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2011年

2012年

2011年12月30日(金)
 黒北散策 (田上地区)
 久しぶりに黒北方面へ出かけた。1年前の この時期には小雪が積もっていたのだが、今年はまだ本格的な雪は降っていない。暖冬の影響からか、野外には赤い実が多く残っている。サネカズラの実などは、この季節には落下してしまっていることが多いが、枝にそのまま残っているものが目立った。黒北では野生のマンリョウが奇麗な赤い実を付けていた。
 少し足を延ばし黒北の廃家電跡地背後の黒北山へ登り山裾に残る嘗て大滝山参拝に使われた古道の一部を歩いてみた。新緑の頃と違ってこの時期は道を阻む草木が少なくなって多少歩きやすい。黒北山を下りたあと、僅かに残った古い道を通り八屋敷へ向かいトビヤス方面を回って帰宅した。
 (写真の木の実は左から ヤブムラサキ、サネカズラ、カンボク、マンリョウ)
2011年12月25日(日)
 年末恒例の・・・ (地区集会所の清掃)
  一昨日あたりからクリスマス寒波がやって来て、気温が低く風が冷たい。東田上観音堂から遠くに見える山々はうっすらと雪化粧をしている。
 本日午前9時から、地区集会所周辺の清掃を行った。この時期に行う清掃は今年で3年目になる。東西田上地区の人たちおよそ20人が集まりそれぞれ手分けして、集会所建物の雨樋に積もった落ち葉の除去や植木の刈り込みを済ませ、更に集会所に隣接する東田上観音堂の清掃も同時に行った。本日の作業への戸数単位での参加率は72パーセントであった。

 一通りの清掃を終えた後、集会所で休憩し、昨年から東田上地区の有志らで始めた餅つきの今後のあり方についての話があり、結論としてはこれまでどおり有志のみで行うということを確認した。
 清掃終了に伴い、一旦解散した後、昨年に続いて有志たちによる餅つきが行なわれ、つきたての餅を賞味し午後12時半頃に解散した。
2011年12月11日(日)
 皆既月食
 昨夜から今未明にかけて全国で皆既月食が見られた。11年ぶりの好条件だそうだが、美馬市田上地区では、途中から雲が出たり、更に一時霧雨が降ったりして全行程を完全には見ることは出来なかったようだ。
 月食は10日午後9時45分に始まり、午後11時5分に皆既月食となり52分後の11時58分に再び月が現れ始め、日にちをまたいで11日の午前1時18分に再び満月となり終了した。
 月食の開始15分前から、撮影を開始したが、3時間半に及ぶ全行程を冬の寒い戸外で過ごすというほどの天文マニアでもないので、以後15分ごとに外へ出て月を確かめながらシャッターを切っては室内に戻るということを繰り返した。
 月の高度が高いため、望遠レンズを乗せた三脚の操作が面倒なうえ、上を向く姿勢は頸椎に負担が掛かり撮影はそれほど楽ではない。次回の皆既月食は3年後の2014年10月8日だそうだ。
     ( APS-Cデジタル 750㎜相当《フルサイズ換算値》 トリミング ISO 800~1600 )
2011年12月7日(水)
 もうすぐ クリスマス・・・

     【 サンタ さんもビックリ! 副課長サンの ソックス・コレクション 】

 一昨日、徳島市内の民家の軒下に干してあった僅か300円相当の女性用靴下を盗んだとして46歳になる徳島県企画総務部政策企画総局副課長サンが現行犯タイホされた。その後、行われた家宅捜索では県庁内の職場から段ボール4箱に及ぶ女性用靴下やブーツなどが押収されたという。
 本人曰く、「女性の靴下に興味があった」 のだ そうで、押収された靴下の色は紺と白が多かったことからも靴下フェチとしては、かなりの上級者デスww。

 公務員と言えば、安定志向の代表的な職種で、一旦、就いてしまえばそれほど仕事なんざ出来なくても余程のことでもない限り一生クビになることは無い。そうしたなかで、自らの職はおろか、場合によっては人生を棒に振るリスクを冒してまでも、自分の趣味を貫き通す生き方って、なんだか憎めないね。笑ってしまうけどww。
  
    (掲載写真は、20年くらい前に私が商品撮影を担当した某雑誌の記事であって、事件とは関係ありません。)
2011年11月20日(日)
 抗ガン剤
 先日、東京高裁で肺ガン治療薬イレッサの副作用による死亡事故に関した訴訟の控訴審判決があり、患者側が逆転敗訴する結果となった。イレッサには、副作用で死亡に至るような重大な副作用がある反面、有用性もあリ、最後の望みとしてこの薬に頼らざるを得ない患者たちの存在があるのも事実だ。今回は、控訴審判決だが、原告側は上告するようだ。

 薬には程度の差こそあれ、副作用がある。現状では完全に副作用を無くそうとすればほとんど効かない薬になってしまうことになる。製薬会社にとっては、副作用による損害賠償を負う危険性はあっても、逆に薬が効かなかったことによる損害賠償を請求されることは ほとんどない。そのためこんなことが起きてくる。

 今年2月、T製薬のジェネリック薬(旧販売名セフラターゼという消炎酵素薬)が自主回収となった。理由は先発メーカーが「先発薬(セラペプターゼ)の有効性を証明出来ない」と言うことで自主回収に踏み切ったため後発薬も追従することになったらしい。 普通に考えると後発薬が発売されるということは、先発メーカーは特許が切れるまで、かなり長期間販売していたことになる。さんざん販売した挙げ句、特許が切れてジェネリックが登場して、うま味が無くなった後になって「有効性が証明出来ない」などと発表するというのもおかしな話だ。もっと早く解っていたんじゃないかと思ってしまう。結果的には、効かない可能性のある薬を長々と販売して利益を揚げていたことになる。これが薬の世界の一端だ。

 一般論で言えば、効き目の大きい薬ほど副作用も大きい。抗ガン剤などは特にその傾向が大きいと言える。使用するか否かは、有効性と副作用とを秤にかけた上でそれぞれが自分で決めるしかない。
 ということで、7日後に迫った大阪のダブル選挙だが、大阪府民はどのような選択をするのだろうか?
2011年11月17日(木)
 観音霊場巡り
 昨日辺りから、朝夕の気温が一気に低くなり、田上地区でも今朝は5~6度まで下がった。
 今日は、春秋に行われている観音霊場巡りの日だ。午後12時半頃、眞楽寺住職の先導で10人程が東田上観音堂へ立ち寄り、当番の人たちが中心となりお茶と菓子で接待した。休憩後、一行は目的地である西田上の眞楽寺へ向かった。

 平成9年に発行された郷土史家の眞鍋利夫さんの(岩倉城址考)によると、東林寺から東田上観音堂を結ぶ霊場巡りの歴史は古く、その始まりは二百数十年前に遡るのだという。
2011年11月14日(月)
 鈴木明子 《2011NHK杯女子フィギュア優勝》

「ハンディを乗り越えてよくやった。感動した!」 ww
2011年11月14日(月)
 ミニ防災講座
 本日午後1時から田上地区集会所で美馬市社会福祉協議会主催の「ミニ防災講座」が開かれた。地区内からは19軒から23人が集まり、社協職員及び消防からそれぞれ1名が訪れ、用意されたパンフレットに沿うかたちで約1時間に渡って防災に関する意識高揚を目的とした講義が行われた。 今回は、平日開催では あったが、戸数単位での出席率は76パーセントであった。

 尚、直前に「仕事の関係で出席出来ない」と連絡をくれた新田さんの家からは、「御主人様に代わってボクが来ました。」と言いたそうな顔をしたコロがやって来た。コロは、犬とは思えないほど防災意識が高いようで、昨年の秋に西田上で行われた防災訓練でも人間サマを差し置いて一番前で熱心に話を聞いていたwww。→→→クリック
2011年11月13日(日)
 秋色散歩 (田上地区)
 午後、久しぶりに東田上地区東部の山を散歩した。今年は、訳あって夏の終わり頃から ほとんど山へ行っていなかったので少し歩いただけで体がだるい。所々に、秋特有の赤い実が見られたが、空がどんよりと曇っているため少しくすんで見えた。
   《本日午後2~3時頃撮影 Panasonic DMC-FX100 28mm(フルサイズ換算値)》
2011年11月12日(土)
 プロの流儀 キーワードは 「 ドッサリ 」
 最近、若い世代では新聞を読まないヒトが増えているそうだ。
 まぁ、今や、ほとんどの情報はネットやテレビの方が早い。そう考えると、あえて高い購読料を払ってまで読む価値が無いという考え方にも一理ある。

 このことに危機感を持った新聞業界では、「ネットの情報は個人の選択性が強く、興味が無い部分が切り捨てられ、その結果得られる情報に偏りが生じる危険性があり、対し新聞記事は多様性があって、公平な視点での情報が得られる」などとなんだか苦しい理屈をつけたりしている。
 新聞記事をよく見ると、通信社からの配信記事であることも多い。これらはほとんどネットによっても得られる情報である。かつてはテレビの番組表を見るためだけに新聞を取るなんてヒトもあったようだが、地デジ化によってその必要もなくなった。最近では紙面に占める広告の比率が随分と多くなっているように感じる。

 さて、私自身もそうだが、朝食時に朝刊に目を通すのが日課になっているというヒトも少なくはないだろう。そういう層に対する心憎い配慮なのかどうか、地元紙 T新聞の朝刊には、頻繁にある種の商品の全面広告(写真上)が掲載されている。その商品とは、おおまかに言えば自然素材を原料にしたお茶や青汁やゼリーなどで、効能としていずれも便通改善を謳ったものだ。
 で、そのコピーが凄くて思わず笑ってしまう。

 ●スルスル~ドッサリ体験 トイレに座った瞬間、栓が抜けたように・・・!
  翌朝ドッサリ!コレ全部流れるかしらってくらいの時もあって・・・
 ●ところてんみたいに毎日スルスルンっ!あんなに頑固だったのがドッサリで、またまたビックリ!
  もう座るとすぐ、すぐやで!
  コロンと固かったのがフワっと浮くようになったし、
 ●ずっと続く、毎日スルスル~
  時間をかけずにドッサリ出したい。ムズムズする感覚に導かれてトイレに入ると、スルスル~ッと
  一気に、驚くほどドッサリ!
 ●気づいたら、驚くほどドッサリ! ツルンと食べるだけで、毎日ドッサリ!こんな経験はじめて!
  トイレに座ったとたん、スル~っと。それがなかなか止まらず、どれだけ出る?と苦笑い。
 ●不思議なくらい毎朝ドッサリ!!
  トイレでリキまずにスルスル~と出るなんて、本当に何年ぶりかしら!!
 ●翌朝すぐに毎朝ドッサリ!!
  びっくりしたよ、もう本当に。どこにこんなにたくさんあったのかなって思うくらい出たんだ。
  私も娘も毎日ドッサリ!


 まぁ、朝食中に眼にすることを狙って、素敵なウンコネタの全面広告をカマシテくれる新聞社もすばらしい。きっと広告収入もドッサリなんだろうwww。
2011年11月10日(木)
 農業機械メーカーの展示会 (美馬市うだつアリーナ広場)
 午後、美馬市のうだつアリーナ広場で開かれている農機具メーカー、ヤンマーの展示会へ出かけた。展示会は今日から3日間の日程で開かれ、トラクターやコンバインをはじめ、数多くの農業機械が整然と並べられている。あいにくの曇天のため、コンディションは良くないが、それでもシンボルカラーの赤色を基調としたマシンが広場のグリーンとのコントラストでいっそう鮮やかに見える。
 会場の一画の特設ステージでは、岡山県出身の歌手、一之瀬ひろなサンの歌謡ショーなども行われ賑わっていた。
2011年11月9日(水)
 「 愛しとーと 」ww
 
 最近、テレビを観ていて気になるのは、ちょっぴり短めの足でカッポする女社長サンのCMだが、
これくらい堂々としてると別の意味でなんだかイイね!ww  →→→クリック
 
2011年11月9日(水)
 火災予防運動
 今日から15日まで秋季全国火災予防運動が始まる。火災予防運動は春と秋にあって現在では春は3月1日~3月7日、秋は11月9日~11月15日となっている。
 「火災予防運動」という名称が使われ始めてから60年近く経つそうで、古くは「火災撲滅運動」などと呼ばれていたこともあるらしい。

 写真はかつて使用されていた消火弾である。かなり古いモノのようで、傷んだパッケージに印刷された文面や緩衝材に木材を削ったものが使用されていて時代を感じさせる。
 この消火弾、「大阪防火科学工業所」製だが、同名の会社は現存していないようだ。

 あまり馴染みのない消火弾だが、調べてみると、今でも市販されているモノもあるようだ。

    →→→ 株式会社 エビス科学研究所
2011年10月30日(日)
 市内一斉清掃 (脇町地区)
 本日、美馬市脇町地区の一斉清掃が行われた。午前8時まえから、東西田上地区の人たちが地区内の道路脇などに棄てられたゴミを集め、集積所へ持ち寄り可燃ゴミ、不燃ゴミ、資源ゴミなどに分別した。
 毎年この時期に行われている市内一斉清掃は、年によって実施日はマチマチだが、どういうわけか天候のすぐれない日に巡り会うように感じられる。予報では、今日は雨と言うことで朝から時々霧雨が降ったりしてはいたが、幸いにも傘が要るというほどではなかった。作業は午前8時40分頃に終了し解散した。
 今日の清掃実施については、市の広報10月号による告知のほか、10月2日の地区内の草刈り清掃日にも前もって知らせてあったが、参加者は16名にとどまった。
2011年10月22日(土)
 秋祭り 美馬市脇町 《若宮神社》 《脇人神社》
 今日、美馬市脇町新町の若宮神社の秋祭りが行われた。午前8時30分、氏子たちが神社に集まり神職の導きで例祭式を行った。若宮神社の氏子は16名で昨年に続いて今年も三宅仁平さんが當屋を引いている。尚、當屋開きは10月1日、神社の掃除及び矢来立ては16日に済ませている。
 神社での儀式を終えた後、小型トラックに乗せられた御輿は當屋を経由して町内へ繰り出して行った。途中から断続的に小雨に見舞われながらも、今年は、うだつの町並みを抜けて、商店街の連なる北町を一周した。午後3時を過ぎた頃から、それまで降り続いていた雨が激しさを増した。
 今日は、脇人神社でも秋祭りが行われ、8年ぶりに太鼓屋台が復活するということで注目されていた。うだつの町並みも練り歩いたようだ。

    (写真左2カットは若宮神社の御輿、写真右2カットは脇人神社の太鼓屋台)
2011年10月14日(金)
 舌出し天使 -読書の秋-
 「舌出し天使」と言えば、本県出身の著名写真家、立木義浩氏が1965年4月にカメラ雑誌に発表した作品群だが、当時、私はまだ小学生であったため、当然、その作品を知ったのはずっと後になってからのことであった。
 その奇妙なタイトル「舌出し天使」というモノが芥川賞作家、安岡章太朗によって書かれ1958(昭和33)年の《群像4月号》に発表された小説であり、その2年前に自殺した批評家、服部 達をモデルにしているということを知ったのは、更にずっと後であった。
 今月末から来月初めにかけて秋の読書週間も始まることだし、興味のあるヒトはじっくりと読んでみるのもよいだろう。
 で、こちらは先日撮影した、美馬市内で運輸業を営むKさんちの15歳の「舌出し天使」だ。→→→クリック
2011年10月2日(日)
 草刈り清掃 (祭りの準備)
 秋祭りを1週間後に控えた今日、田上地区内の草刈りと道路の清掃作業が行われた。
午前8時頃、東西田上地区の人たちがゴミ集積所前に集まり、手始めに新町橋までの区間の草刈りから開始した。今回の作業には、新しく田上地区の住人となった藤岡さんも参加した。
 午前9時前にはこの区間の作業を終え、用意された飲み物で小休止した後、東西田上地区に分かれてそれぞれの地区内の清掃や草刈りを行った。

 東田上地区の人たちは、道路脇の溝などに積もった落ち葉の除去を含む清掃と観音堂の草刈り作業を行った、東田上地区の作業では、地区外転出により昨年より2軒減少しているうえ、今日は都合で実質4軒が欠けていることもあって、昨年の同時期に行なった東部の市道の草刈り作業を見送ることにしたものの、それでも人員不足に加えて作業場所ごとの人員振り分けの偏りも生じて全体の作業効率はあまり良くなかったが、なんとか午前10時過ぎには、作業を終え、集会所で休憩し11時過ぎに解散した。

 (写真右上は、田上橋から西田上方面へ至る道筋を清掃する西田上地区の人たち)
  (写真右下は、西田上地区の松本家へ至る道路。橋の側の路面が部分的に沈下して大雨の度に泥水が溜まる問題の箇所)

2011年10月1日(土)
 おひさま(完)
 NHKの朝ドラ(おひさま)が本日最終回をむかえた。このところ、なんとなくダラダラと観てしまう習慣がついていて、不覚にも結局最後まで観てしまったのだが、ネットでもずいぶんと評判の悪かった斉藤由貴と若尾文子のシーンだけは何度見ても違和感がある。本人には悪いが斉藤の起用は唯一のミスキャストのような気がしてならない。
 朝ドラに限ったことでは無いが、連続ドラマが最終回に近づくとなぜか決まって、これまでの登場人物が予定調和の如く一堂に集まってくる設定が多いが、こうしたスタイルにもそろそろ飽きてきた。

 かつては、朝ドラヒロインには新人が起用されることが多かったためか、あるいはNHKということで、出演者が自粛していたのかどうかは分からないが、少なくとも収録期間中はもちろん、放送が終わる頃までは、出演者たちは あまり民放のTVのCMには出ていなかったような印象があった。しかし今ではすっかり様変わりしている。まぁ、それだけNHKの御威光みたいなモノが無くなったということかもしれないが、ここぞとばかりに出演者を起用して朝ドラ効果に乗っかかったようなCMを流している企業もあって双方共になかなか したたかだ。
2011年9月26日(月)
 解 決 ゾ ロ
 最近ではよく耳にするジェネリック医薬品というものがある。後発医薬品と言われるヤツだ。新薬の開発には膨大な費用と時間を要するため開発は資金力のある大手の製薬会社によるものがほとんどで、自ら開発した薬品をその後20~25年の特許期間で独占的に販売することで開発資金を回収し利益を確保する。
 特許期間が過ぎると、同一有効成分の薬の製造が可能になり、販売が見込まれる薬は中小の製薬会社から同じような薬がゾロゾロと製造されることから、こうした薬はゾロ薬と呼ばれることがある。
 通常、後発医薬品は、開発費がかかっていない分だけ価格が安くなるということから、膨らみ続ける医療費の抑制策として保険組合などではジェネリック医薬品を推奨しているようだが、本県(徳島県)における使用率をみると最下位は免れたものの全国的にみれば秋田県に続いて下から2番目という低さだ。医療機関にとってはポイントとしての薬価と納入時の値引きなどとの差が大きいほど利益が出るということもあり、医療機関が自ら安い方を積極的に採用しようという姿勢にはなりにくいのだろう。

 新薬の開発元にとっては、特許切れによって出てくるゾロ薬は、薬価の引き下げを伴い収益を低下させるため、苦々しく感じているようで、対抗策としてかどうかは分からないが、同等品からほんの少しだけ変え、ブランドイメージによりかかっただけの製品をだしたりもする。後発医薬品メーカーは専業の大手から中小まで数多くあり、元の薬のイメージを利用しているものも少なくない。

 写真は、少し前に阿波市と美馬市のドラッグストア2店で見つけたバファリンのゾロ薬と思われるバッサペインバリアペインだ。ネーミングはもちろんのこと、濃いブルーを基調としたパッケージデザインも どことなく似せてある。添付文書に書かれた実質有効成分量も同じだが、まぁ、何から何まで同じというのも気が引けて少しは変えてみたいとでも思ったのだろうか、本家が1錠あたりの成分表示であるのに対して、他の2つは4錠あたりと微妙に変えているが、1錠あたりに換算すればもちろん全く同一値である。
 とは言え、バファリンの主成分であるアスピリンアセチルサリチル酸)はドイツの製薬会社バイエルが発売し100年の歴史を持つ古い薬であり価格も安い。で、おもしろいことにバファリンの成分表示がアセチルサリチル酸としているのに対し、ゾロ薬の2製品の成分表示はアスピリンとしている。これはあえてバファリンと同じ表記を避けているようにも思える。このことはバファリンがあえてアスピリンという表記を使わずにアセチルサリチル酸とした心情と似ているのではないかと思ってみたりもする。まぁ、いずれにしても ほとんど妄想の領域ではあるが・・・

 ところで、写真左端のバリアペインと 右端のバッサペインは、よく見ると製造元は同じである。バッサペインの製造元(K製薬)のOEMによる製品がバリアペインということのようにも見えるが実体は分からない。
 販売店によって異なるとは思うが、ちなみに私が、ドラッグストアで実際に購入した価格はバファリンが598円、バリアペインが498円、バッサペインが398円であった。同一成分の薬でありながら大きな価格差があるようだが、 ブランドイメージにこだわらなければ購入に際しては少なくともこの3製品に関しては一番安いものを選ぶという選択肢もある。
2011年9月25日(日)
 新しい仲間

  田上地区に新しい住民が加わりました。
  藤岡さんという20代のカップルで、本日、正式に田上地区自治会に加入しました。
  所属する班は西田上ということになると思うので色々と教えてあげてください。

2011年9月23日(金)
 台風15号
 日本列島をなぞるように通り抜け、近畿、東海を中心に大きな被害をもたらした台風15号だが徳島県は直撃は免れた。四国地方へは21日午前に最接近し、田上地区でも刈り取りの近づいた稲が雨や風で倒されるなどの被害が出たようだが、地区内の稲作面積が激減していることもあって印象が薄い。
 この台風により田上地区内では、池の奥の吉田家の直ぐ側の斜面が崩れた。(写真B、C) また、黒北谷沿いの市道、脇町182号では樹木が倒れ、以前からの崩落箇所が更に拡大し危険な状態になっている。(写真D、E)。
 写真Aは水量が増して道路上を流れる黒北谷川。
 (本日午前10時20分~11時30分撮影)
2011年9月14日(水)
 9 9 9 (トリプルナイン)

 日の会見で不用意な 「死の町」 発言をしたことで、大臣就任後日目に引責辞任に追い込まれたハッチャンこと鉢呂吉雄 経済産業相。見事にトリプルナイン達成!!

 そう言えば管内閣の時にも、大臣就任後わずか日で引責辞任したリュウちゃん なんてのがいたが、それにしても きっと民主党の議員さんはの数字が好きなんだナwww。

2011年9月8日(木)
 麦わら帽子
 昨日、新町の藤本トミカさんが99歳で亡くなった。5月生まれということで、あと半年少々で満100歳に達することが出来たわけで、そういう意味でもやはり100歳の壁というものは とてつもなく高いということなのだろう。
 トミカさん一家は、かつて田上地区に住んでいたが四国縦貫道の建設に伴い地区外移転を余儀なくされた経緯がある。そういうこともあってか新町地区へ移転してからもトミカさんは田上地区内の僅かに残った畑へ通って来てひとりで草を取っていた。もう20年くらい前のことである。
 遺影写真には、家族の意向により《麦わら帽子をかぶった普段着のままの自然な写真》が使われた。20年前(1991年7月14日)に田上地区で私が撮影したもので、作業着として着ていたTシャツにはSUNTORY D R Yのロゴがプリントされていて、当時79歳のオバアチャンとのミスマッチが妙に新鮮だった。
 ご冥福をお祈りします。
2011年9月3日(土)
 台風12号
 先月20日の台風6号も速度が遅かったが、今回の台風12号は、進行方向にある2つの高気圧のため、さらに速度が遅かった。
 中心気圧は極端に低いというわけではなかった。そのためか風速はさほど強くは感じなかった。しかし、速度が遅い分、長時間にわたって各地に記録的な雨をもたらし、特に近畿地方では大きな被害が出た。美馬市内でも木屋平地区では一時避難勧告が出された。
 (写真は増水した新町谷川 9月5日午前撮影)
2011年9月1日(木)
 平成23年度小地域ネットワークリーダー研修会
 本日午前10時から、脇町ザ・ディスティーノ(旧脇町祥雲閣)に於いて、美馬市社会福祉協議会主催の「小地域ネットワークリーダー研修会」が開かれた。
 この会は美馬市地域自立支援事業の一環で、目標は、小ネット活動の必要性、重要性の再認識、グループリーダーへの情報提供、関係者の知識の向上を図るなどということで、対象者は小ネット代表者や地域福祉活動に参加している者や民生委員などとなっている。
 今回は、高知県立大学 社会福祉学部教授の小坂田 稔(おさかだ みのる)氏による《小地域での支え合い活動について》と題した講演が行われた。
 講演は10時10分頃から始められ、用意されたテキストに沿うかたちで御自身の体験談なども交えながら約1時間40分にわたり行われた。帰り際には今回の講演内容について事前に渡されたアンケート用紙を提出するのだが、「よかった」、「ふつう」 などの選択項目はあるものの、「内容の割に長くて疲れた」などという項目がないのが少々残念だww。

 研修会は昼頃に終了したが、台風接近の余波による雨が激しくなり会場の建物から駐車場へ小走りで向かう人の姿も見られた。
2011年8月31日(水)
 ハナエチゼンの収穫
 今日午後3時頃から、宇民家のすぐ裏にある田でハナエチゼンの刈り取り作業が行われた。昨年は、イノシシが入ったため、田の周囲をトタン板で囲っていたが、今年は人家近くに出てくるイノシシが少なかっため囲いは設置せずに済んだ。
 東北地方では福島原発事故の影響で放射能汚染を気にかけながらの作付けを余儀なくされた農家も多かったようだが、こちらではその心配がないのがなによりだ。
2011年8月17日(水)
 確信犯?
 今朝、東田上東部の市道、脇町185号線のガードレール脇に空き缶の入った袋が不法投棄されているという知らせが入った。場所は四国縦貫道に架かる新山第2陸橋の直ぐ側だ。この辺りでは何年も前から同一人物が置いていったと思われる空き缶の袋が度々目撃されていて、昨年から市の環境衛生課の警告文が現場のガードレールに貼られている(写真右下)。今回は、そこから僅か40メートル位離れた場所に置かれていた。

 特徴的なことと言えば、毎回、同一銘柄の発泡酒の空き缶が、美馬市指定の空き缶用ゴミ袋に入れられ資源ゴミとしては模範的といえる程 丁寧に分別されていることだ。普通に考えるとゴミの不法投棄をするような人間は、わざわざ分別などはしないだろう。とりあえず市の環境衛生課へ連絡し、この場所に新しく警告文を付けてもらうことにした。
 この件に関しては昨年の5月8日にも書いている→→→クリック
2011年8月17日(水)
 経費節減 (田上集会所)
 田上地区集会所では、何年か前までは地区内の人たちによる生け花や書道のミニ教室が月1~2回のペースで細々と開かれていた。
 しかし最近はこうした活動も無くなり集会所の利用日数が激減した。そのためプロパンガスの使用量も少なくなったことで、毎月の使用の有無にかかわらず基本料金の必要な業者との契約を解除し、自前で小型のボンベを設置することにした。
 ガス業者との契約は8月9日に解除し、ボンベは即日撤去され、昨日までに自治会で購入した小型ボンベの取り付けが完了した。ボンベは8Kのもので、ガス量はおよそ4000リットルに相当するそうで、集会所では1年以上使用できる計算になり初期費用を含めても1年間の経費は従来に比べかなり割安になる。
2011年8月13日(土)
 夕立の後 (東田上)
 こうも暑い日が続くと「冬の方がマシだ」などと言いたくもなるが、冬になると「夏の方がイイ」なんて思ったりもするワケで、結局、暑いのも寒いのも困るということだ。それじゃぁ、春や秋ばかりであったら良いかと言うとそうでもない。
 「日本の良いところは春夏秋冬があること」と言うのも事実であり、独特の日本文化を育んできた背景には四季の存在が大きい。暑くてもここはじっとガマンするしかないようだ。

 今日も、暑かったが、午後6時頃に雷を伴った夕立があり、急激に涼しくなった。雨あがりの夕空を見上げるとオレンジ色の月がポッカリと浮かんでいた。
 (2010-8-13  19:02~19:10撮影  APS-Cデジタル ISO1600  18-200mm )
2011年8月11日(木)
 美馬市花火大会 (呑兵衛たちの夏)
 連日、猛暑が続いていて今日も暑かった。昼間の太陽に焼かれた路面コンクリートが熱を持ち、その上に敷かれたブルーシートに座るとまるでホットカーペットのようだ。
 今日は美馬市の花火大会。東田上地区では以前から呑兵衛たちが観音堂の進入路付近へ集まって飲み会を開くのが恒例となっている。今年は、職場の飲み会と重なり到着が遅れた照チャンを含め約10人が集まった。
 昨年の花火大会は途中で傘が必要なほどの雨が降り出して大変だったが、今日も暗くなるにしたがって夜空には次第に雲が増えはしたものの雨は降らなかった。花火の始まる8時頃になると、少し風がでて多少涼しく感じられた。
 飲み会は花火が終了した後も続けられ、午後11時半頃にお開きとなった。
 (APS-Cデジタル ISO 1600  18~200mm)
2011年8月8日(月)
 不滅のカリスマ像〝先頭はん〟
 本日午前、郷土史家の眞鍋利夫さんが高越山と言う小冊子(写真左)を持ってやって来た。執筆陣には脇高(旧制脇中を含む)の卒業生を中心とし、それなりの社会的地位を得た人たちが多く、そのためか わずか40ページそこそこの冊子としては内容が濃い。
 持参した第8号には《スリを捕まえる》と言うタイトルで眞鍋さん自身も寄稿している。若い頃の新聞記者時代のエピソードで、平成15年発行の著書「北極星を左にみて」の中にも同じ内容で《特ダネとスリ》と言うタイトルの一文がある。
 
 小冊子、高越山は年に一冊の発行で今年で8年目になるようだが、眞鍋さんは昨年の「第7号」にも《不滅のカリスマ像〝先頭はん〟Memorundum》と言うタイトルで寄稿しているが、こちらのほうもなかなか興味深い。
 「先頭はん」とは、本名、吉田廣一と言い、嘗て脇町高校や穴吹高校で体育教師をしていて地元では名物男だった人物である。傘をさすのが嫌いなのか、少々の雨は気にせずに旧穴吹橋を白と青のジャージで歩いていた姿が印象的だった。遠い昔のことである。

 少し前になるが、あるTV番組の中で、タレントのユッキーナこと木下優樹菜傘をさすのが大嫌いで、雨が降っても絶対にささないらしく、その理由が傘をさすと雨に負けてしまうように思うからだと答えているのを観たことがあり、そのとき一瞬、遠い日の先頭はんのことを思い出したことがあった。

 高越山のバックナンバーはWebサイトでも一般公開されていて読むことができる。「先頭はん」については第7号の7ページから9ページにかけて載っている。長崎の平和祈念像との関係も書かれていてなかなかおもしろい。
    不滅のカリスマ像〝先頭はん〟Memorundum             真鍋 利夫(旧脇中35 回卒)

 〝先頭はん〟??それは、級友・吉田廣一君のニックネームなんです。
背が高いので、いつも列の先頭にいて、友だちつきあいもよかったので、脇町小学校の頃から「先頭はん」と愛称されていたようである。
岩倉小学校出の私は知らなかったが、元読売新聞記者の関勉さんが、広報「わきまち」に書いているから、間違いないようである。
         (続きはこちらのサイトの第7号の7ページを参照→→→クリック
2011年8月7日(日)
 田上郷土会
 昨日に続いて今日も暑い。明日は立秋だが、実際はこのころが暑さのピークらしい。

 今日(8月の第一日曜日)は毎年恒例の田上地区の草刈りの日だ。いつものように午前7時半頃から作業を開始した。新町橋から田上地区ゴミ集積所までの区間の草刈りを済ませた後、岩倉城址へ移動し周辺の草刈りを行った。9時半過ぎに眞楽寺へ移動し境内での休憩後、一旦解散しそれぞれの地区毎に作業を開始した。
 東田上地区の人たちは、手分けして観音堂周辺と市道、脇町185号沿いの草刈りを行った。脇町185号沿いは2カ月前に一度刈っているのだが、草は相変わらず茂っている。今回は、道路上に覆い被さるように伸びた木を切る作業などが加わったため作業を終えたときには12時を過ぎていた。作業終了後に集会所へ集まり用意された軽食やビールなどでおよそ1時間休憩し解散した。
                                     ※
 何事にかかわらず《手段が目的化する》ということはよくある。田上地区で毎年8月の第一日曜に行われているこの草刈り作業も例外ではない。この行事は昭和50年8月14日に田上郷土を守る会として発足し昭和56年に田上郷土会と改称された会の行事として始められ現在まで約35年にわたって続けられてきた。
 初期には地区の人たちがひとつに集まる行事として県道12号~地区までの区間の草刈りをしてから地区の文化遺産である岩倉城の城跡の清掃奉仕を行ない参拝後に眞楽寺本堂を借りて総会を開いていた。

 当初は、地区内の人たちの連帯を高めるという目的で始められたようだが、歳月が流れ、世代交代に伴って郷土会発足当時を知る者たちがいなくなり、今では面倒な草刈り行事と感じる者が次第に増えているようにも思えるが、これも時代の流れか。
2011年7月23日(土)
 倒木処理 (東田上観音堂)
 本日午前8時から、観音堂に隣接した集会所裏の桜の樹の撤去作業を行った。桜は先日の台風6号による強風を受け大小2本が根元から抜けるような形で倒されていた。宇民さんと吉村さんがチェーンソウを用いて幹と枝を切り離した後、枝の部分を細かく切断した。残った太い幹はハチマキおじさんが根の付いた状態のままショベルカーで掘り出し、観音堂の境内の脇に野趣あふれるテーブルとして設置することにした。
 全ての作業は昼前に終了し吉村さんが用意したカンビールで休憩した後解散した。
 (写真中は、掘り出した太い幹を前にしたドヤ顔の4人組)
2011年7月20日(水)
 台風6号通過
 台風6号は県南及び高知県の一部に記録的降水量をもたらした。
 通常、台風通過後は、すぐに晴れ上がり青空が見えることが多いが、この台風は速度が時速15~20キロと遅いため、今朝は まだ空はどんよりと曇っていて時々雨粒が落ちてくる。
 東田上東部の市道、脇町185号沿いでは竹などが倒れたらしいが、幸いにも斜面の崩落などは無かったようだ。
 この台風により東田上観音堂の桜の樹が倒れた。被害を受けたのは集会所の建物裏にあった大小2本の樹で強風により根元から押し倒されたようだ。風で折れた銀杏の枝も落下している。近日中に撤去作業が必要だ。
  
(写真は本日午前10時頃撮影)
2011年7月8日(金)
 キノコの森 (田上地区)
 昨日とは一変し、今日は朝から快晴で気温も高い。気象庁は8日、東海、近畿、中国、四国で梅雨明けしたとみられると発表した。これは昨年より9日早く、平年より13~10日も早いらしいが、今年は四国地方でも梅雨入りが早かったためか、早く明けたという実感はない。

 ●写真左端は竹藪に多く見られるスッポンタケ科のキヌガサタケ。先端のクレバが放つ腐臭は、山道を歩いていても分かるほどで、この臭いに誘引されてシデムシが集まってくる。シデムシは動物の死体などを食べにやって来る昆虫で何種類もいるが、不思議なことに、このキノコに集まって来るのは写真のベッコウヒラタシデムシが圧倒的に多い。

 ●写真中央のキノコは、イグチ科のホオベニシロアシイグチだろうと思う。このキノコの存在は何年も前から知ってはいたが、種類の特定までには至らなかったのだ。

 ●写真右端もイグチ科のキノコである。イロガワリまたはコゲチャイロガワリのように思えるがヤマドリタケやヤマドリタケモドキにも似ていて判別出来ない。

 キノコは幼菌から傘が開いて成長するに従って、色や形が大きく変わるうえ、よく似た種類が多いため、昆虫や動物と違って図鑑を見てすぐに判るということは滅多に無い。更に厄介なのは、図鑑の中にもよく似た種類の写真を取り違えていたりすることさえあり、特定をいっそう困難にしているのだ。キノコに関して言えば、図鑑は最低3冊くらいは必要だろう。食菌か否かの判断材料としてはそれでも100パーセント安全とまでは言えない。
                                     ※
 ところで、震災や原発事故の被災者救済よりも自らの権力の座に執着し、身内からも見放され、裸の王様になりつつある、今のカンさんには総理の椅子より、むしろ こんな椅子が似合っているように思えてくるww。→→→クリック
2011年7月6日(水)
 9日坊主

                  「書いたらその社は終わりだから」 と言ったら、自分が終わってしまったでござ~る。
         まぁ、3日坊主よりは、少しはマシか! あ、これオフレコだぞww →→→クリック

2011年7月3日(日)
 農業委員選挙告示
 本日、県内4市(徳島、小松島、阿南、美馬)で任期満了に伴う農業委員選挙の告示があり、立候補者が定員を上回った徳島3区及び美馬1区を除く選挙区では無投票で新委員が決定した。
 美馬1区では定員10に対し12名が立候補し選挙選となった。投票は1週間後の7月10日に行われ即日開票される。

 美馬2区に属する新町、田上地区では、2期務めた増井さんの後を受け、地区の有志らからの推薦を受け立候補した桜間芳幸さん(58)が無投票当選した。
 (写真は、新しく農業委員に決まり、支援者らを前にして挨拶をする桜間さん)

    ※以下は無投票により確定した美馬2区及び3区の新しい委員
美馬2区 (定員13名) 西岡登、木野修、中川重文、大久保孝雄、祖父江弘、西條一男、正木一美、桜間芳幸、山内國宏、篠原豊、國見朗、
伊良原和夫、宇山祟司
美馬3区 (定員7名) 武田大三郎、松家安信、勢古光男、大崎憲一、安達英雄、松浦良和、佐古晴夫
2011年6月27日(月)
 人生これから♪
 先月、地元紙の《タレント往来》という覧に三好市西祖谷山村出身の演歌歌手、森京子さんの記事が出ていた。
 1980年にデビューし、結婚による一時休業の後、2年前に「祖谷の里」で再デビューしたのだそうだ。今年の4月にはカップリング曲の「浪花の女房」と共に新曲の「人生これから」を発表した。

 30年前、仕事の関係で入手した、今で言えばサブカル係雑誌の表3ページに たまたまデビュー当時の彼女のインタビュー記事が掲載されていたのだ。
  それによると、森さんは、1980年6月21日に「女の素顔」でデビュー。
 小柄であったことから当時のキャッチフレーズは「日本一ちいさな女性歌手」というものであったらしい。
 掲載誌は1981年の1月号であるから、取材はデビューした年、1980年の秋だろう。→→→クリック

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 (森京子 オフィシャルサイト) 森京子演歌なる日々
  http://kyoukonoenka.cocolog-nifty.com/blog/
 
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 下記URLをクリックすると新曲の「人生これからの試聴が出来ます。 (フラッシュ・プレーヤーが必要)

  http://mu-f-fin.jp/new/?cls=detail&al_id=235
2011年6月24日(金)
 猫の怨念
 若いヒトは知らないだろうが、昔、「猫の怨念の唄」なんてモノがあった。歌っていたのは清水國明と原田伸朗の2人組 《あのねのね》 だ。
 彼らの持ち歌と言うより、まぁ、持ちネタと言った方が合っているかもしれない。

 どういうモノかと言えば 「その屋敷に猫がお~んね~ん」 と言うだけのモノで、怨念を因縁に置き換えた別バージョンもある。

 さて、右の写真は田上地区で撮ったもので、さしずめ、「薮の中に猫がおんねん」とでもいう何でもないモノだが、なんと、この猫、よ~く見ると・・・ →→→クリック
2011年6月22日(水) 夏至
 魔除けの人形・・
 ・・と言うのは冗談で、ちょっぴり懐かしい芋漕ぎ(イモコギ)だ。桶に入れた芋を洗うために使用した道具で、昔はどこの家にもあった。
 この「芋漕ぎ」は取手の部分がキレイに削られていて作った人の思い入れが伝わってくる。
 (2011-5-30 東田上にて撮影)
2011年6月20日(月)
 もしかして: デ・レイケ公園
 このところ、雨の日が多かったので、久しぶりにデ・レイケ公園へ立ち寄ってみた。チューリップの季節も終わり、空は曇っている。
 こんな日には公園を訪れる人はほとんどいないが、長雨の後の流水量が増えている時の堰堤は見応えがある。

 ところで、少し前に新聞記事にもなっていたデ・レイケの表記の件だが、美馬市ではオランダ人の国際交流員、レムコ・ライコフさんの指摘でオランダ語に近い表記としてヨハネス・デ・レーケからヨハニス・デ・レイケに統一する方針で進めている。
 しかし、デ・レイケの関係した土木構造物は美馬市の堰堤以外にも全国に数多くあり、そこでの表記もマチマチで、美馬市のように積極的に統一しようという気運は見られない。
 検索エンジン(Google)による検索結果では今でもそれぞれの表記での検索ヒット数の比較でも相変わらずデレーケの方がかなり多い。しかし、以前は デ・レイケ公園 で入力すると「もしかして:デ・レーケ公園」と言う表示が出ていたのが、今では それが逆転していることからみても、その差は少しずつではあるが縮まりつつあるように思える。
Googleでの検索ヒット数(2011-6-20午後8時現在)
デレーケ   約18300件 デ・レーケ    約34700件 デ・ レーケ公園  約27800件
デレイケ     約6730件 デ・レイケ    約21200件 デ・ レイケ公園   約5900件
2011年6月17日(金)
 シロキクラゲ
 シロキクラゲである。梅雨時期から広葉樹の枯木などに発生する。
 食用には、一旦乾燥したものが使われるというが、水分量が多いためキレイに乾燥するのが難しく、それによって価格に大きな差ができるのだという。

 中国では、冬虫夏草などと共に珍重され、高級な乾燥品は金と同じ価格で取引されたこともあるらしい。
 見かける頻度はそれほど多くはないが、生えている場所では、かなりの量が確保できるので、興味ある人は自分で採取したモノを食べて見るのも良いだろう。食べ方は、酢のもの、辛子和え、すまし汁などが美味らしい。まぁ、私自身は食べたことはないんだけどネww  (写真は、横井出の山道で撮影)
2011年6月15日(水)
 土井谷川 (美馬市脇町)
 穴吹橋の手前に小さな川が流れている。脇町の土井辺りを源流とする土井谷川だ。川沿いに住んでいる人たち以外は普段ほとんど目にしないし、関心を持たれることもないようなありふれた小川のひとつだ。
 今では川岸はコンクリートで固められているが、両岸の所々に残る緑を見ていると、その昔、川岸が土であった頃には、夏には蛍が舞ったりして、さぞかし風情があったのだろうと想像してしまう。

 国道193号から下流方面を眺めると、県道12号バイパスの延長工事と思われる作業が行われていて、長いアームを伸ばしたコンクリート注入用のポンプ車が見えた。あの福島原発で放水用に使われたモノの超小型版といったところか。
 工事現場への出入りを管理していた作業員の話によると、高層建築の少ない美馬市内ではこのようなポンプ車を使った工事はあまり見かけないそうだ。
2011年6月8日(水)
 小さな こだわり

 ずいぶん前になるが、タレントの 伊集院 光 が、こんなコト言っていた。

「 関西人は太っているヒトを
《 ブタ 》 呼ばわりするのがイヤだ 」

  
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2011年6月7日(火)
 事件番号 平成22年(ケ)第146号 
 最近、当サイトにも例の2物件に関連し新規居住を検討中のヒトたち、もしくは関連業者からと思われる、《 田上自治会 》を検索ワードとしたアクセスが入っている・・・。
 新規居住は自由だが、この辺りにはヤの付く自営業者ウルサ方も住んでいて、この地で暮らしてゆくにはそれなりの覚悟が必要だ。
 もちろん、自治会に対する毎年の上納金も負担する必要がある。田上組の行事や奉仕活動には積極的に参加する心構えが求められる。いずれにしても、個々のシノギの問題を含め生半可な根性では当地では暮らしていくことは難しいだろう。
なんてネww。
 
 
  事件番号 平成22年(ケ)第146号→→→クリック
2011年6月6日(月)
 芒 種
 今日は二十四節気の芒種。二十四節気は最も自然の季節に合った暦の基準で農耕に適しているため農家では古くから親しまれてきた。
 芒種の芒とは稲などにある 「のぎ」 のことで、芒種とは田植え期を示している。

  (写真は色付き始めた紫陽花と果実を付けたユスラウメ)
2011年6月6日(月)
 ムカデちゃんの身体検査ww
 毎年、この季節になるとムカデが目に付くようになる。ムカデも年によって多かったり少なかったりと波があり、今年は比較的少ないように感じるが根拠となるデータを持っているわけではなく、あくまで気分だ。
 写真のムカデは、先日、ガレージの中で車の横を断りもなく悠々と這っていたヤツだ。トビズムカデで、全長は約115㎜あった。トビズムカデは、日本では最大種で、私はまだお目にかかったことはないが、希には20㎝近いモノもいるらしい。
 ムカデも10㎝を超えると、かなり大きく感じ、写真の115㎜の個体でも結構、迫力はある。
 (写真中は、アンパンマンみたいな顔をしたトビズムカデの頭部。写真右は最後尾の足)

 ところで、生きたままのムカデの長さを測るのは大変だが、ちょっとした工夫で簡単に測れる方法がある。
まずムカデをストレートな筒状の瓶に入れ蓋をし、そのまま瓶を倒す。ムカデが瓶の側面に伸びた体勢になるように瓶を軽く振る。そして、ゆっくりと少しだけ瓶を起こしてゆくと、ムカデは斜めになった瓶の中を這い上がろうと滑りながら一直線になって手足を動かす。この状態を保ちながら、瓶の外に当てておいたメジャーの数値を読み取るのだ。
 ムカデマニアには是非、この方法をオススメしたいww。

 さて、少し古くなるが、この季節になるとアクセスが増えるムカデマニアに好評な写真がこちら→→→クリック
2011年6月5日(日)
 田上地区内一斉草刈り
 本日午前8時前から、地区内の一斉草刈りが行われた。この草刈りは、先週の日曜日に予定されていたが台風2号のために中止となり一週間遅れて今日になったのだ。今年は、梅雨入りが早かったこともあって草の成長が早いように感じる。

 新町橋から田上下のゴミ集積所に至る区間は東西田上地区全体の共同作業としているが、先週あたりから、当日の作業に参加出来ない人たちが前もって刈り取ってくれている箇所もあり、作業は短時間で終了し、その後はそれぞれの地区内の草刈りを行った。
 東田上地区の人たちは、いつものように手分けして観音堂周辺や東部の市道、脇町185号線の草刈りを行った。脇町185号沿いには、竹藪があるうえ、ハシゴなどを必要とする手間の掛かる箇所もあって毎年苦労している。しかし今回は、作業の段取りがスムーズに進み、観音堂周辺の坂道など、いつもは草刈りを行っていなかった区間まで刈ることが出来た。

 午前10時過ぎには全ての作業を終え、集会所で休憩し解散した。何人かは午後2時頃まで居残ったが、強烈な個性の前々自治会長を失った今は飲み会もいまひとつ盛り上がらない。 (注※ 失ったと言っても、死んじまったワケではないので念のタメwww)
2011年6月3日(金)
 銀座の恋の物語♪ww
 今日発売のフライデーの件だが、日刊スポーツの見出しがイイね!

    【 後藤田議員乳もみ不倫をフライデーされた 】

 こうなったら、もはや、もみ消しは出来ないワケで、 まぁ、政治家(性事家)なんてものは、話題になってナンボの世界ww。

  
232 (東京都) 2011/06/03(金) 06:12:10.59 ID:b72yF8on0
   仙谷が仕組んだんじゃないの?徳島一区、二区はくっつくからなぁ!
  
261 (埼玉県) 2011/06/03(金) 06:27 11:23 ID:efDtuZkH0
   どーせなら水野美紀か坂井真紀と不倫しろよ
  
288 (東京都) 2011/06/03(金) 06:47:12:.21 ID:qyS4sjqq0
   水野真紀と水野美紀と酒井美紀と坂井真紀の違いがいまだによく判らないww
  
2011年6月1日(水)
 【 たかじんの もっと言っても委員じゃない会 】ww
 この前の日曜日は、台風による荒天のため予定されていた草刈りが中止になり、久々にたかじんの番組を観た。この番組は関西ローカルらしいが東京でも結構注目されている。

 で、今回は、あのsengoku38こと、元海上保安庁職員の一色正春氏が出演すると言うことで、特に前評判が高かった。

 パネラーからの質問コーナーでは予想どおり、《sengoku38》の意味などが問われたが、「秘すれば花」と言うことなのか、答えることはなかった。なかなかユーモアもあり、関西風に言えば結構、おもろいヤツであった。
 
 それにしても・・・

 「そりゃぁ、sengokuって言やァ、あいつに決まっているだろうが!。全共闘の弁当持ちやってたアノ野郎だよ!あいつがビデオを隠せって言いやがったんだ!。せっかく捕まえたヤツを放免しろなんて抜かしやがって。あの時は、現場で任務に就いていた海保職員はもちろん、那覇地検だってハラワタ煮えくりかえる思いだったはずだ。
 今回の震災にしても、結局、自衛隊を暴力装置と言い放ったヤツなんかよりも、そう言われた自衛隊の方がずっと被災者にとって頼りになり役立っているじゃないか!」

 なんてコトは決して口に出さない彼はエライねwww。
2011年5月31日(火)
 小麦畑 (東田上)
 一昨日の台風2号は、どちらかと言えば雨台風というイメージがあったが、あらためて田上地区内を歩いてみると農産物には風によると思われる影響が所々で見られた。
 特に色付き始めた小麦が強風で倒されているのが目立った。それでも踏みつけられていない分、イノシシによる被害よりは多少マシかもしれない。

 風によって押し倒された小麦が作り出した渦巻き波打つような模様で覆われた景色はゴッホの絵を連想させる。

 (本日午後午後4時35分撮影、背景中央の建物は東田上観音堂)
2011年5月30日(月)
 台風2号通過 (田上地区)
 5月としては各地に記録的な大雨をもたらし、沖縄地方では強風も吹き荒れた台風2号だが、脇町では思ったより風は強くなかった。田上地区では、予定されていた一斉草刈りが雨のため中止となり一週間後の日曜日(6/5)に行うことになった。
 昨日の午後に四国沖を通過した台風は夕方には温帯低気圧になったらしいが、雨は昼間よりも むしろ夜半になってからの方が強く降った。一夜明けた今朝も空には どんよりとした雨雲が残っている。

 写真は、東西田上地区の間を流れる新町谷川(写真左の2カット)黒北谷川(写真右2カット)の景色。降り続いた雨のため増水し濁流となっている。黒北谷池の奥谷からの流れが合流する付近(写真右端)は、市道、脇町182号との位置関係に問題があり、増水する度に水流によって道の一部がえぐり取られるということが繰り返されている。

 (本日午前9時30分~10時頃撮影)
2011年5月29日(日)
 穏やかな死
 今朝、我が家の赤クビワが死んだ。

 嘗ては数多くの猫たちが居たのだが、死んだり行方不明になったりして、唯一残っていたのがこの猫だった。

 気まぐれな猫で、他の猫のように人間に媚びるようなことは ほとんどなく、マイペースで、風邪も引かず、丈夫な猫であった。
 それでも昨年の暮れ頃からは、次第に体力が衰えてきたこともあってか、私の姿を見るとすぐに寄ってくるようになっていた。
 昨日あたりから、急に食欲が無くなり小屋の中から出てこなくなり、昨夜、覗いた時には眠そうに横たわっていた。なんとなく予感はしていたが結局、それが最期となった。我が家で生まれた猫で8年半の生涯であった。人間に換算すると55歳くらいになるのだろうか。
 夕方、雨の降る中、家の裏にある蜜柑の木の側に埋めてやった。昼間降り続いた雨は、台風の去った夜中になって激しさを増した。
2011年5月28日(土)
 冷蔵庫を設置 (田上地区集会所)
 季節外れの台風が接近しているため、朝から雨が降り続いている。
 本日、午後から、田上地区集会所に中古の冷蔵庫を設置した。この冷蔵庫、前々自治会長宅で使用していたモノを貰い受け、少し前に集会所まで運んでおいたものだ。花見会などの食材の一時保管などに重宝することだろう。

 小雨の降る中、照治さんハチマキおじさんの二人が冷蔵庫の汚れを落とし、設置場所となる集会所に併設した作業場内の清掃整理を行ない、およそ1時間ほどで設置し終えた。

 (写真は、設置を終えた冷蔵庫の前で、「ワシらが清掃して置いたんや、どや!」と言わんばかりの見事な どや顔 でポーズをとる2人。www)
 
2011年5月27日(金)
 変な顔
 少し前に自治会の配布物と共に寄付金を集めるために、近所の家を回っていた時のことだ。

 或る家でインターホンを鳴らすと、小学生くらいの男の子が出てきた。ちょうどゴールデンウイークだったこともあって、その家の子どもたちが久しぶりに孫を伴って帰省していて、応対に出て来たのがその孫だったと言うワケだ。

 で、その子が「なぁ~に?」と尋ねてきたのだが、こちらとしても子供じゃ話にならないので、その子に向かって
「おばあちゃん、呼んできて」と言い放ったのだ。

 すると、急いで台所へ駆け込み、
「おばあちゃん、おばあちゃん、変な顔したおじちゃんが呼んでるよォ~」とノタマッタのだ。
 う~ん、子供は正直だ。久々に笑わせてもらった。実にピュアな感性を持っているww。

 ところで田上地区には既に元祖変なおじさんも生息しているのだが、こちらは西條さんちの変な顔した牛さんだ→→クリック
2011年5月26日(木)
 カブトエビ
 東田上にある宇民家の水田では、今年も大量のカブトエビが孵化し、水面近くを赤みのある腹部を見せながら泳ぎ回っている。この水田は今月の14日に田植えを終えていて3~4日後には既に小さな姿が見られた。近年、宇民家の水田では、カブトエビの数が多くなったためか、以前よりサイズが小型化しているように見える。
 本日、四国地方では平年より早く梅雨入りしたようで、今後、雨が続くと水田の排水口から流出するカブトエビが増えるだろう。
  (2011年5月20~24日撮影)
2011年5月18日(水)
 平成23年度美馬市自治会総会
 本日午後1時30分から脇町ザ・ディスティーノ(旧祥雲閣)に於いて平成23年度の美馬市自治会総会が開かれた。総会開催の20分前の1時10分から自治会連絡協議会の役員改選についての協議が行われた。
 美馬市には現在総数355の自治会があり、地区別の内訳は美馬 66、脇町 117、穴吹 97、木屋平 55となっている。これらを更に、美馬 8、脇町 12、穴吹 8、木屋平 4にグループ化しそれぞれに自治会連絡協議会委員を選任するわけだ。
 田上地区は、《田上、馬木、助松、上の原、岩倉、別所上、別所浜東、別所浜西》の8つの自治会を含む岩倉2と言う地区割りに属していて、このグループの連絡協議会委員には馬木地区の自治会長の竹田勝一さんが選ばれた。

 美馬市の人口は4月25日現在で32,562人で世帯数は12,886となっている。これを単純に自治会総数で割ると1つの自治会あたりでは約92人、世帯数では約36世帯となる。

 午後1時30分から始まった総会は、およそ25分間の市長の挨拶に続き、自治会連絡協議会会長の住友一郎氏の挨拶の後、市の幹部職員の紹介を含め各種行政連絡事項についてそれぞれの担当部課から事前に手渡された資料の内容に基づいて説明が行われた。
 最後に設けられた質疑では、参加者から戸別配布物の効率化を求める声があり、この意見に対し賛同の拍手が上がった。
 総会は午後3時前に全てのスケジュールを終え閉会した。
2011年5月15日(日)
 青 汁
 昨今の健康ブームなどもあって緑黄色野菜の摂取不足を気にする人も多く、これを手軽に補おうと青汁を飲む人も増えている。青汁の材料にはケール大麦若葉、桑の葉など様々な野菜や植物の葉などが使われているが、代表的なものと言えばやはりケールだ。
 ケールはアブラナ科の植物で和名はリョクヨウカンラン(緑葉甘藍)と言い、キャベツの原種に近い。
 さて、写真は田上地区で栽培されているキャベツだ。モンシロチョウなどの幼虫(写真右)による食害も受けやすく、さらにブロッコリーとともにキャベツの葉もヒヨドリによる食害を受ける。

 ところで青汁といえば苦みがあるため、TVのバラエティー番組などでバツゲームとして飲まされているイメージが強い。バツゲームとしてならば、ケールなどの材料よりもむしろこちらをおすすめしたい。

 作り方は いたって簡単だ。材料自体が柔らかいため、あえてミキサーなどを使う必要もない。ガラス瓶などの密閉できる容器に適量の水と共に材料を入れ、あとはカクテルを作るときのように適当にシェイクするだけで綺麗な緑色をした青汁が出来上がる。好みに応じてハチミツなどを加えるのもよいだろう。匂いはそれほど悪くはないものの、口にするのは少し勇気が必要で、残念ながら私にはその勇気が無いww。 使用する材料はこちらを→→→クリック
2011年5月14日(土)
 宇民家の田植え (東田上)
 今日午前、宇民家で早生種(ハナエチゼン)の田植えが行われた。昨年は5月19日であったので今年は少し早い。この十数年の間に田上地区内では水田の作付け面積が減り続けていて東田上地区内では僅かになってしまった。
 宇民さんも高齢になり、田植え作業も次第に若い世代の力を借りることが多くなってきた。この田ではあと10日位経つと、泳ぎ回る大量のカブトエビの姿が見られることだろう。 (本日午前11時30分頃撮影)
2011年5月11日(水)
 不思議大好き
 【不思議大好き】と言えば、1980年代に西部百貨店のCMに使われたコピーで、ライターはあの糸井重里氏だ。さて、ここに掲載した白い玉は、そんなコピーにぴったり!?のモノかどうかはまだよく分からないんだが・・・
 先日、田上地区の花見会の日、F さんから「田んぼから白い玉が出てきたが、いったい何なんだろう」と言う話を聞かされていた。それから3週間ほど経った或る日、その白い玉を持ってF さんが我が家へやって来たのだ。→→→クリック
2011年5月8日(日)
 横井出用水路の点検・清掃・草刈り (東田上地区)
 本日、横井出用水路の点検と草刈り作業が行われた。午前8時に水利権を持つ人たちが宇民家の前に集合し、黒北にある水源地の取水口側と下手側に分かれ手分けして清掃や草刈りとともに用水路に沿った山道の補修などを行った。この作業は、毎年、この時期に行われていて今年は昨年より1週間早い。
 今まで降水量が少なかったこともあってか、水量が著しく減少していて、いつもは取水口付近からわずかに溢れ出ている水が、今は全く出ていない。水源地付近ではパイプへの導入路にあたるコンクリート溝の清掃や埋設されたパイプの繋ぎ目などの点検が行われた。
 午前9時半過ぎには一通りの作業を終え、集会所へ移動した。休憩中に用水の会計報告などもあり、解散した時には10時半を回っていた。
2011年5月5日(木) こどもの日
 それぞれの一生
 写真は、かなり前から横井出の山道にあるタヌキの溜め糞である。
 最近、タヌキの行動が活発化しているのか、こんもりと積まれた糞の高さが更に高くなってきた。よく見ると、糞の上には小さな虫たちが集まっている。ベッコウバエキンバエ等のハエの仲間に混じって甲虫類のシデムシの姿も見える。
 これらの虫たちは、動物の糞や死体に集まってくる常連さんだ。ハエたちは動物の死体や糞を食料にし、シデムシは動物の死体やハエの幼虫(ウジ)などを餌にする。
 我々が、たまたま人間に生まれてきただけであるように、彼らもハエやシデムシ等に生まれてきただけなのだ。そこには自分の意志などと言う ちっぽけなモノは存在しない。あとは、ただ、それぞれに与えられた運命に従ってひたすら食べ物を漁り命を繋ぎ、次世代へと遺伝子を残し死んでゆく。そして、その死骸は再び他の動物たちの餌となって循環する。
 あたりまえのことだが、自然の中では《善悪》はもちろん、《幸不幸》などというものも存在しない。我々の世界観は常に人間を過大イメージで捉え歪めて描かれている。このことに気付けば、足元の一見些細に見える世界の方が、つまらぬことに一喜一憂している人間世界よりもずっと広大な世界であることが見えてくるだろう。  (2011-4-29日撮影)
2011年5月3日(火)
 季節は巡る (美馬市脇町田上地区)
 私たちが季節を感じるとき、その大部分は植物たちの変化をもとにしている。思えば、ほんの少し前まで枯れ葉色に覆われていた山々がいつの間にか緑の山へと変化し、3日後には もう立夏だ。また暑い夏がやってくる!
  (写真は横井出~黒北谷にて)
2011年4月29日(金)
 Montekonkai
 本日、某所でささやかな送別会が開かれた。出席者にはヤクザや自称浮浪者など多彩な面々が集まった。
 午後6時頃から始まった会は午後11時半頃にお開きとなったが、例によって3名の居残り組がそのまま夜明けまで飲んでいたかどうかは定かではない。
 ところで【Montekonkai 】は、これを日本語表記すると【揉んで来んかい!】と言う意味にもなる。 ちょっと違うかww
2011年4月25日(月)
 新たな備品 (東田上観音堂)
 本日午後、宇民さんが少し低めのパイプ椅子6脚を観音堂に備品として持ち込んだ。不要品をもらってきたのだそうで、畳を保護するために脚の先端部に新しいプラスチックカバーを取り付けてある。
 観音堂では、毎月17日に観音講が開かれているが、参加者が高齢者ということもあって正座が困難な人が多いので重宝されることだろう。
 《田上情報局2011 2011年4月17日(日)》を参照。
2011年4月24日(日)
 time goes by



体力が衰えているようで、横たわったまま、あまり動かない。
生後18年くらい経つらしく、人間の年齢に換算すると90歳を超えているそうだ。

 
2011年4月18日(月)
 雨の デ・レーケ公園 (美馬市脇町)
 今日は、小雨が降っていて少し肌寒い。気まぐれに  デ・レーケ公園ヘ立ち寄ってみた。
 昨日、大谷地区から帰る途中に公園の側を通り過ぎた時には、誘導の警備員らしき人も出ていて賑わっていたようだが、今日は一転して人影もほとんど無く閑散としていて昼頃にもかかわらず道沿いのウドン屋も暇そうだ。

 まぁ、あえて小雨の降るウイークデーにやって来るなんてのは、私のようなヘソ曲がりの酔狂モノくらいだろうが、見物客がいないため写真撮影は楽だ。しかし、公園に沿って何本も立てられた幟(ノボリ)が少し目障りだ。
 川原に目をやると堰堤にはわずかに水が流れているのが見える。

 普段は、穏やかな堰堤も大雨を伴った台風直後にはこんな姿も見せてくれる→→→クリック
2011年4月17日(日)
 観音霊場巡りの日 (東田上観音堂)
 今日は、年に2回行われている、観音霊場巡りの日だ。毎年、春と秋に行われていて、毎回10人位の参加者がある。今日は天気が良いためかいつもより参加者が多かったそうで、一行が観音堂へやって来たのも1時間程早かったらしい。午後1時前には、西田上の眞楽寺へ向かう一行の姿が観音堂の桜の枝越しに小さく見えた。
 写真は、地区内の高齢者が毎月17日に集まり観音堂で開かれている観音講。本日の参加者は13名でこちらもいつもより少し多かった。(三枚の写真を繋いで合成しています)
2011年4月15日(金)
 観音霊場の花立て作業 (東田上)
 今日は朝から曇っていて午前中には、一時、小雨がパラついた。予報では天候は下り坂で明日は雨になるらしい。

 東田上の東の班では、明日に観音霊場の花立てを行うことにしていたが、急遽、予定を繰り上げて本日の午後から行うことにした。
 午後1時頃から、東の班の人たち数人が手分けして、市道、脇町185号線沿いの一番から33番に至る石仏周りの簡単な草刈りを行いシキミを祀った。
 およそ1時間半程で全ての作業を終え昨年同様に宇民家で休憩し解散した。
2011年4月11日(月)
 統一地方選挙
 徳島県知事選では、誰もが予想したとおりの結果で、目新しさは無く投票率も50.55%と戦後4番目に低かった。
 東京では、パチクリ兵団長が二位に大差をつけて圧勝し、4回目の当選を果たし、相変わらず目をパチクリ、パチクリしながら得意げに吠えまくっているww。 
 さて、徳島県議選美馬第一選挙区では、ポスター写真の横向きコンビ、W藤田が当選した。大方の予想どおりトップは新人の藤田元治氏だった。まぁ、当選した以上、横ばかり向いてないでちゃ~んと真っ直ぐに有権者の方をみてもらいたいモノだww。
 で、今回、関心は、現職候補のどちらが落選するかということであったようだが、前回2007年の県議選で得票数の多かった藤田豊氏が今回も得票数で木下功氏を上回り再選された。その結果、新人に押し出される形で現職の木下氏が議席を失った。田舎親父の自主製作CDタイトルのような【すきなんよ美馬】のコピーも票の上積みには結びつかなかったようだ。
 (2011年)の県議選(美馬選挙区①)の選挙結果
有権者数 : 27355人          投票者数 : 19679人           投票率 : 71.94%
 当選   藤田 元治  (フジタモトハル49)           無所属 新            得票数 7241
 当選             藤田 豊   (フジタ ユタカ 67)                自民 現                6366
  木下 功    (キノシタ イサオ 68)      無所属 現              5790
 ※    
※参考までに 前回 (2007年)の県議選(美馬選挙区①)の選挙結果は下記のとおりであった 
有権者数 : 28427人          投票者数 : 20482人           投票率 : 72.05%
 当選                藤田 豊 (フジタ ユタカ 63)                  自民 現       得票数 7031
当選                木下 功 (キノシタ イサオ 64)              無所属 現              6869
                 大西 仁 (オオニシ ジン 68)        自民 元 6003
2011年4月7日(木)
 東田上観音堂桜景色
 開化が遅れていた観音堂の桜、見事に満開になったが、あいにく明日から天気は下り坂だという。天気予報では明日の午後から雨になるそうで、予報が当たれば今日が最も見頃だったということになってしまうかもしれない。
 (本日午後2時50分撮影)
2011年4月4日(月)
 【事件ファイル】 実の孫から逮捕状
 写真の男、古くからの知人だが、3日前にふと道端で出会い立ち話をしていると、突然、彼の4~5歳になる孫が目の前に現れ駆け寄って来るなり、こともあろうに自らの爺様を指さしていきなり
「このヒト、逮捕してよ!」と言ってきたのだ。
 しばらくすると再び寄ってきて
「絶対に逮捕してよ!」と念を押された。
 なんだか よく分からないが、そこまで言われれば、仕方なく「よし、逮捕してやる」と答えておいたのだが、まぁ、良く見ればこの爺様、かなり怪しい風体をしているし、逮捕され連行される姿を想像すると結構絵になるようにも思えてくる。
 逃亡されぬ前に先手を打ち、近いうちに何人かで押しかけ、アルコールで胃の内部を消毒しておく必要があるだろうww。
2011年4月3日(日)
 田上地区花見会
 本日、午前9時頃から、地区集会所で田上地区の花見会が開かれた。今年は桜の開花が大幅に遅れていたため少し不安であったが、昨日あたりから急速に開化が進み、十分とは言えないまでもなんとか間に合った感じだ。今日は天気予報どおり、昨日よりかなり気温が下がり少し肌寒さが感じられた。
 花見会の料理メニューもこの三年ほど続けて、うどんやソバの手打ちが取り入れられて定着してきた。焼き鳥は前日に集まって串刺しなどの下準備を行っているものに加えて、新田さんが昨日捕獲したイノシシ肉を持ち込みバーベキューを行った。参加者は子供たちを含めると50人を超えていて昨年並みであった。
 ←←←写真をクリックすると拡大します
 花見会の合間に、自治会長の引き継ぎ式、さらに美馬市社会福祉協議会による高齢者を対象とした生き生きサロンが開かれ、最期に全員を対象とした景品付きのビンゴゲームも行われた。
 午後2時頃に、集合写真を撮影した後、引き続き花見会が続けられた。午後4時前に後片付けを行いお開きになったが、残り火の始末を兼ねて数人の居残り組が前々自治会長を強引に呼び出し午後6時頃まで焚き火を囲んで過ごしましたとさww。
 一昨日から県議選がスタートしていて、今日の花見会にも聞きつけた現職候補者の2陣営が選挙カーでやって来て選挙演説をした。花見会の席にやって来るのは構わないが、長すぎる演説は興醒めになる。
 国会議員であろうと地方議員であろうと、政治家の選挙演説はどんなに長くても突き詰めると結局、全ては《どうか私に投票してください》と言うたった一言に対する前振りでしかない。そこのところは我々有権者も暗黙の了解で分かっているのだから、花見の酒席での長めの演説は逆効果だ。
 演説中の候補者への気遣いで箸の手を休め、だだひたすら静かに終わるのを待っている者達もいることを察して欲しい。
 
 
2011年4月2日(土)
 花見の準備
 本日午後3時ころから地区集会所で明日の花見会用料理の下準備が行われた。地区内の女性を中心に10数人が集まり、焼き鳥用の串刺し作業や、うどん用の小麦粉をこねたり、それぞれが手分けして作業を進めた。外にはすでに大釜も用意されている。午後2時半頃にはタイミング良く、新田さんが黒北で大物イノシシを仕留めたので明日のバーベキューメニューとして振る舞われる予定だ。
 今日は比較的暖かく過ごしやすい日であったが、予報では明日は一転して気温が下がるようで花冷えの一日となりそうだ。
2011年4月1日(金)
 徳島県議会議員選挙告示
 本日、県議会議員選挙の告示が行われ、美馬選挙区①では、現職2人に対して新人1人が立候補した。
 各陣営とも年明け頃から選挙区内をこまめに回るなど着々と準備を進めており、2議席を巡って三つどもえの選挙戦に突入した。
 現職に新人が挑むという形だが、力は拮抗しているとも言われていて票の行方は読みにくい。
  さて、ここからは、恒例のやじうまポスター批評だ。
 選挙ポスターの写真やデザインは、国政選挙、県議選、市議選、と選挙規模が小さくなるほど質が低くなる。その理由として考えられるのが、候補者自身がポスターをあまり重視していないということだろう。そのため、前回のデザインをそのまま流用したり、デザインに関しては素人同然の印刷所任せにしてしまうなどの結果、バランスの悪い配色やレイアウトのポスターが溢れる原因ではなかろうか。
 今回は県議選ということで、ポスターのレベルはちょうど中間ということになり、さすがに市議選のポスターに比べると多少はマシではあるとはいえ、良く見ると、なんだかなぁ~というものばかりだ。

■まず、写真であるが、驚いたことに偶然だろうが、二人の藤田候補がともに横向きであることだ。政党などのイメージポスターならともかく、実際の候補者の選挙ポスターとしてはいただけない。人物写真の訴求力は目である。選挙ポスターでありながら、有権者の方を全く見ていないのだ。有権者から目を背けているように感じられ、その分インパクトも弱くなる。

木下功候補の写真は正面から有権者に目を向けてはいるが、画面下の候補者名のロゴや茶系統のオビを含めおおまか過ぎる。ローカル色を狙ってかどうかは分からないが 「すきなんよ 美馬」 というコピー自体も難しいところだ。少なくともロゴや配色、サイズには改善点は多い。デザイン面では全くの素人による製作だろうか?

藤田もとはる候補のポスターでは、現職2人に対し若さをアピールする意図からか、大きな赤い短冊に「49歳の挑戦」という白抜き文字が配されているが、この短冊を少し小さくして天地にかけてグラデーションを施したうえでオビの下の方を人物の背後に回すと上品になる。そのうえで顔を正面に向けるとずっと良くなるだろう。

 せっかくお金をかけて作るのだから、もう少し研究して少しでも質の良いポスターを目指すべきだと思うのだが、この程度のポスターでも、結局3人中2人は当選してしまうワケであるからまぁ、余計なお世話かww.。

   (※ここでは各候補者ポスターの視覚的要素のみを対象にしています)
2011年3月31日(木)
 てっぱん最終章
 NHKの朝ドラ 「てっぱん」 が終了した。前回の「ゲゲゲの女房」が好評であったが、今回の「てっぱん」もなかなか良かった。ヒロインの村上あかり役の瀧本美織をはじめとして、キャスティングも新鮮でおもしろい。特に父親の村上錠に悪役のイメージが強い遠藤憲一、また長男の村上欽也役には遠藤要がキャスティングされている。
 ところで、このW遠藤だが、遠藤憲一は雨上がり決死隊の宮迫博之に似ていると言われ、もうひとりの遠藤要は吉本の芸人エハラマサヒロに似ていると話題になったww。
 本来、朝ドラは、BSハイビジョン、BS2、NHK総合と3つのチャンネルで放送されていたのだが、今回は、東日本大震災という未曾有のアクシデントによる予定放送の先送りや、3月末に行われる衛星放送のチャンネルの統廃合などが重なり、最終回がチャンネル毎にバラバラになってしまった。BSハイビジョンでは1週間前にすでに最終回をむかえており、今日でチャンネルが廃止となり放送を終了するBS2では、本日、一気に何日分かをまとめて強引に最終回まで放送した。NHK総合では4月2日に最終回が放送される予定。
2011年3月31日(木)
 ボカシ肥料つくり
 宇民さんの作る米は農薬はもちろん化学肥料も全く使っていない。肥料はEM菌を用いて米糠を発酵させたボカシ肥料でミネラル分を加えるために海草などを混ぜることもある。
 肥料作りは2月の下旬頃から始められ、薄暗い場所で発酵させた後、薄く広げて乾燥させる。この一連の作業を必要量に達するまで繰り返すのだ。
    (写真は、均一に発酵させるための攪拌作業を行なう宇民さん)
    2011-3-29日撮影
2011年3月30日(水)
 桜散る 城南高校2回戦敗退   第83回選抜高校野球第8日目 《城南高校VS鹿児島実業

★城南惜敗(2対7で鹿児島実業に破れる)★ 
2回裏
 
5回裏
 

 
6回表
6回裏
 
7回表
鹿児島実 9番・佐々木 2死1・3塁からセンター前ヒットで先制 0-1
鹿児島実 1番・豊住 2死1・3塁からレフト前ヒットで1点追加 0-2
鹿児島実 5番・揚村 2死2塁ライトへのタイムリーツーベースで1点追加 0-3
鹿児島実 6番・黒木 2死2塁左中間へのタイムリーツーベースで1点追加 0-4
鹿児島実 2死3塁から城南のワイルドピッチでさらに1点追加 0-5
城南    1死1・3塁でスクイズ失敗からのホームスチールで1点返す 1-5
鹿児島実 3番・野田 1死1・2塁から中継が乱れて1点追加 1-6
鹿児島実 5番・揚村 2死1・3塁からライト前タイムリーツーベースで1点追加 1-7
城南    1死満塁から鹿児島実のワイルドピッチで1点返す 2-7
 21世紀枠で甲子園初出場し、初戦で報徳学園に快勝した城南高校の2回戦が本日の第二試合で行われた。対戦相手は優勝候補の一画にも挙げられている名門鹿児島実業
 試合開始は午前11時35分。城南は鹿児島実業のエース野田の前に三振を13も奪われたうえ、わずか6安打に押さえられた。対する鹿児島実業打線は、城南の竹内から15安打と力の差を見せつけた。
 試合は終始、鹿児島実業がリードするかたちで進行し、城南の得点も相手のエラー絡みでの2点にとどまり、強豪の前に2対7と5点差をつけられ城南は惜しくも2回戦で敗退した。
2011年3月29日(火)
 東田上観音堂の桜開花
 田上地区恒例の花見会まであと数日と迫った今日、待ちに待った観音堂の桜(ソメイヨシノ)が開花した。今年は全国的に桜の開花が遅い。
 中四国では高知で22日にソメイヨシノが開花しているが、昨年より12日遅く、平年より1日早いらしい。
 田上地区でも昨年は3月19日、一昨年は3月20に開花しており、今年は10日も遅れたことになる。
  (本日15時20分撮影)
2011年3月28日(月)
 ふたつのハイパー
 東日本大震災が発生してから3週間弱になる。これまでどんな災害時でも独自路線を貫き、アニメを放送していたことのあるTV東京ですら、さすがに今回だけは いつもとは違っていたらしく、これをもって この震災が如何に大きかったかを物語っていると皮肉っぽく指摘する向きもいる。
 少しだけ時間が経ち、あの目障りなACジャパンの広告ばかりが大量に流されたテレビのCMにも少しずつ変化が出始め、被災地以外では次第に日常に戻りつつある。 
 しかし、福島第一原発は未だに危機的状況を脱しておらず、関係者は日夜、命がけの作業に明け暮れている。原発に関しては、最初に自衛隊のヘリによる海水の投下が行われたが、素人目にも これはほとんど飛散してしまって残念ながら効果は無かったように見える。効果が見えてきたのは、東京消防庁のハイパーレスキュー隊による放水作業からだろう。職務とはいえ、被ばくを覚悟したうえでの作業にあたったハイパーレスキュー隊には頭が下がる。

 さて、ハイパーといえば、日頃からメディアを騒がせていたこちらの御仁が有名だが、さっさと西表島に避難し『僕が選んだ場所は国内であらゆる原発から最も遠い西表島』とブログに書き、空気読めてないと批判されていたのもこのヒト。放射能と勇敢に戦うハイパーがいれば、さっさと安全地帯へ避難するハイパーもいる。同じハイパーでも大違いだ。→→→クリック

 (写真は スミバックに白抜き文字の大きな見出しが生々しい震災発生日翌日から1週間分の新聞) 
2011年3月27日(日)
 花見会についての打ち合わせ
 本日午後7時から、田上集会所に地区内の有志8人が集まり、4月3日に予定されている花見会についての具体的な準備に関する打ち合わせが行われた。
 今年の参加人数は昨年より少ないようだが、昨年同様にソバやうどんも打つ予定で、そのための材料や道具の手配、食材や調味料を含めた購入品目などについても話し合われた。

 花見会前日の4月2日の午後3時から集会所へ集まり料理の下準備を行うことになった。尚、花見会当日には、社会福祉協議会による高齢者を対象とした《イキイキサロン》も同時に開かれる予定。
 ところで肝心の桜だが、今年は例年より大幅に開化が遅れていて今日現在まだ開化していない。しかし、蕾はかなり膨らみ開化準備は整っていて、天候に恵まれ気温が上がると一気に開化しそうだ。
2011年3月27日(日)
 初出場初勝利  選抜高校野球5日目 《城南高校(徳島)VS報徳学園(兵庫)
★城南快勝 (8対5で報徳学園に勝利)★
4回表
5回表
 
5回裏 
6回表
7回裏
9回表
 
9回裏
 
城南    1死1、3塁から、5番奥浦のライト前タイムリー先制打 1-0
城南    2死2塁から2番出口のライト線へ落ちるタイムリーで2点目 2-0
城南    2死1、2塁から4番竹内のタイムリーで3点目 3-0
報徳学園 2死1、2塁から、2番平のレフト線への2点タイムリーで1点差 3-2
城南    1死3塁から、8番柳川、センター前へのタイムリーで4点目 4-2
報徳学園 2死1、3塁から、2番平のサード強襲ヒットで再び1点差 4-3
城南    2死3塁から、ワイルドピッチで3ランナー還って5点目 5-3
城南    2死1、2塁から4番竹内、レフトへの3ランホームラン 8-3
報徳学園 無死1、3塁から2番平ショートゴロの間に3ランナーが還って4点差 8-4
報徳学園 2死1、2塁から5番池田のセンター前タイムリーで3点差に 8-5
 第83回選抜高校野球で、昨年の川島高校に続いて21世紀枠で本県から出場している城南高校が本日の第一試合で登場した。対戦相手は兵庫の強豪報徳学園。城南は初出場ではあるが打撃力を発揮し終始リードし、ピッチャーで4番の竹内君の3ランを含む8点を獲得し一時5点差とした。9回に報徳学園が2点を追加し粘り強さを見せたが及ばず、結局、城南が3点差で振り切り甲子園初勝利を飾った。
 
 城南高校の2回戦は、本日の第二試合で浦和学院を下した鹿児島実業と第8日目の第2試合で対戦する。
2011年3月24日(木)
 徳島県知事選本日告示
(子供) 「ねえ!ママ あのおじちゃん 
      お口 にっ てしてるよ。」
( 母 )  「そんなコト、言っちゃいけません!
      政治家の人たちは一生懸命
      頑張っているのよ。」
(子供) 「一生懸命だから にっ てしてるの?」
( 母 )  「色々と大人の事情があるのよ!
      さあ、もう行くわよ」
(子供) 「ふ~ん、大人って大変なんだね」

 統一地方選挙に伴う全国都道府県の知事選が告示された。
 今回は震災直後とあって被災地などでは選挙が出来ない自治体もあり、本日は12都道府県で39人が立候補した。
 本県では、現職で無所属の飯泉嘉門氏(50歳)と共産党公認の山本千代子氏(62歳)が立候補した。
 震災直後の選挙ということもあり、自粛ムードが残る中、両陣営とも控えめな街宣活動をせざるをえないことになりそうだ。
 投開票は、1週間後の4月1日に告示される県議選と合わせて4月10日に行われる。

2011年3月20日(日)
 どうか してるぜ ! !
 津波の被害はともかく、今回の福島原発の事故に関しては、廃炉にするのをためらい、ギリギリまで海水を使用することに踏み切れなかった東電と管政権の初期対応の遅れが被害を拡大した大きな要因であることが次第に明らかになってきた。

 最初は自然災害であったかもしれないが、その後の被害の拡大は東電の隠蔽体質と危機管理能力の欠如した政府による人災の面も否定できない。

 その管総理だが、あきれたことに自民党の谷垣総裁に副総理兼震災復興担当相としての入閣を要請したらしい。責任分担を負わせたうえ、どさくさに紛れて自民との大連立で自らの権力の維持を画策したワケだが、与党時代に短期間に次々と総理が交替し、もはやクズしか残っていない自民党の総裁でも、さすがにそんな話には乗れるわけがなく当然の如く拒否された。あたりまえだ。管総理は本当に可能性があると思ったのだろうか。
 もしそうだとしたら、ブラマヨ吉田の言葉を借りるまでもなく 「どうかしてるぜ!!」 って言ってやりたいネww。

   ※写真のTシャツ 《管党大震災発生中》はこちらで購入できるそうですww。→→クリック (注 現在は販売していないようです)
2011年3月19日(土)
 ニホンザル?
 今日、午前9時20分頃、宇民家の裏から東田上観音堂方面を見ると、遠くの木の上に動物らしき姿が見えた。(左の写真の白枠内)
 西田上地区ではすでにニホンザルが何度も目撃されており、ついに東田上にも出没かと双眼鏡で確かめたがよく分からない。

 それにしても、この樹上の動物、ニホンザルにしては大型で上半身は青みを帯びていて器用に道具を使用しているように見える。さては新種のサルか?

   拡大画像はこちらを→→→クリック
 
2011年3月17日(木)
 ずるい奴ら
 いつの時代も、大災害が起こると、どさくさに紛れて悪人が横行する。騒乱に乗じて殺戮が行われた関東大震災の時ほどではないが、巷では、早速、震災義援金を装った振り込み詐欺やニセ募金なども出始めている。

 どさくさに紛れてと言えば、カン政権では、参院で問責決議を受けた仙谷由人を官房副長官に起用すると決めたらしい。この発表は昨夜、午後7時前に仙谷の子分である枝野幸男福耳官房長官が記者会見で発表した。本来はとんでもないことだと思っているはずの石破茂(自民)でさえも、このような非常事態下において政争を持ち出すのはマズイと思ったのか「手腕に期待している」などとトーンダウンした。また、カン総理自身には外国人からの献金問題があったのだが、それも この どさくさに紛れてウヤムヤにしてしまうつもりだろうか?

 ところで、例の福耳官房長官の会見中、ある記者が、《問責決議を受け辞任した仙谷の再起用に対する疑問》らしき発言をしようとした瞬間に、それを中継していたNHKが、記者の発言を遮るようにパッと画面を切り替えたのは、果たして偶然だったのだろうか。どうも意図的であったように見えたのだが・・・

 マーケットでは、復興のため、円の需要が増すと読んだ投機筋による円買いで急激な円高が進行した。こうした火事場泥棒のような投機筋に対しては、泥棒に追い銭となるような単独介入は絶対にするべきではない。輸出企業の生産性が落ちている今のうちに、円高を利用して輸入を増やしたうえで、震災復興債を日銀が引き受ける。というのがベストだろう。もちろん日銀はそのぶん日本銀行券を増刷すればよい。 
2011年3月13日(日)
 田上地区総会
 本日午後1時から田上地区総会が開かれた。地区内の約20人が集会所に集まり、会計報告自治会長の改選に続き、恒例の花見会についての日程や料理の準備などについての話し合いが行われた。
 花見会は4月3日(日曜日)に行うことになったものの、一昨日に東北地方から関東地方にかけて起きた大地震で多くの人的被害が出ている中では、年に一度の地区内の親睦会であるとはいえ、浮かれた気分にはなれない。
2011年3月9日(水)
 イラカンに国民がイライラ
 民主党の支持率低下に歯止めがかからない。ついに20パーセントを下回り、カン内閣は政策面でも八方塞がりの状態に陥っていて、メディアでももはや管政権を擁護する声は全く聞こえてこない。しかし、カン政権はともかくとして、民主党が政権政党になったことによる、一定の成果があったことは事実である。

 その一つは、長年にわたって、政・官・業 の癒着構造の中で国民を小馬鹿にし、ナメきった政治を行ってきた自民党に対しての警告である。
 もう一つは、票獲りを狙った思いつきの無計画なバラマキをメインとした民主党のマニフェストの破綻が示しているように、ウマイ話をするヤツは信用出来ないという当たり前のことを再認識させてくれたことだ。
 いずれにしても、この2つが達成された時点で、もはや民主党の役目は終わってしまっているワケで、その意味では早く解散し、国民に信を問うというのがマトモな政治家の道だと思うのだが・・・
 
 世界中の全ての国について言えることだが、権力のトップにキチガイが君臨してしまう国の国民は不幸である。おっと、これはカダフィのコトであって、決してカンさんのコトでは無い・・・と言うことにしておこうww。
2011年2月16日(水)
 ネコじゃないモン!
 写真の建物、東西田上地区のちょうど中間に当たる谷間にあって、現在売りに出されているモノだ。

 折り込み広告と共に地元紙面上にも広告が出されている。当初は建物外観を猫に見立てて、屋根の先端部に猫の耳穴をイメージした塗装を施し、《我が輩は猫である》と言うキャッチコピーの折り込み広告が出された。
 しかし、苦戦しているようで、三度目に出された先日の広告では5パーセント程値下げされている。
 この物件、元々は競売物件で、参考価格510万に対して、約10万円ほど上乗せした価格で昨年の秋に落札されたモノだ。ちなみに入札者は1名であった。
 こんなことを書くと、営業妨害などと言われるかも知れないが、これらは全て、新聞や関係機関のHPによって公表されているデータである。

 さて、この物件、立地条件が谷間であることから眺望面では圧倒的に不利であることは否めないが、その代わり朝陽はほんの少し遅れ、夕陽は早めに山に隠れてくれる。更に購入者は田上地区の自治会に入り、自治会費を納めた上、年に何回かの地区内の草刈りなどの奉仕に参加できるというすばらしい特典が付いている。これはもちろん、法的な義務では無いが・・・

 ところで、猫の件だが、この建物は猫では無く、樹木をイメージしたモノだ。私自身が、直接、建物の設計者に確認したから確かだ。まぁ、猫に見えなくもないが、ネコじゃないのだ。  で、こちらが元祖《ネコじゃないモン
2011年2月7日(月)
 夕暮れ時 (田上地区)


写真上は黒北谷沿いの山道

 左の写真は東田上の宇民家の裏にある箱罠の側から西田上方面を撮影したもの。大きな屋根の建物は眞楽寺である。
 一面に茂っていた背丈の伸びた桑の木が伐採されて、ずいぶんと眺望が良くなり、西田上方面がよく見えるようになった。


 (APS-Cデジタル 175mm フルサイズ換算値  17時33分撮影)
2011年1月21日(金)
 夜明け前 (田上地区)
 早朝の東田上観音堂から西田上方面を望むパノラマ風景。
 昨夜がちょうど満月ということで、西田上の塩ガ峰の直ぐ上、夜明け前の深い青の中にぽっかりと月が浮かんでいてなかなか絵になる。

(撮影午前6時50分、横方向に2枚の写真を合成)
2011年1月18日(火)
 イケメンさらし首
 昨日、西赤谷で見かけた光景。
2011年1月17日(月)
 ビンズイ
 昨日の午後、集会所での飲み会の途中、ふと外を見ると一羽の地味な色をした小鳥が地面を歩いていた。集会所のガラス越しであるため、こちらをあまり警戒せずに2~3メートルの距離で動き回っている。どうやらビンズイのようだ。
 ビンズイはタヒバリとよく似ていて、特に冬季のタヒバリとの識別は難しい。一応は、目の後ろに白斑のあるのがビンズイということらしい。などとこれ以上掘り下げても、まぁ、だれも興味ないか。
2011年1月16日(日)
 鏡開き (東田上観音堂)
 昨日あたりから日本列島には、大晦日を凌ぐほどの寒波が襲来し、今日も、朝から雪が降っていて非常に寒い。田上地区でも氷点下2度まで下がっていた。 
 東田上では、昨年末に集会所で餅つきを行い、観音堂に鏡餅を祀っていたのだが、今日、その鏡開きを行った。雪の降りしきる中、酔狂モノたち数名が観音堂の境内に集まった。
 午前10時頃からで焚き火を囲み、少し遅れて参加した前自治会長や宇民さんらも交えて、鉈で割った鏡餅を焼き、焼き芋やサザエの壺焼き、更にはハチマキおじさんオススメのキウイフルーツを焼いた珍味を味わい、寒さに耐えながら日本酒をすすった。
 昼前からは、場所を集会所内に移して飲み会が続けられたが、呑兵衛の前自治会長が今回は早めに退散したこともあっていつもより早めの午後3時前にお開きとなった。 
2011年1月11日(火)
 赤い実
 マンリョウである。昨日の午後、東田上の某所で新たに見つけたものだが、綺麗な赤い実を保っていた。マンリョウはヤブコウジ科の植物で、センリョウなどと共に正月の飾りにも使われ、半日陰の場所を好む。(ちなみにセンリョウはヤブコウジ科ではなく、センリョウ科である。)
 写真の木の辺りには他にも大小合わせて15本自生しているのが確認出来た。
2011年1月1日(土)
 謹賀新年
 一昨日から、降っていた雪のため、朝方は雪景色の元日となった。
昨夜、かなり激しく降っていた雪も、紅白で、さぶちゃんが大量の紙吹雪の中で「風雪ながれ旅」を歌っていた頃が、ちょうどピークであったようだ。
 (本日、午前10~11時頃撮影)
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