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2021年12月19日(日)
 集会所の清掃
 今朝、田上地区では気温が3度を下回り、明け方には一時小雪がちらついた。本日午前9時から地区集会所内外の清掃を行ない、東西田上地区から18人が参加した。
 いつものように、用意した脚立に昇って建物の雨樋に溜まった落ち葉を除去し、自治会長自ら屋根に上がり、伸びすぎた桜の枝を剪定した。
 自治会としては年末最後の作業となり、毎年境内に据えられた焼却炉に火を入れて暖をとっていたのだが、今年はそれも無く、寒い中での作業となった。
 およそ、1時間で終了し午前10時頃に解散した。高越山や南岸の山々にはうっすらと雪が降っていた。
2021年12月6日a(月)
 訃報
本日、西田上地区の 藤本 博 さんが亡くなりました。
葬儀・告別式は 12月8日 午前10時より 「セレモニーホール脇町」に於いて家族葬として執り行われます。
ご冥福をお祈りします。
2021年12月6日(月)
 あれから2年・・・
 西田上の旧T家の解体作業が完了した。。此処には2年前まで、Tさんの従兄弟に当たるFさんが住んでいたのだが、2019年の秋に突然の事故によりFさんが亡くなってからは、住む人もなく、ずっと空き家になっていた。
2021年11月25日(木)
 東田上観音堂

 週の始め頃から気温が10度を下回るようになり、観音堂の銀杏の葉が一気に散り始めた。
 銀杏の樹は幹や枝が折れたりして10年くらい前と比べると次第に先端部に隙間が目立ってきた。
 それでも、毎年この季節には色づいた黄色い葉と青空との鮮やかなコントラストを見せてくれる。 
2021年11月22日(月)
 百足ムーンウォーク
 ムカデは(百足)と書くが、種類によって足の数は異なる。小型のイシムカデなどは足の数は少なく、大型のトビズムカデアオズムカデもそれほど多くない。写真はジムカデの仲間で種類も多く足の数も多い。

 このムカデ、コンクリート床の上を這っていたモノを、B5サイズの透明なプラケースに入れて撮影した。細身で足も短いため這う速度も遅くゆっくりしている。それでも、プラケースを揺すったりして体が反転したりすると、まるでパニックを起したミミズのようにクルンクルンと素早い動きも見せる。

 動きは基本的に前進だが、体が直線になっている状態で、頭部をペン先などで真っ直ぐに刺激を与えると、前進からそのまま後退に移ることがあり、滑らかなプラケースの絶妙な傾斜が重なると、まるでムーンウォークみたいな動きに見える瞬間があるのだ。
2021年11月19日(金)
 部分月食
 本日、今年2回目の月食が起き、田上地区内で観察した。前回5月26日は皆既月食だったのだが、徳島県内では天候不良のため全く見られなかった。今回は、全国的に天候に恵まれ、各地で観察会などが開かれたようだ。

 写真は、東田上東部で撮影したもので、食の開始が早く、月が地平線に姿を現わした時には既に食が始っていた。天体写真は往々にして天体そのものだけの写真になりがちだが、今回は出現時の高度が低いため、地上の景色を入れた写真が狙えた。
 徳島県内での食のピークは午後6時3分で、午後7時47分に食が終了し、満月の月が現れる。今回は、月の直径の97.8%が地球の影に入るため、地元紙でも「ほぼ皆既月食」という見出しで報じていた。

 満月は非常に明るいが、月食が進むにつれて急速に暗くなり、感度を上げてもシャッター速度が遅くなる。横着して、ヤワな軽量三脚で臨んだため、手ブレで甘い画像になってしまったが、かろうじて雰囲気だけは捕えている。
2021年11月17日(水)
 晩 秋
2021年11月11日a(木)
 事 件
 久しぶりに東田上東部を散歩していると、後方から見慣れないシルバーの乗用車が横をすり抜け、トビヤス方面へ進んでいった。トビヤスは既に廃屋となっているため、変だなと思っているとバックで引き返してきて再び横をすり抜けて走り去っていった。これは怪しいととっさにナンバーを記録するためにノーファインダーで3カットほどシャッターを切った(右端の写真)

 少し先にあるトモさんの家の下まで歩くと、玄関の前にトモさんが立っていた。警察を待っているのだと言う。話によると、家の入り口の前に置いていたスチール製の草刈り機を盗まれたらしい。
 しばらくすると、先ほどのシルバーの車が引き返してやって来た。怪しい車はトモさんの通報でやって来た警察車両だったのだ。トモさんから盗難にあった状況や裏にある保管場所などの確認を済ませて帰って行った。
2021年11月11日(木)
 衣替え
 老人ホーム「ひかり荘」から東田上観音堂へ至る「うだつの城下道」の区間には古くから石仏が祀られている。随分前から石仏用の涎掛けを作ってくれている方がいる。本日午前、新しい涎掛けを託された自治会長が自ら色褪せた古い涎掛けを取り外し、真新しい深紅の涎掛けに取り替えた。
2021年10月30日(土)
 諸説有り
 毎年、この季節に我が家の周辺でよく見かけるチョウでイヌビワやイチジクなどに集まる習性がある。初夏にはビワの花、今の時期にはツル性植物のキズタ(木蔦)に集まって来る。何十年も前から持っている旺文社の図鑑にイシガキチョウとあったので、ずーっとイシガキだと思っていたら、新しく入手した小学館の図鑑にはイシガケチョウと記載されている。

 少しだけ調べてみると、イシガケ(石崖)とイシガキ(石垣)の違いではあるが、明治中期の専門誌に石崖蝶(イシガケチョウ)との記載があるらしく、その後(明治後期)の展覧会目録で(崖)を(垣)と誤用したのが始まりであるとの説もある。

 図鑑では、イシガケチョウの表記が優勢だが、(イシガキチョウ)と併記したものもあり、混在しているというのが実状だ。
 まぁ、どっちでもイイんだが個人的には、ガッキーの方を推したい☆WWW 
2021年10月29日(金)
 男はつらいよ!
 数日前から、カーポートの猫避けネットに2匹のカマキリの姿があった。サイズや状況から2匹は、オスとメスのようで、三日前には接近して交尾行動に入るようにも見えた。

 今日、何気なく目に入ってきたのは、交尾を終えて用無しとなったオスを旨そうに食っているメスのカマキリの姿だ。オスの体は既に上半身は食い尽くされて腹部と足だけになっていた。
2021年10月24日(日)
 市内一斉清掃 (脇町地区)
 秋晴れの青空の下、本日午前8時から、美馬市脇町地区の一斉清掃が行われた。田上地区からは14人が参加し、新町橋からゴミ集積所までの区間(市道・脇町180号)を中心に棄てられた空き缶やプラゴミなどを回収した。距離の長い東田上東部の市道・脇町185号のゴミ拾いは前日に済ませている。
 今回は、広報配布時に日時を示したメモを添付していたためか、昨年、一昨年より参加者が少し増えた。
 集められたゴミは簡単な分別作業を済ませ、午前9時前に解散した。 
2021年10月19日(火)
 衆院選公示
 本日、衆院選が公示され、今月31日に投開票される。徳島2区(写真上)は自民現職の山口俊一氏に立憲民主と共産の候補者が挑むという構図だが、報道機関の事前調査では現職が安定的な強さを見せている。ということで、ヤジウマとしては面白みに欠ける。

 面白いのは、徳島1区だ。こちらも自民現職の後藤田正純氏に対し元民主の仁木博文、維新の吉田知代、無所属の佐藤行俊の3氏が挑戦する構図だ。後藤田氏は知事や自民県連との確執もあり、後藤田嫌いの県連は積極的応援を避け自主投票とし公明もこれに追随した。これがどう影響するかが興味の中心だ。現職落選となれば、知事と県連を喜ばせることになるため、現職としては、何がなんでも勝たねばならないというワケだが、事前調査では仁木氏と接戦となっているらしい。

 また、1区には「天皇いらん」で知られた佐藤行俊氏の得票数も別の意味で気になる。もうずいぶん前になるが、192号線の電柱にぶらさがった「天皇いらん」と書かれた段ボールの切れ端を見た記憶がある。


★10月31日に行われた投開票の結果は以下の通り★
徳島1区 徳島2区
当 無元 仁木 博文  99,474 当 自前 山口 俊一   76,879
◎ 自前 後藤田正純 77,398 ◎ 立新 中野 真由美  43,473
   維新 吉田 知代  20,065    共新 久保 孝之    8,851
   無新 佐藤 行俊   1,808  
有効票129,203  無効票3,692 ◎は法定得票数獲得者
 開票結果だが、2区は予想どおり山口氏が圧勝した。1区は、自民県連と揉めていた後藤田氏を押えて仁木氏が勝利した。後藤田氏は比例復活で議席を確保し、維新の吉田知代氏は法定特票数に達しなかったにもかかわらず比例で復活当選した。これにより、1区で投票した有権者の99パーセントの人は自分が投票した人が議席を確保したことになるのだという。

 2区の中野真由美氏は得票数でも、1区で復活当選した維新の新人候補の2倍ありながら議席を手にすることが叶わないという比例重複制度上の歪みが露呈した。 
2021年10月3日(日)
 地区内一斉草刈り (祭りの準備)
 本日午前8時から地区内の一斉草刈りが行われた。秋晴れの清々しい朝で草刈り日和だ。いつものように、西田上地区、及び東田上の西の班の人たちは新町橋から田上下までの区間を、東田上の東の班の人たちは老人ホームひかり荘から観音堂へ至る区間をそれぞれ分担して作業にあたった。
 秋の草刈りは、秋祭りの準備という意味もあるのだが、今年も昨年同様にコロナのため神輿も出せない状態に陥っている。
2021年9月24日(金)
 キンモクセイ
 
今年もキンモクセイが咲いた。昨年はあまり香りがしなかったのだが、今年は咲き始めから強い香りを放っていた。
2021年9月23日(木)秋分の日
 彼岸中日
 コロナ蔓延、2回のワクチン接種、オリンピックやパラリンピックの開催など、あわただしかった今年の夏が終わった。

 感染防止を口実に、不要不急の外出を避けてきたワケではないが、個人的には今の生活全てが不要不急みたいなものなので取り立てて大きな変化はない。田舎では、散歩に出かけても人と会うことはほとんど無い。週に一度スーパーへ買い出しに出かける時を除いては、マスクも必要ない。

 田上地区も高齢化が進み、戸数、人口共に減少している。今後、更に減ることはあっても増える兆しは無い。あたりまえのことだが、感染症は人間がいてこそ成立するものだとつくづく感じてしまう。
2021年8月1日(日)
 地区内一斉草刈り
 本日、地区内の一斉草刈りが行われた。昨年の梅雨も長かったが、四国地方では今年は5月15日の梅雨入りから、7月19日に明けるまで65日という記録的な長梅雨となった。これは1951年の統計開始以降最長らしい。
 梅雨明け後は、一転して猛暑の日々が続いている。

 本日、午前7時30分から地区内の一斉草刈りを実施した。草刈りは梅雨期間中にも一度行っているが、その後の長梅雨のため草木はかなり生い茂っている。

 いつものように西田上地区及び東田上地区の西の班の人たちは新町橋から田上橋に至る市道・脇町180号沿いの草刈りを行った後、岩倉城址へ移動し周辺の草刈りを実施した。別働隊として東部の市道・脇町185号(ひかり荘~東田上観音堂)の区間の草刈りを済ませた東田上東の班の人たちは西の班と合流し集会所周辺の草刈りを行った。
 全ての作業は午前10時半頃に完了し、観音堂境内で休憩後、解散した。
2021年6月17日(木)
 コロ 逝く
 先月、新田さんちのコロが死んだ。新田家へやって来てからちょうど12年目だった。イヌや猫は生後一年くらいで大人になりコロは近所の人たちにもよく懐いていて、草刈りやゴミ拾いなどの地区内の行事にも付いてきていた。
 イノシシ捕獲のために山へ向かう新田さんのジムニーの後を追いかけて現場までやってくることも多かったが、人間よりはるかに早く年をとるイヌの宿命で、最近では、体力の低下が目立っていた。
 人間の一日はイヌにとっては だいたい3日に相当するのだという。中小型犬だと生後一年経つと人間の年齢に換算すると18~20歳位になるようだ。その後の一年は9歳、さらにその一年後からは6歳ずつ歳をとってゆくのだという。そういうわけで少し前まで子犬だったのが、半年も経つとあっという間に成犬になり、飼い主よりも早く老いて死んでしまうことも多い。
2021年5月23日(日)
 地区内一斉草刈り
 今年は全国的に梅雨入りが早くて、四国地方は5月15日に九州北部や中国地方と共に梅雨入りした。これは1951年の統計開始以降最も早いらしい。その後、梅雨空の日々が続いていたのだが、今日は雲一つ無い青空が拡がり、絶好の草刈り日和となった。

 本日、午前8時より地区内の一斉草刈りが行われ、東西田上地区から二十数名が参加した。主な作業区間は新町橋から田上橋へと続く市道・脇町180号の道路沿いで、年に3回程行っている。春の草刈り時には隣接する県有地の草刈り作業も3年前から自治会で引き受けて実施していて、今回も草刈り後、刈り取った大量の草を用意したトラックと運搬車で運び出した。
 参加人数が多かったこともあって、この区間での作業は午前9時過ぎにほぼ終了し、休憩後解散した。

 東田上の東の班の人たち数名は、別働隊として東田上東部の市道・脇町185号線の草刈りを行った。高速道路に架かる新山第二陸橋辺りは、普段はそれほど車も通らない細い田舎道だが、作業用の軽トラに加え、偶然通りかかった車など合わせて8台が出くわすという珍事が起きた。

 ところで、梅雨入り後、一週間に亘って、雨の日が多く冴えない天気が続いていたのだが、今日に限って快晴になったのは、本年度から新しく自治会長になったS川K市さんのジントクか?などと言う声も出たそうだが、「んなこたぁ、ないない!」ということで落ち着いたwww。
2021年5月9日(日)
 横井出用水路の草刈り清掃 (東田上地区)
 本日午前8時から、東田上地区の横井出用水路の草刈り清掃を行った。作業は毎年、5月の第2日曜に実施されていて、今回も水利権者14人が宇民家前に集合し、いつものように水源地側と下手側に別れ、それぞれ作業に取り掛かった。
 集合地の直ぐ上では、昨年末、イノシシによって掘り返された水路の一部を樹脂製パイプに置き換える作業も並行して行われた。

 水源地は、昨年、コンクリートブロックを新しいモノに交換したため、一年経っても大きな変化はなかったが、一部のコンクリート蓋を外してみると、パイプへの導入部にセットしたメッシュフィルターの手前に、何処かの小さな隙間から水路に入り込み出られなくなって水死したイタチの死骸が浮かんでいた。
 少し離れた場所では山側から入り込んだ木の根が、ブロックの蓋で覆われた暗い水路の中で大きく成長し揺らいでいた。
 水源地での作業を終え、用水路脇の山道を歩いて、集合地点へ戻った後、観音堂へ移動し集会所周辺の草刈りを済ませた。
 午前10時過ぎに全ての作業を終え、観音堂境内で休憩し10時30分過ぎに解散した。
2021年4月30日(金)
 サクランボ
 田上下に植えられたサクランボの実が今年も赤く熟し始めた。昨年までは、限られた何本かの樹だけに実を付けていたのだが、今年は今までで最もたくさんの樹が一斉に赤い実を付けた。
 反面、昨年までより僅かながら小粒で味もイマイチな感じがした。

 撮影のために、いつものように実の付いた枝を引き寄せていると、小枝にシャクガ科の幼虫らしきモノが掻き付いていて、危うく摘んでしまうところだった。
2021年4月24日(土)
 爺さん秘密基地
 春の日射しが強くなって、少し動くと僅かながら汗ばんでくる。午前10時頃、車の音で外へ出てみると軽トラに乗ったKさんの姿があった。彼は今年で82歳になる爺さんで、昨年の春にはトラクターでやって来た

 最近、小型のデジカメを買ったというので、見せてもらった。少し旧型だが、画素数だけはやたらと多い。木陰で試しに本人のポートレートを撮ってプリントしてあげた。掲載写真はKさん自身が撮ってカメラのメモリーカードに記録されていたモノだ。

 Kさんが自宅の裏辺りに造った農業用のビニールハウスで、ここでラジオを聞きながら昼寝をしたり、お茶を飲んだりして過しているらしい。ビニールハウスなので、冬の昼間は暖かいが、さすがに夏は暑いそうで、光を和らげるために屋根の部分には黒い寒冷紗を掛けているという。
 雑然と置かれたモノ達が、ビニールを透過した柔らかな光に浮かび上がり、まるで映画のセットみたいな異空間が醸し出されている。
2021年4月19日(月)
 最新 スパムメールコレクション
 《 絵は、もっとホントらしく頼む!》

 上の言葉は、ずいぶん前に、地元紙でやっていた「日曜マンガ教室」の応募作に対しての批評コメントだ。まぁ、どうせなら、もっとリアリティーがあればということだ。

 さて、以前にも届いたことのある、詐欺ショートメールが再び送られてきたのだが、相変わらず文面を含め、絵ズラが幼稚でリアリティーが無い。引っ掛けの要であるリンク先のURLのスペルもいかにも嘘っぽい。
 まぁ、こんなモノを作って送りつけているヤカラそのものが、あまりお利口さんではないから仕方ないと言ってしまえばそれまでだが、詐欺のプロならもう少し神経を使って欲しい。もっとリアリティーのある秀作をお待ちしておりますww
2021年4月13日a(火)
 アカカタバミ
 カタバミの一種、アカカタバミである。アカカタバミは、通常のカタバミより見る機会が少ない。

 掲載写真は東田上地区内で撮影したモノだが、かなり赤みが強い。カタバミ類は総じて繁殖力が強いが、特にアカカタバミは、環境耐性が強く、過酷な条件下でも生育し、道路上のコンクリートの僅かな隙間などにも根を張り逞しく生きている。

 黄色い花を咲かせ、よく見るとカワイイ植物だが、繁殖力の強さから、厄介な雑草として嫌われている。
2021年4月13日(火)
 今年のコデマリ
 三年前の冬、東田上観音堂を見おろす畑の岸に植えたコデマリが今年も花を咲かせ、細い小枝が春風に吹かれ揺れている。
 年を追う毎に成長し、背丈も高くなり花の数も増えている。直ぐ側の麦畑の端では宇民家のクロ(子猫)が横になって目を細めて休んでいた。
2021年4月7日(水)
 ハ ル ノ ヒ
 昼過ぎ、庭の方から 「うわぁ~うぉぅ~、うわぁ~うぉぅ~」 と、生前の志村けんを思い起こさせる声が聞こえてきた。すぐに庭へ出てみると、予想どおり2匹の猫が睨み合っている。
 クロは宇民家、シロは吉村家の猫で共にオス猫だ。

 こいつは面白そうだと、やじうま根性丸出しで、カメラを構えて、待っていたのだが、睨み合ったままでなかなか進展しない。
 クロは生後1年だが、シロの方はずっと年上で体も大きいので余裕があり、目の前で粋がっている若造よりも、カメラを構えているこちらの方が気になるらしく、クロを無視してじっとこちらの方を見ている。そうするうち、クロの方がゆっくりと下がりながら距離を取り始め、結局、貫禄負けということで決着した。

 写真の青い花は、ホタルカズラ(蛍葛)。 この季節、畑の岸や雑木林などに生える、2センチにも満たない小さな花だが、可憐で昔からお気に入りの花だ。青い花がメインだが、赤紫の花びらも混在する。
2021年3月27日(土)
 季節は巡る (東田上観音堂桜景色)
 世の中、コロナ、コロナで明け暮れている。 あたりまえのことだが、騒いでいるのは人間サマだけで、地球上に生きている無数の生き物にとってはコロナなんて全く無縁の出来事だ。植物だって同じで、春が来れば、いつものように桜は花を咲かせ、やがて風に舞って散ってゆく。
 (APS-C 22mmフルサイズ換算値 ISO 200)
2021年3月23日(火)
 ※ あくまで個人の感想であり、必ずしも内容の公平性や信憑性を保証するものではあ~りませんww
 さて、五輪開会式の演出をめぐる例の騒動だが、タイミングの悪さもあった。 もし仮に、この演出案が採用されていたとすれば、世界中に配信される大きな仕事で、彼女自身にとってもチャンスであり、プロとして引き受けてうまく演じて見せたようにも思える。
 アメリカでも絶賛されたビヨンセレディ・ガガの物まねパフォーマンスも、普通のスリムなダンサーが演じたところで、意外性が無く、単に「お上手ですね」で終わってしまうだろう。
 彼女の演じるビヨンセレディ・ガガなどのパフォーマンスは、誰が何と言おうが、彼女自身のあの体型を最大の武器として成立している芸なのだ。
 (小さなこだわり)→→→クリック
2021年3月20日(土) 春分の日
 河川敷の春
 午後、少し遠出の散歩に出かけた。うだつアリーナの横を通って吉野川堤防へ出て、そのまま大楠の側まで歩いた。河川敷にはアブラナ科の黄色い花が広範囲に咲いているのだが、ちょうど大楠の辺りが最も密集して咲いている。
 黄色い花は、青空の背景が似合うのだが、今日の空は、あいにくと曇っていて冴えないが、それでも暑くもなく寒くもない穏やかな午後だ。
 およそ、2時間半ほどの間に同じく散歩中の知人や、2年前にカメラを始めて鳥を中心に撮っているという人などに出会った。
2021年3月17日(水)
 ささやかな安心感
 先日、市内の某ドラッグスーパーへ行ったら、店内BGMにあのAdoのうっせえわ」が流れていた。
 YouTube発で今や若者を中心に人気の曲で、一部では上から目線の歌詞が「社畜の怨歌」などと揶揄されていて、それなりにインパクトがあるのだが、「うっせえ、うっせえ、うっせえわ!」というフレーズだけが妙に耳に残ってしまって、なんだか耳障りで、まさに うっせえわ そのものなのだ。 

 しかし、モノは考えようで、自身、これから更に老化して聴力も衰えてくることを思えば、さしあたって今、この「うっせえわ」を、うっせえわ!とハッキリ感じられることに ささやかな安心感を覚えてしまうのだ。
2021年3月14日(日)
 桜開化  自治会総会 (田上地区)
 本日午後、地区集会所に於いて田上地区の自治会総会が開かれ、地区内から18人が出席した。

 会は予定時刻の午後2時ちょうどに開始され、自治会長や会計担当者からそれぞれ、配布された資料に沿って《令和2年度の活動報告》《令和2年度の会計報告》《令和3年度の活動計画》についての事務的な報告が行われた。
 今年は、自治会長の改選ということで、2年間の任期を終えた西條さんから、新自治会長となる曽川さんに引き継がれ、各班長の確認も済ませた。

 また、従来、手間の掛っていた自治会長の集金業務を軽減するため、各種寄付金や会費等は、自治会会計のプール金に余裕があるうちは、ここから一括支出することとした。

 今回、八幡神社の地区総代の交替も行われ、桜間昇さんから藤本幸次さんへと引き継がれることとなった。
 総会はおよそ1時間で終了し解散した。戸数単位での参加率は72パーセントであった。

 観音堂の桜(ソメイヨシノ)は何本かの樹で僅かだが すでに開花しているのを確認。今日、東京でも開花宣言が発表された。
 尚、田上地区の花見会はコロナ下ということで、残念ながら昨年に続いて今年も中止ということになった。

 総会終了後、東田上の水利組合員の一部は、昨年末、イノシシによって荒らされた横井出用水路補修の検討をするために現場へ出向いた
2021年3月6日(土)
 ハーモニカ の リトルガーデン 【吹口琴的小??】
 シャオユアンユアンさんが演奏するハーモニカのYouTubeチャンネルです。
 ハーモニカの音色には懐かしさや哀愁感があって聞いているだけで癒されます。曲に応じてハーモニカを使い分け、映像のライティングも秀逸です

 個人的には、ハーモニカの奏者というと、なんとなく年配のおじさんというイメージを持っていただけに、実に新鮮です。

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2021年3月4日(木)
 ねこ日和
 写真の猫は宇民家のクロが昨年の春に4匹産んだ子猫のうちの一匹で、時々我が家へやって来る。別に餌が欲しくて来るのではない。やって来る度にブラッシングをしてやっているのだが、それが気に入っているようなのだ。
 こちらの顔をみると、体勢を低くして、へこへこスタイルでにじり寄ってくる。そんな時は遠慮無く、首根っこをつまんで全身くまなくブラッシングをしてやるのだ。
 ※写真は首の内側に食いついていたダニ。写真は拡大されているが実際は数㎜と小さい。
2021年2月25日(木)
 クレソン
 うだつ郵便局へ行った帰り、久しぶりに脇人神社へ立ち寄ってみた。この神社、昔はかなりの木々に囲まれていたのだが、今では多くが伐採整理されて周辺が明るくなっている。菱〈ヒシ)が生えていた池は今ではすっかり埋め立てられて跡形もない。
 神社の側の水路にはクレソンが濃緑色の塊を作って大量に繁茂している。

 アブラナ科のクレソンは和名オランダガラシと言い、食用として利用され、各地で栽培もされている。少し古いデータだが、徳島県は全国7位の収穫量らしい。

 クレソンは清流に育つというイメージがあるが、実際はドブ川でも育つ繁殖力の強さから日本では要注意外来生物に指定され、地域によっては駆除対象にもなっている。写真の水路も生活排水も流入していて決して奇麗な水とは言えない。
 そんなクレソンだが、スーパーで買うと少量でも意外に高い。吉野川にも群落を作って繁茂している場所もあるので、食用にするならそちらの方が安心だろう。
  →→→クリック
2021年2月24日(水)
 シロバナタンポポ
 東田上東部にある農地内に今年もシロバナタンポポが咲いていた。シロバナタンポポは、日本在来種で関東以西に多く分布している。
 一般的な黄色のタンポポに対して、白い花のタンポポをシロバナタンポポと呼んでいるが、その中にも複数の種類があるらしい。
 シロバナタンポポの中にはキバナシロバナタンポポという黄色の花をつけるものが あったりして興味深い。
 
白色種のタンポポは、本来の黄色色素を分解するカロチノイド分解酵素を持っているため白くなり、キバナシロバナタンポポはカロチノイド分解酵素の働きが阻害されて、その結果、黄色になるのだと言われています。
2021年2月23日(火)
 禁断の荒療治
 嘗て、撮影時には、それぞれのシーンに応じて複数のレンズを使い分けていたのだが、10年位前に、高倍率ズームレンズを入手してからはポートレートやクローズアップ、超望遠撮影以外は、ほとんどこれ1本で済ませることが多くなった。高倍率ズームは、機動性に優れていて、持ち歩く機材の軽量化には欠かせないが、開放F値も大きく暗いものが多く、描写面では低倍率ズームには及ばない。フイルムにはネックとなった暗さもデジタルになってからは、カメラ側で感度調整が容易に出来るようになり使いやすくなった。 とはいえ、やはり奇麗なボケ味などは期待出来ない。とにかく、持ち歩く機材を極力減らして軽量化し機動性を最優先するためのレンズなのだ。

 写真のレンズは常用のシグマの18-200mm(APS-C)で、初期にはワイド系ズームと標準ズームの純正2本体制で撮っていた「イノシシ駆除レポート」も、今では、ほとんど これ1本で撮っている。雨や雪で時にはレンズの鏡胴がずぶ濡れになったり、飛び散った檻の中の泥水がレンズに付着したりすることもあり、ずいぶんと酷使してきた。使用後には極力乾燥させるようにはしていたのだが、それでもフロントから2枚目のレンズ表面にカビが発生してしまった。カビは6箇所あるが、スポット状なので実際の描写には、それほど影響は無い。背景が木々等の自然写真ではあまり目立たないのだ。

 とりあえず、これ以上のカビの拡がりを押えるために、虫眼鏡で太陽光をそれぞれのカビに燃えない程度に順番に焦点をあててみた。カメラボディは故障したジャンク品に取り付けている。運良くこれでカビが死んで、増殖が止まったとしても当然、レンズのコーティングにも悪影響が出る可能性もあるので、まぁ、禁断の荒療治というヤツだwww。

 しばらく様子を見て、さらに、カビが進行するようなら、市販のゴム製のフロントオープナーを入手し、前玉を外してエタノールで拭き取るしかないということになる。 あぁ、面倒くさいww。 
2021年2月22日(月)
 春一番
 一昨日(2/22)に、四国地方に春一番が吹いた。昨年より8日遅いらしい。午後、東田上の東部から若宮、新町方面をぐるっと散歩した。僅か1時間程度のコースだが、今日は気温が高く少し汗ばんだ。
2021年2月17日(水)
 突然の雪 (田上地区)
 早朝は、僅かにミゾレ程度だったのだが、午前7時半を過ぎた頃から、突然大粒の雪が降りはじめ、強風と相まって吹雪の様相を呈し、一時は遠景が霞んで見えにくくなる程の激しさであった。
 幸いにも雪は短時間で降り止んだため、夕方までには ほとんど溶けてしまい、通行に影響を及ぼすことは無かった。
2021年2月1日a(月)
 ドーでもイイ話 www
 東田上観音堂の入り口近くに大きく枝を張った一本の杏の木がある。観音堂の桜(ソメイヨシノ)より一足先にピンクの花を咲かせ、道行く人に春の到来を印象づける存在でもある。杏の木は、寄り添うように建っているコンクリート貯水槽と共に嘗て此処にあった民家の名残である。 
 さて、首の皮一枚残してスパッと切られたこの枝、かなり腕の立つ者の仕業と見た 。もしかして・・・・
 全国各地にある、大きな割れ目のある巨岩が、空前の大ヒット「鬼滅の刀」の主人公、 竈門炭治郎が切った岩に似ていると話題になって、聖地化し、コスプレイヤーが集まったりしているところもあるらしい。まぁ、ドーでもイイけどwww
2021年2月1日(月)
 最強ネイル
 散歩コースで時々見かけるノスリ。 同一個体らしく、散歩の足を止めてカメラを向けると、「アイツ、また撮ってやがる!」みたいな顔をしてこちらを見る。
 毎回、シャッターを切りながら少しずつ距離を詰めて行くのだが、20~30メートルが限度で、それ以上近づくと飛び立ってしまう。
 ノスリに限らず、猛禽類は鋭い爪が最大の武器で、獲物を狩るのも全ては爪であって、人の手のひらなどは鋭い爪で捕まれると貫通してしまう。
2021年1月9日(土)
 雪中散歩 (久しぶりの大寒波)
 田上地区では、一昨日あたりから、降りはじめた雪が、昨日の夜から今朝にかけて、かなりまとまった量になり、3年ぶりの積雪となった。早朝の気温は氷点下まで下がり我が家の水道も凍結した。
 地区内の道路は15~20㎝の雪に覆われ、坂道の手前で上れなくなって、昨夜から道端に放置されたままになったトモさんの軽トラには雪が積もり、荷台の端には何本もの、つららが垂れ下がっていた。

 僅か30~40分の短い散歩コースだが、普段は全く人の姿を見ないのに、今日は珍しく3人と出会った。
2021年1月8日(金)
 釣り情報 (どちらも残念だったね!)
 新春恒例のマグロの初競りだが、今年は200㎏級のマグロが、約2000万円で落札された。マグロに限ったことではないが、初競りはご祝儀相場で高値が付く場合が多く、2000万でもかなりの高値ではあるが、昨年には約2億円、一昨年には4億円近い値が付いていたこともあって、テレビでは釣り上げた漁師の心持ち残念そうな表情が映し出されていた。

 さて、右のスクリーンショットは本日届いたショートメールだが、こちらの方は釣りは釣りでも(フィッシングメール)だ。リンク先のアドレスをクリックすると、詐欺師の術中にハマってしまうので注意が必要だ。以前、佐川急便を名乗ったメールが話題になったこともあったが、これも同じ類のものだ。
 あやしいショートメールが届いた場合には、発信先の番号をググってみれば、たいていの場合「詐欺メール」との書き込みが多数投稿されている。
2021年1月1日a(金)
 年明け   
 新型コロナ蔓延下での厳しい年明けとなった。東京の昨日(大晦日)の新規感染者数は1337人となり1日あたりの感染者数が一気に1000人を超え累計感染者数は6万人を超えた。
 尚、徳島県は新規感染者は2人で累計198人となったが、都道府県別での感染者数は鳥取、秋田に続いて3番目に低い位置を保っている。
(昨年)2020年の情報は⇒⇒⇒⇒こちらをクリック
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