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2017年12月30日(土)
 年末ドライブ
 午後、昨年に引き続き年末ドライブに出かけた。と言っても、カメラ片手に助手席に同乗するだけなので気楽なものだ。とりたてて目的も無いドライブなので、とりあえず国道192号東みよし町辺りまで走行し、加茂谷川に沿った道を上流方面に向かってみた。
 山間部は何処でも同じように廃屋が目立ち、人が住まなくなって崩れかかった建物の側に貼られた政党ポスターの「希望がゆきわたる国へ」という文字が色褪せていてイイ味を出していた。
 しばらく山道を登って行ったが、次第に気温が下がり道路上に雪が見え始めたので引き返すことにし、途中、道路脇にあった「新田神社」という名前に引かれて少しだけ立ち寄ってみた。

 ところで、以前、カメラをバッグの中に入れたままで、車の前方に突然サルが現れ、撮り損ったことがあったので、今回はずっと手にしていたのだが、だからと言って「それじゃあ、撮って おくんなもし〜」てな感じで都合良く現れてポーズをとってくれるサルなんているワケもない。
2017年12月22日(金)
 冬至
 今年も残り10日となった。午前中、東田上東部のトビヤス方面を歩いていると、前方のクヌギ林の中にノスリの姿が見えた。ノスリは四国以北で繁殖しているらしい。
 田上地区で目にするのは冬場から春先にかけてだが、食物連鎖の頂点に位置する猛禽類であるから、個体数はあまり多くない。それでも毎年この季節になると天気が良い日には、気流に乗って青空を旋回している姿をよく目にする。
 おそらく少数の個体を繰り返し目にしているということなのだろう。
2017年12月17日(日)
 小さな死
 猫のチャトラが死んだ。寒さ除けのため小屋の中に2重にセットした段ボールハウスの中で丸くなっていた。昨夕、置いた餌がそのままの状態で残っていたので、昨夜から夜明け前にひっそりと息を引き取ったのだろう。
 我が家に居着いてから僅か1年半の命だった。チャトラには、生まれつき障害があって子猫の時から痙攣を起こすこともあり、普通の猫がするような猫座りが出来ず、いつもうつ伏せで過していた。そのためか自分で毛繕いが十分に出来ず、ブラッシングをしてやると気持ちよさそうにしていた。
 早朝の寒さが和らいだ頃、家の裏にある蜜柑の木の側に穴を掘り埋めてやった。
 
2017年12月17日(日)
 地区集会所の大掃除
 本日午前9時から田上地区集会所内外の清掃作業に東西田上地区から19人が参加した。今日は晴れてはいるが風が強いため体感温度は実際より低く感じる。
 観音堂境内では、大量に降り積もった銀杏の葉を箒でかき集め吉村さんが持込んだ農業用作業車へ積み込んだ。集会所では建物に梯子を架けて雨樋に降り積もった落ち葉や建物に覆い被さっている桜の枝を取り除いた。
 清掃作業は1時間程で終了し集会所内で休憩し農協の役員再任に関する確認やイノシシ除けのワイヤーメッシュの件についての説明を受けた。
 午後からは毎月17日に開かれる観音講が予定されている。
2017年12月7日(木)
 ダイオキシン類濃度測定 (美馬環境整備組合)
 本日、美馬環境整備組合に於いて、本年度2回目の排ガスのダイオキシン類濃度測定が行われた。午前11時から始められた脇町環境対策協議会委員9名による立ち会いは約15分ほどで切り上げ解散した。
2017年12月3日(日)
 銀杏散る (東田上観音堂)
 一昨日位から目立って散り始めた観音堂の銀杏が境内を黄色く染めた。落ちた葉は昨日が最も鮮やかでキレイだったのだが、風向きの関系で境内には今日になってやっと降り積もり始めた。境内が黄色く染まっていた方が観音堂は絵になるのだ。
 今風に言えば「インスタ映えする」というコトだろうが、こちとら、インスタグラムどころかフェイスブックツイッターにも縁がないwww
2017年12月1日(金)
 フユノハナワラビ
 山道から少し脇へ入った明るい雑木林で、鮮やかな緑色をした植物が目に付いた。フユノハナワラビ(ハナワラビ科)だ。(※写真左側2枚のみ)
 名前にワラビという名が付くがワラビでは無い。図鑑によると鉢植えに出来る観賞用シダ類とある。田上地区で見かけたのは初めてだが、今まで全く気にとめていなかっただけで、実際はそれほど珍しくはないのだろう。

 (注)右側の2枚の奇妙な植物の写真は近くで見かけたモノだが、フユノハナワラビでとは全く関係がない。おそらくどの図鑑にも載っていないと思う
2017年11月25日(土)
 秋 風
 アサギマダラの死骸が風に吹かれて揺れていた。
 渡りをする蝶ということで近年、いろんな場所でマーキングをして放したり、またアサギマダラを呼び寄せるために食草のフジバカマを植えている地域も増えている。
 田上地区では、随分昔になるが、黒北方面で2回ほど見たことがある。
2017年11月19日(日)
 JA美馬ふれあい祭 2017 (うだつアリーナ)
 うだつアリーナで開催されたJA美馬ふれあい祭に行ってみた。雨こそ降ってはいないものの曇りで、そのうえ風も強かったが、広い駐車場が満杯になるほど賑わっていた。
2017年11月10日(金)
 老木
 あまりに身近にあると見過ごしていたりして、気付かなかったりするということはよくある。 とは言え、知っている人はもちろん知っているワケだが・・・
 新町地区の若宮神社の境内の片隅にあるこの老木もそのような存在かもしれない。

 かなりの大木だが、内部はほとんど空洞になっていて樹皮に近い外周部のみで自立しているような状態になっている。開口部が狭いので実際には入れないが、内部には立った状態なら人が2〜3人位収容出来そうな空間が拡がり、内面にはサルノコシカケ科の腐朽菌を従え老木としての貫禄を保っている。

←←←写真をクリックするとほんの少しだけ大きくなります。
2017年11月8日(水)
 小さな大便
 スマホと一眼レフに押されてコンパクトデジカメが売れなくなっているらしい。
とまぁ、それはどーでもイイんだが、あえて、そのコンデジを首からぶらさげて散歩しているといろんなモノが目に入ってくる。
 雨上がりの湿り気を含んだ空の下、古い杏の木の枝を這う一匹のカタツムリが目に留まった。
 早速、接写モードに切り替えて撮影しているとカタツムリから何やら黒いモノが出てきた。小さな命の小さな大便というわけだが、ところで「小さな大便」という文字を更に小さくすると「小さな天使」と誤読しやすいような気がするんだが・・・
2017年11月2日(木)
 焼き場谷
 久しぶりに焼き場谷の側まで行ってみた。谷は人の侵入を拒んでいるかのように多くの雑草が茂っている。
 谷への入り口のある市道185号から少しだけ入った場所で2本のスジのある奇妙な石ころを発見。
 何かの化石の一部なのか、人工的につけられたモノなのか、それとも全く自然に出来てしまったモノかは分からないが、まぁ、持ち帰るほどのモノではないので、撮影後、ポイっと棄ててしまいましたとさwww.
2017年10月25日(水)
 トワイライトゾーン
 東田上東部のトビヤスと呼ばれる場所である。夕刻の廃屋に忍び寄る植物がイイ味を出している。
2017年10月17日(火)
 強制退去
 東田上観音堂である。この建物の窓の上には建物との間にかなり広い隙間があって、以前からヤモリたちにとって恰好の住み家となっている。
 観音堂では毎月17日に観音講が開かれており、その準備と清掃を行った際に4匹のヤモリを発見し捕獲した。ヤモリは窓の隙間の漆喰の壁に大量の卵を産み付けるため、ここでは厄介者なのだ。
 今回、観音堂から強制退去となった4匹のヤモリたちは見ず知らずの林の中で一瞬だけ「ここは何処だべ!?」てな顔をした後、すぐに落ち葉の隙間に走り込んでしまいましたとさwww。
2017年10月1日(日)
 地区内一斉草刈り (田上地区)
 やっと秋らしくなってきて、朝夕は随分と涼しくなってきた。
 今日午前8時から、地区内一斉草刈りを実施した。年に3回行っている一斉草刈りの本年度作業分は今日で終了する。
 いつものようにそれぞれ手分けして地区内の道路周辺の草刈りを行った。今回は暦の関係で8月の作業日との間隔が短かくなったためか、草の伸び具合にバラツキがあるように感じられた。 
2017年9月28日(木)
 オレンジ色
 
 朝、目覚めると畑の片隅が鮮やかなオレンジ色に染まっていた。

 写真には写っていないが画面左外には大きなキンモクセイの木があって、ちょうど満開になっていたのだが、昨夜の風に吹かれて一夜のうちに大部分が散ってしまい、すぐ側にある畑にオレンジ色の花びらが降り積もったのだ。
 
 鮮やかなオレンジ色の絨毯は僅か半日ほどで茶色く変色し土色に同化してしまった。
2017年9月3日(日)
 横井出用水路 (東田上)
 東田上の横井出用水路から水が来なくなったということで、宇民さんがパイプを掘り起こし一部に穴を開けて、詰まりの原因となっていた3本の木の根を除去した。
 導水用のパイプには僅かな漏水があると木の根が侵入し内部で成長し詰まりの原因となる。
 東田上でも過去に大きなモノを何度か除去しているが、西田上では2010年に巨大なモノが見つかったことがある。
→→→クリック
2017年8月25日(金)
 ダイオキシン類濃度測定 (美馬環境整備組合)
 本日、午前11時から美馬環境整備組合で本年度1回目のダイオキシン類濃度測定が実施された。連日の猛暑にもかかわらず、環境対策協議会委員はいつもより多い9名が集まり検査に立ち会った。
2017年8月11日(金)
 美馬市花火大会
 本日、午後8時から美馬市花火大会が開かれ、昨年同様10人程が集まってビールや冷酒を飲みながら花火見物した。今日は、田上地区でも36度を超える猛暑となり観音堂へ続くコンクリート道は夜になっても熱気を放っている。 
 今年は、花火の開始が少し遅れたためか、最後の打上げ花火が終了したときには午後9時を過ぎていた。
2017年8月6日(日)
 地区内一斉草刈り
 連日、猛暑が続き朝から暑い中、本日午前、田上地区の一斉草刈りが行われた。
 超低速で接近中の台風5号の影響が心配されたが、今日は幸いにも天候は崩れずに済んだ。

 午前7時半から、西田上地区及び東田上の西の班の人たちは、新町橋へと続く市道脇町182号沿いを、東の班の人たちは東部の市道脇町185号に沿いの草刈りをそれぞれ手分けして実施した。

 東田上の人たちは、観音堂で合流し、集会所周辺の草刈りを済ませ境内で休憩後解散した。
2017年7月14日(金)
 ノウゼンカズラ (阿波市)
 阿波市の県道12号沿いにある建物である。もう何年も前から空き家となっていて、支柱の錆びた看板には婦人物の洋品店の文字が残っており、住居と店舗を兼ねた造りのように見える。
 道路に接しているため、車でここを通る度に目に入ってくる建物だが、ツル性の植物が次第に建物を覆いつつあり、一部はすでに2階建ての建物のベランダから屋根にまで達している。建物に取り付いているノウゼンカズラの花びらの鮮やかなオレンジ色が一種独特の雰囲気を創出している。
2017年7月14日(金)
 どうでもイイ話
 写真は今朝の朝刊に入っていた、某世界的企業●二クロの折り込み広告だ。なんと御丁寧に同じモノが5枚も入っていた。同じモノが2枚程度入っていることはタマにあるんだが5枚も入っていることは珍しい。
 新聞販売店でも、昔と違って、今では多分、ページセッター(丁合い機)を使用しているんじゃないかと思うんだが・・・
 さてこの広告のユ●クロだが、徳島県内に5店舗もあるものの、それら全てが徳島市を中心とした東部に集中していて藍住より西には一店舗も無い。出店前の入念なリサーチの結果、購買人口の希薄な県南や西部を徹底的に避けたのだろう。しかし、広告は県西部を含め広範囲に配られている。ってことは、もしかして
「やい、てめぇら!俺さまを誰だと思っているんだ。天下のユニ●ロさまだぞ!うちの商品が欲しけりゃ、遠くからでも汽車に乗ってでも買いに来やがれってんだ!この田舎ものめがっ。!!」
 ってことなのかな? とまぁ、これは冗談だがwwww
2017年7月11日(火)
 カレンダーガール (貞光劇場)
 午後、久しぶりに貞光方面へ出かけた。松尾神社近くにあるスーパーの駐車場へ車を駐めて徒歩で駅の方へ向かった。梅雨の晴れ間の太陽の日射しが眩しい。

 少し歩くと道路の右側に青緑に塗られた建物(貞光劇場)が見えてくる。週末のみ営業しているらしく平日の今日はひっそりとしている。劇場の入り口付近には古い映画のポスターが飾られているが、その全てが見事に、マゼンダやイエロー系のインクが退色して、まるでシアンと墨だけの二色刷のようになってしまっている。建物自体もブルー系であるため、この一画だけ赤みが無い寒色系の不思議な空間を醸し出している。

 劇場は道路から少しだけ入った位置にあり、道路際には劇場へのゲートがあって、その左側に松竹の女優さんの和服姿のカレンダーが貼ってある。表紙と今月のページが並べて貼ってあるのだが、表紙の方は半年以上経過しているため当然のことながら映画のポスターと同じように色褪せてしまっているが、今月のページだけが、唯一、色褪せずに残っている。描き絵の背景を用いて、ひと昔前の営業写真館に飾られたサンプル写真を思わせるようなプチレトロ感がイイ。なにしろ、この一画で色味が残っていたものといえば、このカレンダー1枚だけなのだ。
 で、今月のモデル、松竹の「海老瀬はな」という女優さんだそうです。
2017年7月7日(金)
 カルガモ参上 (東田上)
 早朝、宇民家から自宅横の田んぼの畦に鴨のような鳥が居ると連絡が入った。急いでカメラ片手に行ってみると田んぼの畦付近に2羽のカルガモの姿が見えた。カルガモは平地の川や池などの水辺では普通に見られる鳥で、さほど珍しいモノではないが田上地区は平地ではないためか鴨類はあまり見かけない。
 カルガモの居る畦の横から回り込み中望遠レンズでそっと数枚シャッターを切った時、こちらの存在に気づいた一羽が飛び立つと、残った一羽も後を追うように同じ方向に飛び去った。
2017年5月31日(水)
 ひょう降る
 午後4時頃に雷鳴と共に小雨が降り出した。雨は直ぐに止んだが、5時前になってパラパラと音をたてて大粒のひょうが降りはじめた。ひょうは、ほんの1分程で降り止んだ。

 庭に転がった氷の粒を集めて、チャトラに見せてやったのだが、一瞬チラッと見ただけで、「興味ねぇヨ」といった顔をして直ぐにそっぽを向いてしまった。
2017年5月31日(水)
 昭和ノスタルジー

 写真は、今朝放映されたNHKの朝ドラ(ひよっこ)の中で使われたワンシーンだ。
 白黒映像で記録された昭和中期の浅草だが、懐かしいけど、なんだか笑ってしまうね。よくわからないけどwww。
2017年5月30日(火)
 大発生
   
 
 少し前から、自宅の庭や畑の上を多くの蝶が飛び回っていて、玄関の扉を開けると飛び込んで来そうな状態だ。我が家だけかと思ったがお隣でも同じように多くの蝶が舞っていた。
 この蝶、テング蝶と言って、各地で過去にも大量に発生した記録があるようだ。
2017年5月28日(日)
 地区内一斉草刈り
ねこぽんぽん
 このところ、好天続きで今日も朝から青空が拡がっている。今日は、本年度に入って最初の田上地区一斉草刈りの日だ。東西田上地区で一斉に行う草刈りは春、夏、秋と年に3回実施している。
 午前8時から、西の班の人たちは田上から新町橋までの区間(市道180号)を、東の班の人たちは東部のうだつの城下道(市道185号)沿いを中心に作業に取掛かった。
 市道180号の約半分は、少し前に新町地区の人たちによって刈り取られていたため、作業は短時間で終了し、小休止後に東部方面の応援に加わった。東部の(市道185号)は道幅が狭く、左右から草が生い茂り刈り取る量も多いため、早い人は午前7時過ぎに作業を始め、午前9時半過ぎには作業を終え、道端で休憩後解散した。
 
 
 休憩中、近くの草むらに一匹のオスのトラネコが姿を見せた。このネコは時々、我が家へやって来ては オスネコのチャトラ をいじめている。ギャーッと叫び声を上げたチャトラは恐怖のあまり失禁し、辺り一面を汚した挙げ句、しばらく震えているのだから始末が悪い。

 広範囲に行動しているオス特有の性(サガ)ではあるが、ヤツにとっては我が家も自分の縄張りの中と考えているようで、追い払うと一目散に逃げるのだが、しばらくすると何食わぬ顔をして再びやって来てチャトラに襲いかかる。全く困ったものだ。

 高感度赤外線センサーによって作動する ピコピコハンマー付きの音声再生機能付き全自動ネコ撃退装置(
※商品名ワルネコぽんぽんの最新型、出来ればスマホ連動タイプが一台欲しいのだが、かなりレアなものなので困ったことに製造しているメーカーも売っている店も分からないのだ。
 これを設置しておくだけで、対象が近づいたら予め入録しておいた
「ここは、てめえのナワバリじゃねえんだよォ!!」と言う音声と共にピコピコハンマーがヤツの頭めがけてmax毎秒5回で高速連打するというスグレモノらしい。誰か知っていたら教えてくださいwww
 
 
2017年5月22日(月)
 赤い実の誘惑
 ヘビイチゴである。毒イチゴなどと言われることもあるが毒はなく食べても無害であるが味は不味いらしい。

 試しに口に入れてみたところ、ほとんど味はなく、ただただ水っぽいだけという感じでやはり不味かった。
2017年5月14日(日)
 横井出用水路の草刈り清掃 (東田上)
 今日は5月の第2日曜日、東田上の横井出用水路の草刈り清掃の日だ。午前8時前に宇民家の前に水利権を持つ人たちが、それぞれ草刈り機やツルハシなどの道具を携えて集合した後、いつものように下手側、水源地側に別れ、両側から作業を開始した。今日の作業には13戸14人が参加した。

 水源地では、取水口のコンクリート蓋を開いて金網のフィルターに溜まった落ち葉などを取り除き、蓋の上に積もった1年分の土砂を除去した。用水路沿いの山道も放置すると少しずつ崩れてくる土砂で埋まってくるため、こうして1年に一度補修するのだが、この道が実際に使われることはほとんど無い。

 今年は、パイプの詰まりも無く、昨年より水量が多く作業も比較的短時間で終了、観音堂へ移動し周辺の草刈りを済ませた後、境内で休憩し午前10時過ぎに解散した。
 稲作農家では、すでに苗立てや田植えなどの作業が始まっている。
2017年5月11日(木)
 赤い実の誘惑
 田上地区の下にあるサクランボの実が熟して食べ頃になってきた。これほど大量に実を付けたのは3年ぶりで、人々を楽しませている。近所の婆様たちも童心に返ってポリ袋を持参し、せっせと実を摘んでいた。
 人間の姿が見えなくなると、ヒヨドリなどの野鳥もやってきて赤い実をついばんでいる。サクランボはサルやハクビシンなどにとっても大好物だが、幸いにも田上地区にはサルの群れがいないので、しばらくは楽しめそうだ。
2017年5月10日(水)
 フーテンのママトラ
フーテンのママトラ
 (故)渥美清 演じるフーテンの寅さんも、柴又に【寅や】という帰るところがあったうえで放浪の旅に出ているというのがミソだが、東田上地区内を放浪しているこのツートン模様のメスのトラネコにも帰る所はある。完全なノラではないのだ。

 このネコ、本来は宇民家の飼いネコなのだが、2年くらい前には我が家で長期間居候していた。そのうちお腹が大きくなり、しばらく姿を見せなくなったと思っていたら、どこで出産したのか、2匹の薄茶色のトラネコの子供を連れてやって来た。昨年春のことである。2匹の子ネコのうち、1匹は やけに人懐っこくて我が家が気に入ったのか、それ以来ずっと居着いてしまった。これが我が家の猫(チャトラ)である。

 その後、この母ネコは残りの1匹を連れて出ていってしまい、時々宇民家へ戻ってエサを食べることがあるものの、相変わらず放浪生活しているようで、たまに道端で遭遇することがある。このネコ、本来は警戒心の強いネコだが、こちらを覚えているらしく、遠くにいても呼ぶと少し警戒しながらも近寄ってきて撫でてやるとゴロゴロと喉を鳴らしたりもする。

 すこし前にTVの情報番組でネコの血液型は90%がA型だと言っていたが、もしかして、このネコは気ままな放浪癖を持つ少数派のB型なのだろうか。なんてネww 
2017年5月5日(金)
 むしけら三昧
むしけら三昧  
 
 5年ぶりの【むしけら三昧】だ。我が家の周りにはエノキやビワなどの木々が茂っているためか、毎年、この時期になると、写真の虫が大量に発生する。

 この虫、ツバメガ科のクロオビシロフタオの幼虫のようだが、なぜかゾロゾロと歩いて建物の白っぽい鋼板の外壁に取り付き登ってくる。虫の出現はもはや我が家では季節の風物詩みたいになってしまった。

      (プラスチックミラー板を使用)
2017年4月27日(木)
 軍用ヘリ
 午前10時半を過ぎた頃、大きな爆音が聞こえてきた。田上上空は日頃から頻繁にヘリが飛行するので、慣れてはいるのだが、今日はいつもより低く飛行しているのか、やけに音が大きいので興味本位に撮影してみた。

 飛行していたのは2機のヘリで、1機はUH-60と言う多用途ヘリ(写真中央)で輸送などにも使用される機体のようだ。機体左右のミサイルみたいなモノは予備の燃料タンク。

 もう1機のスリムな機体(写真右)は攻撃型ヘリのコブラのようだ。機体先端に突き出ているのは20o3砲身のバルカン砲で、機体左右に各19発格納可能なロケット弾ランチャーが装備されている。
     (※ 私自身はアーミーオタクでは ないので、全て大雑把なデータです。間違っているかも知れません。あしからずwww)
2017年4月22日(土)
 あ〜あ
チャトラ



クロネコ君も忙しくて大変なんだなぁ!
おいら、チャトラでよかったよ。
←←←クリック    
2017年4月22日(土)
 春の山道
 午後2時過ぎに自宅を出発、穴吹町の新山大師方面から山道に入り美郷方面へ抜けた。所々で、田上地区では少なくなったヤマツツジやオンツツジが新緑を背景に真っ赤な花を咲かせている。

 ところで昨日、偶然にも自宅庭で四つ葉のクローバーを採取したばかりだったが、今度は途中の道端で六つ葉のクローバーが見つかった。
 四つ葉のクローバーの見つかる確率は1万〜10万分の1、5つ葉は100万分の1、今回発見した6つ葉となるとなんと 1600万分の1になるらしい。更にメディアにも数多く登場している生澤愛子さんという女性に至っては、確率 1億5000万分の1と言われる7つ葉のクローバーを10回も発見したというから驚きだ。
 ちなみに最も多い葉のクローバーは56枚でギネス認定の世界記録となっているそうだ。
2017年4月8日(土)
 鵜(ゥ)〜マンボ♪
 東田上にある宇民家の溜め池である。鵜(ウ)が居るとの連絡を受けて駆け付けてみると確かに一羽の鵜(カワウ)が狭い池を我が物顔で泳ぎ回り頻繁に潜ったりもしている。溜め池には、フナやコイなどの魚が沢山いるのだが、これを狙ってやってきたようだ。
 この池には随分前から、アオサギも時々やって来てはいるが、アオサギは主として浅瀬で水面付近の魚を捕るというスタイルで、鵜のように水中深く潜水し、魚を追い回して捕るということはしない。浅瀬のない池では捕食効率が圧倒的に違うのだ。

 この鵜、先日の地区花見会の日に池の方へ飛来するのを遠くから偶然、目撃していたのだが、すでに1週間が経過しているので池に留まっていたとすれば、かなりの魚を食べただろうと推察できる。

 これ以上、魚を食べられてはかなわないと、ヒロ君とママが竹竿で追い払おうとするも、鵜のほうは竿が届かないことを見透かしているのか全く動じない。ヒロ君の発する紙玉ピストルの音にも何処吹く風といった感じで為す術がなく、人間をからかうように潜水しながらほんの数メートルまで近づいて来たりもする。
2017年4月6日(木)
 タヌキ出没 (県道12号)
 午後4時頃、県道12号を走行中、前方の道路上に一匹のタヌキが現れた。タヌキは弱っているのか、道路上を走り去らずにもたついている。見かねた通りがかりの女性がタヌキを抱え上げ少し離れた場所へ移し、集まった人らと見守りながら対応を話し合っていた。
2017年4月4日(火)
 ワラビ採り (東田上)
 今春、初めてワラビ採りに出かけた。今年は桜の開花と同様にワラビも少し遅れ気味だが、昨日辺りから気温が上昇し急速に成長したため、茎全体が柔らかい。
 ワラビの生えた山の斜面にはイノシシが掘った大きな穴が点在しその上に枯れ草が覆い被さっていてまるで落とし穴のようになっている。斜面にはアナグマの巣穴も見られる。
2017年4月2日(日)
 田上地区花見会
 早朝、田上地区は気温が2度位まで下がった。発生した霧で数十メートル先も見えないような状態だったが、午前8時を過ぎた頃には霧も消えて東田上観音堂は穏やかな春の日射しに包まれた。

 地区花見会は、これまで不安定な天気が多かったため、2013年から4年続けてブルーシートを設営してきた。今年は久々に晴天となり、青空の下での花見会となったものの、肝心の桜の方は大幅に開花が遅れていて、昨日になって、やっと数輪の花が咲いた程度で、2012年以来の花の無い花見会となった。
 徳島市では今年の開花は平成に入ってから最も遅かったそうで、四国4県の中で徳島は5年連続で最も遅いらしい。 ちなみに今日、東京ではソメイヨシノが満開になったそうだ。
 今年の花見会は、好天に恵まれ、雨避けシートの設営作業などが無いためか、いつもより遅めのスタートとなった。
 料理メニューは、ヤキトリ、豆腐田楽、焼きおにぎり等に加え仕出し業者から巻きずしといなり寿司を取り寄せた。

 自治会長の引き継ぎを済ませ、昼食が一段落した頃、恒例のビンゴゲームを行った。午後1時半に観音堂を背景に集合写真を撮影し、午後2時半過ぎ頃から五月雨的に帰宅しはじめたが、今年は午後5時頃まで居残る人たちもいて昨年より盛り上がっているように見えた。
  ↑上の写真をクリックすると拡大します。※プライバシーに配慮し、画像は僅かにボカシ処理をしています
2017年4月1日(土)
 桜開化 (花見会の準備)
 午後3時から明日の花見会の下準備作業を行った。地区集会所へ集まった老若男女21名が手分けしてイノシシ肉と鶏肉を切り分け、同じように小分けしたタマネギを挟みながら竹串に刺してゆく。焼き時間短縮のためイノシシ肉は、あらかじめ加熱処理を加えている。
 作業は1時間20分程で終了、休憩後、午後4時45分頃に解散した。

 今年は全国的に桜(ソメイヨシノ)の開花が遅れている。観音堂の桜も遅れていたが、本日、開花しているのを確認。
2017年4月1日(土)
 朝ドラ(完)
 NHKの朝ドラ(べっぴんさん)が終了した。朝ドラは最終回が近づくと、何故かオールキャストが大集合して騒々しくなるというベタな設定が目立っているのだが、今回も、出演者が一同にうじゃうじゃと集まるお決まりのシーンがある。
 で、この辺りになると絵に目一杯詰め込むことに気をとられているのか、ストーリーの進行がなんだか今までよりユル〜く感じられてもどかしくなったりする。
 顔に皺一つ無いお肌ちゅるちゅるのオバアチャンたちも、あえてそのようにしているのだろうけどやはり違和感を感じてしまう。
 ちなみに全放送分の平均視聴率は関東地区、関西地区で共に20%(ビデオリサーチ)を越えているものの、前作(とと姉ちゃん)には2%及ばなかった。また最終回の視聴率が平均視聴率を下回り、特に関西では18%に留まった。これは、やはり、最終回のメリハリに欠けるストーリーの緩慢さに対し、関西人がシビアに反応したのではないだろうか!?
2017年3月28日(火)
 平成28年度脇町環境対策協議会委員会
 本日午後6時30分からクリーンセンター美馬(3階 大会議室)に於いて「平成28年度脇町環境対策協議会委員会」が開かれ、協議会委員15名、職員4名に加え、今回初めて藤田市長が管理者として出席した。

 尚、議事進行は小笠会長が体調不良と言うことで、岩崎副会長により進められ午後7時45分に閉会し解散した。 
2017年3月19日(日)
 自治会総会 (田上地区集会所)
 本日午後2時から集会所に於いて田上地区自治会総会が開かれ、16戸17人が出席した。(戸数ベースでの出席率は約64%) 
          議題
  @平成28年度事業報告について
  A平成28年度会計報告について
  B任期満了にともなう自治会長の改選について 
  C平成29年度事業計画(案)について
  D平成29年度花見会について
●自治会会計に関しては、繰越金が減少傾向にあることから、ここ数年集めていなかった自治会費徴収を再開することとした。
●自治会長の改選は、本来ならば今年は西田上地区から選任される回りであるが、予定者の健康事情などもあって、戸数の多い東田上から選出するということになったが、該当者2名が今日の総会に欠席ということで決まらず、後日に持ち越しとなった。
 (注)翌日、当事者らの調整により、次期自治会長に東田上地区の桜間昇さんが選任された)

●今春の花見会は、4月2日(日曜日)午前11時
●ヤキトリの串刺し等の準備作業は 4月1日午後3時から集会所にて行う。
 参加費については、花見会単独収支がマイナスであることから、一部で見直しの意見も出たが、地区内の親睦の行事であることも考慮し、出来るだけ多くの人たちに参加してもらうためにも、従来どおり1人500円とした。
 メニューについては昨年と大きな変化は無い。
2017年3月8日(水)
 小雪ちらつく
2017年3月1日(水)
 三寒四温 (東田上)
 寒さもピークを過ぎ、朝夕は寒さが残っていても、昼間は少しだけ暖かさも感じられるようになってきた。

 写真は桜間家の庭に咲く枝垂れ梅。良く晴れて青空が拡がるとピンクの花びらがより鮮やかに見える。
2017年2月19日(日)
 風に吹かれて
 写真は田上地区(新山?)の山肌を超望遠レンズで撮影したものである。
 発見したのは、もう一年以上前になると思うが、遠くの山肌に白い点が目に付いた。その時は、風に飛ばされたスーパーのレジ袋が木々に引っ掛かっているのだろうと思っていた。しかし、その白い物体は周囲の木々との比較で、レジ袋よりはかなり大きいものであるようにも見えた。
 田上地区の集落から結構な距離があり、10倍程度の双眼鏡でもあまりよく見えず、よほどじっくりと山肌を見ない限り、一般の人が気づくことはまず無い場所だ。
 気にはなっていても、山が新緑に覆われてくると見えにくくなる。今年になって再び目に付いたので、超望遠レンズを持ち出して撮影してみた。画像を更に拡大してみると どうやら風船ではなく小型のパラシュートのようにも見える。何本かの細いロープの先に緑色の筒状のモノがぶら下がっている。その直ぐ右上にも先端部が丸くなった棒状のモノが見える。
 パラシュート部分から更にロープが垂れ下がっていてかなり下の方にある木の枝にオレンジ色の布状のモノが引っ掛かかっている。その周囲には不規則な形をした真っ黒な部分も見える。
 
 さて、これがパラシュートだとすれば、(何らかの観測用のモノ)あるいは(某国のプロパガンダ用のメッセージを乗せたモノ)また(どこかの小学校なんかで花の種や児童のお手紙を風に託したモノ)や(単なるオモチャのパラシュート)など色々考えられる。

 想像は無限に拡がるが、結局は現地へ行って確かめるしか方法は無い。と言うワケで地区内の有志を募り《あるある探検隊》を組織して野越え、谷越え調査に出向きたい気もするんだが、一方で急速に高齢化が進んでいる田上地区ではそれも難しいのが実状だ。
2017年2月15日(水)
 山の変化 (東田上)
 久しぶりに横井出の山道を通って黒北方面へ出かけた。イノシシ除けのワイヤーメッシュ柵と山道が交差する辺りにあった鉄製電柱の上半分が分解されて放置されたままになっていた。
 昔、ここには木製の電柱があって、鉄製に交換されてから10年も経っていないように思うのだが、黒北の奥に残っていた一軒が山を降りたため役目を終えてしまったのだ。
 黒北谷では、古い水田跡地や桑畑の一画が、切り開かれて見晴らしが良くなり随分と景色が変わっていた。
2017年2月10日(金)
 雪景色 (東田上)
 西日本を中心に強い寒波に見舞われた。田上地区でも先月24日を上回る積雪量となった。僅かに、晴れ間が見えることもあったものの、ほぼ一日を通して断続的に雪が降った。モノトーンの景色の中では郵便配達の赤いバイクがいっそう鮮やかに見える。
 この雪で、初めて外泊し朝帰りしたチャトラが、何食わぬ顔をして朝ご飯をねだった。
2017年1月24日(火)
 初めての雪 (東田上)
 何日か前に小雪がちらつくこともあったが、積もったのは今年の冬では今日が初めてだ。積雪量は僅かだが、昨年の春に生まれたチャトラにとっては生まれて初めて見る雪だ。
2017年1月17日(火)
 観音堂の鏡開き (東田上観音堂)
 午前9時過ぎから東田上観音堂の鏡開きを行った。今年は、観音講の開かれる17日に合わせたため、当番の2人を含め集まった6人で、焚き火をし餅を焼いた。

 東田上では数日前から山間部に建てられ、不要となった電柱の撤去作業が続けられている。車の進入できない場所では分解した電柱を手作業で運び出し回収していて、観音堂の入り口にある駐車スペースに駐められた作業車脇には留守番役の作業員がいて一時的なベースとしているらしい。
2017年1月6日(木)
 暖冬!?
 昨年秋、東京で11月としては歴史的な積雪が記録された。それでも暖冬の傾向は続いているようで、本来ならばこの時期には落下してしまっている美男葛(サネカズラ)が完全な形で残っているのが複数見られた。

 (新町坂にて撮影)
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