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2018年12月29日(土)
 訃報
 本日、午前10時25分、東田上の宇民正儀さんが亡くなりました。あと10日程で満88歳になるはずでした。
心よりご冥福をお祈り致します。
尚、葬儀、告別式は穴吹町にある「ミマシティーホールさわ屋」に於いて執り行います。

    葬儀・告別式 12月30日 正午開始、13時出棺予定
2018年12月16日(日)
 地区集会所の大掃除
 今朝は、この冬一番の冷え込みとなり、田畑には霜が降りていた。気温は1度を下回り、寒い朝となった。
 午前9時から東西田上地区の人たちが地区集会所に集まり、集会所内外の年末大掃除を行った。集会所は桜の木で囲まれているため、建物周辺には大量の落ち葉が積もっていて、掻き集めると軽トラの荷台が一杯になった。
 今年の夏には大型台風が連続して襲来し、折れて邪魔になっていた桜や銀杏の枝は、薪用に使用してもらうことにした。
 作業はおよそ1時間半程で終了し解散した。
2018年12月13日(木)
 ダイオキシン類濃度測定 (美馬環境整備組合)
 本日、午前11時から美馬環境整備組合に於いて排ガスのダイオキシン類濃度測定が行われ、脇町環境対策協議会委員ら9名が検査に立ち会った。今回も立ち会いは15分程で終了し解散した。

 この数日、寒い日が続いていて、吉野川南岸の山では、うっすらと小雪が舞っているように見えた。美馬環境整備組合の敷地内の駐車場の外側に植えられたハナミズキの実が真っ赤に色づいていた。
2018年12月2日(日)
 シラタマタケ
 写真はスッポンタケ科のシラタマタケ。先日、国見丸の地籍調査へ出かけた際に見つけたモノで、香りは悪くないが、切断してみるとゼリー状の内容物がグロテスクで、毒キノコでは無いが、とても口にできるようなシロモノではない。

 ところで、この写真は、光源には ありふれた電気スタンドを2灯使用し、壊れた液晶ディスプレーを背景としてコンデジで撮っている。商品撮影などの小物のブツ撮りでは背景にデコラ板などを使うことがあるのだが、つや消しの液晶ディスプレーは光の反射具合が黒のデコラ板に似ているので代用することが出来るのだ。
2018年11月19日(月)
 地籍調査 (国見丸)
 今日は朝から曇っていて気温も低めだ。先日に引き続き今日も国見丸の地籍調査に立ち会った。午前9時半に集合し、そのまま現地へ移動。測量スタッフや地権者など10人程で竹藪などへ分け入って行くと、時折、昨夜に降った水滴が頭上の枝から落ちてくる。
 昼食は一旦、車まで戻り、午後2時頃から再び山へ入り午後4時頃に今日の予定を終えた。
2018年11月16日(金)
 地籍調査 (国見丸)
 本日、国見丸方面の地籍調査が行われた。午前9時半に当該地区に山林を所有する地権者及び測量会社の人たちが市道180号沿いの決められた場所に集合し、書類などの手続きを済ませた後、現地方面へそれぞれの車で出発した。

 今日の調査区域は、東田上のトビヤスの奥にあり、手前の道路上に車を置いて徒歩で山に入った。荒れた山や谷へ入り、それぞれ隣接する地権者間で境界線を決めてゆくのだが、双方共に明確な境界など知らないことがほとんどであるから、測量スタッフのアドバイスが頼りになってくる。

 木々の茂った薄暗い谷間に狭い水田跡が何段にもわたって残っているのを眼にすると先人たちの逞しさに感心させられる。直ぐ上に造られた小さな溜め池の跡地に溜まったわずかな水場は今ではイノシシのヌタ場になっていてすぐ側の立木にはイノシシが体を擦りつけた跡が白く残っている。
 今日、参加した地権者の半数は午前中に予定を終え、残りの人は午後にも再び山へ入り午後4時頃、今日の予定を終えた。
 
 およそ半世紀前までは、燃料として日常的に使われていた薪がガスや電気に置き換わり、更に木材需要の低迷により人が山へ入る機会は激減した。わずかにクヌギなどがシイタケ栽培用のホダ木として切られることがある以外は、総じて山の経済的価値は下がっていて、このことが山の荒廃の大きな要因となっている。イノシシは喜んでいることだろう。

2018年10月28日(日)
 JA美馬ふれあい祭 (うだつアリーナ)
 昨日と今日の2日間、うだつアリーナで《JA美馬ふれあい祭》が開かれ、様々な業種のブースが設けられ、多くの人たちが訪れ賑わった。屋外には大型の機械が展示され、すぐ側ではうどんやカレーなどの食事用のテントも設営され、道を隔てた場所にはたこ焼きなど複数の露店も並んでいた。
 2日目の今日は、もち投げ、キャラ弁のコンクール、地元の建築士会主催の《将来住みたい家》をテーマとした小、中、高校生を対象とした絵画コンクールの表彰式も行われた。
2018年10月28日(日)
 市内一斉清掃 (田上地区)
 本日午前8時から脇町地区の市内一斉清掃が行われた。田上地区でもゴミ袋を手にした多くの人たちが参加し、地区内の道路脇の草むらなどに棄てられた空きカンや空きビンなどを回収した。
 市内一斉清掃はずいぶん前から、この時期に実施されていて、以前は不法投棄された家電なども目に付いたが、次第に少なくなっているようだ。
 集積所に集められたゴミは、一斉清掃用の黄色いゴミ袋に分別し、およそ1時間程で作業を終え解散した。
2018年10月7日(日)
 地区内一斉草刈り (田上地区)
 本日、午前8時から地区内の一斉草刈りを行った。
 西田上と東田上の西の班の人たちは新町谷川沿いの市道180号を、東田上の東の班の人たちは東部の市道185号の草刈りをそれぞれ分担して作業を進めた。うだつの城下道のコースとなっている市道185号は、先月の大型台風の影響で、道路上に覆い被さった竹の除去に手間取った。
 全ての作業を済ませてから、観音堂境内へ移動し休憩後、午前10時半頃に解散した。

 台風25号は日本海側を北上するコースをとったため、田上地区での直接の被害は無かったが、昨日は各地で気温が上昇し、田上地区でも場所によっては32度を上回った。今日は昨日ほどでは無いが湿度が高く、蒸し暑さが残っていて少し陰に入るとヤブ蚊が多い。今年の夏は、記録的な猛暑で、蚊の発生が抑えられていたのだが、この時期になって急激に増えていて、繁殖行動に関係している蚊柱が見られた。
2018年10月1日(月)
 台風一過 (東田上)
 先日の21号に続いて、再び大型台風の24号がやって来た。、四国に接近した時点での中心気圧は共に950hpと台風の勢力は同等であったが、先の21号とは少しコースが違っていたためか、我が家での気圧計では最も下がった値は970hpに留まった。
 一夜明けた、今朝、東田上の東部の焼き場谷では、増水した谷水が堰堤から勢いよく流れ落ちていた。

 観音堂では、西の班の当番が祭りを一週間後に控え、幟の竹竿を立てた。
2018年9月27日(木)
 彼岸花
 朝までずっと降り続いた雨粒が満開の花びらの赤色をいっそう鮮やかに見せている。
    (西田上 真楽寺にて)
2018年9月5日(水)
 台風一過 (東田上)
 25年ぶりという大型台風21号は、中心気圧945〜950hpの強い勢力を保ったまま、昨日の昼頃に徳島県に最接近した。我が家は台風の中心から数十キロ離れているが、それでも午前11時半頃に簡易気圧計の針は966hpを指した。

 田上地区でも、朝から激しい風雨が吹き荒れ、屋根瓦がずれたり、トタン屋根やビニールハウスが剥がれるなどの被害が発生した。東田上観音堂では、強風で古い石柱や観音霊場コースの石仏や桜の木が倒れた。西田上地区では、一部の民家で屋根に被害が出たり、倒れた竹や木々が道路上を塞いだが、比較的短時間で撤去された。

 田上地区での被害は比較的軽微だったようだが、新町地区では神社の御神木が倒れ直撃された民家が全壊した。
2018年8月24日(金)
 ダイオキシン類濃度測定 (美馬環境整備組合)
 今朝は、台風一過の朝だが、蒸し暑さは残っている。本日午前、本年度第一回目の焼却炉排ガスのダイオキシン類濃度測定が行われ、脇町環境対策協議会委員7名が検査に立ち会った。
 午前10時50分にクリーンセンター美馬に集合、午前11時頃から既に作業が始められている現場へ移動した。先日実施された土壌や大気の検査と違って焼却炉の排ガス検査は年に2回ずつ行われているため、立ち会いは約10分ほどで切り上げ午前11時10分過ぎに解散した。

 昨夕から未明にかけて台風20号が四国に接近、上陸した。東田上地区では目立った被害は無かったようだが、西田上地区ではケーブルTVの視聴とインターネット接続に障害が発生した。強風で光ファイバーケーブルに問題が生じたのか、午前10時を過ぎた頃に田上下に高所作業車が来ていた。
2018年8月21日(火)
 ダイオキシン類濃度測定 (美馬環境整備組合)
 美馬環境整備組合では2系統ある焼却炉の排ガス中のダイオキシン類検査を年2回実施しているが、これとは別に環境大気及び土壌のダイオキシン類の検査も行っており、こちらは4年毎に実施されている。
 今年は、前回からちょうど4年目ということで、本日午前、脇町環境対策協議会委員ら7人の立ち会いの下で土壌のサンプル採取と大気中に含まれる試料を採取する機器の設置作業が行われた。土壌及び環境大気のサンプリングはクリーンセンター美馬から東西1キロ以内の地点でそれぞれ2箇所、計4箇所が設定されている。
 台風接近中のためか、朝から時々小雨が降り、異常な蒸し暑さの中、作業は予定どおり進められた。本日設置した機器は1週間ほど現地へ置いたままになるので、迫り来る台風の強風で倒されないように足元に土嚢やコンクリート片などを乗せて補強した。
 午前9時半頃から約2時間かけて4箇所での作業を終え、午前11時過ぎに解散した。尚、本年度1回目の焼却炉の排ガス検査は8/24日に実施される。
2018年8月11日(土)
 美馬市花火大会
 本日午後8時から美馬市花火大会が開かれた。観音堂では9人程が集まって見物した。今年は、事前に集まる計画もなかったため、酒を呑むこともなく静かな花火見物となった。
 今日も昼間の気温は35度を超えたが、数日前までの37度越えの猛暑に比べれば僅かだがマシに感じてしまう。
2018年8月8日(水)
 夏の夜空 (火星大接近)
 火星が15年ぶりに大接近しているというので撮影してみた。接近しているとはいえ、月などと違って遙かに遠くにある天体なので、通常の望遠レンズでは限界があり、やや大きめの点にしか写らず、トリミングして拡大してもデータが足りないためオレンジ色の丸いボンヤリとした画像にしかならない。
2018年8月5日(日)
 地区内一斉草刈り
 本日午前7時30分から、田上地区の今年2回目の一斉草刈りが行われた

 西田上地区と、東田上の西の班と南の班の人たちは、新町橋から田上橋までの区間の草刈りを行った後、岩倉城址へ移動し周辺の草刈りを行った。
 東田上の東の班の数人はいつものように東部の市道脇町185号の草刈りを済ませた後、東の班、南の班の人たちと合流し集会所周辺の草刈りを行ない、観音堂の境内で休憩、解散した。

 今年の夏は異常な暑さで、美馬市では8月3日に今年最高となる37度に達した後、4日は37・2度、5日は更に37・5度まで上昇し、2日連続して穴吹町での観測史上最高記録を塗り替えた

 夏の草刈りは8月の第一日曜に行われているが、毎年この日には美馬市では穴吹川筏下りが行われていて、昨年は天候不良により中止となったが、ちょうど30回目となる今回が最期の筏下りとなった。
2018年7月7日(土)
 早朝の訪問者
 朝、目覚めたら家の外に置いてある椅子の上に子猫が2匹並んで座っていた。この子猫たちは宇民家の猫だ。早朝に母猫に連れられてやって来たのだと思うが、母猫の姿はどこにも見えない。2匹の子猫は、こちらを警戒して近づくと口を開けて威嚇する。少し離れた所へ餌をおいてやると直ぐに食べ始めた。

 母親は、嘗てチャトラを連れてきた放浪癖のあるで、今年の春から再び我が家へ通って来て餌をねだったりしていた。そのうちお腹が大きくなり、どこかで4匹の子供を産み、ある程度成長した後で自ら宇民家へ連れ帰って育てていたのだ。

 子猫たちは午前10時頃まで居たのだが、郵便配達のバイクに驚いたのか、姿を消してしまった。
 この日以降、母猫の姿も見ていない。
2018年6月29日(金)
 これにて一件落着
 月日の過ぎゆくのは早い。今から10年前、嘗て田上地区に住んでいた藤倉さんが田んぼの中で複数の白い玉を発見した。当時、この不思議な玉の正体を知りたくて地元紙の支局へ見せたりもしたのだが、結局、解らなかったのだ。

 ところが、先日、千葉県に住む少年が自宅庭の芝の上に転がる同じような白い玉を発見し、某テレビ番組に投稿したことから番組内で取りあげられ、その正体を解明するということになった。玉は重く緻密でノコギリで切れないほど硬いため、日本切断研究所(東京)で、二つに切断してもらい、その後、岐阜県にあるパレオ・ラボで成分分析を行うことになった。
 その結果、成分は96パーセント以上がアルミで、玉はアルミナ(酸化アルミニウム)で出来ていることが判明した。

 このアルミナボールだが、その硬さと重さを利用して、細かく砕きたい試料や材料と一緒にドラムに入れて回転させることにより微細な粉末状態に加工する目的で使用されるものだということが解った。
 ところで、何故、庭に転がっていたのか?ということだが卵と間違えたカラスの仕業である可能性が高い。

   ※藤倉さんが10年前に発見した白い玉はこちらをクリック→→→
 
2018年5月27日(日)
 地区内一斉草刈り
 今日は朝から晴れていて清々しい。本日午前8時から地区内の一斉草刈りを実施した。今回は、新町谷川沿いの県が管理している1500uの草刈りと清掃作業を同時に実施するということで、本来は一軒から1人参加ということにもかかわらず複数人が出てくれた家もあって多くの人たちが集まった。東田上の東の班の数人は別働隊として東田上東部の市道脇町185沿線の草刈りに専念した。

 今回の作業は、従来と違って、刈り終えた草を集めて撤去することになっているため作業量も多い。たねい橋の直ぐ手前では草刈りと共に重機を使って樹の根や枯れた竹の撤去作業を行った。途中、重機の油圧系統のトラブルが発生したが、休日のため修理が出来ず、急遽、代わりの重機を借りて来て作業を進めた。
 作業は、従来より2時間程長く掛かり、午前11時頃に終えた。

 尚、今回の作業への戸数単位での参加率は80パーセントに達し、近年では最も多くの人が参加してくれた。
2018年5月13日(日)
 横井出用水路の草刈り清掃 (東田上)
 昨日まで晴れが続いていたのに、今朝はどんよりと曇っている。今日は毎年5月の第2日曜に行われている東田上横井出用水路の草刈り清掃の日だ。
 午前8時に宇民家の前に水利権者13人が集合し、上流の水源地側と下手側の二手に分かれ作業に取り掛かった。水源地側では取水口のコンクリートブロックを外して中に溜まった落ち葉や泥を除去した。下手側では用水路沿いの草刈りと共に山道の崩れた箇所の修復作業を行った。
 予報より早く雨が降り始めたため、早めに作業を切り上げ観音堂へ移動し、小雨の降る中、集会所周辺の草刈りを済ませ観音堂の境内で休憩し午前10時前に解散した。
2018年5月3日(木)
 サクランボ
 数年前から実を付け始めた田上下のサクランボが今年も大量の実を付けた。気分的なモノかも知れないが、以前より実のサイズが若干大きくなったように感じる。
 年月と共に樹が成長し、下から見上げると上の方にある陽当たりの良い枝には完熟して真っ赤に色づいた実が目立つが、人間サマは届かないので、ヒヨドリやメジロなどの野鳥専用となっている。
2018年4月15日(日)
 美馬市議会議員選挙
 4月8日に告示された、任期満了に伴う美馬市議選の投票が本日行われ、即日開票の結果、下記の当選者が決定した。

当日有権者数 25,436人  投票者数 17,748人   投票率 69・78% 
 1,475 原   政義 69無現 当 918 前田  良平  76無現 当  737 田中 みさき 50無新
当 1,226 武田 喜善 69無現 当 912 片岡  栄一  62無現 当 737 谷   明美 68無現
当 1,194 林    茂  66公現 当 911 郷司 千亜紀 55無現 当 725 西村  昌義70無現    
当 1,001 立道 美孝 58無新 当 868 田中  義美  71無現  724 中川  重文63無現
当   992 井川 英秋 68無現  当 856 久保田哲生  66無現    433 坂口  克己69無元
当   974 藤野 克彦 41無現 当 837 武田  保幸  81無現    433 南   邦明 72無新  
当   924 川西  仁  49無現    当 836 都築 正文  65無現  

 今回は、前回(2014年)より定数が2議席削減された18議席に対し、新人3人を含む20人が立候補した。投票率は70%を下回り過去最低となった。ちなみに前回は20議席に対し25人が立候補し5人が落選するという激戦であった。
 今回の当日有権者数は25,436人で前回(2014年)より約1,000人、前々回(2010年)との比較では約2,300人も減少している。

 8日には近隣の三好市や東三好町でも任期満了に伴う選挙が行われていて既に当選者が決定しているが、共に立候補者数が議席数を大幅に上回り激しい選挙戦となっていた。

 ところで泡沫候補というのは、都市部の選挙では珍しくないが、三好市議選(有権者数23,451人、投票者数17,209人)での最下位候補者の得票数23票というのが目を引いた。
 ま、いずれにしても、当選者は住民のために全力を尽くしてもらいたいものです。選挙の時だけペコリペコリではダメですよ。

            尚、前回2014年の選挙結果はこちらを→→→クリック
            2006年及び2010年の選挙結果はこちらを→→→クリック 
2018年4月3日(火)
 不審な小屋
 東京や大阪など大都市近郊の河川敷では、廃材やトタンで作られた粗末な小屋を見かけることがある。ホームレスの人たちの住み家で、雨除けとして屋根をブルーシートで覆われていることも少なくない。

 さて、左の写真だが、すこし前に東田上地区で撮影したモノである。場所は古い廃墟跡で、この小屋は突然に出現したらしい。好奇心で、しばらく見ていると、中に誰かいる気配を感じた。
 カメラ片手に気付かれないように小屋の側まで忍び寄り、小屋の隙間からそっと中を覗き込むと、あっと息を呑むような光景が飛び込んできた。狭い小屋の中には赤ら顔をした眼光鋭い眼をしたヤツが振り向きざまにこちらを睨んでいたのだ。驚くことに衣服は身に付けず、パンツさえはいていない
 とっさにシャッターを切って逃げるようにその場を後にした。→→クリック 
2018年4月1日(日)
 田上地区花見会
 本日、田上地区恒例の花見会が開かれた。今年は、この時期としては珍しく天候が安定し、今日で晴天の日が10日間連続となった。そのため久しぶりに満開の桜の下での穏やかな花見会となった。
 天気が崩れる心配がなく、雨避けシートの設営などの作業がなかったので、のんびりとしたスタートとなった。

 料理メニューは、鶏肉とイノシシ肉のヤキトリ、豆腐田楽、に加え昨年同様、仕出し業者から巻きずしといなり寿司、生ビールを取り寄せた。今年は昨年よりイノシシ肉の量が多く更にアメゴなどの差し入れもあってメニューはシンプルだが、量は充分すぎるほどであった。
 午後1時頃から恒例のビンゴゲームで盛り上がった後、午後2時過ぎに満開の桜を背景に集合写真を撮影した。例年、集合写真撮影後には五月雨的に帰り始める人が増えるのだが、今年は満開の桜とあって遅くまで留まる人が多かった。
     ↑上の写真をクリックすると拡大します。※プライバシーに配慮し、画像は僅かにボカシ処理をしています
2018年3月31日(土)
 花見会の準備
 本日午後3時から地区集会所に於いて、明日の花見会の準備作業を行った。作業には東西田上地区内から17人が参加した。
 昨年同様、購入した7キログラムの鶏肉と、新田さんが持込んだイノシシ肉をヤキトリ用として細かく切り、タマネギと交互に竹串に刺した。イノシシ肉だけは、焼き時間短縮のために前もって熱湯でボイルしてから作業に取り掛かった。
 全ての作業は、およそ2時間程で終了し解散した。

 観音堂の桜は既に満開状態で、時折、風に吹かれて 花びらがひらひらと舞っている。
2018年3月25日(日)
 地元企業のイベント(うだつアリーナ)
 昨日と今日の2日間にわたって地元企業(藤田グループ)の「創業145年感謝祭」と題したイベントが催された。会場となった うだつアリーナ内外には、販売も兼ねた各種メーカーのブースが設けられ、たこ焼きなどの露店も出ていた。会場を一周するように配置されたスタンプラリーを終えた来場者にはキッチン用品などを詰め合わせた記念品が配られた。
 舞台では戦隊モノのショーなども行われ、子供たちが目を輝かせていた。
2018年3月24日(土)
 通行注意!
 週の前半降り続いた雨のため、黒北谷の水量が増え、山道と交差するコンクリート路面の箇所では小さな滝が出来ている。

 暑さ20センチ程のコンクリートは、下にあった土砂が流されて空洞が拡大し、まるで橋の様になってしまった。
2018年3月23日(金)
 桜開化 (東田上観音堂)
 数日前から膨らんだ蕾が赤みを増して今にも開化しそうな状態になっていた観音堂のソメイヨシノが、今日になって やっと開花した。遅れの原因は今週初めから続いた雨に伴う気温の低下だが、それでも花見会の前日に開花した昨年と比べると今年は9日も早い。
 今春の花見会は一週間以上先なので、久しぶりに満開の桜の下での花見会になりそうだ。
2018年3月22日(木)
 平成29年度脇町環境対策協議会委員会
 本日午後6時半からクリーンセンター美馬に於いて、平成29年度脇町環境対策協議会委員会が開かれ、(協議会委員15名)、(美馬環境整備組合職員5名)、(管理者である美馬市長)ら21名が出席した。

 会長と管理者の挨拶で始まった会は、事前に配布された資料に沿って報告事項協議事項についての説明がなされた。
 委員からの質問では、昨年末に測定された1系のダイオキシン類の数値が基準内に収っているとはいえ、かなり高かった点に注目が集まった。また、資源ゴミとしての側面も併せ持つ小型家電に対する扱いなどにも質問が相次いだ。

 協議会の会則変更は、新町地区の自治会が3分割されたことに伴い、地区毎の委員の上限数が見直された結果、委員の数が従来より2名増えて合計24名以内に変更された。

 今回、役員の改選も行われ、長年に亘って会長を務めた小笠勝雄さんが会長を退き、代わって副会長であった岩崎 繁さん(馬木)が会長に就任した。副会長には留任した三宅 光実さん(新町東)と、新たに小笠 博文さん(助松)が就いた。

 委員会は午後8時に閉会し解散した。
2018年3月22日(木)
 訃報
昨日午後、西田上地区の吉田シゲルさんが亡くなりました。享年89歳。
葬儀・告別式は JA美馬ふれあいホールに於いて 本日午後1時より執り行われました。
ご冥福をお祈りします。
2018年3月18日(日)
 自治会総会
 本日午後2時から地区集会所に於いて田上自治会総会が開かれ、17戸17人が出席した。
             議 題   
   @ 平成29年度活動報告について
   A 平成29年度会計報告について
   B 平成30年度活動計画 (案)
   C 平成30年度花見会について
 
  地区花見会に関しては以下の通り決まった。

●今春の花見会は、4月1日(日曜日)午前11時
●ヤキトリの串刺し等の準備作業は 3月31日午後3時から集会所にて行う。
●参加費については、従来どおり1人500円とし、各班長が3月25日までに参加者数を集計し参加費を集める。
● 尚、メニューについては焼きおにぎりを外したことを除いては、昨年と大きな変化は無い。

  田上地区の花見会は毎年4月の第一日曜に行っているため、今年は第一日曜が1日となる。昨年は桜の開花が遅かったが、今年は冬の寒さが厳しかったためか、高知では既に開花が確認されており、観音堂の桜も蕾が膨らみかけていて開花は早まりそうだ。
2018年3月11日(日)
 池の水ぜんぶ抜く (東田上)
 大手在京キー局に対し、制作費なんかでハンディがあると言われているテレビ東京だが、おもしろい企画の番組が多い。その中に「池の水ぜんぶ抜く」という人気企画がある。

 さて、こちらは東田上の宇民家の溜め池だが、一週間かかって水を抜いた。この池、ずっと前から水漏れが生じていて、側を通っている道路上に僅かだが水が滲み出ていたのだ。この原因となっている箇所を補修するために水を抜いたのだ。
 水を抜き、フナやコイなどをバケツで回収したが、以前は泳いでいた大きめの魚たちの姿は見えず、網に入ったのは数センチ以下の小魚ばかりになっていた。
 おそらく、ちょうど良い手頃のサイズばかりを狙っていたコイツの仕業だろう。
2018年3月8日(木)
 平成29年度 脇町環境対策協議会視察研修
 本日、脇町環境対策協議会の2年毎に実施されている平成29年度の視察研修があり、午前7時50分に協議会委員や美馬環境整備組合職員ら36名がうだつアリーナに集合した。今日は低気圧の関係で西日本は広範囲に天気が崩れていて、朝から雨が降っている。
 今回の視察先は、松山市に本社を置き、金属類やプラスティックなど広範囲なリサイクル事業を行っている金城産業(株)である。
 午前8時に集合地を出発した一行は、バスで美馬インターから徳島自動車道へ入り一路、松山へと向かった。途中、トイレ休憩をはさみ、午前10時過ぎに目的地の金城産業に到着した。

 到着後、直ぐに2班に分かれ、それぞれ交替で、「会議室での映像による説明」と「工場内のリサイクル作業現場の見学」を済ませた。作業は、リサイクル用として搬入された機械クズなどの大まかな分解は手作業によるものの、その後の行程は自動化されていて、案内された見学コースに限って言えば作業人員が少ない印象を受けた。

 およそ1時間程で工場見学を終え、民芸伊予かすり会館で昼食を摂り、古い織機などの展示物を見学した。
 尚、予定では この後に松山城の見学も組まれていたが、天気が回復せず、残念ながら断念し予定を早めて帰路に付いた。途中、石鎚SAに立ち寄り、午後4時前に出発地のうだつアリーナへ帰着した。
2018年3月6日(火)
 いきなり日帰りツアー
 関西テレビの人気番組「よ〜いどん」の火曜日には、芸人の(たむらけんじ)が街角で素人のオバチャンたちに声をかけ、日帰り旅行のロケを行うという、その名もズバリ「いきなり日帰りツアー」というコーナーがある。
 このコーナー、タダで旅行が出来て豪華な食事が食べられ、そのうえお土産まで付いているとあって、大阪のオバチャンたちに絶大の人気を誇っている。
 今回、その「いきなり日帰りツアー」の行き先に、徳島県美馬市脇町が選ばれ、本日放送された。ロケは小雪がちらつく中、潜水橋の見える吉野川堤防上という お決まりの場所からスタート。まずは腹ごしらえと言うことで昼食は穴吹へ移動し、イノシシ肉を使った料理を。 その後、うだつの町並みへ戻り、藍染工房で藍染め体験を行い、道の駅『藍ランドうだつ』で土産の買い物済ませ、阿波市の土柱を見学した。その後、徳島市内へ移動し割烹料理店の夕食で放送は終了。
 ところで3月14日付けの地元紙朝刊に『県内宿泊 3年連続最下位』という見出しの記事が掲載されていて、観光庁の宿泊旅行統計調査によると本県は都道府県別では3年連続で最下位なのだそうだ。今回のTVロケは「日帰りツアー」なので、少し違ってはいるが、それでもなんだか象徴的に感じられた。
2018年1月31日(水)
 皆既月食
 2018年、今年は1月と7月に皆既月食が見られ、今日が今年一回目の皆既月食である。前回2015年は天候に恵まれず、田上地区では全く見えなかった。今回は、満月が欠け始める頃は、空の状態が良かったのだが、次第に雲が出て皆既月食に入った頃からは見えにくくなった。それでも、時折、雲間から うっすらと赤みを帯びた月が確認できた。
 ※(次回は2018年7月28日)
  ( APS−Cデジタル 750o相当《フルサイズ換算値》 トリミング ISO 800〜3200 )
  (月食開始は午後8時48分、9時51分〜11時8分まで皆既月食、翌2月1日墓前0時11分に終了)

 ※2014年10月8日の皆既月食→→→クリック
 ※2011年12月11日の皆既月食は→→→クリック
 
2018年1月30日(火)
 小さな死(2)
 写真の薄茶色の猫は、我が家のチャトラ、その側にいるのが昨年秋から、我が家にやって来るようになったオスのノラである。チャトラとは仲が良く、何時も一緒に過していた。障害のため、あまり出歩けなかったチャトラにとっては唯一の友達でもあった。
 この猫もよく懐いていて、昨年末にチャトラが死んでからは、そのまま我が家に居着いたが、疥癬らしき皮膚病に罹り急速に脱毛が進んだ。チアントールを主成分とした市販の軟膏を塗ってやったりもしたのだが、症状は改善せず、すこし前までチャトラが入っていた猫小屋の中で今朝、冷たくなっていた。
 チャトラの眠る蜜柑の木のすぐ側に小さな穴を掘り埋めてやった。穴を掘り始めたとき急に大粒の雪がちらついてきたが、ほんの数分で日射しが戻ってきた。
2018年1月18日(木)
 観音堂の鏡開き
 今日は、気温が高く温かい。午前9時過ぎから、昨年同様、観音堂で鏡開きを行い5人が集まった。
 昨年からは、17日に行われる観音講の日に合わせているのだが、昨日は生憎の雨ということでやむなく順延となった。
2018年1月15日(月)
 4日目の朝
 11日に降りはじめた雪は、翌12日も降り続け、田上地区では2日間で、平地で20センチ、山間部では30センチに達する大雪となった。
 雪は13日には降り止み、昨日あたりから溶け始めたが、日陰になりやすい北側の屋根にはまだ大量の雪が残っていて、瓦の斜面を氷河のようにゆっくりと下がってゆく雪の重みをブリキの雨樋が苦しそうに受け止めている。
2018年1月11日(木)
 初雪 (東田上)
 未明からの雪は朝になっても降り続け、田上地区では10センチを越える積雪量となった。午前10時頃から吉村さんらが黙々と重機で車道の除雪作業を行っていた。
 黒北谷沿いの山道では、積雪量が20センチを越えていて、雪の重みで垂れ下がった竹や木の枝からバサバサと雪が落ちてくる。しばらく歩いているといつの間にか長靴の中にまで雪が入り込んでくる。時々、雪の中で立ち止まって片足立ちの状態でバランスをとりながら長靴から雪を取り出しながら黒北方面まで歩いた。
 雪の日は、動物の足跡などが目立つものだが、今日は雪の量が多いためか、ほとんど見られなかった。
2018年1月2日(火)
 スーパームーン
 本日、満月がひときわ大きく見えるスーパームーンが見られた。今回のスーパームーンは、今年(平成30年)で最も満月が大きく見えるらしい。今回の最接近は2日午前6時49分で、最小時の月と比べると直径で14%ほど大きく見えるそうだ。と言っても所詮、夜空の彼方にある月。少しくらい大きく見えると言われても・・・
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