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2012年12月29日(土)
 塩ガ峰~安車尾
 久しぶりに青空が拡がり温かい一日となった。午後、西田上の眞楽寺の背後にある塩ガ峰へ登った。眞楽寺の駐車場からおよそ30分で頂上に着いたが、木々が邪魔をしているため眺望は良くない。少し休憩し、尾根伝いに安車尾方面へ歩いた。西側の谷からイノシシの鳴き声が聞こえた。所々に古い道が残っていたが、尾根がなだらかな箇所ではシダが茂り道が消えている。その中に僅かに残った獣道をなぞるように進むと安車尾の山道へたどり着いた。池の奥から安車尾へと通じている山道は10年位前までは車が通行できたのだが、今では通る人も無くなり、枯れた竹が道の上に覆い被さるように倒れていて通行を阻んでいる。
2012年12月23日(日)
 今年も あと1週間 (地区集会所の清掃)
 本日午前、年末恒例となった地区集会所の大掃除を行なった。集合時刻は午前9時だが、今日は集会所前にある松の枯木の伐採予定も組んでいるため、吉村さんらは午前8時過ぎには早々とやって来て作業に取り掛かっていた。幹にハシゴを掛け、チェーンソウを用いて樹の先端側を切断した後、根本側の太い幹を切り倒した。
 清掃作業は、集会所屋根に架かる雨樋をはじめ建物内外の掃除を済ませた後、休憩し午前10時半頃に一旦解散し、昨年同様に有志たちによる餅つきを行った。
 昨年は西田上地区からの参加者がいなくて東田上地区の人たちのみで行われたが、今年は西田上地区からも参加者があり賑わった。年末の餅つきは今年で3年目になるが、回を重ねる毎に杵を打つ音がリズミカルになりハチマキおじさんの杵取りにも少しばかり余裕も出てきた。全ての餅をつき終わった頃には午後2時半頃になっていた。
 尚、今日の清掃作業への戸数単位での参加率は58パーセントであった。
2012年12月14日(金)
 ダイオキシン類濃度測定 (美馬環境整備組合)
 本日12時から、美馬環境整備組合でダイオキシン類濃度測定が行われ、環境対策協議会委員らが立ち会った。測定作業は年に2回行われていて今回も2日間にわたって行われている。測定作業は今年の夏に行われたのと同じ手順でそれぞれ1号炉、2号炉の順に進められていて、本日、採取されたサンプリングデータの結果が出るのも1カ月後になるようだ。
 

【今年の8月23~24日にサンプリングされた試料の分析結果】

  

2012年12月13日(木)
 続・ゴミの山
 衆議院選も終盤になり、どの候補者たちも連日相変わらず法螺を吹いて回っている。前回の選挙では、自民に嫌気がさした人たちの受け皿となったのが民主党であった。3年前、風を受け大勝したその民主党も結局、大風呂敷マニフェストは全く実行できず、公約に反して国民の過半数が望まない消費税増税法案を通してしまった。
 有権者が政党や政治家を選ぶ際、最も重要なのはマニフェストである。それをあっさりと反故にしてノウノウとしている政党や政治家は全く信用出来ないクズである。
 今回の選挙では、その法螺吹き政党が惨敗しそうなのは僅かな救いだが、かと言って再び自民党の旧態然とした政治にも戻って欲しくないというのが多くの国民の本音だろう。すこし前までは活気づいていた維新の会を中心とした第三極とやらも時間と共にメッキが剥げ輝きを失っていて、今では希望を持ってこの国の未来を託せる相手とは思えないのが悲しいところだ。
                                     ※
 写真上は、【衆議院比例代表選出議員選挙選挙公報(四国選挙区)】の抜粋である。選挙選挙と2度続いているのが少し気になるが正確に書くときっとこういう表記になるんだろう。新聞紙大の公報には表裏にわたって9つの政党が4段組で掲載されている。(赤枠は分かりやすくするためにこちらで記入)

 で、よーく見ると、ここに掲載された寸法が自民党だけ他の政党の2倍のスペースを割り与えられていることに気づいた人もいるだろう。さては選管は自民党びいきか?なんて早とちりする人がいるかどうかは知らないが、公報の欄外に掲載寸法は公職選挙法169条によるという小さな記載がある。と言うことで、その公選法を調べてみると以下の条文が書かれている。

(選挙公報の発行手続)
第百六十九条  衆議院(比例代表選出)議員又は参議院(比例代表選出)議員の選挙について前条第二項又は第三項の申請があつたときは、中央選挙管理会は、その掲載文の写し二通を衆議院(比例代表選出)議員の選挙にあつてはその選挙の期日前九日までに、参議院(比例代表選出)議員の選挙にあつてはその選挙の期日前十一日までに、都道府県の選挙管理委員会に送付しなければならない。
2  都道府県の選挙管理委員会は、前条第一項の申請又は前項の掲載文の写しの送付があつたときは、掲載文又はその写しを、原文のまま選挙公報に掲載しなければならない。この場合において、衆議院(比例代表選出)議員の選挙にあつては当該選挙区における当該衆議院名簿届出政党等の衆議院名簿登載者の数、参議院(比例代表選出)議員の選挙にあつては参議院名簿登載者の数に応じて総務省令で定める寸法により掲載するものとする。
 

 条文によると、掲載寸法は総務省令によることになっているらしい。で、以下がそれを定めた総務省令だが、名簿登載者の数に応じて細かく定められていて衆議院と参議院では微妙に異なっている。
 

公職選挙法施行規則
(昭和二十五年四月二十日総理府令第十三号)最終改正:平成二四年四月九日総務省令第四一号

第二十一条  衆議院比例代表選出議員の選挙における選挙公報に係る法第百六十九条第二項 後段に規定する総務省令で定める寸法は、次の各号に掲げる当該選挙区における衆議院名簿登載者の数の区分に応じ、それぞれ当該各号に定める寸法とする。
一  一人から九人まで 一ページの四分の一
二  十人から十八人まで 一ページの二分の一
三  十九人から二十七人まで 一ページの四分の三
四  二十八人 一ページ
2  参議院比例代表選出議員の選挙における選挙公報に係る法第百六十九条第二項 後段に規定する総務省令で定める寸法は、次の各号に掲げる参議院名簿登載者の数の区分に応じ、それぞれ当該各号に定める寸法とする。
一  一人から八人まで 一ページの四分の一
二  九人から十六人まで 一ページの二分の一
三  十七人から二十四人まで 一ページの四分の三
四  二十五人 一ページ
 

 さて、選挙公報も所詮広告である。印刷物広告としてみれば面積が大きな方が有利であることは間違いない。名簿登載者の数に応じて掲載寸法が倍増するということを考慮していたとすれば自民はしたたかだ。反面、名簿登載者9人の民主は、僅か1人足らずに1/4のスペースに留まった。まぁ、これは穿った見方であって実際はそんなことはないんだろうけど。
 とは言え、実際の広告効果は面積よりもデザインの優劣のほうが大きいワケで、文字サイズなどにメリハリのあるデザインを取り入れた政党の方が小スペースでありながら皮肉にも目立っていたりするからおもしろい。
 
2012年12月4日(火)
 ゴミの山
 
 今日から全国一斉にゴミ拾いがスタートした。ゴミの中には再利用可能な有用な資源も含まれてはいるが、所詮、ゴミであるから有用なモノは微々たるもので、ほとんどは役に立たない廃棄物である。 フィリピンではスモーキーマウンテンがよく知られていて生活のため膨大なゴミの山から、少しでも使えそうなモノを探しだそうと先を争いゴミ収集車に群がる子供たちの姿が印象的だ。
 目の前に投げ出された膨大なゴミの山から、わずかでも使えそうなモノを選びだす作業は大変だ。使えそうだと思って拾い上げても、結局使い物にならず落胆させられることも多い。この3年間がそうであったように。
 
2012年11月25日(日)
 飛行機雲
 《 本日午前11時35分、西田上の岩倉城址の下にある畑にて撮影 》
2012年11月11日(日)
 美馬市民舞愛好会発表会
 本日午後1時から、美馬市脇町福祉センターに於いて 第八回美馬市文化祭協賛 美馬市民舞愛好会の発表会 が開かれた。出演者のほとんどは年配の女性で、20名程の出演者に対して観客は100人弱というコンパクトなイベントだが、毎年この時期に行われていて観客を楽しませている。、プログラムに沿っておよそ2時間にわたり優雅な舞が披露された。ただひとつ、舞台の背景になっているカーテンのドレープが垂直な線となっていて いつも目障りに映ってしまうのが残念だ。
2012年11月10日(土)
 うだつの城下みち ウォ-キング (東田上観音堂)
 本日、美馬市観光協会による 《うだつの城下みち ウォーキング》 が行われ、事前に申し込んでいた人たち及びガイド役の観光協会スタッフを含め約40人が参加した。予報では緩やかに下り気味らしいが、今日に限っては気圧の等圧線の間隔が広く、風もなく穏やかな天候に恵まれた。
 参加者は、午前9時50分に集合地、道の駅『藍ランドうだつ』で受付を済ませ午前10時に出発、うだつの町並み、吉野川堤防を通り、うだつアリーナから新町谷川沿いの市道180号を歩き、午前11時半頃 《東田上観音堂》 へ立ち寄った。

 前もって観光協会から昼食、トイレ休憩として田上集会所を使わせて欲しいと要望があり、今朝、宇民さんや曽川さんらが集会所内外の清掃を行った。また要望に添って観音堂に祀られている 《馬頭観音像》 をライトアップし公開した。

 食事を終えた一行は 午後12時30分過ぎ観音堂を後にした。この後、市道184号、185号に沿って祀られている観音霊場を逆に回る形で下り貞眞寺を経由し再度うだつの町並みから出発地へ戻るコースを歩くことになる。→→→クリック

  (写真は東田上観音堂にて撮影、午前11時30分~午後12時30分頃)
2012年10月29日(月)
 訃報


新町地区の甲斐ヨシカさん(100歳)が亡くなりました。ご冥福をお祈りします。
葬儀・告別式はJA葬祭(やすらぎホール)にて10月30日午前11時開始、正午出棺予定

2012年10月29日(月)
 夕暮れ時
 本日午後、セレモニーホールわきまちに於いて、昨日に亡くなった眞鍋利夫さんの葬儀・告別式が行われ田上地区からも多くの人たちが参列した。式は予定どおり進行し午後2時過ぎに火葬場へ向かう車列が会場を後にした。
(背景の夕陽は、本日午後4時59分東田上観音堂近くから撮影、左手前は眞鍋さんの著作に多く登場する岩倉城址)
2012年10月28日(日)
 訃報
今朝、新町地区の眞鍋利夫さん(94歳)が亡くなりました。
 
葬儀告別式は明日 セレモニーホールわきまちにて執り行われます。
10月29日 (開始予定)午後1時~午後2時(出棺予定)
 
 眞鍋さんは、郷土史家として数々の著作があり岩倉城や東田上観音堂をはじめとした田上地区の歴史についても深い見識を持った方でした。最期に手掛けていた本がようやくまとまり、ゲラ刷り段階まで出来上がっていたものの、結局、製本された本の完成を待たずして逝ってしまいました。

 今年の夏、宇民さんに案内され眞鍋さんの本に使用する岩倉城址やカラ堀りなどのカット写真を撮影して回ったほんの3カ月前のことがなんだか随分と遠い日のように思えてきます。 ご冥福をお祈りします。
2012年10月28日(日)
 市内一斉清掃
 曇天の冴えない中、毎年恒例の市内一斉清掃が行われた。今日の予定は脇町地区のみで、美馬地区、穴吹などはすでに終えている。
 田上地区でも、新町橋から地区のゴミ集積所までの市道180号や東田上東部の市道185号沿いに棄てられた空き缶やビンなどをこまめに拾った。ゴミは集積所へ集められ、前もって支給されたゴミ袋に分別整理した。家庭ゴミの持ち込みを避けるためか、今回は、従来のゴミ袋ではなく、一斉清掃専用の黄色い袋になっている。
 午前8時頃から始められた清掃作業は、およそ40分程で終了したものの、戸数単位での参加率は46パーセントと残念ながら極めて低かった。
2012年10月26日(金)
 13匹の金曜日 
《吉村家の玄関扉前にて》
2012年10月22日(月)
 脱穀作業 (東田上)
 午後、宇民家ではハーベスターによるモチ米の脱穀作業が行われた。モチ米は10月10日に刈り取り後、12日間天日干しされたものでよく乾いている。試しに水分含有量を計ってみると14・1パーセントであった。
 天気予報では明日は雨の確率が高いため、今日中に作業を済ませることにしたのだ。脱穀作業はおよそ1時間程で終了し、後に残った稲ワラの取り込み等は暗くなってから行なわれた
 
2012年10月22日(月)
 秋祭り (美馬市 脇人神社)
 午前11時過ぎ、町内を練り歩く脇人神社の神輿の列に出会った。先頭の神輿だけは人に担がれ、その後をそれぞれ神輿を乗せた軽トラックが2台続いている。
 昨年、脇人神社では悪天候の中、8年ぶりに太鼓屋台が出て話題になった。
2012年10月10日(水)
 天日干し
 今日午前、宇民家のモチ米の刈り取り作業が行われた。宇民家でも今ではコンバインで刈り取り、その日の内に機械乾燥を行っているが、モチ米だけは、生産量が少ないため毎年バインダーで刈り取り、ハデ架けで天日干しを行っている。
 早生種の収穫期(8月の下旬~9月上旬)では4~5日で乾燥してしまうこともあるが、今の季節だと乾燥までおよそ10日程かかるのが普通である。
2012年10月8日(月)
 黒北谷 (美馬市道・脇町182号)
 黒北谷に沿って通っている市道・脇町182号の一部に谷川に造られたコンクリート道がある。以前から此処は度重なる増水によって路面下が空洞化し危険な状態になっていた。
 半年前に路面幅の半分が浸食されていたが、浸食は更に進み10日前に計ってみたところコンクリート面の75パーセントが支えを失い浮いた状態になっていた。

 本日午前、桜間さんが重機を用いて空洞化した部分に土砂を詰めた。増水すれば再び流出することは避けられないが、当面は安心して通行出来る。
2012年10月7日(日)
 祭りの準備 (地区内一斉草刈り)
 秋祭りを1週間後に控えた本日、田上地区の一斉草刈り清掃が行われた。
午前8時頃から作業に取り掛かり、新町橋から田上地区へ至る市道・脇町180号沿いの草刈りを済ませた後、東西田上地区に分かれ、それぞれの地区内の草刈りなどを行った。

 東田上地区では、集会所周辺の草刈りと共に東部の市道・脇町185号沿いの草刈りも行った。この区間には竹藪などもあって道路上に倒れかかってくる竹の除去に苦労している。先端部にツル性植物が絡みついた竹などは、人力では手に負えず、ロープで縛り軽トラックで強引に引きずり下ろして処理した。
 今日は、都合で作業に出られない人が多く、集会所周辺を刈り終えた時には午前11時を過ぎていた。作業終了後、集会所で休憩し昼前に解散した。

 尚、今回の作業における戸数単位での参加率は約88パーセントであった。
2012年10月4日(木)
 秋 風
 NHK BSプレミアムで放送中の「にっぽん縦断 こころ旅」で美馬市内を通過するシーンが放映された。俳優の火野正平さんを先頭にロケ隊一行が穴吹駅から南岸堤防を走り潜水橋を渡って脇町のうだつの町並みへも立ち寄った。今朝の放送分では地元の人たちとのカラミは一切なく、ただ風のように通過していった。
2012年9月26日(水)
 曼珠沙華 (西田上)
 西田上の眞楽寺の裏山で彼岸花(曼珠沙華)が見頃となっている。木漏れ日の中に ちりばめられた赤色が、所々で重なりあい、密度を増した部分がより鮮やかに見えてくる。 (本日午後2時30分頃撮影)
2012年9月25日(火)
 北の大地
 脇町の県道12号沿いの吉野川堤防で見かけた風景。ワイドレンズを用いて土手の斜め下から斜面を見上げるようにフレーミングすると、なんだか北海道の牧草地のような景色になる。
 (本日昼頃に撮影 APS-Cデジタル  22.5mm フルサイズ換算値)
2012年9月17日(月)
 竹島 ・ 尖閣 ・ オスプレイ
 最近、北方竹島尖閣と日本を取巻く国々との領土問題が大きな政治課題になってきている。
 結論から言えば、国境線は当事国間の力関係(主として軍事力)で決まるもので長いスパンでみれば常に揺らいでいる。古い文献を持ち出して歴史的にどちらのものであるかなどと言ってもあまり意味がない。そもそも歴史なんてものはブンガク(文学)であってそれぞれが自身に都合の良い解釈を行うものだし捏造もある。それでもそうせざるをえないところが苦しいところだ。
 口先だけの実行支配ではダメで、とりあえずは自国民が居住または駐留していることが必要だ。そういう意味では、竹島は既に韓国人が入り込んで半世紀が経過し着々と既成事実が出来つつある。これを奪還するには戦争しか方法は残されていないが、こんな島のために自ら戦争を起こすほど日本人はバカではない。とすれば日本としてはもはや手遅れの感がある。

 尖閣に至っては国有化されたとは言え、現時点で無人島であり中国がその気になれば武器を持たない大量の人海作戦で押し寄せ占拠することも可能な状態だ。いずれにせよ、領土問題は根深く戦争の危険性を孕んでいる。大規模な戦争までには至らないかも知れないが尖閣周辺では突発的な武力衝突は避けられないだろう。なんだか憂鬱な時代だ。
 まぁ、米軍が尖閣にあの危なっかしいオスプレイを配置してくれるのが一番イイんだがアメリカにとっては経済的には もはや日本より中国の方が重要であるだけに、必要以上に相手を刺激するようなことをするワケがない。

 写真は岩国基地のある山口県の青海島で1987年に撮影したワシタカ類のなかまでミサゴ。英語名でオスプレイ(osprey)と言い、今、問題になっている垂直離着陸輸送機オスプレイの名前はこの鳥に由来している。海辺や湖などの近くに生息し空中でホバリングした後、急降下し鋭い足のツメで水面付近にいる魚を捕まえて食べる。海岸部などの高い岩の上などに巣を作るので、尖閣諸島にも生息可能と思われる。こちらのオスプレイはすでに生息している可能性もある。
 ( 1987年5月8日撮影 Pentax superA   600mm  KR64 )
2012年9月17日(月)
 敬老の日 (美馬市脇町)
 本日午前10時30分から美馬市脇町地区婦人会主催による敬老会が開かれた。会場となったスーパーマルナカには町内に住むお年寄りたち195名が訪れた。
 会場に並べられた円形テーブルの上には既に弁当や飲み物が用意され、各種アトラクションなども行われる予定。
 婦人会による敬老会は毎年行われているが、会には参加せずに記念品だけを貰って帰る人も少なくない。
2012年9月15日(土)
 百光年
 午前、東田上の道沿いにある大きな欅(ケヤキ)の木が伐採された。4人の作業員がユニックを用いて切断した枝を吊り上げ地上に降ろし更に細かく裁断し荷台に積み込んでいた。作業員の話だとこの木も樹齢100年位にはなるらしい。太い幹の部分の切り出しは午後になるそうだ。

 あたりまえのことだが、100年前、たまたま芽生えたこの地で風雨に耐え、与えられた環境に一切の不平不満を表わすことなく100年間太陽の光を浴びて生きてきたワケだ。人々が巨木に惹かれるのはきっとこういう部分なんだろう。
 ( 切り株の写真は2日後に撮影。尚、2年前にもこのすぐ近くで大きなケヤキが伐採されている。→→→クリック
2012年9月2日(日)
 空手道交流大会 (美馬市うだつアリーナ)
 本日、美馬市のうだつアリーナで 「第8回徳島県空手道交流大会」 が行われた。午前9時に受付開始、午前10時から開会式が行われた。その中で、選手宣誓やルール説明があり、10時30分から会場に設営された4面のコート上で 同時並行して試合が始められた。
 試合は前半は型試合、後半は組手試合がそれぞれトーナメント方式で進められた。一般男子や壮年クラスの参加者は少なく、大半は小学生が占めている。我が子の勇姿を撮ろうとビデオカメラを構えた父兄らしき姿も散見された。

 アリーナ会場内は、照明は灯されているものの、冷房効率を良くするためか窓は分厚いカーテンで遮光されていて撮影には少々厳しい。とりあえずデジカメの感度を大幅にアップして何とか撮り終えたが空手は動きが速いため動体ブレも多く画面がザラついて発色も良くない。
  (APS-Cデジタル 24~300mm ISO800~1250 掲載写真はホトショでいじくり回ってごまかしておりますw。)
2012年8月26日(日)
 ハナエチゼンの収穫 (東田上)

 晴れてはいるが台風15号が南西諸島へ接近しているため、天候は少し不安定で青空の所々に灰色の雲も見える。

 本日、東田上地区内にある宇民家の田でハナエチゼンの刈り取り作業が行われた。田植え、刈り取り共に昨年より5日早い。
 用心のため、宇民さんは この田にも部分的にイノシシ除けのトタン板を設置してはいたが、4日前に近くで中型イノシシを1頭捕獲出来たのはタイミングが良かった。

2012年8月24日(金)
 ダイオキシン類濃度測定 (美馬環境整備組合)
 美馬環境整備組合では毎年、排ガス中に含まれるダイオキシン類の測定が行われていて当日には脇町環境対策協議会のメンバーが立ち会っている。
 本日、12時~16時にわたって2号炉の測定・サンプリングが実施され協議会副会長及び委員ら4名が職員の案内で現場へ出向いた。現場では、マスクを付けた3人の検査員が測定機器をを持ち込み測定作業を行っていた。本日の作業は2号炉だが、1号炉については昨日に行われている。
 昨年9月と12月に行われた測定結果ではいずれの場合も1号炉よりも2号炉の方が排出値がわずかに大きかったが、基準値である5ngと比べるとはるかに低い値であった。
 今回、サンプリングデータを持ち帰り詳細に分析され結果が出るまでには1ヶ月程度要するらしい。
2012年8月24日(金)
 平成24年度小地域生活支援ネットワークリーダー研修会
 本日午前、脇町ザ・ディスティーノ(旧脇町祥雲閣)に於いて、美馬市社会福祉協議会主催の「小地域ネットワークリーダー研修会」が開かれた。昨年にも同じような研修会が催されたが、今回は昨年とは違って会場には円形テーブルが配置され、それぞれ隣接した地区ごとにグループ分けされていた。

 午前9時30分から開かれた研修会は主催者の挨拶の後、「見回り活動の重要性、小地域単位で活動に取り組む意味」と題した講義が行われた。講師は昨年同様、高知県立大学 社会福祉学部教授の小坂田 稔(おさかだ みのる)氏。昨年の講義とダブる内容も多くあったが、今回は、後にグループワークの予定が組まれているため、講義は1時間に短縮されていて少し救われた。
 講義終了後に、それぞれのグループ毎に福祉課題や活動などについて言葉として具体的に書き出し、それらについて話し合いが行われた。
2012年8月11日(土)
 夏の夜 (美馬市花火大会)
 今日は美馬市の花火大会だ。未明に激しい雷雨があって朝から湿度が高く、夕方になっても蒸し暑い。毎年同じような場所で撮影しているため少々飽きてきて、昨日炎天下の中、ロケハンを兼ねて車で少しばかり回ってみたのだが結局、これといった場所が見つからず昨年同様、観音堂周辺に落ち着いた。
 宇民家の近くで5~6人、東田上観音堂周辺には10人程が集まっていた。
 (APS-Cデジタル ISO 800)
2012年8月9日(木)
  「 もっとモメたらエエねん!」
 一昨日、私の知人の某地区の自治会長宅へ一通の封書が届いた。現物を見せて貰ったところ、差出人は(美馬市商工会脇町支部 役員一同)となっている。
 「美馬市庁舎一元化に反対する」ことについての緊急集会の案内らしい。まぁ、どこでもそうだろうが、市庁舎が自分たちの住んでいる場所に近い方が便利なことは確かだ。
 美馬市商工会には幾つかの支所がある。脇町や美馬支所にとっては穴吹庁舎への一元化はデメリットと考えられるが、穴吹や木屋平支所としてはむしろ望ましいと考えるかもしれない。商工会内部でも相反する意見があるだろう。

 で、商工会の封書で市内の各自治会長宛に送付されたこの案内に対して市もすかさず反応した。穴吹庁舎への一元化を推進する市としては、こんなことをされたんじゃおもしろくないというワケかどーかは知らないが、各自治会長に対して
 「集会への参加はもちろん、会での発言も自治会長としてではなく、あくまで個人の意見とするように!」との電話によるお達しがあったそうだ。

 美馬市では合併前の協定で脇町西部に新庁舎を建設ということになっていたが、その後、庁舎といえども所詮はハコモノに巨額の費用をかけるのは財政上よくないということで、現在の穴吹庁舎を中心とした分庁舎方式を採ってきた。
 ところが、いつのまにか増設や改修という形で穴吹庁舎に一元化という方向に変わってきた。これには20億近くも掛るらしく、こうなると美馬西部地区にとっては、巧妙に合併協定を反故にされたという思いを持つのも解る気がする。
 とはいえ、公共事業なんてモノは所詮、利権や利害がついてまわるもの、どこかで誰かが御利益に与っているなんてコトも無きにしもあらずだ。

 さて、案内を受けた、当の自治会長に「この緊急集会とやらにお前は出るのか?」と聞いてみたら「このクソ暑いときに出られんわ。もっとモメたらエエねん!」と何故か大阪弁で返ってきた。相変わらず無責任な野郎だww。
2012年8月5日a(日)
 真夏の一斉草刈り
 未明から明け方にかけて小雨が降っていたのか、早朝に西の空に虹が見られた(写真下)
今日は8月の第一日曜ということで、恒例の地区内一斉草刈りの日だ。相変わらず暑いが、南方に発生した台風11号のせいか、昨日までの暑さよりはほんの僅かに和らいでいる。

 午前7時30分頃から市道、脇町180号の田上地区のゴミ集積所から新町橋へ至る区間の草刈りを行った。新町橋からおよそ100メートルの区間には堤防ののり面などに撒かれる植物が生えていて、その乾いた葉が回転する草刈り刃の軸に絡みつき作業効率を低下させる。180号線の草刈りを終えて、岩倉城址へ移動し周辺の草刈りを済ませた。作業後、高速道路のトンネルの日陰で僅かな休憩をとった後、東西地区に分かれそれぞれの地区内の草刈りなどを行った。

 東田上地区の人たちは観音堂及び地区集会所周辺の草刈りを行った。昨年、一昨年と2年にわたって市道、脇町185号線沿いの草刈りも同じ日に行ってきたが、真夏の炎天下での作業としては負荷が多すぎ健康上良くないということで今年はとりやめたが、夏場は草木の成長が早いため問題は残る。
 尚、本日の作業には地区内の全戸が参加、久々の参加率100パーセントであった。 
2012年8月5日(日)
 観音堂虹景色
 早朝、東田上観音堂の上空に奇麗な虹のアーチが架かった。(午前7時14分撮影 Nikon coolpix P7100 28mm相当 フルサイズ換算
2012年8月3日(金)
 視覚の終焉
 午前11時半頃、プロ写真家故島永幸さんの個展会場へ立ち寄った。
 個展は美馬市脇町拝原にあるスタジオ・ギャラリーで先月28日から今月10日までの予定で開かれている。阿波和紙にプリントされたモノクロの作品が、通路の壁面から順番に展示されていて、メインの作品群がスタジオのホリゾントを取り囲むように配置されている。
 コンパクトデジカメで撮影された作品だそうだが、今回の展示を写真展という表現ではなく個展と記していることも作者のこだわりなのだろう。
 ところで、この個展、建物内のレイアウトの構造上なのか、あるいは狙いなのか、入り口から細い長めの通路を抜けると急にスタジオ空間が拡がっていて、そこに展示された数点の作品を目にするとほんの一瞬だか、胎内回帰したような感覚に見舞われる。
 ギャラリー入り口から展示された作品群は、次第に視覚的な意味が削ぎ落とされ抽象化されて、最後には茫洋とした2次元の世界が拡がっている。その茫洋とした画面を眺めているとあのマーク・ロスコの絵を思い出した。

  (Photo Art Kojima@ スタジオ・ギャラリー/ 徳島県美馬市脇町字拝原1905ー1)
2012年7月9日(月)
 葬儀・告別式
 本日正午より、一昨日に亡くなった三宅フサエさんの葬儀・告別式が執り行われた。新町地区にある自宅には多くの弔問客が訪れ焼香の長い列が出来た。
 フサエさんは明治45年(大正元年)3月16日生まれで、100歳を迎えた今年春には市と県から記念品を贈られ祝福を受けている。
 遺影写真には、昨年の若宮神社の秋祭り(10月22日)の日に撮影した写真の1枚が選ばれた。当日、家に到着した神輿の側へ移動する際、気丈にも両手に杖を持ち、まだ一人で歩けると言いながら、私がカメラを向けると、当時99歳とは思えないような実にしっかりとした眼差しでレンズを見つめてきたのが印象的だった。ご冥福をお祈りします。
2012年7月8日(日)
 むしけら三昧 (滋賀県大津市)
http://www48.atwiki.jp/tukamarosiga/pages/69.html
http://www48.atwiki.jp/tukamarosiga/pages/71.html
http://www48.atwiki.jp/tukamarosiga/pages/72.html
http://www48.atwiki.jp/tukamarosiga/pages/70.html

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2012年7月8日(日)
 訃報


 新町地区の三宅フサエさんが亡くなりました。明治45年3月生まれで、今年の春にちょうど満100歳を迎えたところでした。
尚、葬儀・告別式は明日(7/9)正午より自宅で執り行われる予定。

2012年7月4日(水)
 カブトエビ (宇民家の水田)
 宇民家の水田である。この田にもカブトエビが大量に発生しているが、毎年、この時期になると何カ所かに集まる傾向がある。そのため部分的に密度の高い場所が出来てくる。
 カブトエビは孵化後、およそ1ヶ月間活動する。そして泥の中に産卵した後死んでしまう。このようなカブトエビの集中は餌や水温、繁殖行動との関係などが考えられるが、実際の理由はよく分からない。
2012年6月23日(土)
 雨上がり決死隊ww
 台風4号やその後の活発な梅雨前線の影響で、田上地区の黒北谷や池の奥谷では増水した谷水が音をたてて流れている。写真左は流れてきた2本の流木がオブジェとしてイイ位置に留まっている黒北谷川。写真中はキクラゲ科のアラゲキクラゲだろうと思う。キクラゲよりは透明度が低いが食用となる。
 写真右のキノコはモエギタケ科のスギタケモドキに似ている。スギタケスギタケモドキも明確な毒キノコというワケでは無いようだが共に中毒例があるため注意が必要なキノコらしい。

 湿度が上がるこれからの季節には食菌(食べられるキノコ)に混じって、食菌と間違えやすい毒キノコもあるので微妙なモノを口にするのは、ある程度の勇気?と覚悟が必要だ。猛毒で知られるテングタケ科の毒キノコなどを除けば、たとえ毒があっても極く僅かな量では滅多に死に至ることは無いので一か八かチャレンジをしてみるのも楽しいかも。但し、くれぐれも自己責任で!ww。
2012年6月20日(水)
 むしけら三昧 (巨大ミミズ)
 昨日のネタもかなりの大物だったが、今回は本日午前、黒北の山道で見かけたミミズの大物デスww。写真ではよく分からないかもしれないが、長さは40㎝位で、最も太い部分の直径は鉛筆2本分位ありそうだ。
 前回も梅雨時期に大きなミミズを見かけたことがあり撮影していた。→→→クリック
2012年6月19日(火)
 ●●●●三昧 (大物 性事家) 晴れて「セクハラ認定」 
 このところ、このページを開く度に《 むしけらネタ 》が続いていてイイ加減飽き飽きしているヒトも多いと思いますが、今回は違います。断じて違いますww。

本人曰く 『“勃たない”とは言ったが“勃つ”とは言ってない』 だそうデスww
  
クリック
↓↓↓
      http://news.infoseek.co.jp/article/16gendainet000170678

     セクハラ認定の仙谷 倫理委員会にかけたらどうだ- ゲンダイネット(2012年6月16日10時00分)

 民主党の仙谷由人・政調会長代行が女性記者にセクハラ発言をしたと報じた「週刊文春」と「週刊新潮」に対し、名誉毀損として発行元に各1000万円の損害賠償などを求めた訴訟で、東京地裁は12日、仙谷側の請求を棄却した。


 提訴したことで逆に裁判所から「セクハラ認定」されるというマヌケな話。こんな男が国会議員でいていいのか。しかも、記事が出た当時、仙谷は男女共同参画推進本部副本部長を務め、セクハラ根絶を推進する立場にあったのだから、悪質極まりない。
 仙谷側は「控訴も検討している」というが・・・・

 
2012年6月18日(月)
 むしけら三昧 ( ヒラズゲンセイ )
 久しぶりにヒラズゲンセイを見た。私が田上地区内で最初に確認したのは3年前(2009年6月28日)で、場所も全く同じであることから、生息地として定着しているのだろう。今回は2匹が確認出来たが、詳細に調べれば更に多くの個体が見つかる可能性がある。
 鮮やかな赤色をした美しい昆虫だが、体液に毒成分を持っているので不用意に触れない方が無難だ。

    (Panasonic DMC-FX100)
2012年6月12日(火)
 むしけら三昧 (ヤスデ)
 山道を歩いていて出会ったヤスデ。この種のヤスデ(体長50㎜)は何回か見たことがあるが いずれも枯れ葉などが積もった山道だった。ムカデやゲジなどと同様に足の多い仲間(多足亜門)に属するが、ムカデと違って無毒であるため扱いやすい。
 アフリカにはタンザニアオオヤスデという大型の種がいるが、さすがに迫力がある。→→クリック

   (Panasonic DMC-FX100)
2012年6月11日(月)
 むしけら三昧 (コウガイビル)
 毎年、梅雨時期に見かけるコウガイビル。あまり気持ちの良いモノではない。
 名前はヒルだが、全く異なった動物だそうです。
  →→→クリック




   (Panasonic DMC-FX100、 Horic USB micro scope)
2012年6月6日(水)
 金星が太陽面を通過
 本日、朝から昼過ぎにかけて金星が太陽面を横切る現象が観測された。この現象は世界各地で観測されアメリカ東海岸では5日午後6時過ぎから見られた。
 緯度によって僅かな時間差(1分未満)はあるものの、日本国内では午前7時10分頃から午後1時47分頃までの約6時間30分の間太陽面を通過する金星の姿がみられた。金星は月より はるかに大きいが地球からの距離も離れているため、太陽面上では、小さな点にしか見えないので、すこし前に見られた金環日食の観察に用いた日食メガネでは、眼のイイ人でなければ見えなかったかもしれない。

 田上地区では昼頃に一時太陽が雲間に入ることもあったが、総じて朝から晴天で観測には好条件であった。
 掲載写真はブローニーのポジフイルムの未露光部を用いた自作フィルターを使用して撮影している。時間と共に太陽の高度が上がって撮影がやりにくくなる。
 尚、次回は105年後の2117年12月11日だそうだ。

         《APS-Cデジタル、750㎜フルサイズ換算値、ISO100、1/3200、F18 トリミング 田上地区で撮影》
2012年5月31日(木)
 ドクターヘリ デモフライト
 本日午後、徳島県が10月から導入するドクターヘリのデモフライトが美馬市脇町のホウエツ病院で行われた。ヘリの機体内部の見学も出来るということで多くの人が集まった。
 神戸空港を飛び立ったヘリは午後1時50分に上空に姿を現わし大きく旋回した後、ホウエツ病院のヘリポートに着陸した。神戸空港からの飛行時間はおよそ35分だそうだ。
 着陸後、機体各部のトビラが開けられ集まった人たちに解放された。コックピットを覗き込む人や機体を背景に記念写真を撮る人たちに混じって救急搬送時に使用するストレッチャーの扱いなどの説明に耳を傾ける市消防関係者の一団や小学生らの姿も見られた。
 ちなみに、このクラスのヘリを1時間チャーターすると約60万くらいかかるのだそうだ。
 ヘリは到着後およそ1時間経った午後3時過ぎにヘリポートを離陸しデモフライトを終えた。デモフライトは県内で順次行われる。
 (機体の性能データや写真など)続きはこちらを→→→クリック
2012年5月27日(日) 
 地区内一斉草刈り (田上地区)
 本日午前8時頃から田上地区内の一斉草刈りが行われた。朝から晴れていて陽射しは強いが真夏と違って気温はそれほど高くはない。昨年は台風のために予定が1週間延びて6月に入ってから行ったが、これから稲作農家は忙しくなるため、この時期の草刈りは早めに済ませておく方が都合がよいのだ。

 作業はいつものように、新町橋から田上下のゴミ集積所へ至る堤防上の道路(市道脇町180号線)の草刈りから始めた。この区間は東西田上地区の人たち合同で行うため効率が良く、およそ40分程で作業を終えた。その後は西田上、東田上に分かれ、それぞれの地区内の草刈りを行った。

 東田上地区では、2週間前に行った横井出用水路の草刈りとともに観音堂周辺の草刈りも済ませているため、全員で東田上東部の市道脇町185号及び184号線沿いの草刈りを行った。草刈りと並行して道路上に覆い被さった竹を切ったりツル性植物の除去も行ったが、草刈りよりもむしろこちらの方に時間を取られた。185号線の主立った作業は午前10時頃に終了し、集会所で約1時間休憩し解散したが、東田上の東の班の人たちは、185線の一部残っていた区間脇にハミ出した樹木の枝の処理を行い、午前11時40分頃に全ての作業を終えた。

 次回の一斉草刈りは8月の第一日曜(8/5)。尚、今回の作業における戸数単位での参加率は約80パーセントであった。
2012年5月21日(月)
 金環日食の朝 (西田上)
 今回の金環日食は、日本の広範囲で見られるということでTVや新聞などのマスコミでも採り上げられ大いに盛り上がった。徳島県全域で金環日食が見られるのは実に802年ぶりらしい。
 昨日までの予報どおり、朝方の空はどんよりとした雲に覆われていたが、午前7時前後からときおり薄い雲のベールを透して僅かに太陽が見え始めた。出来るだけ田上の風景と一緒に撮りたいと、撮影場所は西田上を選んだ。
 事前に用意した自作フィルターは光線の強い時のみに使用し、薄く雲がかかった時にはフィルター無しで撮影した。部分アップの掲載写真は全てフィルター無し。但し背景の風景だけはハーフNDを使用し、更に手前の暗部のトーンを後処理で持ち上げている。撮影のついでに気温を計ってみたところ、午前6時52分に18度だった外気温が7時30分頃に16度まで下がり約2度の変化が見られた。 
 田上地区内では2009年7月に部分日食を撮影しているが、この時も雲が多かった。→→→クリック
  (APS-Cデジタル 500㎜、29㎜ トリミング加工)
2012年5月13日(日)
 横井出用水路の草刈り (東田上地区)
 本日午前8時から東田上の横井出用水路の草刈りを行った。毎年この時期に行っている作業だが、地区外転出や都合で参加できない家もあって、今回はいつもより人数が少ない。
 作業は、水源地側と集落側とに分かれて用水路上に溜まった土砂を除去し、周辺の草刈りなどを行った。用水路の作業は9時半頃までに終了し、観音堂へ移動し周辺の草刈りを行った。途中休憩を挟んで作業を再開し午前11時前に全て完了し解散した。
2012年5月12日a(土)
 カスミサンショウウオ
 宇民家では6週間前に裏の水路で見つかったカスミサンショウウオの卵を取り出し、孵化した幼生がある程度成長してから再び水路へ戻そうと水槽に移しておいた。
 孵化は順調に進んだが、先に孵化した大きめの個体による共食いのため、数が減ってきた。
 幼生は3㎝位に成長し首の辺りにバランサー(突起)が付いていてちょっぴりマヌケな顔をして元気に動いている。もうすぐ元の水路へ戻す予定だ。
 
(写真右はサンショウウオの入った水槽をのぞき込む弘明クン)
2012年5月12日(土)
 赤い実
 今年、みごとに花を咲かせた田上下のサクランボの樹が、今、奇麗な赤い実を付けている。実を付けているのは4本の樹で、小鳥たちも狙っているらしく、撮影中にもメジロが一羽飛んできた。
 田上地区内でもサクランボを植えている家はあるが今年は実が少ないという。宇民家の納屋の側にある樹の下にはハクビシンの糞が落ちていた。どうやら夜間にやって来てこっそりと食べているらしい。
  (本日午前9時15分頃撮影)
2012年5月11日(金)
 春日地区 (美馬市脇町)
 午後3時頃から、春日地区を歩いてみた。相変わらず反対はあるものの、市は埋め戻すゴミの最終処分場用地の95パーセントの買収を終えたそうだ。現地一帯では美馬市教育委員会の元で多くの人たちが遺跡の発掘作業を行っていた。処分場の建造に先だって遺跡の発掘調査を完了させておく必要があるということで多くの人手を投入し急ピッチで作業が進められている。
 曽江谷川では、以前から橋の建造工事が行われていて、河川敷では完成した真新しいコンクリートの橋脚が陽射しを受けて白く光っていた。(写真右下)     (本日午後3時~3時25分撮影)
2012年5月11日(金)
 不審者に注意
 今日午前、西田上へ警察官がやって来た。脇町の野村地区で空き巣があったということで不審者情報の聞き込みを行っているらしい。野村地区では、今年になって空き巣事件が3件発生していると言う。手口としては ライターやバーナーを用い ガラスを割って鍵を開けて侵入する(焼き割り)などもあったそうだ。
 都市部に比べて、田舎では施錠しない家も多く、セキュリティーに関しては総じて甘い。以前から橋や高速道路によって都市部から窃盗目的でやって来る者が増えることが懸念されていた。一連の空き巣犯が県外からやって来た者か、県内の者かは分からないが田上地区でも用心する必要がありそうだ。
2012年5月10日(木)
 有吉マジック?
 最近バラエティー番組などでよく見る鈴木奈々、かつて一世を風靡したあのヘキサゴンファミリーたちを凌ぐほどのオバカで今や芸能界で最強らしい。その彼女がNHKのEテレで放送中の番組【オトナへのトビラTV】有吉弘行と二人で出演していて、ここでもいつものようにオーバーな手振りを交えながら喋っていた。
 しかし不思議なことに他のバラエティー番組で見る時とは違って それほどオバカに見えないのだ。と言っても もちろん、おりこうさんには見えないが・・・
 これは張り芸のさんまなどには無い有吉の独特のキャラによるものなんだろう。
2012年5月9日(水)
 平成24年度美馬市自治会総会
 本日午後1時30分から脇町ザ・ディスティーノ(旧祥雲閣)に於いて平成24年度の美馬市自治会総会が開かれた。昨年は自治会連絡協議会の役員改選があったため会場入りは1時10分であったが、今年は総会が予定どおりスタートした。

 最初に市長による挨拶から始まり、美馬市の財政状況をはじめ重要課題として庁舎再編、処分場問題の進行状況などについておよそ35分にわたって話された。
 続いて自治会連合会会長の濱田武志さんの挨拶、市の幹部職員の紹介と続き、2時15分からは直前に配布された資料に沿って行政連絡事項の説明があった。2時53分から質疑に続いて副市長による挨拶があり午後3時5分に閉会した。

 およそ1時間半の総会であったにも関わらず、なんだか背中に疲労感を覚えたのだが、これは椅子に原因があるためで、けっして昨年より10分も長かった市長の挨拶のせいではないww。
 この会場自体が本来結婚式場であるため、用意される椅子は通常のパイプ椅子よりも少しばかり高級で かなり背もたれが高い。そのため、背中を後ろに反らすことが出来ずリラックス出来ないのだ。まぁ、集合写真なんかの場合には背筋が伸びるため都合が良い椅子ではあるんだろうけど。
2012年5月9日(水)
 ハナエチゼンの田植え
 朝方は、一時雷雨にみまわれたが、その後は青空も見え始め気温も上昇した。宇民家では早朝から田上地区内にある2箇所の田で早生種ハナエチゼンの田植えが行われた。この田を植えるのは昨年より5日、一昨年よりは10日程早い。
 代掻き作業は、6日前に行っていて、直前に宇民さんが田の土を採取し水を加えて入れておいた容器の中では既に小さなカブトエビが孵化し泳いでいる。体長はまだ5㎜に満たないが数日も経てば成長した姿が現れるだろう。
 (本日午前10時25分~10時55分に撮影)
2012年5月6日(日)
 《 望 》
 田上地区では午前中に一時小雨が降ったりしたが1日を通して風が強く、そのため雲が流され天候が回復した。昨日に続いて今日も月を写してみた。
 今回、撮影場所として選んだのは西田上の岩倉城址。午後6時40分頃から少し長めのズームレンズを三脚にセットして待機した。月の昇る正確な時刻も方角も調べていないので、全くのカン頼りの撮影だ。この季節の城址は草木が茂っている。予想はしていたが、時間と共に大量の蚊が飛んで来て撮影の邪魔をする。
 午後7時25分を過ぎた頃、山の向こうから赤みを帯びたオレンジ色をした月が姿を現わした。
2012年5月5日(土) 子供の日
 立夏
 朝からよく晴れていて日中は汗ばむほどだった。今日は二十四節気の立夏。暦の上では今日から夏に入る。夕方、東の空に奇麗な月が昇ってきた。一見すると真円のように見えるが、アップでよーく見るとまだ僅かに歪んでいる。明日がちょうど満月だが、あいにく天候は下り坂らしい。
 ところで楕円軌道の月が地球に近づいた位置で満月になると通常より大きくなり、これをスーパームーンと言うんだそうで、今日の月は通常より14パーセントも大きく見えるらしい。
 写真の場所は、東田上観音堂のすぐ近くにあり、春には、夏には花火、そして春秋にはを見ながらビールを飲むのに最適な場所だww。
 (本日午後7時13分~19分に撮影)
2012年5月3日(木)
 今年も また・・・
 今日は朝から冴えない天候だったが雨は降らなかった。午後3時を過ぎてから横井出の山道を通って黒北方面へ出かけた。昨日のまとまった雨のせいか新緑の草木がしっとりとした色をしている。
 黒北の廃家電野積み跡地では、今年も またハナミズキがピンクの花を咲かせていた。

    (写真左から 横井出の山道、キクラゲ科のキノコ、黒北の廃家電跡地にあった小鳥の古巣、ベニバナハナミズキ、嘗ての廃家電野積み跡地)
2012年4月30日(月)
 樹木根 (東田上)
 東田上の横井出用水の導水パイプ内から出てきた樹木根である。本日午後、宇民さんと吉村さんでパイプの点検を行い取り出したモノで全長は1メートル70㎝と過去に何回か取り出したモノと比べると小さな方だ。

 2007年以降、東田上用水では今回を含めてパイプ内から5回ほど樹木根を取り出していて2010年1月31日に取り出した2本の内の1本の6メートル30㎝が現時点で最も長い。
 しかし、ボリュームでは同年2月7日に西田上用水で発見された巨大なモノには遠く及ばない。→→→クリック
2012年4月29日(日)
 曼珠沙華 (西田上 眞楽寺)
 西田上の眞楽寺では寺院としての特色を打ち出す試みのひとつとして裏山に真っ赤な曼珠沙華の花を咲かせようと以前から少しずつ球根を植え続けてきた。
 本日も早朝から西田上地区内を中心とした檀家の人たちが、予め指定された裏山の斜面や林の中に小さな穴を掘りその中に球根を植えていった。複数のコンテナに入れられた大量の球根は檀家の人が用意してくれたそうだ。

 午前7時過ぎから始められた作業は9時半頃まで続けられ、一旦休憩し、一部の人たちは、午前10時から地区集会所で予定されている人権懇談会に出席した後、再び現地へ戻り作業を続けた。球根植え作業は午後からも行われ、一段落ついた午後3時過ぎに本日の作業を終え眞楽寺で1時間程休憩した後解散した。

 (写真下段左は、重機での作業中に出土したという徳利らしき焼き物。写真左は林の地中から出てきたカブトムシの幼虫)
2012年4月29日(日)
 人権問題 地域懇談会
 本日午前10時から田上地区集会場に於いて美馬市の市民・人権課による人権問題に関する地域懇談会が開かれた。会には美馬市市民環境部から職員2名が訪れ、田上地区からは19人が出席した。戸数単位での出席率は80パーセントであった。
 最初に人権啓発映画のビデオを35分鑑賞した後、配布されたテキストに沿って人権問題に関わる現状や今後の取り組みなどについての説明などが行われ、懇談会はおよそ50分で終了した。田上地区での人権懇談会は4年ぶりだが、次回からは年に1回程度開かれる予定。
 帰り際には、事前に予定されていた市指定のゴミ袋の配布が行われた。
 
2012年4月28日(土)
 行楽日和 (美馬市脇町 広棚)
 昨日に続いて朝から雲ひとつ無い好天に恵まれ、ゴールデンウイーク初日の今日は恰好の行楽日和となった。広棚地区ではかなり前から畑一面に芝桜を植えている家があって地元ではよく知られた観光スポットになっている。
 広棚地区の集落は祖江谷川に沿って走る国道193号線の途中から山道へ入って10 ㎞位走った阿讃山脈の中にあり、直線距離で1キロ位先には大滝山がある。
 曲がりくねった山道を登りながら走る車の窓からは新緑と共に紫外線を多く含んだ春の陽射しが差し込んで眩しい。自分がハンドルを握る場合には 呑気によそ見も出来ないが、今回は助手席のため景色がよく見える。芝桜はちょうど満開で見物客の姿も目立った。
 芝桜を見物した後、美村ガ丘へ立ち寄ってみたが、連休にも関わらず、こちらの方は人影はほとんど無く閑散としていた。
 (本日午後2時10分~3時15分に撮影)
2012年4月26日(木)
 《 半日陰に咲く 》
 本州から九州に掛けて分布するアヤメ科のシャガである。古い時代に中国から渡ってきたと考えられている。
 谷間などの やや薄暗くて湿り気のある場所に生えていて群落をつくることも多い。開花時期は4月~5月で田上地区でも黒北谷や池の奥では普通に見られ、今がちょうど見頃である。
 (本日午前9時50分、池の奥で撮影)
2012年4月24日(火)
 安全第一
 田上地区を貫く四国縦貫道に架かる新山第一陸橋で工事が行われていた。陸橋側面のコンクリート表面の剥落防止用として強化樹脂製メッシュの取り付け作業らしい。
 東京の首都高では半世紀が経過した箇所もあり、コンクリートの劣化が進み剥落が問題になっている。この陸橋が建造されたのは1997年3月であるから既に15年が経過したことになる。時間的にはまだ余裕があるようにも思えるが、高速道路上でもあり、剥落したコンクリート片が走行中の車に当たりでもすれば大きな事故に直結する可能性もあるということで万全を期するということなのだろう。
 (本日午前11時頃撮影)
2012年4月23日(月)
 春 風
 県道252号【大谷脇町線】沿いにある民家の軒先である。以前から車でこの道を通る度に窓越しに見える情景が気になっていたのだが、今日、車を停めて撮影させてもらった。居合わせた家の人に話を伺ったところ、彼女たち、一昨年頃からこうして座っているのだと言う。
 祖谷あたりではモンペ姿の農家の婆サマなどを模した手作りの田舎風の人形がよく知られているが、こちらは服装もスマートにコーディネートされていてコレはコレでなかなかオシャレです。
 (本日午前10時40分撮影)
2012年4月22日(日)
 季節外れの打ち上げ花火
 大東京のパチクリ閣下が御老体に鞭打って久々に打ち上げた花火だが、その後の成り行きを見ていると、あのお笑い芸人たちのコントそのものだと感じた人が多かったようです。
 当然、ネット上でも大きな話題になっていて《尖閣諸島 ダチョウ倶楽部》で検索すると膨大な数がヒットして笑えますwww。
 で、現在進行中のコントで上島竜平の役と言えば、もちろん先を超されまいと急に国有化の検討をを表明した国だ。しかし、まだ始まったばかりのコントなのに、都民の税金を使うのは問題だとか、議会の承認が必要だとか、途中でチャチャ入れるヤツが多くて困ります。
 この件に関しては大手メディアでも様々で、A新聞のように「外交に悪影響を与える無責任な行為だ」などと言ってのける、民衆の空気を読めない困ったチャンもいます。

 さて、このコントの筋書き、国に竜平役を演じさせることを、当初から目論んでいたとすれば閣下もなかなかのものなんだが、一定規模以上(2億円以上、2万㎡)のモノの購入に関しては都議会の承認が必要であることを知らなかったことなどから考えると本人にはそこまでの深い読みはなかったと言うのがホンネだろう。
 とはいえ、人間としての好き嫌いは別にして、閣下の言うことにも今回ばかりは珍しく?一理あるという声も多い。ここは生温かく見守ってやろうじゃないか www。  
2012年4月20日(金)
 穀雨
 まるで暦に合わせたかのように朝から雨が降っている。今日は二十四節気の穀雨。穀雨には今日から立夏までの期間の意味もある。穀物の生長を助ける大切な雨であり農業にとって欠かせない季節である。

 春の雨には、菜種梅雨というものもあり、こちらは3月下旬~4月上旬にかけての曇天や雨交じりのすっきりしない日々が続く気象を指す。

  (写真は小雨降る吉野川河川敷 本日午前11時5分に撮影) 
2012年4月18日(水)
 通行止め (黒北谷)
 黒北谷に沿った市道、脇町182号線は以前からあった崩落箇所が拡大して危険な状態になったため、市の建設課によって通行止めの看板が設置された。現在は路面にロープが張られ赤いマーキングが施されているが、路面下の土砂は不安定であるため注意が必要だ。
 補修工事は予算の関係でかなり先になりそうだが、近日中にとりあえず山側を削って道幅を確保する予定。

 (本日午前11時15分撮影)
2012年4月17日(火)
 観音霊場巡り
 今日は春秋に行われている観音霊場巡りの日だ。午後12時半を過ぎた頃、真楽寺および東林寺住職らの先導で15名が観音堂へ立ち寄った。このところ毎回10人前後が訪れることが多かったが、今日は朝から晴れていて絶好の散歩日和りとあってか、参加者はいつもより多かった。
 一行は観音堂の当番の人たちによる、お茶の接待を受けた後、西田上の真楽寺へと向かった。
2012年4月16日(月)
 ■■■
 今日は朝からまとまった雨が降っていて少し肌寒い。

 (写真右)は田上地区の人たちにとっては、飽きるほど見慣れたありふれた景色だ。そんな何でもない景色でも雨に濡れると、芽吹き始めた木々の色が彩度を増して新鮮に見えたりする。
 開花が遅れていた桜も、咲いたかと思えばいつの間にか散ってしまっていて、季節の移りゆく速度はとても早い。

 (本日午前11時58分に撮影)
2012年4月15日(日)
 祭りの後
 美馬市にあるデ・レイケ公園で、チューリップ祭り(本日午前10時~午後3時)が開かれた。シカ肉を使用した美鹿弁当なんてモノが限定販売されたらしい。

 たまたま、公園の前を通りかかった時には午後3時を過ぎていたため、既に祭りは終わっていたが、いつもよりは人出も多く、交通整理のガードマンらしき姿も見えた。(本日午後3時43分に撮影)
2012年4月15日(日)
 用水路の補修作業 (西田上地区)
 本日、西田上地区の用水路の補修作業が行われた。西田上用水の水利権を持つ組合員たちが、早朝から山沿いに埋設された導水パイプの漏水箇所を掘り起こし新たに塩ビ製のジョイントを加えたり、パイプに亀裂が入った箇所の補修などを行った。作業は、当初の予想より時間がかかったが、昼食も急遽用意したおにぎりなどで済ませ、そのまま作業を続行した。一応の作業を終えた時には時計の針は午後2時30分を回っていた。

 東田上地区でも、年に一度用水路上の草刈りなどは行われているが、ここでの作業で見られるほどの連帯感のようなものは感じられない。最大の理由としては、西田上地区ではほとんどの組合員が今でも、それぞれ稲作を行い水を必要としているのに対し、東田上地区では水利権者の多くが稲作をやめてしまっているため、極くわずかな人たちを除き、従来の農業用水を必要としない人たちが増えたことだろう。
 (本日午後1時50分~午後2時40分に撮影)
2012年4月15日(日)
 観音霊場の花立て (東田上地区)
 明後日は、春と秋に行われている観音霊場巡りの日だ。それに合わせ、本日、東田上の東の班の人たちによる草刈りと花立てが行われた。午前8時前から、手分けして東田上地区東部の市道、脇町185号線沿いを中心に観音堂へ続く道路脇の草を刈り、石仏にシキミを祀った。
 今年は気温が低い日が続いたせいか、例年より草の量が少ないようだ。午前9時半頃には全ての作業を終え、そのまま宇民家へ移動し、およそ1時間休憩し10時半過ぎに解散した。
 (本日午前8時30分~9時40分に撮影)
2012年4月8日(日)
 春色 (田上地区)
 春を彩る花には桜と共に菜の花がある。菜の花は吉野川河川敷などでも所々にレモンイエローに覆われた牧草地などがあって季節感を醸し出している。
 写真上段は、田上地区内で咲き乱れている牧草地の景色。あまり馴染みのない場所なので実際に知っている人は多くないと思う。下段の写真は、西條牧場の春景色。至る所に黄色い花が咲いていて、1年を通して今が最もキレイだ。

   (写真は本日午前10時15分~40分に撮影)
2012年4月7日(土)
 満月の夜ww
 早めの夕食を済ませ風呂から出ると、ケイタイが鳴った。知らぬ間にずいぶんと着信履歴も続いていた。
 今、某所で集まって飲んでいるので出て来いと言う。 春とはいえ今日は朝から寒い。乾ききらない髪のまま、出向いてみると数人の姿が見えた。
 参加メンバーは例によって、ヤクザ、公務員、格闘家、浮浪者などいつもの胡散臭い面々だ。
 ボンヤリとした月明かりの中、夜桜を背景に焚き火が放つオレンジ色の炎を囲んで酒を飲んでいるムサ苦しい男たちの絵は、嘗て長期取材したことのあるホームレスたちの姿と妙にダブって見える。

 そのうち、何を思ったか、突然、公務員の男がニヤリとした笑みを浮かべ自らの手で握りしめた太いンポ(注)を目の前に晒した挙げ句、その皮を剥き、おもむろに口に入れたのだ。続いて別の男がソレを2本頭の横に当ててポーズをとったww。

 しばらくして寒さに耐えかね、場所を室内に移して続けられた飲み会は午後11時15分にお開きとなった。アルコールが回っているため、軽トラックやバイクで来ていた連中も安全のため徒歩でそれぞれ帰宅しましたとさww。
 午前零時を回った頃には、野外の気温は2度まで下がっていた。

     (注)タデ科のイタドリはそれぞれの地方によって多くの呼び名があり、当地では古くからイタンポと呼ばれている。
2012年4月7日(土)
 ピッカ ピッカ の1年生♪
 開花が遅れていた観音堂の桜も ほぼ満開になってきて見頃だが、気温が低く肌寒い。朝から花曇りの冴えない天気で、午前10時過ぎには時折小雨もパラついた。
 入学シーズンということで、午前10時半頃からお隣の奥サンの姉サンの次女の長女と、姉サンの長女の長男(ややこしく書いてみましたww)の記念写真を桜の下で撮影した。少し風が邪魔にはなるが、光線が柔らかいのが救いだ。
 午後、3時を過ぎたころには雲間から僅かに陽光が差し始めた。
2012年4月4日(水)
 一夜明けて
 爆弾低気圧と呼ばれ、昨日、日本中を吹き荒れた台風並みの春の嵐は、陸、海、空の交通機関に大きな影響を与え、さらに全国で死者4人重軽傷者356人という大きな被害をもたらした。

 田上地区でも激しい風雨に見舞われたが、地区内では大きな被害は出ていない。一夜明けた今朝、風は少し残っていたが、青空が拡がり春らしい一日となった。これまで寒い日が続き開花が遅れていたことが幸いし、昨日の強風にも散らされることなく 枝に しがみついていた蕾が一斉に開き始めたようだ。4/8 には秋葉公園で桜祭りも予定されている。今週末は各地で絶好の花見頃となるだろう。

    (写真左は脇町の八幡神社下の桜)(写真中は新町集会所の桜)(写真右は東田上観音堂の桜) 本日午前10時30分~12時30分に撮影
2012年4月4日(水)
 葬儀・告別式
 本日、午前11時よりJAやすらぎホールに於いて、一昨日に亡くなった西條春義さんの葬儀・告別式が行われ田上地区からも多くの人たちが参列した。西田上地区の人たちは受付などの手伝いもあって早い時間から入っている。

 式は予定どおり進行し正午過ぎ、参列者の見送る中、火葬場へ向かう車列がクラクションの音を響かせ、会場を後にした。
2012年4月2日(月)
 訃報

西田上地区の西條春義さんが亡くなりました。享年87歳(満86歳)  ご冥福をお祈りします
葬儀・告別式はJA葬祭(やすらぎホール)にて4月4日午前11時開始、正午出棺予定
 
2012年4月1日(日) April fool
 ドキュメント 宇民家御柱祭 (おんばしらさい)
 花見会を終えた夕方、宇民家ではこの季節恒例の御柱祭が行われたww。

 御柱祭と言えば、長野県諏訪大社で6年に一度開かれる奇祭だが、宇民家では、毎年春になると家族総出で自宅横の畑の一画に長い檜の柱を立てる習わしが続いている。使用される御神木は数年前に八屋敷にある宇民家の山から切り出され、専用に作られた車輪を取り付け、山道を滑らせて自宅まで運びこまれたモノである。
                                        写真をクリック→→→
2012年4月1日(日)
 田上地区花見会
 早朝は曇っていて一時小雨も降った。天候だけは なんとか持ち直したが、肝心の桜は昨日とあまり変化はない。そんな中、本日、田上地区の花見会が予定どおり行われた。高知では3月21に開花し27日に満開になったそうだが、此処、田上観音堂の桜は ほとんどが未だ蕾のままで、花の無い花見会となった。

 田上地区の花見会は全て手作りの花見会であるため、昨日から色々と下準備を行っているが、当日の作業も多い。中心メンバーや手伝いの人たちは午前9時前に集まり、集会所内では女性陣が中心となって大量のおにぎりや副菜などを作り、屋外では男性陣が中心となって炭火を熾しヤキトリを焼いた。少し離れた位置ではウドンやソバを茹でるために用意された二組の大釜でお湯を沸かした。
 午前10時を過ぎた頃から地区内の高齢者たちが少しずつ集まってきた。今日の花見会には地区内外から約50人が参加した。午前11時半頃には全ての料理が完成し、それぞれ食事に入った。毎回、生ビールのサーバーが用意されていて、この頃には既に何杯か飲み干している呑兵衛もいたようだ。12時50分頃からビンゴゲームを行い、社協から用意された景品が配られた。
 昨年までは花見会の最後に集合写真を撮っていたが、早めに帰ってしまう人たちのことも考慮して今年は午後1時40分と少し早めに済ませることにした。桜が咲いていないため、背景には5年ぶりに観音堂を選んだ。花見会はその後も続けられ、午後4時頃には片付けと清掃を終えサミダレ式に解散したが、例によって何人かは焚き火を囲んで居残っていたようだ。

 ↑写真をクリック
すると拡大します。
2012年3月31日(土)
 花見会の準備 《桜開花》
 今朝は、雨を伴った強風が吹き荒れ、さながら春の嵐といった天候であった。その後、時間と共に雨は止み陽射しも戻ってきたが、風はかなり強く、僅かに咲き始めた桜の花びらも散らされまいと耐えていた。

 本日、午後3時頃から田上地区集会所で明日の花見会の準備を行った。主な作業は、昨年同様にヤキトリの串刺しだ。注文しておいた9Kgの鶏肉と共に新田さんが差し入れたイノシシ肉を細かく切り、ネギやタマネギと共に竹串に刺してゆくのだが、作業は、なかなか大変だ。今年は、焼き時間を短縮するために串に刺した状態のものをあらかじめ蒸し器に掛けてある程度加熱処理をしておくことにした。
 串刺し作業を終えた後、タレを作り、ダシとして使用する煮干しの処理などを済ませ、午後5時半頃には全員が集会所を後にした。
2012年3月31日(土)
 カーネーション (完)
 昨年の秋から放送されていたNHKの朝ドラ「カーネーション」が本日で最終回をむかえた。最終回には、全員集合するという相変わらずのスタイルだが、たかだか15分の中に映像を詰め込み過ぎている。
 このドラマ、当初は椎名林檎の歌うテーマ曲がドラマと合わないと違和感を感じた人が多かったようだ。好みの分かれるところだが、曲自体は悪くはないように思えた。
 また、あらかじめ予定されていたこととはいえ、終盤になってヒロインが変更されたことに対しても賛否両論あった。奈津を演じた栗山千明から晩年の江波杏子への交替はそれほど違和感がなかったが、尾野真千子から夏木マリへの交替はどうしても違和感が残る。顔が違いすぎるのだ。結果として、これを境にドラマの雰囲気が変わってしまい、なんだか2つのドラマを強引にくっつけたような感じになってしまった。
 途中、出演していた北村達雄役のほっしゃんはイイ味を出していた。

 ラストシーンで、劇中のドラマ「カーネーション」を病院のTVの前で見ている奈津の演出は良いのだが残念なことに、後ろ姿で登場する婆サマが これまた別人過ぎる。少しは面影を感じさせるキャスティングが望まれる。なんてネww
2012年3月30日(金)
 カスミサンショウウオ
 昨日の夕方、宇民家裏の用水路でカスミサンショウウオの卵が見つかったという知らせがあった。

 水源地付近の生息地が市の天然記念物に指定されている田上地区のカスミサンショウウオは、次第に数が減り、宇民家のすぐ裏の用水路で少数がかろうじて生息していたが、用水路すぐ側の環境が変わってしまったこともあって、最近ではあまり見かけなくなっていた。今日、午前に現地で宇民さんらと久しぶりにその姿を確認し撮影記録した。
 近日中にもっと大きい写真をUPします。  

 (写真は用水路で観察する宇民さんと孫の弘明クン)
2012年3月30日(金)
 観音堂桜情報(2)
 昨日と今日は暖かくなり、観音堂の桜の蕾も開花直前になっている。このまま天候が崩れなければ1~2日のうちには咲くだろう。
 今年は、特に遅れていて、明後日の花見会は、やっと咲き始めたという程度になってしまいそうだ。

 (本日午後4時50分頃撮影)
2012年3月30日(金)
 猫の手 より 孫の手
 この時期、宇民家では稲作用のボカシ肥料作りの最終段階に入っている。発酵を終えた肥料を倉庫内の床に拡げ自然乾燥させるのだ。これを宇民さんは毎年繰り返してきた。しかし、今年は強力な助っ人?が登場した。小さな体で孫のヒロ君が手伝いをしているのだ。
 時々 「おいヒロ、爺やんが、せっかく拡げたところを、撹いたらイカンわだ!」 などと言う声も聞こえはするが、少なくとも猫の手よりは役に立っていることは確かなようだww。
2012年3月25日(日)
 観音堂桜情報(1)
 花見会を1週間後に控えた観音堂の桜だが、例年、早めに咲く枝が決まっていて写真のように色づいてきている。気温がぐ~んと上がれば2~3日で開化する可能性もあるが、あいにく天候は不安定で気温も低く、今日の午後4時頃にはミゾレが降ってきた。

 (本日午前11時10分撮影)
2012年3月24日(土)
 春景色
 観音堂の桜はまだ蕾のままだが、田上地区下の樹はきれいに咲いていて菜の花の黄色とマッチしていて見頃となっている。

 此処は嘗て田上地区の 「花を咲かせる会」 の活動で花畑としていた場所である。その後、草取り作業の労力を軽減させる目的で樹木が植えられたのだ。あれから、もう6~7年になる。
 ちなみに、この樹は サクランボである。

 (本日午前10時撮影)
2012年3月23日(金)
 旅芸人
 関西、四国、西日本と3つのシリーズで3年8ヶ月にわたって続けられたロケみつの稲垣早希のブログ旅がついに完結。とりあえずネタ切れで終了をにおわせておいて、今度はヨーロッパ横断ブログ旅がスタートするらしい。
 少々マンネリ感はあるものの、当面、数字の稼げるモノは徹底的に引きずるTV局はしたたかだww。
2012年3月22日(木)
 平成23年度脇町環境対策協議会委員会
 午後6時30分から、クリーンセンター美馬で平成23年度脇町環境対策協議会委員会が開かれ、協議会役員及び美馬環職員を含め24人が集まった。会議は参加者の揃うのが遅れ、約5分遅れてスタートした。
 委員会は、協議会会長、小笠勝雄さんの挨拶で始まり、続いて管理者として牧田市長が挨拶に立った。挨拶では旧拝原最終処分場のゴミの埋め戻し事業の本体工事の発注など当面の予定やゴミ処理の広域化についても触れた。
 数分間の市長の挨拶の後、職員から事前に配布された資料に沿って美馬環のゴミ処理実績や排ガスダイオキシン類の測定調査結果が報告された。また平成22年以降、測定調査時の立ち会いは協議会会長及び副会長のみに通知してきたが、立ち会い人員が10人程度までは可能ということで、今後は地区の自治会長に対しても通知することになった。

 各地で資源ゴミの持ち去りが問題化している。美馬市でも防止対策として何年か前から幾つかの場所をモデル地区集積所とし、自治会で管理し持ち去りの抑制を狙ってきた。これらの地区での各種資源ゴミの量をそれぞれ前年との増減比較データが示されているが、これらの数値はバラツキの範囲である可能性も考えられるので、田上地区のように戸数が少ない地区のデータではあまり意味があるとは思えない。今年に入ってからの特に紙類の減少などは、地元スーパーに設置されたポイント付きの無人回収機などへ流れている可能性もある。市の回収日が月に1回であるのに対して、買い物のついでに何時でも処分出来るメリットは大きい。
 
 今日は、協議会会則に則って2年ごとの役員の改選が議題に上ったが、会長、副会長共に再任された。今回、副会長の三宅光美さんの提案により新町地区の委員数が1名追加され、新たに宇民俊博さんが委員に加わった。その結果、各地区毎の委員の上限定数は次のとおりとなった。
       ( 新町 10  馬木 6  助松 2  田上 2  上の原 2 )の合計22名以内
2012年3月20日(火)
 ひるブラ
 本日、12時15分から12時37分の約20分間にわたって、美馬市脇町のうだつの町並みでNHKの「ひるブラ」の生放送が行われた。「ひるブラ」の生放送、昨日は鳴門市で行われている。

 12時15分、うだつが豪華なモノであったということから、《豪華つながり》という少々強引な演出で用意された純白のリムジンで女優のはしのえみサンが登場し、お決まりの三味線もちつきや阿波踊りを体験。にわか花嫁行列では見物客に花嫁菓子を配った。

 春分の日で休みのうえ、事前にロケが公表されていたためかロケ隊の周辺にはヤジウマ(見物客)も多く賑わっていたようだ。 
 以前、この番組では、某温泉地のロケで生放送中にヤーサン風のおっさんが怒鳴り散らすハプニング場面がオンエアされて話題になったそうだが、今回はもちろん、そんな場面もなく昼の楽しいひとときであった。メデタシ、メデタシ ww
2012年3月20日(火) 春分
 花見会の打ち合わせ
 今日、午前10時から地区集会所で今年の花見会についての打ち合わせが行われ、8名が集まった。

 田上地区でも高齢化が進んでいる。毎年、中心的に調理、接待役をこなしてくれた人たちの多くも既に50歳半ばを超えてきており、作業負担を減らす必要があるということになり、一部メニューの見直しが検討された。そのうえで、大まかなメニューが決められ、食材及び用具などの調達手順、作業日時が決められた。
 花見会は 4月1日(日曜日) 午前11時頃から開始、但し、当日準備などの作業の手伝いをする者は 午前9時までに集合。尚、前日(3/31)の午後3時から集会所で料理の下準備を行うことになった。
                                     ※
 ところで寒さのせいか、今年は全国的に桜の開花が遅くなりそうだ。昨年も開化は3月29日と遅かったが、それから5日後の4月3日に開かれた花見会には、なんとかサマになる程度には咲いた。
 昨年から花見会は、4月の第一日曜に開くことにしたため、今年の花見会は4月1日になったワケだが観音堂の桜の蕾もまだ小さくて固い。10日後の花見会にはどの程度咲くかは分からないが、2~3日気温が高い日が続くと急速に蕾が膨らんでくるので少しは期待できる。
 4月の第一日曜に花見会を行うと、来年の4月の第一日曜は7日であるから、年によって大きな差が出てくる。ちなみに6年後の2018年には再び4月1日が第一日曜になっている。
2012年3月17日(土)
 春一番



東田上の桜間家にあるシダレ梅。
ちょうど満開でピンクの花が美しい。
2012年3月14日(水)
 穏やかな午後
 今日は朝から晴れていた。早朝こそ放射冷却の影響で田上地区でも気温は零度まで下がったが、太陽の位置が高くなるにつれて暖かくなった。風もなく絶好の散歩日和だ。
 午後1時半頃から、黒北から更に奥の旧金平家の方まで足を伸ばしてみた。以前は、この辺りまで来ることもあったが道が荒れて歩きにくくなったため最近では何年もの間来ていなかった。10年前には小型乗用車で庭まで行くことが出来たのだが今では軽トラックさえも通れなくなっている。
 人が住まなくなった家は次第に草木に覆われてゆく。間もなく訪れる新緑の季節には家は更に植物に覆われるだろう。少し離れた道の脇には、鉄製のモノへ取り替えられたあとの、古い木製の電柱が切り倒されて積まれていた。
   (本日午後2時~3時頃撮影)
2012年3月13日(火)
 教養番組

 NHKで放送されている、たった5分のミニ番組である。
この番組、時々目につくんだが、なんだか可笑しくなってしまうのだ。何故だかよく解らないけど。
 まぁ、シイて言えばタイトルかなぁ www。 →→→クリック
2012年3月12日(月)
 水のチカラ (田上地区 黒北谷)
 田上地区の黒北谷川を横切るように谷川に造られたコンクリート道である。嘗て ここには橋の代わりにコンクリート製の大型パイプが使用されていたが、台風などによる度重なる増水のため崩されてしまったのだ。
 2009年11月に川底にコンクリートを打って路面とし、増水時にはその上を流れるようにした。ちょうど橋脚を無くした沈下橋のようなものだが、水の力は想像以上に大きくてコンクリートの側面が低い滝のようになって下流側の川底の浸食を早めてしまうことになった。浸食は次第に後退し、今ではコンクリートの下がえぐられたような形になっていて深い部分ではすでに路面幅の半分まで達している。コンクリート厚が18センチあるので、そう簡単に壊れるとは思えないが、スパンが長いので中央部に過度な負荷を掛けるのは避けたい。乗用車程度では落ちることは無いだろうが、重たい重機などで走行するときには現況を知っておくにこしたことはない。
2012年3月6日(火)
 脇町環境対策協議会視察研修
田上情報局2012
 本日、平成23年度事業の一環として美馬市脇町環境対策協議会の視察研修が行われた。参加者は午前8時30分までにうだつアリーナへ集合し、8時40分に貸し切りバスで出発。今回の目的地は鳴門市クリーンセンターである。視察後には昼食をはさんで大麻比古神社ドイツ館へ立ち寄る予定が組まれている。

 今回は近隣自治会から33名が参加し、美馬環境組合事務局からは3名が同行した。
田上地区は世帯数によって3名が割り当てられていて、吉田さん桜間さんら3名が参加した。うだつアリーナから、徳島自動車道経由で目的地の鳴門市クリーンセンターへ着いたのは出発してからおよそ50分後の午前9時30分であった。建物はリサイクルプラザ焼却処理施設からなっている。到着後、一行はリサイクルプラザでビデオによる説明を受けた後、およそ1時間半にわたり、それぞれの施設内の見学をした。

 鳴門市クリーンセンターは、一昨年の視察で訪れた阿波市の中央広域環境センターや美馬市のものとは違って山間部の谷間を開発して建造されていて人家から離れた場所にある。それでも反対運動はあったそうで平成9年の計画から平成16年の工事着工までに7年を要している。鳴門ということで、比較的海にも近いが、立地場所は海抜53メートルにあり、岩盤まで基礎の杭を打っていて震度7強にも問題なく耐えられる構造だと言う。防災貯水槽を備えていて、大規模災害時などの対策も考慮されている。

 午前11時過ぎにクリーンセンターの視察を終えた後、市内の「うどん丸亀」で昼食を済ませ、大麻比古神社へ向かった。12時30分に神社へ到着し、ドイツ橋めがね橋などを見学し、バスは午後1時にドイツ館へ到着。午後2時頃に全てのスケジュールを終えて帰路に付き予定より早めにうだつアリーナに帰着した。

 今回の鳴門市クリーンセンターも阿波市の中央広域環境センターも竣工はそれぞれ平成20年、平成17年と比較的新しい施設である。共にガス化溶融方式が採用されていて、有害物質の排出を抑えている。こうした新しい施設を見る度に、美馬市も早く広域化し、処理効率を上げて大気中に排出する汚染物質の量を減らす方式が望まれるが、当面は拝原の旧ゴミ最終処分場の埋め戻し事業が残っている。
2012年3月4日(日)
 農業機械の展示会 (鴨島)
 午後、吉村さんから鴨島で開かれている農業機械メーカーの展示会に誘われた。前回同様、ハチマキおじさんも一緒だ。一昨年の3月6日に行ったときも小雨交じりの冴えない天候であったが、今日も朝から曇っていて時々小雨が降っている。私のようなヤジウマレベルの見学者にとっては、展示ブースや内容もよく似ているように感じられるが実際はどうなんだろう?小さな刃物研ぎ道具などのような小物に混じって、何故か売れそうもないアクセサリーなども出店されていた。
 しかし、毎回なんといっても大型の機械が目を引くことには変わりが無く、後輪の直径が大人の背丈ほどもあるキャビン付きの大型トラクター(写真)が目立った。
 会場を一通り見た後、記念品を貰って帰路についた。
2012年2月23日(木)
 あれから半世紀
 昨日放送された「徹子の部屋」に小林旭浅丘ルリ子がそろって出演した。2人共、数多くの映画に出演し映画黄金時代の一翼を担っていた。当時、恋人同士であった2人だが、周知の如く、その後それぞれの人生を歩むことになった。

 あれから50年経った今、番組の中で、当時のことを熱く語る小林旭が実にイイ。73歳になった今でもマイトガイ健在だ。
2012年2月22日(水)
 しずか ちゃんの見解
 「無期は ほぼキマリで、7年そこそこで地上にひょっこり芽を出す」という拘置所から友人にあてた手紙の内容も問題だが、 生後11カ月だった被害者長女の遺体を天袋に押し込んだ理由として 「押し入れに、ドラえもんがいると信じていた。4次元ポケットで再生してくれると思った」などと理解しがたい供述が結局、「死刑回避のための虚偽の弁解」と断罪され、ついに死刑が確定した光市母子殺害事件の大月孝行被告。
 犯行時未成年であったということで、当初は本人もまさか死刑になるとは思ってもみなかったのだろう。

 彼が信じたドラえもんは、結局、彼を救ってはくれなかったが、「死刑廃止を推進する議員連盟」の会長であるこちらのしずかちゃんだけは味方してくれたようです。

山口県光市で起きた母子殺害事件で元少年の死刑が確定したことに関し、国民新党の亀井静香代表は22日の記者会見で、「どんな犯罪者の命であっても尊い命であることには変わりない。それを国家権力が奪うことは、私としては許し難い」と、あくまで死刑に反対する見解を示した。
2012年2月9日(木)
 街路灯の設置 (東田上)
 午後、東田上中心部のT字路に街路灯が設置された。設置要望書は昨年の5月に提出していたが、作業効率(費用)の関係である程度まとまってから作業を進めるということで9カ月も経ってしまった。
 田舎の夜は想像以上に暗い。最近目立った動きを見せないがこの辺りには、へんなおじさんも出没しているらしいので、そういった面でも街路灯の設置は文字通り光明となるだろうww。
2012年2月6日(月)
 ありふれた光景
 薪として細かく切断されたクヌギの細い枝が整然と積まれている。宇民家の裏で見かけた何気ない光景だが、高く積まれた細い枝の切断面が水玉模様のようにも見えて、まるで小さなアートのようだ。

 クヌギは8年~10年毎にシイタケ栽培用として伐採され、太すぎる幹や余った小枝はこうして薪として利用されている。
2012年1月27日(金)
 池の奥谷
 早朝、池の奥のイノシシ捕獲用箱罠へ向かった帰りに、池の奥谷へ下りてみた。近くにある箱罠へは何度も来ているが、すぐ側にある谷まで下りる機会はなかった。
 この谷には子供の頃には何度か来たことがある。昔は水があって両側の岩が奇麗であったように記憶しているが、多くの谷がそうであるように無計画に建造された砂防ダムのために嘗ての面影は無い。
 荒れた谷を少し歩いた後、再び山道へ戻り西條牧場の中を貫いて伸びる緩やかな坂道を下った。牧場を抜けた頃、東田上の方角から朝日が顔を現わした。
2012年1月17日(火)
 鏡開き (東田上観音堂)
 今朝、田上地区では数十メートル先が全く見えなくなるほどの濃い霧が発生した。霧は短時間で消えてしまったが、一時は東田上観音堂もすっかり白色の中に包み込まれた。
 東田上地区では毎月17日に、高齢者たちによる観音講が開かれていて、本日も昼過ぎから地区内外より10人ほどの高齢者が寄り集まった。今回は鏡開きも合わせて行なうことにし、当番やお手伝いの人たちによって、集まった人たちにお茶やお菓子に加えて切り分けられた鏡餅の入ったゼンザイが振る舞われた。
 また、今日、観音堂の建物横にある古い墓石群の花立て用筒のモルタルによる固定や観音堂本体及び賽銭箱の鍵の取り替え作業も同時に行なった。宇民さんの先導で午後1時頃から始められた観音講は3時頃に終了した。
2012年1月12日(木)
 青い空
 昨夜は一時みぞれが降ったこともあって、今朝は、気温が下がり田上地区でも氷点下2度を記録した。

 本日午前10時からJAやすらぎホールに於いて一昨日に亡くなった金平久太郎さんの葬儀、告別式が行われた。

 曽江谷川沿いにある火葬場の背後には青空が拡がり、その所々に白い雲が浮かんでいた。
2012年1月10日(火)
 訃報
    本日12時16分、かねてより半田病院に入院中であった東田上の金平久太郎さんが亡くなりました。
享年84歳、ご冥福をお祈りします。
        尚、葬儀、告別式は JA美馬 やすらぎホールにて明後日(1月12日 木曜日)午前10時開始。            
出棺時刻は午前11時頃になる予定。
2012年1月9日(月)
 マンホールカバー (美馬市)
 先日、美馬町方面へ出かけた時、馬の絵柄がデザインされたマンホールカバーが目に付いた。美馬ということで馬をモティーフにしたのだろう。 掲載した2つの写真は一見するとよく似ているが、細部にすこしだけ違っている部分がある。
 2009年には脇町地区にあるマンホールカバーを紹介した。→→→クリック
2012年1月8日(日)
 水神講 (田上地区)
 本日、田上集会所に於いて西田上地区の用水組合員らによる水神講が開かれた。このは毎年一度、この時期に順番に講員それぞれの家で開かれてきたが、今年から地区集会所を使用することになったようだ。
 田上地区では、現在も残っている水神講観音などの他に今では廃れてしまったが山の神講お伊勢講なども開かれていたらしい。東田上地区では嘗て年配者が中心となって大師講も行われていた。もう40年以上前のことである。
 現在、行われているも、嘗てほどの宗教的意味合いは薄れ、形式的行事としての会合へと次第に形を変えて引き継がれている。
2012年1月4日(水)
 観音堂雪化粧
 午前中、断続的に雪が降り、田上地区でも、この冬になって初めての積雪となった。
 東田上観音堂も雪化粧を見せてくれたが、積雪量はそれほど多くはない。
2012年1月1日(日)
 謹賀新年
 朝は、気温が低かったが、それでも平年に比べるとかなり暖かい正月となった。昨日の午後、西田上にある真楽寺の前を通ったら、山門のライトアップ用らしい照明器具が田んぼの中にポツンと置かれていた。以前から除夜の鐘をつくところを見たいとは思ってはいるのだが、実際にその時刻になるとなんとなく億劫になってしまって今年もまた見られなかった。
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