ねる毎にズルズルと低下し、4回目では12.3%までダウンしたという。原因としては、ドラマの設定が視聴者から見て少し違和感を感じるようなことも指摘されている。
それにしても、徳島県とは比較的近い関西地区での初回視聴率の低さ(11.8%)が際だっている。東京人よりも現実的思考を持ちやすい関西人には、ドラマの設定などが より嘘っぽく現実離れしたものとして大きな違和感を感じたのかもしれない。
NHKの朝ドラに限らずテレビの視聴率は嘗てほどの数値を獲れなくなっている。これには多チャンネル化やインターネットの普及など新しいメディアの登場などもあるため、コンテンツの質の低下を原因にするのは制作者に対して少し酷であろう。とは言えTV番組制作者にとっては、数値(視聴率)は絶対的であり、「数値は獲れないがイイ番組だ」などと言っても説得力に欠ける。
で、再び「ウェルかめ」だが、なんとしても視聴率を稼ぎたい制作者にとっては、ささやかな朗報?かどうかは判らないがこんなところに注目をして観ている輩(やから)もいるようですww。→→→クリック |
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2009年10月14日(水) |
葬儀・告別式 |
今日、午前11時から、先日亡くなった西田上の松本秀應さんの葬儀・告別式が行われた。
会場の【セレモニーホールわきまち】には地元、田上地区からの参列者の姿も多く見られた。 |
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2009年10月13日(火) |
収穫の季節 |
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稲作農家では、すでに今年の収穫を終えた家も多い。古くは、手作業やバインダーで刈り取り、天日干しの後、ハーベスターで脱穀という手順を踏んでいたが、今ではほとんどがコンバインによって刈り取りと脱穀を同時に行い、機械乾燥を行なっている。しかし、楽になった反面、高価な機械の償却費がずっしりとのしかかってくる。
写真は、籾摺りを終えた二等米の重量調整中の作業シーンだ。色温度の低い暖かみのある裸電球の光源に照らし出された《景色》が何処か懐かしさを醸しだし、一昔前の古い農民画を想い起こさせ、なかなかイイ味を出している。
(Panasonic DMC-FX100 28mm(35ミリ換算値) ISO 1600 プログラムオート) |
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2009年10月13日(火) |
訃報 |
西田上の松本秀應(95)さんが亡くなりました。ご冥福をお祈りします。
葬儀・告別式は明日(10月14日)にセレモニーホール脇町にて午前11時からの予定。 |
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2009年10月12日(月) |
赤い実 |
この季節、野外を歩くと赤い実をつけた植物を見かけることが多くなる。写真は ミツバアケビ と ノイバラ。(本日午後撮影)
このサイトにも赤い実をテーマにしたページがあって、普段はほとんど訪れるヒトはいないのだが、毎年、この季節になると、きまって少しばかりアクセスが増えてくる。
いわゆる季節ネタってヤツです。→→→クリック |
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2009年10月11日(日) |
鉄塔建設 Part 2 (美馬市脇町東田上地区) |
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昨日に続いての《鉄塔ネタ》だが、工事は休日返上で進められているようで、昨日より少し高くなっているようだ。
よく見ると米粒くらいに人の姿が見えたので超望遠レンズを引っ張り出して来て撮影してみた。
それにしてもあんな高いところでよく作業が出来るものだと感心してしまう。
(写真左 120mm 写真右 1200mm)
( APS-Cデジタル 焦点距離は35ミリに換算) |
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2009年10月10日(土) |
鉄塔建設 (美馬市脇町東田上地区) |
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場所は東田上の東部で、市道、脇町185号線の側。四国縦貫道からは数十メートルの距離だ。ここでは2カ月位前からパワーショベルなどで地面を掘り返したりしていて、何の工事をやっているのだろうと思ってはいたのだが、今日、車で通りかかったら、車体に司重機の文字が書かれた大きなクレーン車が来ていて、ちょうど鉄塔の建設工事の最中であった。
車を降りて尋ねたところ、携帯電話会社(AU)の中継基地だと言う。 |
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2009年10月8日(木) |
報われない努力 |
右の写真は、ツユクサ科の植物で薮茗荷(ヤブミョウガ)と言う。食用のミョウガ(ショウガ科)とは全く別の種類で食べられない。1メートル位の高さになり、かなり大きな葉を付ける。
この植物、同じ田上地区でも、西田上地区の一部では見られるが、東田上地区内ではまだ一度も見たことがない。もっとも、名前が示すようにどちらかというと薄暗い谷間などを好むようなので、人目に付きにくいだけかもしれないのだが・・・。
で、この植物の花言葉が《報われない努力》なんだそうです。
(西田上地区内で撮影 2009-9-24 ) |
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2009年10月5日(月) |
足元の秘境 (徳島県美馬市脇町) |
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一昨日、曽江谷川河口付近から春日地区を歩いた。曽江谷川が吉野川に合流するこの辺りは未だ無堤防地帯で、そのためか河口付近は雑多な植物が生い茂る かなり広い原野のようになっている。茂みの中には大小の湖沼のような水場が出来ていて、冬期にはカモなどの野鳥の姿も見られる。
すぐ側には、嘗てのゴミ処分場があって、このことが築堤の障害にもなっている。何年にも渡って運び込まれ、うずたかく積まれたゴミの上部は平らになっていて草木が茂り、一見、ゴミの山であるとは判らない、しかし
ひとたびその大地の側面に目を向けると、至る所に埋もれたゴミの一部が顔を出している。→→→クリックしてスクロール(全25カット)
(注)前半の写真は河川敷であって、ゴミ処分場ではありません |
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2009年10月4日(日) |
祭りの準備 (美馬市脇町東田上) |
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秋祭りが近づいているということで、本日、東田上地区の西の班及び南の班の9人が観音堂へと至る道の掃除を行った。東の班は盆前に済ませており今回は参加していない。
昔と違って道幅が広くなり舗装が行きとどいた今では、あえて草刈りの必要な場所はほとんどない。そのため、ほうきを使って路面上の落ち葉などを取り除く作業が中心になっている。
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作業終了後は、観音堂で休憩した後、解散ということになったが、例によって一部の飲んベエたちはビールや焼酎を前にして境内の片隅でささやかなイッペイヤッペイを始めた。しかし、今の時期は稲作農家では既に稲刈りが始まっており、参加者は僅かにとどまり午後3時前には閉会した。 |
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2009年10月3日(土) |
十五夜お月さん (美馬市脇町田上地区) |
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今日は、旧暦の8月15日で中秋の名月。台風が発生していて次第に日本に接近していることもあり、中期的にみれば天候は不安定なのだが、今日は一日中、晴れていて雲も少なく絶好の月見日和りとなった。
夕暮れの空にまだ明るさが残っている頃、東の空に早々と姿を現した月だが、意外なことに、満月は今日ではなくて明日なのだ。こうしたことが起こるワケについてはこちらに詳しく書かれています→→→。
また、今日は六曜の仏滅だが、これは偶然ではなく中秋の名月は必ず仏滅になるのだという。、この辺りについても こちらで詳しく説明されています。興味のある向きはどうぞ→→→。
(写真左の月は、F11 1/160 1260o) (写真中は四国縦貫道 F3.5 1/5 23mm) (写真右の仙人たち F4 1/60 120mm)
(共通データ APS-Cデジタル ISO400 焦点距離は35o換算値 撮影本日17時47分〜18時8分) |
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2009年10月1日(木) |
おニュー |
今日、昼過ぎから宇民家の稲刈りが行われた。台風が接近しているらしいということで、低い位置にあって水の溜まりやすい田だけは とりあえず早めに刈り取っておくことにしたのだ。
ところで、写真のコンバイン、ピッカピッカの新品で、今日の稲刈りが初仕事なのだ。販売店から宇民家の田に直送、すぐに試運転を兼ね、夕方までに2枚の田を刈り終えた。
(写真は、届いたばかりの新しいコンバインで稲を刈る宇民さん) |
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2009年9月30日(水) |
黒北方面への道 (美馬市脇町田上地区) |
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8月の豪雨による被害で車が通行不能になっていた黒北方面へ向かう道(市道、脇町182号線)は、先日行われた小型重機による仮修復でとりあえず通れる程度には回復した。しかし、現状では、まだ谷水の流路を確保しておらず、まとまった降雨があれば増水した水で再び道が壊されることは目に見えている。
昨日、現場で宇民正儀さんと吉村浩さんが市の建設課職員と今後の工事方法などについて話し合った。 |
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2009年9月28日(月) |
TV番組3連発(徳島県関連) |
●【川の学校にボクは行く】NHK教育カラフル |
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兵庫県宝塚市に住む少年が、徳島県美馬市の穴吹川で開かれている川の学校へ行って釣りや素潜りなどを体験し自然と触れ合うという内容。一方で、仕事が忙しく、そのために少年と一緒に自然と触れあう余裕のない父親の現状を少年自身の語りによってオーバーラップさせながら淡々と描いている。【9月17日放送カラフル】 ロケは7月
再放送は来月に4回もあるようです。
(10/21 AM9:30〜9:45) (10/23 AM9:45〜10:00) (10/28 AM9:30〜9:45) (10/30 AM9:45〜10:00)
番組ホームページ「カラフル」 http://www.nhk.or.jp/colorful/ |
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●【ウェルかめ】NHK総合 |
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本日、9月28日からスタートしたNHKの朝ドラ。徳島県美波町を舞台にした脚本で、町はもちろん、県を挙げての歓迎ムードの中での地元ロケが行われている。
全作のつばさでは、高畑淳子サン演じる母親役がなんだかやたらとウルサクて少々、耳障りだったのだが・・・
ところで、朝ドラとは言っても、今では朝、昼、夜と一日に4回も放送されていて、新聞の番組表の再放送分はタイトルを略してただ【かめ】とだけ記載していて、妙に可笑しい。
連続テレビ小説「ウェルかめ」公式ホームページ http://www9.nhk.or.jp/asadora/welkame/index.html |
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●【四国一周ブログ旅】毎日放送テレビ |
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八ヵ月に渡って続けられたロケみつの人気コーナー【四国一周ブログ旅】も先日の放送(9月24日)で めでたく徳島県大鳴門橋のゴールにたどり着き完結した。(ロケは8月)
で、やっぱりと言うか、予定どおり 稲垣早希による新企画がスタートすることになったようだ。みごとゴールした【四国一周ブログ旅最終話SP】の内容については、あのきっこネーさんが、こちらで熱く語っております→→→。
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2009年9月25日(金) |
詰まりの除去作業 (美馬市脇町東田上) |
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午後から宇民さんと吉村さんが横井出用水パイプ内の障害物の除去作業を行うというので、手伝うために宇民さんと一緒に黒北の水源地へ出かけた。昨日の調査時には横井出の山道を通って行ったのだが思ったより歩きにくかったため、少し遠回りになるが黒北谷沿いの市道、脇町182号線を通って水源地へ向かうことにした。この道も先月の豪雨で車の通行が出来なくなっている。水源地では吉村さんが先に着いていて既に作業準備にかかっていた。
問題はパイプの詰まった箇所の特定だ。作業手順としては、埋設された黒色樹脂パイプを部分的に掘り出してキリで小さな穴を開け、水が噴き出すか否かを確認する。吹き出した場合には、詰まり箇所はそれより下流側となり、吹き出さなかった場合にはその位置より上流側に詰まりが生じていることになる。確認後は点検穴をビスで塞いでおく。この一連の作業を繰り返して詰まりの生じている場所を特定するのだが、埋められたパイプの上には更に崩れなどで生じた土砂が積もっていて、これを掘り出すのがなかなか大変な作業なのだ。
最初の点検箇所は宇民さんらが見当をつけた場所から始めることにした。場所は水源地の取水口からおよそ50メートル程下流の位置。この辺りには、以前に穴を開けた場所がある。掘り出して点検した結果それより上流で詰まりが生じていることが判明した。その後、何カ所かに小さな穴を開けて点検し、詰まり場所を絞り込み
そこにノコギリなどを用いて大きめの穴を開け、詰まりの原因となっていた木の根の塊を取り出した。
午後1時過ぎから始めた作業が終了した時には午後5時を廻っていた。田上地区内へ戻り用水路の水量を確認したが、思ったほどは増加しておらず、更に別の箇所でも流れが悪くなっている可能性も残っている。
(写真左2枚は点検のためパイプを掘り出す宇民さんと吉村さん、写真中右はパイプの穴に詰まった木の根、およそ60pあった) |
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2009年9月25日(金) |
ほんのちょっぴり 上カラ目線 (美馬市脇町西田上地区からの眺め) |
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西田上地区にある歴史遺跡、岩倉城址からの眺望。農地の背後の小高い森が本丸跡だ。(写真左)
岩倉城に関しては郷土史家の真鍋利夫さんが平成9年に【岩倉城址考】という小冊子を出していて、2007年春には城址に関する説明板(下記)が設置された。
岩倉城は、中世に築城された阿波国西部地区を代表する城の一つです。阿波国西部の戦略的要衛である脇・岩倉点在する城館群の中核的機能を果たす城であり、最盛期には六坊を備えた広大な城域を
持っていたといわれます。代表的な城主として、三好長慶の叔父の三好康長(笑岩)が挙げられます。 正確な築城年代は不明ですが、一説によると阿波国守護の小笠原長房が文永四年(1267年)に居城していたとされていることから、古くから阿波西部の防衛拠点としての重要な役割を果たしていた城郭といえます。東の脇城とは密接な関係にあり、岩倉城と東の脇城の二城は地理的に近く相互連携することで防衛拠点機能を果たしていましたが、次第に主たる機能は脇城へと移行していきます。現在までの地形改変により、本来の岩倉城の姿は大きく失われており、現在その痕跡が確認できるのは本丸跡と思われるこの位置のみである。 |
本丸跡には、今は使われていないが、嘗ての八朔組合のコンクリート製の貯水槽が残っていて吉野川の堤防上からもよく見えるため城址の目印にもなっている。 |
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2009年9月24日(木) |
水源地調査 (美馬市脇町田上地区) |
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東田上地区の横井出用水の水量が著しく減少しているということで、午後、宇民さんと黒北の水源地の調査に出かけた。用水路沿いの山肌は崩れやすい場所が多い。毎年
春には山道の草刈りと共に簡単な補修を行っては いるのだが、早くも崩れが生じていて歩きにくい。至る所でイノシシの通った跡が見られ、これが崩れを助長している可能性もある。
水源地の手前で、宇民さんがマムシを発見し捕獲した。持ち帰って知人にあげるそうだ。マムシには色彩変異で茶褐色系と黒色系のものがあり、それぞれ赤マムシ、黒マムシと言われている。捕獲したマムシは茶褐色系の個体であった。参考までに、こちらの方は黒マムシと言われている黒色系の個体。
この一ヶ月の間、雨量が極端に少なかったこともあって、水源地でも水量は思ったほど多くはなかった。それでも田上地区を流れる水量よりはかなり多く、パイプに詰まりが生じている可能性が考えられた。パイプ内には木の根などが侵入して詰まりを生じさせることがあり 過去にもパイプ内から5メートル近くにまで成長した木の根が発見されたことがある。(2007年8月12日)
水源地から少し下ったところで、偶然、山道を登ってくる用水組合長の吉村茂應さんと出会い、再び水源地へ戻り一緒に再調査をしたが詰まり箇所は取水口付近ではなかったため、後日、詰まりの箇所を探し出すということにした。 |
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2009年9月16日(水) |
ダイジェスト 【 鶴瓶の家族に乾杯−美馬市脇町ロケ 】 |
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7月に2週に渡ってNHK総合で放送された【鶴瓶の家族に乾杯】をダイジェストとしてまとめて美馬市たww。この放送については市の広報誌や告知放送などで前もって知らされていたため、視聴した人は多かったはず。
番組が放送されたのは7月であったし、2カ月も経って何を今頃と言われればそれまでなんだが、脇町でロケが行われたのは2009年5月11日であるから放送までだって2カ月以上かかっているのだ。
というワケで、とりあえず放送された内容(2週分)を続けてダラダラと説明すると大体次のようになる。
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●ロケ当日は吉野川の河川敷でスタート。ゲストの大杉漣と鶴瓶が合流、互いに孫の写真を見せ合って盛り上がる。二人でうだつの町並みに向かい、ボランティアガイドの正木さんと出会う。町並みにある正木家の内部を見せてもらった後、二手に分かれて別行動に移る。
●鶴瓶は脇高グランドへ向かいソフトボールをしていた生徒たちと知り合い、その中の一人、拝原で電気店を営む秦君の家へ向かい、そこで美人の母さんと ご対面。そこへまるで打ち合わせたようなタイミングで秦君と先ほどの生徒二人が現れ、鶴瓶と一緒にうどんを食べに出かける。
秦君らと別れた後、鶴瓶は潜水橋を通って南岸へ渡り穴吹町で、自動車修理工場ヘ立ち寄る。ここの経営者は、隣接する場所で介護サービス業も行っていてそこのスタッフたちもやって来る。その後、建設業から椎茸栽培に転業した一家の工場へ向かい、鶴瓶のファンだと言う社長の帰りを待ちながら暫し過ごす。
●大杉漣は、ガイドの正木さんとオデオン座ヘ向かい、一通り内部を見学後、オデオン座のスタッフから出された豆腐をたいらげ、豆乳を飲んで一休み。
その後、近くの国見写真館で写真館の国見浩子さんと互いにポートレートの撮りっこをした後、江原中学校ヘ出向く。校長先生の要望もあって、体育館で生徒たちの前でマイクを持たされしゃべる羽目になる。質問タイムでは「年収はいくらか?」などのストレートな質問が投げかけられてタジタジになる一面も。
グランドでサッカー部の部員たちと汗を流した後、再び国見写真館へ戻り写真館の家族と共にオデオン座へ向かい50人の観客の前でミニコンサートを開く。 |
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ところで、このロケがきっかけとなって、来月オデオン座で大杉漣のライブが開かれることになったようです。
ロケがきっかけと言えば、5月に放送された【田舎に泊まろう】と言う番組でつるぎ町を訪れた女優の岡崎友紀サンが、この夏の貞光地区の阿波踊りに参加しトークショーを行ったりしたようです。
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大杉漣ライブ♪「あるがままに」 2009年10月24日(土)
【会場】 脇町劇場オデオン座 0883−52−3807
【開場】 16:00 【開演】 17:00
【チケット】 前売り ¥4,000 当日 ¥4,500
(脇町劇場オデオン座、道の駅藍蔵、あんみつ館、仁木文化堂)
【お問い合わせ】 脇町劇場オデオン座 0883−52−3807 |
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毎日放送テレビ 木曜日の深夜枠(23:55〜0:55)の《ロケみつ》の四国一周ブログ旅は、人気があるようで、この時間帯の視聴率としてはあの長寿人気番組【明石家電視台】と張り合うほどだという。
この番組、あの有名ブロガーのきっこネーさんも応援しているようだ。ブログ旅もいよいよ終盤にさしかかっていて徳島県鳴門のゴールが近づいているが、テレビ局としての本音は、ゴールなどせずにいつまでもつづけていたいんだろうナ。なにしろ、低予算で高視聴率がとれるなんてTV局にとっては理想のカタチなのだから。まァ、実際のロケはとっくに終わっているワケだけどネw。 |
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2009年9月11日(金) |
深まる謎 《カラテカ Part 2》 |
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2カ月前にカラテのポスターが貼られていた東田上の ある民家の門口に、再び空手(新極真会)のポスターが貼られていた。 それにしても不思議だ。
たしかこの家には爺サマと婆サマが住んでいるはずなんだが・・・ 謎は深まるばかりだww。
(注)左の写真をクリックしてもおおきくなりましぇん。 |
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2009年9月10日(木) |
豪雨の爪痕 (黒北谷沿いの山道) |
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先月の台風9号直前の豪雨は田上地区にも被害を及ぼしたが、黒北方面へと通じている山道もかなりのダメージを受けた。この道は台風直後から早々と「車の進入禁止」の立て看板が設置されている。
話によると、バイクでも通れないほどの状態になっているらしいということで、実際のところどの程度なのか確かめるために《黒北〜田上橋》の区間を歩いてみた。
現状はかなりひどく、谷川の水流によってえぐられた箇所に大きな段差が生じていて車はおろか、バイクでも担ぎ上げなければ通れない区間があり、やはり通行は困難だ。黒北谷には東田上地区の農業用水の水源地もあるため早期の修復工事の着工が望まれるが、ルート上には被害箇所が3カ所程あって工事は下流側から順次進めてゆかねばならず完全復旧までにはかなりの期間がかかりそうだ。 |
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2009年9月10日(木) |
春日地区 (徳島県美馬市脇町) |
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一昨日の夕方、成田病院の待ち時間を利用して ふらっと春日地区を歩いてみた。病院の駐車場脇の道路を入っていくと右側には民家が点在し、左側には黄色く色づいた稲穂のある水田風景が拡がっている。しばらく歩くと突き当たりには大きな樹のある春日神社がある。ここへ至る道筋の水田や所々の民家には住民たちによる看板や幟(のぼり)が立てられている。
この地区には嘗て使用されていたゴミの処分場があり埋められたり積まれたりした大量のゴミが今でも残っている。これらのゴミの中には医療廃棄物も含まれているという情報もある。この地区には無堤防地帯があり、早期に築堤が望まれているが、このゴミの今後の処分方法を巡って地区外撤去を求める住民と地区内での処分を前提としている行政との間で対立が生じている。
田上地区でも、1997年には、行政を巻き込んだゴミ問題(廃家電騒動)を経験してはいるが、田上地区の場合、基本は住民対民間業者という構図であり、行政はあくまで従という立場であった。
ゴミの撤去や処分には膨大な費用が掛かる。住民の望む地区外へ持ち出しての処分に対しては国の補助金が望めず結果として自治体(美馬市)の負担額が膨大になることから現実問題としては
やはり難しいということになるのだろう。
反対派住民たちの憂鬱はまだしばらく続きそうだ。 |
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2009年9月3日(木) |
スズメさんにも聞かせたいww |
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写真は東田上地区内で見かけた景色。
稲穂が黄色く色付き始めた水田に ちょっぴりレトロな鋳物製の風鈴がぶら下がっている。
スズメの脅しのようだが、「こんなもので果たして効果はあるんだろうか?」などと言うのは野暮ってモンです。
ときどき、チリンチリンと涼しい音色も聞こえたりして、なんだか見ているだけで心和む絵じゃありませんかww。 |
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2009年8月27日(木) |
期日前投票 |
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午前、衆議院選挙の期日前投票に出かけた。美馬市には期日前投票所が4カ所設けられている。そのひとつ脇町庁舎地下東側会議所に設置された投票所では、受付、名簿対照係、用紙交付係、更に投票管理者など数名が、ポツリポツリとやって来る投票者を待ち受けている。
ところで、期日前投票の受付時には、投票所に用意されている《 宣誓書 》に記入を求められる。この中にはいくつかの項目があり、選択し○印を付けるようになっているのだが、選択によっては、具体的な記載を求めてくる。今では期日前投票、と不在者投票という2つの制度があるが、嘗て不在者投票制度のみであった頃には、当日に投票できないやむを得ない理由が必要であった。しかし、期日前投票はこれが大幅に緩和されている。そういう意味からは、期日前投票に訪れた有権者に対して《 宣誓書 》の記入を求める理由がよく分からない。
公職選挙法では第6章(投票)の第50条((選挙人の確認及び投票の拒否)に《投票管理者は、投票をしようとする選挙人が本人であるかどうかを確認することができないときは、その本人である旨を宣言させなければならない。その宣言をしない者は、投票をすることができない。》という条項がある。
おそらく、このあたりを根拠にしているのだろうと思うのだが、入場券を持参して投票する場合、当日投票の場合には宣誓書などは不要なのに、期日前投票の時には入場券を持参しても宣誓書を求めるというのも変な話だ。
これって、嘗ての不在者投票オンリーだった頃の、習慣をそのまま継続しているだけなんじゃねーの?ww。それとも、他に明確な根拠でもあるんだろうか?。 |
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2009年8月23日(日) |
処暑 (美馬市花火大会) |
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今日、8月23日は24節気の処暑。そろそろ夏の暑さも徐々に収まり穀物が実り始める頃と言うような意味だが、今日も相変わらず暑かった。
午後8時から美馬市の花火大会が行われた。今年の花火大会は8月11日に行われる予定であったが、前々日にあいにくの豪雨に見舞われ、打ち上げ場所である吉野川が増水したため今日に延期されていたのだ。
東田上地区では昨年同様、観音堂で花火見物を兼ねた飲み会が開かれた。午後5時半を廻った頃、少し雨粒が落ちてきたが大雨にはならなかった。午後6時前からビニールシートやバーベキューコンロが運び込まれ、打ち上げ2時間前の6時過ぎには、早々と飲み会は始まっていた。花火の打ち上げが始まった頃には
すでに大分出来上がっている者もいた。
昨年は参加者が10人前後であったが、今年は20人を超えていた。花火の打ち上げが終わった後もおよそ10人の居残り組は午後10時頃まで留まった。
西田上地区でも、岩倉城址に何人か集まっていたようで、遠くにぼんやりとした明かりが見えた。 |
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2009年8月21日(金) |
ながもの |
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今朝、一匹の蛇を見た。おそらくヒバカリの幼蛇だと思うのだが、体長はせいぜい30〜40pで、胴体の太さも単三の乾電池よりも細いくらいだ。
カメラを鼻先まで近づけると気分を害したのか、鎌首を持ち上げてペロペロと舌を出しながら威嚇してくる。
う〜ん、チビのくせに、なかなかイイ根性しているww。
ちなみにヒバカリとは、噛まれるとその日ばかりの命という意味らしいが、実際は毒蛇ではない。
《ヒバカリ Amphiesma vibakari (ナミヘビ科)分布:本州、四国、九州、佐渡、三宅島、隠岐、壱岐、屋久島など》 |
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2009年8月18日(火) |
衆議院選挙公示 |
本日は衆議院選挙の公示日。美馬市脇町地区を含む徳島2区では前職2人と新人1人の計3人が立候補した。候補者は、それぞれ支援者を集め一斉に出陣式を開き8月30日の投票日までの約2週間におよぶ選挙戦に突入した。
下馬評では、今回2区は自民、民主の前職2人が拮抗しているとも言われ、接戦が予想されているようだが選挙は結局、フタを開けてみるまで分からない。 |
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2009年8月16日(日) |
資源ゴミの持ち去り対策 |
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美馬市では頻発する資源ゴミの持ち去りを防止することを主目的とした環境推進モデル事業を始めた。美馬環境整備組合による資源ゴミの回収量は、大幅に減少していて、それに伴って資源ゴミからの売却益も減っているという。
背景には、民間業者による資源ゴミの持ち去りの問題があると言い、市内の他地区では、資源ゴミ回収日に管理者が見回りを行うことになったところもあるらしい。持ち去りの対象は(アルミやスチール缶)、(ダンボール等の紙類)、(ペットボトル等)で、資源ゴミとして更に3つの色別に分別しているビン類は含まれていないようだ。
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田上地区では、本日、この問題に関する説明会が行われた。午後7時に市職員2人を含め、約20人が地区集会場へ集まった。 市側から提案のあった2点のうち、ゴミ集積所に、ワイヤー式のダイヤル錠を設置するという案は、反対意見が強く却下された。当面は資源ゴミの持ち去りに対する警告プレートの設置のみで、しばらく様子を見るということになった。
資源ゴミの持ち去りは全国的に問題になっており、自治体の条例制定の動きもあるが、一旦出されたゴミの所有権などについての判断などもあってなかなか大変らしい。
説明会はおよそ30分位で終了し、市職員が帰った後に、自治会長から、秋に予定されている田上地区自主防災訓練の正式日程が11月1日に決まったと言う報告があった。 |
昨年の夏をピークにして金属類やプラスチック、紙などの各種資源の市況は、大きく下落した。その下落率は過去最大級であったようで、私が興味本位でメモしておいた本県の民間の資源買い取り業者による新聞広告の買い取り価格の推移を見ても、昨年の夏の北京オリンピック前に比べるとクズ鉄では、一時期にはなんと、1/10近くまで下がった。
しかし、これは相場の世界ではよく言われる、「山高ければ谷深し」という言葉そのものであって、それまでの価格が異常に高騰しすぎていたことに対する反動でもある。私などには全く実感は無いのだが、このところ言われている景気の底打ち感とともに僅かに持ち直しているようだが今でもそれほど高くはない。
昨年夏までのクズ鉄の異常な高騰は、買い取り業者同士の競争もあって他社より買い取り価格を高くして少しでも量を確保しようとする動きがあったように思えるが、その後の急激な鋼材需要の減少は、当然のことだがクズ鉄需要をも急降下させた。そのため高値で買い入れたまま、転売できずに俗に言うハシゴを外された形になってしまった業者も少なくないだろう。
こうして一旦、相場が下がってしまうと今度は、安値覚えとなって、なかなか高値での買い取りを渋るようになる。したがって今後は、ある程度景気が回復してもクズ鉄の買い取り価格は急上昇はしないと思われる。まぁ、これは何の根拠もない私の勝手な思い込みに過ぎないんだけどネwww。
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2009年8月13日(木) |
豪雨の爪痕 (西田上地区の水源地) |
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東西田上地区の間にある新町谷川は田上橋のすぐ上で黒北谷と池の奥谷が合流している。先日の台風9号による急激な増水で黒北方面へと続く道に大きな窪みが出来たり
谷底を横切る道がえぐられたりして車やバイクが通行不能になっている。この道は、黒北へ至る途中までは谷に沿っているため、過去にも何度か同じようなことが起こっている。
一方、池の奥にある農業用水の取水口付近に土砂が詰まったため、流れる水量が著しく減少し、この水を利用している西田上地区に影響が出ている。先日、関係者らが現地に集まって対策を話し合った。西田上地区では今年4月に用水下流部で個戸の金銭的負担を伴う改修工事(2009年4月5日の欄を参照)を行っているだけに少しでも負担を少なくするように いろいろと模索しているようだ。
(写真左から3枚までは池の奥にある農業用水の取水口付近、 写真右端は黒北方面への入り口に立てられた看板) |
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2009年8月12日(水) |
【 哀愁の デ・レーケ堰堤 】ww |
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先日の台風9号は、記録的な集中豪雨による被害を各地に もたらしたが、一方では、こんな景色を見せてくれた。
かねてより、水の流れる デ・レーケ堰堤 を見たいと思っていたのだが、台風による増水は普段見られない本来の堰堤の姿を見せてくれた。
まるでカフェオーレのような色をした激しい濁流は少しばかり上流にある砂防ダムの辺りで霧を発生させ、それが薄いベールのように遠景に重なった情景は演歌歌手のご当地ソングなどにも使えそうな味のあるロケーションだ。
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チョイトばかり古くさいのは承知の上で、タイトルはもちろん【 哀愁のデ・レーケ堰堤 】。メジャー、マイナーを問わず、だれかCDでも作る歌手はいませんか。オッサン歌手以外なら イイ、ジャケ写 撮りまっせ!ww。
もっとも、台風の直後でなければ なかなかベストなロケーションにならないのが最大の難点だけどネww。
クリック→→→
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2009年8月11日(火) |
市道264号沿線の草刈り |
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今日、朝から東田上東部を通る美馬市道、脇町185号沿線の草刈りを行った。この草刈りは、本来は日曜日(9日)に行う予定だったのだが、台風9号接近に伴う2日続きの天候不良のために順延されて今日になったのだ。
ここは前回の草刈りからは、まだ2ヶ月も経っていないのだが、雨が多かったせいか雑草の伸びが早いように感じる。作業には、いつものように東田上の東の班6軒から7人が参加し、それぞれが鎌や草刈り機で道路脇の草や竹などを刈り取った。全作業は
およそ1時間半程で終了し、木陰で休憩した後そのまま解散した。 |
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豪雨の爪痕(美馬市脇町田上地区) |
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まるで台風9号の先兵隊のような昨日からの記録的豪雨により、各地で被害が発生しているようだ。美馬市穴吹では本日未明(午前3時50分までの僅か1時間)に60oの降水量を記録した。田上地区内では西田上には被害が無かったようだが、東田上地区ではいくつかの被害が発生した。
■東田上東部の市道、脇町185号線で斜面が崩落し土砂が道幅を半分ほどを塞いでいたが、午前9時過ぎには重機が到着し撤去作業が迅速に始められた。
■少し前(6月中旬)に土砂の撤去工事が行われたばかりの田上地区の水道用貯水槽の裏山の一部が崩れ、再び土砂が給水パイプの下の部分を隠してしまった。やはりここには崩落防止壁が必要だ。
■東田上地区の金平家のコンクリート壁が倒壊。記録的豪雨による水流で地盤が軟弱化したためと思われるが、金平家の ちょうどこの上の山には、6月に土砂の撤去作業などが行われた貯水槽がある。 |
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2009年8月6日(木) |
廃墟写真の世界 |
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【 廃墟写真 】というジャンルがある。全国各地の使われなくなったりして崩れかかった建造物などが よく被写体にされている。 この業界で起きた一つの訴訟問題が話題になっている。
廃墟写真では著名なM氏が、自分の写真を模倣しているとして同じく廃墟写真家のK氏に対して著作権侵害訴訟を起こしたのだ。ここで、注意しなければいけないのは、写真自体のコピー云々では無いと言うことだ。同じ被写体を、よく似たアングルで撮影していることが争点の一つになっているのだ。
この中には、M氏が苦労して発見し撮影した廃墟写真から得られた情報を元にして、K氏が労せずして同じ場所へたどり着きそれを撮影していることへの憤りもあるのだろう。
廃墟となっている建造物もほとんどの場合持ち主がいる。個人所有ではなく、例えば発電所跡やダムなどといった公共または半公共の建造物などをその敷地の外から撮影するのは、まず問題はないだろう。ところが、一歩、建物の内部はもちろん、厳密に言えばその敷地内への侵入さえも持ち主または管理者の許可が無いと不法行為となってしまう。
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しかし、実際に許可を得てから合法的に撮影するということは、場合によっては不許可になることもあったり、また許可が下りるのに随分と時間がかかるということもあって、多くは無断で侵入し撮影してしまっているのが実状だ。プロの場合には写真の発表前になって問題化するのを避けるために希には、あえて事後許可を得ておいたりすることもあるようだ。アマチュアにも廃墟マニアは多いが、こういった人たちは、ほぼ100パーセント無許可である。
このように少しアヤシイ面を持っているのが廃墟写真の世界だ。しかし、この訴訟問題も冷静にみれば、例えは悪いが
《 空き巣が仕事中に、後から侵入して来た同業者に対して 俺が先に目をつけた物件(獲物)だと主張しているような、言ってみれば縄張り争いのようなもの
》 にも見えてくる。
写真なんてものは、結局は被写体あってのもので、自分でこねくり回して作った粘土細工を被写体にし、それを自ら撮影したような写真でもない限り、真の意味で完全な自己作品とは言えないのだ。対象が雄大な風景であろうが、肉眼でやっと見えるような小さな虫であろうがそれを画像化し自分のモノ(作品)にするという行為そのものは、所詮は
写し盗る ことに他ならないのだ。 その限りでは、撮影するということは、何処かうしろめたさを孕んだ行為でもあるのだ。
そう考えれば、撮影アングルが似ている位のことで訴訟を起こすなんてことはなかなか出来るものではないようにも思うのだが・・・と、まぁ、少々エラそーなコト、ほざいてみましたww。
さて、上の写真は東田上地区内にある《 照チャンちのささやかな廃墟 》だが、これも全くの無断侵入による撮影だ。
これとよく似たアングルで撮影すると訴えちゃうゾwww。 クリックすると拡大します→→→
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2009年8月2日(日)AM7:30〜 |
田上地区恒例の草刈り |
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今日、(八月の第一日曜日)は毎年恒例の田上地区の草刈りの日だ。昨夜遅くには雨が降っていて今日の天候が危ぶまれたが、幸いにも朝にはやんでいた。この季節に雨具を着ての作業は蒸し暑く辛いので一安心だ。夏場ということで昨年の草刈り作業の開始時刻はそれまでより早めて7時としたが、今年は30分遅らせて7時30分とした。
いつものように、新町橋から田上下のゴミ集積所までの堤防道路沿いの草刈りを済ませた後、西田上の岩倉城址へ移動し周辺の草や伸びた竹などを刈り取った。城山での作業を終えた後、全員で真楽寺へ移動して休憩した。
自治会長からは、今秋に行われる田上地区の防災訓練の日程についての話があり、とりあえず11月1日または8日(予定)ということになった。
真楽寺での休憩を終えた後、東田上、西田上地区に分かれ それぞれの地区内の草刈りや清掃にかかった。東田上地区では観音堂境内や集会所周りの草刈りと並行し、高速道路にかかる2カ所の陸橋の間を繋ぐ側道脇の溝の掃除を行った。ここは数年前に一度掃除しているが、今では再び底に泥が溜まりガマなどの背丈のある植物などが茂っている。スコップなどを使い、手作業で溝から取り出した泥や草をショベルカーですくい上げ、2tダンプに積み込んで撤去するという一連の作業を終えたときには12時を過ぎていた。観音堂へ戻ったあとはセカンドステージの幕開けだ。↓↓ |
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2009年8月2日(日) セカンドステージ |
笹 一平八平 |
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たしか、昔、そんな名前の漫才師がおりました。で、近年、東田上地区では草刈りなど、みんなで集まる機会毎に、さぁさぁ イッペイヤッペェというのが恒例になりつつあるようで、今ではこれを楽しみにしている輩(やから)が増えている。
もちろん、今日の作業後も観音堂で盛大なる酒盛りが行われた。参加者はいつもの顔ぶれだ。真楽寺ですでにカンビールを4本もあけていたと言う 前自治会長 を交え、昼過ぎから始まった飲み会だが、時間が経つにつれ一人二人と退散し、最後まで残った猛者どもの姿が観音堂辺りから見えなくなったのは、夕方6時半を回った後だったww。 |
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2009年7月30日(木) |
むしけら三昧 |
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昨日のヤモリに続いて、今度はムカデである。嫌いなヒトはスルーして下さいwww。このムカデ、名前を「タカヨコジムカデ」と言う。日本には何種類かのムカデがいるが、アオズムカデやトビズムカデよりは見かける頻度が少ない。先の2種に比べて細長く動きも遅いため、弱々しい感じを受ける。他のムカデ同様に肉食で小さな虫などを食べる。毒もあるとは思うが、アゴも小さく滅多に噛まれることはないように思う。この種類は、あまり人気が無いのか、それとも遭遇頻度が少ないためか、インターネット検索(Google)でもトビズムカデは3000件を超えているのに対して、タカヨコジムカデは僅か数件しかヒットしない。
ところで、このサイトでも、里山フォトレポートシリーズとしてトビズムカデのページを公開しているが、ムカデにもマニアや研究者がいるようで、こんなマイナーなページに対して最近目立ってアクセスがある。このページでは私が見た《トビズムカデの幻肢を思わせる行動》について記載しているが、私の知る限りこれに類似した論文は無い。というわけで、全国のムカデ愛好者や研究者諸君! 誰か このテーマにチャレンジしてみませんか?。私は専門家ではないので、後になってネタをパクられたなんてコト言いませんからwww.
(東田上にて撮影 2009年6月22日 APS−C デジタル 35oマクロ 体長約10p ※ほとんどのディスプレー上では拡大表示されます。) |
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2009年7月29日(水) |
ヤモリ倶楽部 |
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最近、というより2〜3年前からだろうか、我が家の周辺でヤモリの姿を見かけることが多くなってきているように思う。
この季節、夜になると写真のように窓ガラスの外側にペッタリと張り付いている。室内の灯りに集まってくる蛾などの虫を狙っているのだ。虫が飛んでくると、スタスタスタッと体を左右にくねらせながら近づいてパクッと素早く捕まえて食べてしまう。
その動きはまるで、あのタモリのデビュー当時の代表的持ち芸であるイグアナを想い起こさせる。ヤモリにも縄張りがあるのかどうかは分からないが、何カ所かある窓のほとんど全てにそれぞれ1匹ずつ張り付いていて虫が飛んでくるのをじっと待っている。広い窓には希に2匹いることもあるが、たいていは1匹ずつである。
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ヤモリは爬虫類であるから冬眠する。昨年末から今年の初春まで、ヤモリを透明なポリケースに入れて飼ってみた。その間に小さなクモなどの虫を与えてはみたが一切、食べなかった。当たり前だが、2ヶ月以上飲まず食わずでも衰弱するというようなことはなかった。さすがに、当初よりは少し細くなったように見えたが、3月始めに、野外に放してやった際には、あっという間に積もった落ち葉の間に走り込んでしまった。 |
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2009年7月27日(月) |
デ・レーケ堰堤に行って「美馬市」たww |
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このところ雨が続いていたので、大谷川の デ・レーケ堰堤 ヘ行ってみた。石積みの堰堤(えんてい)の上を流れる水のある景色を見たかったのだが、期待したような状態ではなかった。水は少量だが流れてはいるが、全て河原の内部を流れる伏流水となって堰堤の下流で湧きだしている。そのため堰堤の上はいつも通りの水のない乾いた風景が拡がっているのだ。
おそらく大量の雨を伴う台風の直後でもない限り、水の流れる堰堤の景色は目にすることは出来ないのだろう。 |
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2009年7月22日(水) |
踊る阿呆♪ |
徳島県には世界に誇れる阿波踊りがあり、毎年、この季節を心待ちにしている人も少なくない。三味線や太鼓の音が聞こえてくると、ついつい踊り出すという人もいるだろう。しかし、これは何も人間サマばかりとは限らないようデスwww→→→クリック
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2009年7月22日(水) |
部分日食 |
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日本では46年ぶりとなる皆既日食だったが全国的に天候に恵まれなかったようだ。徳島県では部分日食が見られたがコンディションは良くなかった。田上地区では朝7時前まで雨が降り、午前中も空はずっと厚い雲に覆われていた。
徳島県での部分日食は9時45分頃から始まりピークは午前11時4分頃とされていて、雲間を透して僅かに太陽が見え隠れしたのは11時を過ぎてからであった。
日食が始まる前から15分毎に気温を測ってみたが、空を覆った雲の保温作用のせいか、僅か1度の変化しか無く、日食による気温低下は確認できなかった。それでも、日食が始まって30分経った頃から蚊が目立ち始めた。10時50分頃には偶然かもしれないがカラスがまるで夕方のように鳴き始めた。
今回は日食が80パーセントを超えるのと、雲がベールのように光線を和らげていたため、細心の注意を払いながらノーフィルターで撮影。
(APS−Cデジタル 80o 200o トリミング加工)
ところで、もしやと思ってかけてみたら、案の定、友人Mの携帯が通じない。まぁ、日食追っかけて南の島にでも行っているんじゃないかと思うが、いつものようにパチンコだったらお笑いだ。帰ったら連絡するよーに!www |
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2009年7月13日(月) |
生き生きサロン |
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本日、午前10時過ぎから田上集会所で、地区の高齢者を対象にした《生き生きサロン》が開かれた。今まで何回か開かれてきた《生き生きサロン》は、社会福祉協議会が主体となって行ってきたのだが、今回は田上地区の人たちだけによる開催となった。参加者一人につき米一合を持ち寄って手作りの昼食が作られた。
炊事作業は比較的若い人たちが中心となって進められ、食事を終えた後、社協から借りてきた高齢者の脳トレに効果があるという簡単な輪投げのようなゲーム(写真右)などが行われた。 |
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2009年7月13日(月) |
TV番組情報(美馬市脇町関連) |
美馬市脇町で収録されたNHK総合の「鶴瓶の家族に乾杯」(PM8〜8:45)が今夜、放送されます。
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2009年7月12日(日) |
よかったネww |
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西田上の英子さんの撮った写真が徳島新聞の【第409回】読者の写真コンクールで初めて特選を取り、7月10日付け朝刊の紙面を飾った。応募総数189点の中から見事、特選に選ばれた写真は鳴門市内で田植えをする子供たちを写したもの。英子さんは、このコンクールに応募を始めて3年近くになり、春の放美展でも2年連続入賞を果たしているほどのカメラおばちゃん(ウーマン)なのだww。
徳島新聞には読者の手紙の欄の中央に、コンクールの応募写真の中から選ばれた写真が掲載される【 写角 】というコーナーがあり、英子さんはこのコーナーの常連になっている。
※コンクールの入賞写真は、徳島新聞のWebサイトでも見られます。
http://www.topics.or.jp/photo-con/ |
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2009年7月6日(月) |
笑ってコラえて! |
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日本テレビの番組、《1億人の大質問!?笑ってコラえて!》に【女子高生の旅】というコーナーがあり、7月1日の放送で徳島県が選ばれた。ピックアップされた高校は県立辻高校、県立富岡東高校、県立那賀高校の三校で、残念ながら美馬市内の高校は入っていなかった。
放送では、いつものように、三校とも体育会系のクラブや生徒ばかりにスポットをあてた構成になっているのがチト物足りないような気もするが、まァ、なかにはどう見てもオッサンみたいなコもいたりしてそれなりにおもしろかった。
(ゲストは小倉優子、U字工事ら)
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2009年7月2日(木) |
カラテカ |
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カラテカと言えば、なんとなくコンビのお笑い芸人を思い浮かべるが、そう言う話ではない。
今日の夕方、東田上地区内を散歩していたら、とある民家の門口にポスターが貼ってあった。そう言えば、以前にもここにポスターが貼られていたのを見たような記憶がある。
田上地区にも空手(新極真会)をやっている人がいるのだろうか?。
ところで、この辺りは、あの《 変なおじさん》が頻繁に目撃されている場所で、知る人ぞ知る、通称《マルヘン・スポット》と言われている場所?である。 まぁ、別にな〜んも関係は無いんだが・・ww
(注)左の写真をクリックしてもおおきくなりましぇん。 |
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2009年6月30日(火) |
浄化槽検査 |
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浄化槽を設置すると年一回の水質検査が義務付けられる。これは国の浄化槽法に基づく法定検査なので必ず受けなければならないことになっている。違反者に対する罰則規定もある。
にもかかわらず、本県では4割にも満たない程度しか実施されていないのが実状だ。
今では、下水道の完備されていない地域での家屋新築時には、全て合併浄化槽のみになったが、以前には浄化能力の低い単独槽も多く設置されてきた。浄化槽水質検査の実施率が低いのは、浄化槽の設置状況を把握しきれていないものが多かったことにも原因がある。
水質検査には浄化槽の規模に応じて5000〜17000円の検査費用が掛かる。それ以外にも清掃や保守点検などで年に何万円かの出費を強いられる。もちろん、清掃業者と検査機関は別なのだが、浄化槽設置者にとっては、どちらにしても出費がかさむというわけで潜在的な不満も多い。 |
特に、検査機関に対するものが多いようで、地元紙の読者の投稿欄にも不満を持つ意見が見られる。 不満の多くは、つまるところ検査の実施率の低さに起因しているようで、「我が家では検査料を払って検査を受けているのに、全く検査を受けていない家が多くある。これでは不公平じゃないか」というものが大半だ。実際に検査率が4割に満たないようでは、正直者がバカを見るというような気分が生じるのもうなずける。
徳島県で浄化槽検査を行っているのは、県知事指定の(社団法人)徳島県環境技術センターだが、ここでの水質検査の従事者は、およそ30人だそうで、これにはセンター内での分析業務を担当している人員も含まれている。このうち実際に設置された浄化槽に出向き、検査を行っている検査員はおよそ20人前後らしい。これだけの人数で県内に設置された浄化槽の検査を行っているようなのだ。
現地では、浄化槽の外観検査、および水質検査(pH、溶存酸素量、透視度、残留塩素濃度)が行われる。更に採水したサンプルを持ち帰り、センター内で試料を培養しながらBOD(生物化学的酸素要求量)が計測される。
ところで、現時点で判明した本県で浄化槽の無届け世帯は4万8000 あるそうだ。この全てが要検査対象に該当するかどうかは分からないがいずれにしてもかなりの数に上る。ここで素朴な疑問だが、そもそも、本県の検査機関(社団法人)徳島県環境技術センターの現在の人員で果たしてカバー出来るのだろうか?検査の実施率が異常に低いまま、推移しているのは、まさか人員不足で対処出来ないから、なんてコトは無いんでしょうネ?
(社団法人)徳島県環境技術センター
○職員数及び検査関係技術者
職員数58名(平成20年4月現在)
技術者 検査員34名、浄化槽管理士18名、
浄化槽技術管理者11名、環境計量士3名、公害防止管理者5名、
環境カウンセラー2名等
浄化槽法設立の際、法第7条及び11条に基づく検査を、行政がするか民間がするかという議論の中、行政が直接行うのは、非効率的であり、また民間が行う場合は検査の信頼性、公平性、安定性が担保出来ないという観点から、浄化槽法に基づく厚生省令に「知事は公益法人のなかから検査機関を指定……」と規定されました。
よって徳島県では、社団法人徳島県環境技術センターが県下唯一の検査機関として検査を行っています。
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まぁ、民間より公益法人の方が信頼性があると言うのも随分と勝手な言い分だが、《公益法人の中から指定》という旧厚生省令からもわかるように、結局は天下り役人の受け皿としての公益法人を正当化するための詭弁であることは、もはや誰の目にも明らかだろう。
合併浄化槽設置時に補助金(撒き餌)を交付しておいて、設置者リストを効率よく作成し、後々検査料として、有無を言わせずチビチビと回収するという、素晴らしいビジネスモデルを展開している言わば独占的な機関である。
今回訪れた末端の検査員が予想以上に礼儀正しかっただけに複雑な気分になる。 |
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2009年6月28日(日) |
赤い甲虫 |
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見慣れないこの甲虫、ツチハンミョウ科で名前を ヒラズゲンセイ と言う。
昨日の夕方、東田上地区内で発見した。甲虫のなかには、赤い色をしたものも少なくないが、これほど赤いのは珍しい。キレイな薔薇にはトゲがあるなどと言われるが、この美しい虫には毒があるので注意が必要。→→→クリック |
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2009年6月20日(土) |
東田上の ごせんにん |
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ごせんにんと言っても、もちろん田上地区の人口ではない。田上地区も高齢化が進み70歳以上の占める割合が多くなってきている。
東田上地区では高齢者の婆様たちが杖をついて日々、歩き回っている。その姿が仙人を想わせるのだ。歩いているのは主として70代半ばから80代の5人である。目的は健康のためであって、決して徘徊などではない。断じてないww。
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高齢になると誰しも足腰はもちろん視力も衰えてくる。それが、ときにはこんなエピソードを生むこともある。
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全国的に蜜蜂が減少しているようで、その影響かどうかは分からないが、今年、我が家ではビワやスモモが非常に少なかった。もっとも我が家のビワの木は虫が入っていて内部に空洞が出来ているような樹なので、その影響のほうが大きいかもしれないのだが・・・
その蜜蜂だが、田上地区には、所々に巣箱が設置されている。市内の養蜂業者が置いているのだという。写真の巣箱は、東田上観音堂へ到る観音霊場コースの道筋に置かれているものだが、見てのとおり、道路から少し高い位置の斜面に設置されている。この距離感がおそらく絶妙なのかもしれない。
で、先の5仙人の一人だが、これを祠(ほこら)と間違えて、
「こんなとこに御神さんがあったとは、今まで知らなんだ」 と言って、その前で手を合わせようとしたのだというwww。
※追記 (2009-6-21 PM6:20) 5仙人が揃っている場面に遭遇。→→→クリック
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2009年6月19日(金) |
工事完了 |
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先週末から、行われていた田上地区の貯水槽周囲の土砂撤去工事が昨日 完了した。場所が狭いため大小2台の油圧ショベルを使い分けての工事だったが、貯水槽背後に溜まった土砂に埋もれていた給水パイプの下半分がきれいに掘り出された。しかし、山側は依然として剥き出しの状態であり、崩落防止用のコンクリート壁の施工が望ましいが、市の予算が出ない以上、仕方がない。 |
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2009年6月16日(火) |
市道264号沿線の草刈り作業 |
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今日、東田上東部の市道、脇町185号沿いの草刈り作業が行われた。昨夜、少し雨が降っていたが、草木はそれほど湿ってはいない。朝8時前から東の班から7人、西の班から1名の合計8人が手分けして道沿いの草や竹などを刈り取り、ガードレールに絡みついた葛を取り除いた。
今回は、いつもより参加人数が多かったため、作業はスムーズに進行した。午前10時頃には全ての作業は終了し、木陰のある場所へ移動し少し休憩した後、解散した。 |
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2009年6月14日(日) |
−観音堂の夜− 《怪しい一団》 |
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午後6時頃、東田上観音堂の境内に何処からともなく、それぞれ常習性の危険があるとされている液体を手にした輩(やから)が集まってきた。
薄明かりの下で およそ1〜2時間経過した頃だろうか、突然、何の前触れもなく境内の先の石段から年季の入った天然剃り込みの男がヌボーと現れ、進められるままに合流した。
この怪しい一団は、午後9時過ぎまで境内に留まった後、それぞれがフラフラと消えてしまいましたとさwww。 |
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2009年6月14日(日) |
カブトエビ見学ツアー |
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宇民家では先週までに全ての田植えを終え、今、水田では孵化したカブトエビが活発に泳ぎ回っている。そのカブトエビをぜひ見てみたいと言うことで、今日、宇民さんの長女夫婦らの案内で、大阪方面から4人が宇民家を訪れた。
午前11時前に宇民さんらが高速道路出口付近で出迎え、そのまま水田に向かい、点在する何枚かの水田を順番に案内した。そのあと一行は宇民家へ移動し昼食を摂った後、用意された顕微鏡で田の水に含まれる微生物を見たり、藍の葉を直接ミキサーで粉砕し、その液を使っての即席の藍染め体験などで休日のひとときを過ごした。 |
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2009年6月12日(金) |
田上地区の貯水槽 |
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田上地区の上水道は昭和56年3月(1981年)に完成した。地区は吉野川の河岸段丘の上に出来た集落であるため、水道水は一旦、東田上の東部の山に設置されたコンクリート製の貯水槽まで揚げられ、そこから東西田上地区の各戸に配水されている。
貯水槽は山の斜面に設置されていて、背後には簡単な鉄製メッシュのフェンスが設けられているものの、山肌は切り崩したままで、本格的な崩落防止策のコンクリート壁などは設けられていない。そのため、長い間に背後の山肌が崩れ落ち、その土砂が貯水槽の周囲のフェンスを押し曲げ、給水パイプの途中まで覆い隠してしまっている。
少し前から、市の水道課で検討されていた この土砂の撤去工事が決定し、本日午後4時に、市職員、工事を行う業者、地権者らが立ち会って現場の状況をを再確認した。工事用重機は本日すでに現場に搬入されており土砂撤去工事は、早ければ明日から開始される予定。 |
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2009年6月8日(月) |
−阿州の村田− 登場ですww。 |
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午後、発動機大会の資料を持って藤本高茂さんが10日ぶりにやって来た。イベントで販売するカレンダーの表紙の試作品などに混じって、 藤川馨治(フジカワケイジ)さんの写真があった。高茂さんによると、かつて《一宇の村田》と言われた藤川さんは なんと今では《阿州の村田》にグレードアップしているんだとかww.
で、先日、藤川さんのために作った着物を贈呈したのだと言う。秋の大会ではこの着物姿で高茂さん作詞の懐かしの発動機を歌ってもらうのだが、その際、藤川さんを呼び出すための司会者用の台詞まで出来上がっているようで、なんだか知らない間にひとつの世界が構築されつつあるようで今から楽しみデスww。
(写真は、高茂さんデザインの着物でマイクを持つ阿州の村田 こと藤川馨治さん)
←←←写真をクリックすると拡大します。
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2009年6月7日(日) |
田舎に泊まろう!(徳島県つるぎ町) |
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新聞の番組表に「うだつの町で泊まろう」みたいなことが書かれていた。それで、てっきり「脇町のうだつの町並み」だと思って録画してみたら、つるぎ町の旧貞光町だった。貞光にも脇町同様に《うだつ》があり、こちらには独特な《2層うだつ》という形式が残っている。また、脇町と違って町並みに人々の生活感が残っているのが特徴と言える。
番組が放送されたのは、先月末(5月30日の昼間)、四国放送での放映であったが、この番組(田舎に泊まろう)はテレビ東京で制作されていて東京では2月22日に放送されていたようだ。
今回、貞光へやって来たのは、女優の岡崎友紀サン。嘗て故、石立鉄男と共演した「奥様は18歳」(写真右上)で人気が出た。今回の番組では、天候に恵まれなかったためか、全体のトーンが少し暗いように感じられたが、宿泊先となった井村印刷所のご主人と、真鍋のオバアチャン(写真右下)が、なかなかイイ味を出していた。
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■毎日放送テレビ 木曜日の深夜枠(23:55〜0:55)で《ロケみつ》という見るからに制作費の安そうな番組が放送されている。この中で四国一周ブログ旅というコーナーがあり、稲垣早希(イナガキサキ) という芸人が旅を続けている。春には美馬市の穴吹駅辺りの一般家庭で宿泊させてもらったりしていたようだ。この旅、ブログのコメント数が一定数に満たないと打ち切りとか、いろいろな番組のルールがあるようだが、コアなファンがいるようでコメント数が増えているようだ。
■NHK総合に、《鶴瓶の家族に乾杯》という人気番組がある。先日、美馬市脇町でロケが行われ、(7/13(月)・7/27(月) 夜8:00〜8:45)と2週に渡って放送される予定。ゲストは俳優の大杉漣。 |
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2009年6月2日(火) |
ついに、あの《 変なおじさん 》の石碑が完成ww. |
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田上地区の下には、いつの頃からか 大きな岩が置かれている。以前からこの岩の利用法を考えていたのだが、石碑として利用するのがイイんじゃないか
ということになった。そこで、思いついたのが、最近、田上地区内によく出没して話題になっている?《変なおじさん》だ。ここはひとつ【変なおじさんの碑】にするのがイイんじゃないかということになり、持ち主に無断で文字を刻み込んだ。
近くを通りかかった際には、是非、じっくりと眺めていただきたい。
(写真は、完成した石碑の上で嬉しそうに微笑む変なおじさん。写真をクリックするとおおきくなります。) |
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2009年5月31日(日) |
田上地区の草刈り |
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本日、田上地区の草刈りを行った。午前8時前から新町橋から田上下へと続く道沿いの草刈りや、道路上に覆い被さった木の枝の除去作業を行った。この道の草刈りは東西田上地区の共同作業で人数も多いため短時間で終了。少し休憩した後、東西田上地区に分かれ、それぞれの地区内の草刈りを行った。
東田上地区の人たちは、観音堂へ移動し周囲の草刈りを済ませ、集会場で休憩し、10時過ぎに解散した。この後、数名の居残り組はビールや焼酎で更に数時間過ごしましたとさww。 →→→クリック |
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2009年5月25日(月) |
10日後 |
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今、宇民家の水田では大量のカブトエビが孵化し、水面近くを独特の背面泳ぎをしている姿を見ることが出来る。この水田は今月15日に田植えを終えており、今日でちょうど10日目になる。水は田植えの3日前に入れている。
宇民さんによると、田植え後3日目(水を入れてからは6日後になる)にはカブトエビの姿が見られたと言い、今では2〜3センチに成長している。
カブトエビの居ない水田の写真(左端)と、宇民家の水田とを比較すると、水の濁りの程度が全く違っている。大雑把に見ても宇民家の水田には1平方メートルあたり数十匹は泳ぎ回っているように感じる。このため、常に水が掻き回され濁った状態を維持している。この濁りが雑草の光合成を阻害するため、宇民家の田には雑草が少ないのだ。
(本日 午後撮影) |
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2009年5月25日(月) |
準備着々進行中 |
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今秋、美馬市での発動機運転全国大会のイベントを企画し、準備中の藤本高茂さんが、会場でのアトラクションのカラオケ大会で使用する着物が出来たということで、写真を持ってきた。
(←←左の写真をクリックすると拡大します)
この着物、一宇の村田と言われた? 藤川馨治(フジカワケイジ)さんが着て、高茂さん作詞の【懐かしの発動機】を謡うんだそうです。で、これも高茂さんのデザインによる手描きの一点モノだそうで、着物に描かれた《富士と川》は歌い手の藤川さんを意味しているんだとかww。 |
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2009年5月22日(金) |
(ケーブルTV・インターネット)サービスの説明会 |
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本日、午後7時から脇町福祉センターで(ケーブルTV/インターネット)に関する説明会が開かれた。この説明会は脇町地区では5月中旬から、地区毎に8回に分けて開催されていて、田上地区は今日のスケジュールに入っているのだ。
3年前から進められていた美馬市の地域情報化基盤整備事業の光ファイバー敷設工事もほぼ完了し、オフトーク通信に変わって配布された告知放送端末機器も既に機能している。後は、2011年7月のアナログ放送終了までに各家庭でも順次デジタル放送の受信に対応せざるを得ない段階に来ている。
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現在、田上地区では、ほとんどの世帯で共同アンテナ受信組合に入っている。現在この組合費は月額500円であるが、ケーブルテレビに加入すると月額1500円となり、3倍にアップすることになる。さらに別途加入負担金が必要で、2009年末までに契約するとキャンペーン価格の10,000円で、それ以降は30,000円になるという。
それなら早く契約したほうが2,0000円も得だと思いがちだが、そう単純ではない。2009年12月に契約をしても、2011年7月のアナログ放送終了まではかなりの期間があり、その間毎月1,000円ほど高い料金を支払う必要があるのだ。したがって契約をアナログ放送終了直前まで延ばしても実際の、負担額の差は2,000円程度に過ぎないことになる。今、考えられる最も安上がりな方法は今年末に契約だけを済ませ、契約約款11条(一時停止等)に従い、一時停止の手続きを行い、アナログ放送終了までは既存の共聴組合を利用し続けることだろう。 但し、これには、アナログ放送終了まで共聴組合が存続していることが前提ではあるが・・・
インターネットは、説明によると測定速度が10メガビット/sだったそうで、光としてはお世辞にも速いとは言えない。場所によってはADSLよりも遅い可能性もある。田上地区は、基地局からの距離が長いために距離の影響を受けるADSLと比べると、多少速度が出ると思われるが、この程度の速度で月額3,500円、基本サービスのWeb容量が僅か10MB、オプションのIP電話が630円は、けっして安いとは思えない。当然のことだが、プロバイダーもNTT系のクオリアのみであり、結局は競争のない独占状態になってしまっているのだ。 |
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2009年5月21日(木) |
マスクマン登場、 その正体は? |
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新型インフルエンザの感染者が急激に増えつつあるようで、薬局ではマスクが品切れ状態だそうだ。きっとマスク屋さんはウハウハなのだろう。
美馬市内でも、入手しにくくなっているらしい。学校などがまとまった数を購入していることも、影響していると言う。
(写真はマスク姿でさっそうと現れた、お馴染みの 変なおじさん 、久々に登場デスww。)
【本日18時23分撮影】 |
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2009年5月19日(火) |
スズメの雛 |
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昼前に、宇民さんが青いプラスチック製のバケツを持ってきた。中を見るとスズメの雛が入っていた。とりあえず、モデルになってもらって何枚か撮影した。
で、今、ちょうどテレビで 「さんま御殿」が放送されている。 その、さんちゃん、以前から、こう言っていた。
「オレ、坊主頭にするとスズメの死骸に似てしまうねん」
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2009年5月16日(土) |
横井出用水路の補修(東田上) |
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昨日までとは一転して、朝から空はどんよりと曇っている。今日は、年に一度の横井出用水路の草刈りの日である。この作業は通常、日曜日に行われているのだが、明日の日曜日が17日になり観音講と重なるために一日繰り上げて今日に決まったのだ。
朝8時前に水利権を持つ家々から東田上の宇民家の前に集まり、上流の水源地側と下流側の二手に分かれて作業を開始し、用水路脇の崩れて溜まった土や枯れ葉を除去し、草を刈り取った。
昨年までは、同時に観音堂周辺の草刈りも行っていたのだが、今年は5月31日(日)に行うことにしたため、全ての作業は9時前には終了した。集会場で休憩し、観音堂関連の会計報告を受けた後、解散した。 |
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2009年5月14日(木) |
稲苗の準備 |
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稲作農家では、田植えに備えて稲苗の準備が始まっている。宇民家でも早生種(ハナエチゼン)は、既に田植え可能なまでに稲苗が育っており、今は中生種(ヒノヒカリ)の苗の準備作業の最中だ。
宇民家に限らず、稲作農家では、これから農繁期に入り、猫の手も借りたいようなときもある。→→→クリック |
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2009年5月5日(火) |
ルソンの壺 |
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ルソンの壺というTV番組がある。正確には「ビジネス新伝説 ルソンの壺」と言うんだそうで、NHK総合で日曜日の朝に放送している。(関西地域、徳島)
ところで、「ルソンの壺って何?」と思う人は多いと思うが、(と言うより、こんなことを知っている人なんて、一部のクイズマニアと鑑定団の中島誠之助くらいのものだろう。もしかすると、あのクリームシチューの
うんちく野郎の上田晋也なら知っているかも?ww) この辺りはNHKの方も ちゃーんと察しているようで、ぬかりなく番組ホームページ上で詳しく説明してあります。まぁ、制作者自身も、番組タイトル企画段階までは「ルソンの壺」なんて、ほとんど知らなかったと言うのが本音だろうww。
どうもNHKは壺がお好きなようでNHK教育には「美の壺」なんて番組もあり、あちらのほうも なかなかおもしろい。
クリック↓↓
この番組で、先月末(4月29日)に徳島県美馬市脇町の河野メリクロンを取材した番組が放送された。画面からは、河野社長のシンビジウムにかける熱い思いが滲み出ていました。この番組、少し前にも再放送されたようだ。
ルソンの壺バックナンバー(河野メリクロン社長 河野通朗さん)
http://www.nhk.or.jp/luzon/schedule/backnum/090426.html
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2009年4月17日(金) |
観音霊場めぐり |
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遠くの山々は薄く霞んでいて新緑の鮮やかさは見られない。それでも雲間から滲み出る陽射しのために、歩いていると汗ばんでくるような日だ。
毎月17日は、村の高齢者たちによる観音講が開かれる日だが、同時に今日は春の観音霊場巡りの日でもある。
午後12時半頃、真楽寺住職らの先導で、10人程が観音堂を訪れた。一行は、お茶などの接待を受けた後、西田上の真楽寺へと向かう。 |
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2009年4月15日(水) |
観音霊場の花立て作業 |
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明後日(4月17日)の観音霊場巡りの日を控え、本日午前8時頃から花立て作業が行われた。
昨夜の雨の影響からか、朝方は少し曇っていたものの時間が経つにしたがって青空が見え始め、午前9時頃には日射しが強くなった。
毎年、春秋に行われている観音霊場の花立て作業は、春には東の班、秋には西の班がそれぞれ担当していていて、今日は東の班の人たちが草刈りや花立てなどを手分けして作業を行った。全ての作業は午前10時過ぎに終了し、宇民家へ移動し休憩したあと解散した。 |
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2009年4月13日(月) |
弾丸トラベラー |
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成田まで母親を車で送り届けた後、急に思い立ってオランダへ行ってきた。突然のことだったのでとりあえずデジ一眼3台だけ持って行ったのだが、やはり重たい。
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今、現地はちょうどチューリップが満開で、背後の目障りな電柱に目をつむれば、色鮮やかな花の色とちょっとばかり小振りな風車とがよくマッチしている。
まぁ、当たり前だが、ここでも日本人観光客ばかりだww。
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そのうちゾロゾロと小さな子供たちの一団がやって来た。 市の広報誌に載せるんだそうで、彼らの写真取材のために広報課の濱原さんも駆けつけ、愛くるしい顔にむけてしきりにシャッターを切っていた。
こちとら、とりあえず、待ち時間を利用しただけの日帰りの強行スケジュールなので、バシャバシャッと写真だけ押さえた後、再び成田病院まで車をとばし、診察を終えた母を迎えに戻ったww。 →→→クリック |
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2009年4月11日(土) |
青い花 |
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この季節になると桜、桃といったバラ科の樹木などの華やかな花々だけでなく、野草にも可憐な花をつけるものがある。
【写真左】の3枚はヒメハギ。背丈も低く小さな花であるため見過ごしてしまうことが多い。この花は東田上観音堂近くの土手にひっそりと咲いていたものだが、株数はあまり多くはない。青というより青紫がかった色の花を付け非常に美しく、野草ファンにも人気があるようだ。
【写真右】はホタルカズラ。この花も背丈の低い花で、関心がないと見過ごしてしまう花だがヒメハギに比べると圧倒的に数が多く、昔から人家付近にも多いが、この季節には田上地区の山でも普通によく見かける。この花には写真のような青系統の花とは別に赤紫がかった花もある。
青い花と言えば、嘗ては田上地区の山でも、秋になると代表的な野草である桔梗(キキョウ)や竜胆(リンドウ)が普通に見られたものだが、残念ながら今では全く見ることが出来なくなってしまった。
(掲載写真は 4月2日、4月10日 田上地区内で撮影) |
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2009年4月10日(金) |
新田さんちのコロ |
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【 田上情報局 】も三年目に入り、最近では見てくれる人も少しは増えてきたものの、それでもアクセス数では【 イノシシ情報 】の一割くらいしかない。 なんといってもイノシシ関連は強い。 で、少し前に知ったのだが、このホームページを、なんとあの《
ゆうこりん 》が見てくれているらしいのだwww。 (とりあえず、この場を借りてお礼を申し上げますwww)
「あの、ゆうこりん って、どのゆうこりん?」
という疑問は残るのだが、としえ先生から聞いたので間違いない!
「その、としえ先生って誰?」
と思うのも無理はないが、簡単に言っちゃえば、ゆうこりんは、としえ先生の教え子らしいのだ。
あ、そうそう、カン違いされちゃ困るが、ゆうこりんと言っても、ずっとコリン星から来たと言い張っていたが、さすがにムリを感じ始めたのか最近微妙にスタンスを変え始めた、あの舌足らずの《
ゆうこりん 》じゃありませんからwww。
(写真は新田さんちのコロ。→→→クリック) |
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2009年4月6日(月) |
この顔にピンときたら110番 |
※不審者情報※
先週の日曜日に地区の花見会が開かれたのだが、それ以降、東田上地区内で変なおじさんが頻繁に目撃されているようで注意が必要だwww。
昨日の夕方、再び観音堂に出没したところをそっと背後から忍び寄り至近距離から撮影に成功。→→→クリック |
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2009年4月5日(日) |
西田上地区の農業用水路改修工事 |
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今日、午前8時頃から西田上の農業用水路の改修作業が行われた。西田上地区で水利権を持つ人たちが集まって水路に出来た割れ目などにモルタルを塗り込むなどの作業を行った。今回の用水路の改修作業は、ずいぶん前から重機の作業用に山道を拡げたり、水路用パイプの埋設など、休日を利用して断続的に行ってきている。今回の作業は、毎年行っている水路周辺の草刈り清掃などとは違って大掛かりであり、各戸それぞれに材料費などの負担金も生じるという。
東田上の水利権は耕作面積などに関係なく全戸均等であるが、西田上地区の水利権は、東田上と違って各戸の持ち分が均等ではない。過去には水利権の譲渡や、今では水を必要としないということで水権利を放棄した家もあり少々複雑である。 |
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2009年4月4日(土) |
結婚披露宴 |
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本日、午後から東田上の桜間成人くんと美紀さんの結婚披露宴が行われた。場所はホテルクレメント徳島。
ホテル6階につくられたチャペル形式の式場での結婚式を済ませた後、午後4時から7時頃まで両家の親族や新郎新婦の友人などおよそ90人が参加して賑やかな披露宴が行われた。
※本日、発射の可能性が大ということで期待された北朝鮮からの祝砲(テポドン)は、明日以降に延期になってしまったようで少々残念www |
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2009年3月29日(日) |
花見会 |
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風があって、少し肌寒い。朝9時頃から、みんなで集会場に集まり、花見の料理の準備に取りかかった。今年はうどんやソバを茹でるために大きな釜が3個も用意され、昨年よりかなり大掛かりになった。屋内ではうどんを打ったり、外ではヤキトリを焼いたりと手分けして準備が進められた。作業の合間には、(新)自治会長の野田さんによる挨拶もあった。
午後2時過ぎに全員で集合写真を撮った。左の写真をクリックするとおおきくなります。
掲載画像は解像度が低いうえ、あえてシャープネスをかけていない。少しアマイのを我慢すれば、直接ダウンロードしてプリントすることも可能ですが、花見会参加者には近日中に鮮明なプリントを配りますので、あわてる必要はないデス。
で、春になると陽気のせいか、時々変なおじさんが現れたりしますwww。 |
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2009年3月28日(土) |
花見の準備 |
午後から、地区集会場で明日の花見会用料理の下準備作業が行われた。昨年同様、焼き鳥用として大量の生肉を竹串に通す作業などが行われた。
今回は、会場でうどんを打つということで、それらの道具類も用意された。 |
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2009年3月22日(日) |
田上地区総会 |
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今日、午後1時から田上集会場で地区総会が開かれた。田上地区の自治会長は東田上地区、および西田上地区から交替で選出され、それぞれ2年間務めるということになっている。今年はその交替の年であり、4月からの(新)自治会長には西田上の野田幸男さんが選ばれた。
このあと、西條さんによる会計報告に続いて、今年の花見会の開催日程などについて話し合われた。その結果、花見会は昨年より1週間早い3月29日(日)に決定。また、料理材料の手配などの打ち合わせは明明後日の3月25日(水)午後7時から行うことになった。
総会は、およそ1時間半ほどで終了したが、その頃になると空はどんよりと曇っていて、さほど時間が経たないうちに雨粒が落ちてきた。灰色の雲に覆われた西の空には時折、稲光が見えた。
(写真左 新自治会長に選任された野田幸男さん 写真中央 2年間の役を終えた藤本吉雄さん) |
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2009年3月20日(金) 春分の日 |
桜開花 |
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今日、東田上観音堂の桜(ソメイヨシノ)の開花を確認。この分では今月末頃がちょうど満開になりそうだ。
(午前10時30分撮影) |
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2009年3月18日(水) |
春霞 |
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一昨日ほどではないが、このところ黄砂のため遠くの山が少し霞んで見える。今年は、記録的な暖冬で、観音堂の桜の開花は昨年より一週間位早くなりそうで、既に蕾はピンクに色づき始めている。田上地区でも、サクランボや杏やスモモなどは既に開花していて同じバラ科の樹木の中では桜が最も遅いようだ。 |
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2009年3月8日(日) |
美馬市長選挙公示 |
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今日3月8日は美馬市長選の公示日。午前9時から脇町新町で牧田久さん(現職)の出陣式が行われ支援者らが集まった。式には本県選出の国会議員や県会議員らが多数応援に訪れ、大型トラックの荷台に設けられた仮設ステージ上でマイクを手に熱いエールを送った。集まった人たちの中に、田上地区の人の姿も何人か見かけた。
会場は、新町橋近くの空き地で、近くには市長選と同時に行われる市議補欠選挙の候補者の選挙事務所もあって、周辺の道路上には駐車車両が目立った。
(写真左上 応援に訪れた民主党の高井美穂さん) (写真中下 牧田久さん)
※午後5時過ぎ、他に立候補者が現れず、牧田さんの無投票再選が決定した。 |
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2009年3月5日(木) |
阿波藍の栽培に関する説明会 |
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本日午後1時半頃から、阿波藍の栽培に関してのささやかな説明会が開かれた。会場となった宇民家には、田上地区で3年前から藍を栽培しているグループ碧藍健康の牛尾さんや、藍を使った衣料品の製造販売も手がけている(株)トータスの亀田さんらが集まった。
専門家(県職員)を招いての藍の栽培方法や、藍をもとにした新たなビジネスの可能性などについての話し合いが行われ、午後5時過ぎに閉会した。 |
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2009年2月21日(土) |
ルーリン彗星 |
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田上地区でルーリン彗星が確認できた。但し、非常に暗いうえに薄く雲が出ていたため、おおよその位置は知ってはいたが、肉眼はおろか、双眼鏡でもなかなか見つからず苦労した。彗星は時間と共に高度が増して観察しやすくなるのだが、風景として地上のモノと共に写し込むためには出来るだけ高度が低い方が良いのだ。彗星は明日まで乙女座付近で見られ、その後は獅子座を通過していく。
( APS−Cデジタル 50o F1.2 ISO800 15秒 ) |
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2009年2月19日(木) |
生き生きサロン |
今日、午後1時から田上地区集会所に於いて、美馬市社会福祉協議会による、今年2回目の 「生き生きサロン」 が開かれた。
今回も田上地区内の高齢者を中心に十数名参加し、配布された小冊子、「私の老後の生き方・暮らし方ノート」 に簡単な自分史や自身の生活情報等を記述することによって自身の状態を再把握するきっかけにして、よりよい老後を送るための説明やアドバイスなどを受け、午後3時頃に終了した。 |
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2009年1月27日(火) |
生き生きサロン |
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今日、午前、田上地区集会場で社会福祉協議会による「生き生きサロン」が開かれた。生き生きサロンはこれまでも年に何回か行われてきたが、今回は、新年になっては初めての開催である。
午前11時前から、地区内の高齢者を中心に十数名が集会場に集まって、前日から煮込まれたおでんとおにぎりのなど手作りの昼食を摂ったあと、社協職員による認知症予防についての話に耳を傾けた。 |
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2009年1月16日(金) |
12年間のゴミ |
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東田上観音堂では、毎月17日に観音講が催され地区内のお年寄り10人前後が集まって午後のひとときを過ごしている。
現在の観音堂が完成したのは1996年の暮れであるから、ちょうど12年になる。その間、周囲の草刈りや清掃は頻繁に行われてきたものの、建物正面上部の鐘の付近は、高い位置にあることもあって放置されてきた。そのため、蜘蛛の巣やすずめが巣材として運び込んだ枯れ草などが垂木の間などにびっしりと固着していた。
今日、午前11時頃から、宇民さんによってこれらの掃除が行われた。笹や竹ぼうきを使って12年間に溜まったゴミがきれいに取り除かれた。ハシゴなどを持ち込んでの作業ではあったが、範囲が狭いこともあり
およそ30分で終了した。 |
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2009年1月11日(日) |
小雪ちらつく |
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昨日あたりから、寒さが増して小雨がみぞれに変わったりしていた。今朝は明るくなってから少し降り始め、畑などは所々うっすらと白くはなっているが、積もるほどの本格的な雪にはなっていない。 |
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2009年1月6日(火) |
光ファイバー敷設工事 |
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美馬市では、平成18年度から地域情報化基盤整備事業の中核となる光ファイバー網の敷設が進められている。田上地区でも、昨年から各戸に従来のオフトーク通信に変わる告知放送端末機器が配布され、屋内配線だけは前もって進められてきた。後は光ファイバーケーブルが各戸に引き込まれ、光電変換装置(ONU)を設置しこれに接続することになるわけだ。
田上地区は、TVの難視聴地域であり、個々のアンテナでは極く一部のチャンネルしか受信できず、ほとんどの家では、共同アンテナ受信組合に加入している。
2011年7月の地上デジタル放送に完全移行後は、従来の共同アンテナ組合員はケーブルTV会社に加入せざるを得なくなってしまう訳だが、年金暮らしの高齢者の中には、これにより月々の負担が増えるのではないかと危惧する声も耳にする。
これに対して共同受信組合長から共同アンテナ組合員は特例として加入金、維持費などを安く出来るように努力しているという書面が出されてはいるものの、加入金、維持費などの金額は新会社が運営を開始するまでわからないようで、漠然とした不安感の解消にまでは至っていない。 |
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