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2024年12月31日(火)
 2024年最後の夕空
 年明け早々、能登半島地震や航空機事故が発生し、慌ただしく始まった2024年も残りわずかで終わろうとしている。
  (午後、4時45分撮影)
2024年12月28日(土)
 小雪ちらつく
 今日は朝から寒く、小雨交じりの天気で田上地区でも、ほんの一瞬だが小雪がちらついた。遠くに見える山々は雪化粧で白っぽくなっているが、雪の量は多くない。
  (写真は 美村が丘方面、午後1時30分撮影)
2024年12月16日(月)
 アクシデント
 午後3時頃、徳島自動車道下り車線で乗用車同士の事故が発生した。現場は田上地区の新山第一陸橋と新山第二陸橋の間の片側一車線区間で境界にはワイヤーロープが張られている。正面衝突らしいので、上り車線の車が下り車線に入り込んだ可能性がある。両車共に県外ナンバーであった。

 現場付近では、道路の車線拡幅工事が行われていて、本線と工事区間との間には2メートルを超える高さのフェンスが設けられている。そのフェンスにも激突した跡があり、衝撃で大破した車のバンパーがぶら下がっていた。

 この事故で、美馬〜脇町インター間が3時間に亘って通行止めとなった。天気が不安定で、時々霧雨が降ったりして、事故現場の彼方の空には虹のアーチが架かっていた。
2024年12月15日(日)
 集会所の清掃
 気温は早朝4度位まで下がり、昨日より寒い。遠くに見える高越山は雪が降っているようで中腹から山頂付近まで白く霞んでいる。
 本日午前9時から地区集会所内外の清掃を行った。集会所と観音堂の境内には銀杏の葉が大量に落ちていて、これを竹箒で掃き集め取り除く作業に思った以上に時間が掛った。建物の雨樋のゴミを取り除き、建物横のサツキや竹なども短く剪定した。
 作業は、およそ1時間程で終了し、午前10時過ぎに解散した。
2024年12月14日(土)
 寒い日   ( 暦の上ではDecember )
 今日は、最高気温が11度位までしか上がらず今期一番の寒い日だった。時々、パラパラと小雨が降ったりして体感温度は更に冷たく感じる。午後、市の広報誌を配るついでに東田上東部を歩いてみた。

 「暦の上ではDecember 」 は、曾て NHKの朝ドラ、あまちゃんの劇中歌として歌われていた ちょっぴりマヌケ感が漂うオリジナル曲だ。月日の経つのは早いもので、あれから もう10年以上になる。→→→クリック
2024年12月9日(月)
 冬到来
 先月までは、比較的暖かい日が続いていたが、今月に入り、二十四節気の大雪(一昨日)を過ぎると急激に気温が低くなり、県西部の山間部では降雪が観測された。
 気温の低下を受けて、観音堂の銀杏も散り始め進入路一面が黄色い葉で覆われた。
 (本日午前11時頃撮影)
2024年12月7日(土) 大雪
 ミポリン逝く
 幅広い世代にファンの多かった 歌手・俳優の中山美穂サンの突然の訃報が流れてきた。

 54歳ということでTV局のアナウンサーやMC、コメンテーターなどにも同世代の人たちが多く、関連の報道にも多めの時間が割かれていた。
 さて、写真のロッテのテレカが発行されたのは今から35年位前なので、二十歳前の頃のものだろう。本体は(加刷カード)というもので、NTTが販売していたホワイトカードに後から印刷したモノである。

 但し、掲載写真はテレホンカードの現物ではない。テレカは当時、小型の単色オフセット印刷機で刷られ、複数回インキを重ねてゆく必要がある。そのため、印刷作業時には、色合わせや位置合わせのために、同サイズの試し刷り用の紙が使われていたのだ。掲載写真は、その試し刷りされた紙で、カード以上のレア物だが、価値はほとんどゼロに近い。

 しかし、「それを何故持っているのか」と問われれば、「蛇の道は蛇」と、更に付け加えれば「蛇の口は水道」と答えるしかないw。
2024年12月3日a(火)
 気流に乗って
 西田上のイノシシの撮影を終えて帰宅すると上空で2羽のノスリが旋回していた。2羽は、ピィーピィーと鳴きながら気流に乗って接近したり離れたりを繰り返している。時々、カラスが急接近したりもするが全く動じず青空を背景に悠然と滑空している。 かなり、高い位置を飛んでいて、ときおり陽光に照らされた下面が白く光って見える。
 ※(APSーC 200oで撮影後、大幅にトリミング。右側の上下2羽以外は、拡大合成)

※ ノスリは冬の訪れを感じさせる風物詩のひとつとして過去にも繰り返し撮影している。 ※

  2024年0315 トカゲを喰らう

  2023年1114 晩秋

  2021年0201 最強ネイル

  2020年1124 猛禽3種識別ポイント

  2020年0216 ノスリ

  2019年1129 寒い朝

  2017年1222 冬至

2024年12月3日(火)
 イノシシ2頭捕獲 (西田上地区)
 一昨日に大型イノシシが捕獲された西田上地区で、今度は2頭のイノシシが箱罠に入った。場所は西條牧場へと続く道路脇の茂みの中。 設置された箱罠は、両扉が補強され、メッシュ間隔が狭くなっているため、撮影はレンズ口径の小さいスマホを使用した。
 2頭のイノシシは兄弟だと思われるが、それぞれ推定20sと15s程度とサイズに差がある。
2024年12月2日(月)
 ウスタビガ (薄手火蛾)
 夜、キッチンの窓ガラスの外側で黄色い蛾がバタバタと羽ばたいていた。直ぐに外へ回って小型のサーチライトを当てながらスマホで撮影した。確認すると、この個体は開帳10p位のウスタビガのメスだった。ちなみにウスタビガのオスはメスよりも色彩は暗く変異も多様で一回り小型である。

 ウスタビガの成虫は頻繁には見かけないが、冬枯れの雑木林を歩くと木の枝にぶら下がった薄緑色をした繭を目にすることはそれほど難しくない。写真は、山歩きの際に見つけたウスタビガの繭のコレクションだ。月日が経って退色しているが、当初はもっと鮮やかな緑色であった。
2024年12月1日(日)
 大物イノシシ捕獲される (西田上地区)
 西田上地区の西條牧場周辺に設置された箱罠に大型のイノシシが入った。箱罠は新田さんが設置したモノだが、現在は猟師のMさんが管理している。
 今回、私自身は直接確認していないが、転送された写真で見る限り、牙や背中の毛の状態から、かなり歳をとった個体で、推定では80〜90sはありそうだ。槍を用いての止め刺しで処理された。
 豚熱の蔓延で田上地区でも、一時期、野生イノシシの個体数が減少していたが、最近少しずつ増加に転じている兆しが見られる。

 (掲載写真は、西條さんが撮影したカットを使用)
2024年11月20日(水)
 旅人 逝く
 NHK BSプレミアムで放送中の 「にっぽん縦断 こころ旅」 で チャリオ に またがり全国を駆け抜けていた火野 正平さんが11月14日に亡くなりました。同番組は、2011年にスタートし、最近では、火野さんが体調不良ということで週替わりのピンチヒッターが旅を続けていました。
 徳島へは、過去2回ほど やって来て、美馬市内も走り抜けています。

 2012年10月4日 (穴吹駅〜南岸堤防〜潜水橋〜うだつの町並み)

 2015年9月25日 (板野町〜土成〜善入寺島〜川島城)

2024年11月17日(日)
 なるべく大きく見せる
 クロが来なくなって久しいが、最近、吉村家のシロが姿を見せるようになった。
 エサを置いてやると おそるおそる口にするものの、まだ警戒心があって、近づこうとすると背中の毛を立てて威嚇ポーズをとる。

 とは言え、まぁ、所詮、ニャンコなので、「安心してください。パンツは履いてませんけど」w
2024年11月16日(土)  望  十方暮
 土竜 死す
 庭の片隅に黒光りのするビロードのような体毛に覆われた土竜(モグラ)の死体が転がっていた。動物に補食されたような跡もない。普段,は地中の暗闇の中で生きている土竜だが、この個体だけでなく、地上で死んでいる姿を見かける頻度は、地上で生活している野鼠よりも むしろ多いように感じる。

 土竜は地中に餌が少なくなったり、縄張り争いに敗れるなどが原因で、地上に出てくることがある。 しかし、地上での餌の捕獲は更に困難であり、元々エネルギー消費量が多いため、消耗して餓死に至ると考えられている。土竜にとって地上は楽園ではないのだ。
2024年11月15日(金) 七五三
 高速道路橋脚建造工事
 東西田上地区を結ぶ高速道路橋の橋脚建造工事が始まってから、かなり経つ。建造中の3基の橋脚のうちの1基では、周りに組まれていた、大量の足場用鉄材や型枠が撤去され剥き出しになった真新しいコンクリートが眩しい。橋脚の先端には今後、追加工事されるためのものだろうか、大量の鉄筋が露出している。

 普段は見かけないような高さの高所作業用のゴンドラに乗った作業員が、並立する既存の橋脚の側面から突き出た複数のボルトを前にして何やら工事を行っていた。近いうちに2つ目の橋脚の足場も撤去されることだろう。
2024年11月13日(水)
 令和6年度 脇町環境対策協議会 視察研修
 脇町環境対策協議会による視察研修は、2年毎に行われていたが、コロナ過で中断し、今回の視察研修は2018年以来となる。まぁ、いろいろとオトナの事情もあるようで、今日の参加者は25名、職員を含めても29名と少なめだが、田上地区からは自治会長ら3名が参加した。

 予定では9時15分集合、9時30分出発ということだったが、早めに全員揃ったので、出発時刻を繰り上げ早めに出発。 途中、夏子ダムでトイレ休憩を済ませ目的地のリアース香川工場へ到着した。


 リアース香川工場は、美馬市の三宅生コンが手掛ける廃棄プラスティックの再生工場で、広い採石場跡地の一画に建てられ、設備には環境省の資源循環設備導入促進事業に基づく補助金が導入されている。

 工場では、材料となる圧縮梱包された廃プラスティックが高く(4m以下)積まれ、その先では不純物を取り除くため、破袋機で粉砕後、手作業を含む各種選別工程を経て更に細かく粉砕する。その後、洗浄、比重分離、脱水乾燥等の行程を経て、最終的に押出機により圧縮加工されて粒状のペレット化されたものが再生プラスティック原材料として出荷される。


 予定時間より早く、工場の見学を終え、そのまま「野田屋 竹屋敷」へ向かい、甘めの うどんと (イカの刺身だと思ったらコンニャクの刺身だった)を前に、かなり早めの昼食を済ませた。その後、四国霊場八十八番札所の大窪寺へ立ち寄った。ここでも、当初予定の時間を30分ほどで切り上げ早々と帰路についた。今回は近場ということもあって、出発から帰着まで約4時間弱という超スピード視察であった。

 予定表の行程に大窪寺が入っていたので、もしや、裏山から  《さる御方》 が現れた時に備え、そのお姿が撮れるようにと一眼レフ、コンデジなども用意していたが、あたりまえのことだが、そう簡単には現れてはくれない。ということで、結局、今回の掲載写真は ほとんど全てスマホを使用したもので構成。特にスマホのパノラマモードは便利。

 参考までに過去の視察研修、見学などの記録ページへのリンクを貼っておきます。
脇町環境対策協議会による過去の《視察、見学》の記録

 2010年0310  阿波市吉野町にある中央広域環境センター

 2012年0306  鳴門市クリーンセンター

 2014年0508  エコパーク阿南

 2015年0108  拝原最終処分場  

 2015年0123   拝原最終処分場から搬入される選別済み可燃ゴミの状況確認

 2016年0303  高知市清掃工場

 2016年0826  美馬環境整備組合 長谷最終処分場

 2018年0308  松山市 金城産業(株)

 2018年0821  ダイオキシン類濃度測定 (大気、土壌)

 2024年1113  三宅生コン リアース香川工場
2024年11月12日(火)
 玉ちゃんの たまたま金曜日
 《たまたま金曜日》は、ケーブルTV徳島の地域密着バラエティー番組で 錦利明 とプロデューサーの そわゆうじ とのコンビが絶妙で人気の長寿番組である。更新は一応、金曜日だが、別の曜日にも再放送しているので、番組タイトルは、とにかく《たま金》という文字を入れたかっただけなんだろうw。

 さて、たまちゃんといえば、2002年に多摩川にあらわれたアゴヒゲアザラシタマちゃんが有名だが、それ以上に今、最も旬な話題を振りまいているのは、国民民主党の玉ちゃんこと玉木雄一郎氏だ。 (元グラドルで地元高松の観光大使)Kさんとの不倫騒動だが、その中でも、高松市内のホテルで一緒に泊まったとされる7月26日が、まさに、たまたま金曜日だったのだ。実に良くできている。笑ってしまうけどww
2024年11月9日a(土)
 田上から タダで観られる 先っぽ花火2024
 2019年から始まり、その後コロナ過で中断し、昨年から再開された《にし阿波の花火》の第3回大会が本日開催された。会場は三好市三野町西部健康防災公園。隣接するリバーサイドパークでは音楽フェスティバルなども開かれたようだ。
 メインの花火大会は、有名花火業者などが参加し、午後6時から午後8時過ぎまでの2時間に亘って2万発の花火が打上げられた。

 前回、前々回と過去2回に亘って、田上地区から撮影しているが、地形の影響で高く打ち上がる花火しか見えないのが難点だが、まぁ、本来は有料のイベントが、タダで観られるんだから仕方がない。今年は、時間の経過と共に、花火の煙が厚い層となって滞留し、開いた花火の下側が隠れてしまうことが多かった。
 掲載写真は、かなり高く打上げられた花火ばかりだが、彩りも豊富でバラエティーに富んでいる。
 (APS-C 200mm F2.8 1/4〜1/30 ISO1000) 背景に写る中央の花火以外は、拡大合成)

 (2019年の第1回大会→→クリック)  (2023年の第2回大会→→クリック
2024年11月9日(土) 上弦 (14:55)
 初 冬
 今朝は、最低気温が8度まで下がり、我が家でも、今期 初めてストーブの使用を開始した。
 二十四節気では、立冬から大雪の前日までを初冬と言い、一昨日、立冬を過ぎているので今、まさに《初冬》である。
2024年11月7日(木)  立冬
 赤いホチキス (red stapler)
 もう40年位前から使用している赤いホチキスである。ホチキスは、使おうとした時に針が切れていて空打ちをしてしまうことがあるが、このホチキスは針の真上が透明になっていて針の残量が常に見えるようになっている。今では珍しくないが当時としてはスグレモノだった。

 ホチキスも進化し、今では電動式や針無しタイプ、大量の針が装填可能なモノなども出ているが、寝っ転がって新聞を読むときに紙面がバラけないように使うだけなので、これで十分で、多分一生使い続けるだろう。

 それよりも、むしろ最近、各社の夕刊が廃止になったり、地域版が無くなったりと紙の新聞は衰退の一途をたどっている。もしかすると、この赤いホチキスが寿命を迎えるより先に紙の新聞の方が終わりを迎えてしまうかもしれない。→→→クリック
2024年11月6日(水)
 ジョウビタキ
 数日前から、冬鳥のジョウビタキがやって来て、庭や畑でカッカ、カッカと独特の鳴き声を発している。ジョウビタキは晩秋から初冬にかけて毎年やって来るので、それほど珍しくもないが、今年はオスとメスが極めて近距離で賑やかに飛び回っている。

 繁殖は北方で夏場に行われ、越冬のために飛来する。今は非繁殖期でもあり、縄張り意識の強い鳥なのでオス、メスで互いに縄張り争いをしているのかもしれない。虫や果実などを食べる
 写真左の鮮やかな色合いの方がオス、右端の地味な色合いの方がメスである。
2024年11月4日(月) 振り替え休日
 朝 霧
 今朝は、最低気温が10度を下回り、この秋一番の寒い朝となった。そのため、濃い霧が発生し、日頃、見慣れた観音堂周辺の風景がほんの一瞬だけ幻想的な景色に変貌した。
  (午前6時50分頃 スマホのパノラマモードで撮影)
2024年11月2日(土)
 第20回 美馬市文化祭
 今日から、第20回美馬市文化祭が開幕した。あいにくの雨模様で、毎年、建物の屋根の下のスペースで開かれているバザー会場では、出品された品物の中から掘り出し物を探す人たちで賑わっていた。

 ミライズの会場内では、絵画、手工芸、生け花などの展示があり、「会議の箱」では、展示室内の中央に置かれたテーブルの前で、美馬市長藤田グループの育美さんが何やら話し合っておりましたw

 10時に開会式が始まり、午後1時からは市民ホールで元Jリーガーの前園真聖さんの講演会が開かれる。例によって、《まぁ、わざわざ出かけていって聞くほどのモノでもない》 などと言ったら失礼にあたるのは言うまでもないw
2024年10月28日(月)
 敬 称 略
 注目の衆院選も終わり、事前に予想された通り、与党が過半数を割り込む結果となった。自民党では、執行部の責任を問う声もあるらしいが、大敗の原因は、裏金問題旧統一教会との関係が大きい。

 この二つに大きく関わって今回の自民大敗のA級戦犯とも言える、萩生田光一(東京24区)が前回よりも70%近く得票数を減らしながらも当選してしまうという皮肉な結果に国民はやるせない気分にさせられる。 それでも下村高木鈴木衛藤などの裏金議員が落選したのはそれなりに意味がある。

 また、曾てヤンキー先生と呼ばれ、後に政界入りし、今回、 裏金議員に名を連ねることになった義家 弘介(神奈川16区)や、国会で「この愚か者めが、」という名言を放った元TV朝日アナウンサーの丸川 珠代裏金議員(東京7区)らが議席を失ったのは、庶民にとっては、せめてもの慰めだ。丸川センセには、ぜひ鏡の中の自分に向かって「この愚か者めが、」と叫んでもらいたいものだ。

 さて、徳島選挙区の結果はこちらを→→→クリック
 
2024年10月21日(月)
 オスプレイ (osprey)
 航空機の音がしたので、空を見上げると東の方から2機のオスプレイが飛んで来た。急いで中望遠付のカメラを持ち出して数枚シャッターを切った。夜間には頻繁に飛行しているようだが、昼間に比較的、低い高度を飛んでいるのを見るのは初めてだ。
   (APSーC 200mmで撮影後大幅にトリミング)
2024年10月20日(日) 秋の土用入り
 脇町地区一斉ゴミ拾い
 昨夜はまとまった雨が降り、今朝も空はどんよりと曇っている。気温も低めで薄着だと肌寒い。本日、午前8時から脇町地区の一斉清掃(ゴミ拾い)が行われた。脇町地区の清掃日程は、当初27日に予定されていたのだが、衆院選の投開票日と重なったため、1週繰り上げて今日に変更された。突然の変更にもかかわらず、田上地区では予想を超える20人が参加し、これは今までで最も多い人数である。
 拾い集められたゴミは、地区のゴミ集積所前で、大まかな分別を済ませ、およそ1時間程で完了し解散した。
2024年10月17日(木)
 金木犀の咲く頃
 芳香を放っていた金木犀が、いつの間にか散り始め、小さな花びらが朝日に照らされた蜘蛛の糸に絡んで揺れていた。糸の主は女郎蜘蛛で、黄色と黒の色合いが背景の緑とのコントラストで更に鮮やかに見える。
 (写真の白い塊は芝の上に生えてきたホコリタケ科のキノコ)
2024年10月15日(火)
 衆院選告示
 9日午後に衆議院が解散され、本日、衆院選が告示された。投開票は10月27日。与党自民党では統一教会に続いて裏金問題を抱えての厳しい選挙となり、票の行方は読みづらいが、直近の調査では議席を減らし単独過半数に届かない可能性があるらしい。
 
 徳島選挙区1区では、自民(仁木博文)、維新(吉田知代)の前職に対し共産(久保孝之)、立民(高橋永)、無所属(佐藤行俊)の新人3氏が挑む。1区では、前回の衆院選で規定得票数に満たず300万の供託金を没収されたにもかかわらず、今回も果敢に挑戦する佐藤氏の得票数も妙に気になる。
 ちなみに前回2021年の衆院選での得票数は1808票であった。
 徳島選挙区2区では、当選11回と長きに亘って議席を確保してきた自民(山口俊一)氏に、対抗する形で、5期連続で徳島県知事を務めた(飯泉嘉門)氏が無所属の立場で出馬した。
 飯泉氏が1区ではなく、あえて2区を選んだのは、支援団体の意向もあるのかもしれないが、自民前の(仁木)氏との戦いを避けたというのが本音だろう。飯泉氏は2023年の知事選で後藤田氏に大差で敗北している。その後藤田氏を2021年の衆院選で押えて当選したのが仁木氏なのだ。普通に考えれば飯泉氏に勝ち目は無い。反面、2区の山口氏は、飯泉氏より10歳年上であり、世代交代を全面に打ち出すことにより勝機があると踏んだのだろう。

 こうした飯泉陣営に対し、おもしろくないのは山口陣営だ。6日に開かれた選対会議では「降りかけられた火の粉は払わざるを得ない。」と挨拶し陣営の引き締めを計ったという。
 さて、この勝負、降りかかる火の粉を払いのけて、見事、返り討ちに成功するのか? それとも降りかかる火の粉に焼かれて敗北してしまうのか? 27日の開票結果が楽しみだ。↓


10月27日に行われた投開票の結果は以下の通り
徳島1区  徳島2区 
   85,386   仁木 博文  自前    55,830   山口 俊一   自前
◎※  54,839   高橋  永   立新     52,151   飯泉 嘉門   無新 
      20,270   吉田 知代  維前       11,122   祝    聡   維新 
      8,454   久保 孝之  共新         8,198   浜   共生   共新 
      2,318   佐藤 行俊  無新   
   
有効票171,287 無効票4,282 持ち帰り、その他2  有効票127,301 無効票2,751 持ち帰り、その他3 
◎は法定得票数獲得者 (※1区の高橋 永 氏は比例区で復活当選した)
 
 徳島1区は、早々と仁木氏の当確が出たが、2区の方は予想通り、山口飯泉の両氏が接戦となり勝敗は最後までもつれ込んだ。結局、山口氏が僅差で飯泉氏に競り勝つという形で終結した。
 山口氏を応援していた県知事の後藤田氏にとっても、以前から対立していた飯泉氏が国政進出となれば、曾ての立場が逆になるわけで、これだけは避けたいという思いは少なからずあったと考えるのが自然だろう。

 徳島1区の佐藤氏は、前回より500票ほど得票数を増やしたが、法定得票数には遠く及ばず、当然、今回も供託金は没収となるが、本人はもちろん、そんなことは承知の上での出馬であり、むしろ2,000人以上が独自の世界観に共鳴し票を投じてくれたという事実は大きい。 
2024年10月14日a(月)
 置かれた場所で咲く
 東田上地区内にある廃屋で見かけた光景。古い瓦葺きの屋根の過酷な環境下で僅かな土に根を伸ばしセイタカアワダチソウの小木が並んで生えている。
2024年10月14日(月)
 紫金山・アトラス彗星
 昨日に続いて、今日も「紫金山・アトラス彗星」を狙ってみた。昨日と違って午後6時を過ぎても西の空の低位置にはドンヨリとした厚い雲が居座っていて半ば諦めていたが、午後7時前に急に雲が薄くなり肉眼でも彗星の尾が かすかに確認できるようになった。
 急遽カメラを取りだし昨日とは違ったアングルで10数枚シャッターを切った。彗星は、午後7時頃に塩ヶ峰の稜線の先に沈んで行った。
2024年10月13日(日)
 紫金山・アトラス彗星
 本日、夕方「紫金山・アトラス彗星」を撮影した。この彗星は真西の低い位置に現れるので見つけやすいが、西の空は沈んだばかりの太陽の明るさが残り、反対側の空には半月の明かりがあるため、ある程度暗くならないと見え辛い。暗くなって見え始めると短時間で見えなくなってしまうので厄介だが、今月下旬にかけては次第に高い位置に現れるようになる。

 彗星の名称の 紫金山(ツーチンシャン)は中国の天文台の名前で、アトラスという小惑星監視を行うロボット望遠鏡により発見され、彗星の名称となった。
 比較的、尾が長く、条件が良ければ、肉眼でも観察可能だ。
2024年10月12日(土)
 タカヨコジムカデ
 久しぶりにタカヨコジムカデを見た。ムカデは「百足」と書くが種類によって足の数が違っていてジムカデの仲間は、ムカデの種類の中では最も足の数が多い。
 この種類については2009年7月30日にも掲載しているので興味があるヒトはそちらを参照されたし。→→→クリック
2024年10月10日(木)  目の愛護デー
 見慣れた景色 (2)
 暑かった夏も終わり、やっと秋らしくなってきた。早朝、遅れ気味の彼岸花を手前に入れて工事中の橋脚建造現場を撮ってみた。前回(9/23撮影)から わずか半月しか経っていないが、二十四節気の秋分から寒露へと移り、季節は目に見えて変化している。
2024年10月8日(火) 寒露
 サル痘(monkeypox)
 サル痘は、1970年にアフリカで確認された動物由来のウイルス感染症でヒトからヒトへの感染も報告されている。潜伏期間は1〜2週間で皮膚病変を伴う症状が現れ、致死率は3〜6%とされている。

 ところで、サル痘(monkeypox)という名はWHOによって、感染者への差別や偏見などが見られるということで昨年の5月にエムポックス(mpox)に名称が変更された。
 モンキーの頭文字のMに換えただけのようにも思えるが、曾てイエローモンキーという言葉が黄色人種に対する蔑称として使われたように差別用語としての側面がある(サル)や(モンキー)を避けたということらしい。

 さて、写真は、エムポックス(Mpox)じゃなくてエヌボックス(Nbox)。自治会長サマの愛車でごザル。w
2024年10月6日(日)
 祭りの準備 (地区内一斉草刈り清掃)
 昨日まで、曇りや小雨の冴えない天気が続いていたが、今日は朝から青空が拡がり恰好の草刈り日和りとなった。午前8時から秋祭りの準備として地区内の一斉草刈り・清掃を実施した。夏の草刈りから2カ月が経過し草の丈も かなり伸びている。

 いつものように、東田上地区では東部の(市道185ー184号線)の作業に専従する人たち以外は、西田上地区の人たちと共に(新町橋〜ゴミ集積所)までの区間(市道180号線)の草刈りを済ませた後、それぞれの地区内の草刈りや清掃に移った。
 東田上地区の人たちは、観音堂及び地区集会所周辺の草刈りも併せて行った。全ての作業終了後に観音堂境内で休憩し解散した。
2024年9月28日(土)
 ヤモリ倶楽部
 写真はニホンヤモリである。ポーズは違うが同一個体である。夜になると我が家の窓ガラスの外側に陣取り、灯りに集まってくる虫を狙って待ちかまえている。ナワバリがあるのか、窓ガラスにはそれぞれ1〜2匹づつ分散して這い付いている。虫を食べてくれるのは ありがたいのだが、戸の隙間などから家の中に進入してくるモノがいて、これが厄介なのだ。糞はもちろん、家の中で産卵し孵化した小さなヤモリが姿をみせたりする。可愛いとも思えるのだが、風呂場の壁の周囲には大量の糞がこびり付いていて除去しても直ぐに元通りになってしまう。
 田上地区には、知る人ぞ知る【ゴミ屋敷】もあるのだが、我が家は毎年この時期には【ヤモリ屋敷】と化するのだ。

 ※ヤモリに関しては(2009-7-29)  (2014-8-18)   (2017-10-17) でも採り上げている。
2024年9月23日(月) 振替休日
 見慣れた景色
 昨日は秋分の日、彼岸の中日で、雷が鳴ったり激しい雨が降ったりと一日中荒れた天気だった。そのため、田上地区でも久しぶりに気温が30度を下回った。
 その流れを受けて今日の未明には、一時19度位まで下がり清々しい朝を迎えた。エアコンを使わずに寝られたのも久しぶりだった。

 早朝のゴミ出しのついでに、スマホ片手に 少し先まで足を伸ばし、咲き誇る花を手前に入れて工事中の橋脚建造現場の風景を撮ってみた。
2024年9月20日(金)
 早朝の空
 早朝、西の空にポッカリと月が浮かんでいた。中秋の名月(17日)、満月(18日)を過ぎ、真円では無いが、くすんだ青い空の背景と相性がいい。
 太陽が昇ると空の青が次第に鮮やかさを増してくる。観音堂の背景の青空に幾筋もの飛行機雲が見られた。数が多いので高々度を飛行する軍用機のものだろうか? もう10年以上前になるが、西田上の岩倉城址のすぐ下で飛行機雲の写真を撮ったことがある。→→→クリック
2024年9月17日(火)
 喰うモノ・喰われるモノ
 家の側の道路を歩いていたら、ポタッという音がした。見るとトカゲを咥えたヘビが道路脇のコンクリート壁から落ちてきたのだ。サイズも小さく、シマヘビの幼蛇らしい。スマホを近づけると、獲物を横取りされまいとトカゲをしっかりと咥え直してコンクリート壁を必死に登ろうとするも、咥えたトカゲが邪魔になってなかなか登れない。2〜3回チャレンジした後、登るのを諦め、道路脇の側溝沿いに生えている雑草の中にスルスルと姿を消した。

 シマヘビがトカゲを捕獲しているシーンは過去にも撮影しているが、この時はシマヘビの黒化型の大型カラスヘビであった。
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2024年9月6日(金)
 高速道路橋脚建造工事
 徳島道4車線化に伴い東西田上地区を結ぶ道路橋の工事が始まって、かなりの日数が経った。
 最近、橋脚工事用の型枠の高さが上に伸び、少しづつ進んでいるのが やっと見えてきた。
 
2024年8月27日(火)
 雑な造りの 《ミステリーサークル》
 豚熱の感染が野生イノシシの個体数を減らしたのか、この2〜3年イノシシによる被害は減少傾向であったが、最近になって地区内でもイノシシの目撃が少しづつ増えてきている。
 写真は、東田上地区内の水田にイノシシが進入した跡。 手前から進入し 水田の中央付近を円形に踏み荒らしている。この辺りを含め、広範囲にイノシシ除けのワイヤーメッシュ柵を張り巡らしているが、道路側の僅かな隙間から進入されてしまった。
2024年8月18日(日)
 生きたまま食われる
 すこし前に、東田上のT君が、家の軒下に、こんもりとした土の山が出来ていると言うので、見に行ったところ、言葉どおり約20センチ位の小さな土の山があった。その辺にあった釘で掘り返してみるとかなり大きめの蜘蛛が出て来た。更に掘り返してみると合計6匹の蜘蛛が出て来た。蜘蛛は全く動かないが死んでいるワケではない。

 蜂の中には、よく知られたベッコウバチなどのように蜘蛛を狩る種類が居てこれらの蜘蛛は蜂によって埋められたものだ。蜘蛛は蜂によって麻酔をかけられたように動けなくされ、体に卵を産み付けられ、蜂の幼虫がその蜘蛛を食べて生長するのだ。こうした習性を持つ蜂はかなり多い。

 以前、捕えた蜘蛛を引きずっていたベッコウバチに ちょっかいを出し、追い払ってみたところ、一度捕えた獲物にはかなり執着心があるようで、少し経つと舞い戻ってきて再び蜘蛛を引きずり始めたのを見たことがある。
2024年8月11日(日)
 美馬市花火大会
 今日も暑かったが、それでも立秋を過ぎてから、ほんの少しだが、朝夕の暑さが和らいできているように感じる。今日一日を通しての東田上地区での最高気温は36.6度だったが、最低気温は22.7度で、これは7月18日以来の低い気温であった。

 午後8時から美馬市花火大会が開かれた。午後7時半頃から、観音堂の駐車場に いつものメンバーが集まり始め、ピーク時には13人位になっていた。花火の数は昨年の1500発に対し、今年は1300発と大幅に減っている。
 
 日中は快晴だった空も、日没後、灰色の雲が目立ってきたが、雲の高度が高かったため花火に影響は無かった。花火大会はフィナーレの大きめの打上げ花火を最後に、午後9時に終了したが、宴会は午後10時過ぎまで続いていた。
2024年8月4日(日)
 地区内一斉草刈り
 連日、猛暑が続いている。昨年には地球沸騰化という言葉が飛び出したが、今年の暑さは更にその上を行っている。
 本日、8月の第一日曜ということで、午前7時半から地区内一斉草刈りを行った。真夏の炎天下の草刈り作業は体力を消耗させる。
 西の班、東の班それぞれの作業を終えた後、集会所へ移動し手分けして桜の樹周辺の草刈りを行った。全ての作業終了後、観音堂境内で休憩し、解散した。
2024年8月2日(金)
 訃報

8月1日午前、西田上の 野田フサエさん(93歳)が亡くなりました。
葬儀・告別式は、本日、午後1時より、JAやすらぎホール脇町 南館に於いて執り行われました。
  謹んでご冥福をお祈りします。
2024年7月26日(金)
 連日の猛暑
東田上にて測定 7/23 7/24 7/25 7/26 9/27 7/28 7/29
最高気温(摂氏) 35.3 34.3 36.4 37.1 36.1 38.0 37.2
最低気温(摂氏) 23.4 24.2 24.1 24.4 24.5 25.0 25.7
最高湿度(%) 78 76 77 77 72 75 71
最低湿度(%) 48 54 49 41 48 40 36
2024年7月4日(木)
 訃報

7月2日午前、東田上の 藤本マサコさん(97歳)が亡くなりました。
葬儀・告別式は、本日、午前9時より、穴吹町にある「ミマシティホールさわ屋」に於いて執り行われました。
  謹んでご冥福をお祈りします。
2024年6月21日(金) 夏至
 13匹の金曜日
 世の中、少子化でタイヘンだタイヘンだと、頭の悪い政治家どもが騒いでいるが、そもそも献金欲しさに強欲な企業の言いなりに低賃金の派遣や非正規労働者を増やしてきた長年の政策のツケが回ってきていることにも原因の一端はある。ロクにエサを与えないで金の卵を産ませようとしたって、そりゃあ、ムシが良すぎるというもんだ。もはや付け焼き刃の にわか対策なんかで改善するほど症状は軽くない。

 そんな人間サマの少子化問題なんざ ドコ吹く風なのが吉村家の猫たちだ。3匹の母親がいて、合計13匹の子猫が生まれ一斉に子育ての真っ最中だ。子猫たちは人懐っこくてミャーミャーと鳴きながら よちよちと近づいてくる。それでも3匹の母親のうち1匹は育児放棄状態らしく、まぁ、猫の世界にもいろいろあるんだろう。
2024年6月16日(日)
 久々の大物
 家の扉を開けたら、足元に大型のムカデがいて危うく踏んでしまうところだった。素足にサンダルだったので踏みどころによっては、クルッと体を丸めて噛みついてくる可能性もあった。実際、私が幼稚園時代に山道で大きなムカデを踏んで噛まれた経験があるのだ。

 写真は、筒状のプラ容器に入れて撮影。体長14センチ超のトビズムカデで、かなり大きい。このサイズを見るのは16年ぶりになる→→→クリック
2024年5月26日(日)
 地区内一斉草刈り
 本日、午前8時から地区内一斉草刈りを行った。草刈り区間は新町橋から田上橋までだが、この中には、市道区間と県有地が含まれ、刈り取った草の処理方法に違いがある。県有地では刈り取った草を現場からトラックで運び出している。

 美馬市内では、グレーチングなどの金属類の盗難や空き巣の被害が目立って増えている。観音堂には賽銭泥棒対策として早くから防犯カメラを設置していて一定の効果はあるようだ。今回、地区の中間地に、大きく【防犯カメラ設置地区】と書かれた注意書きを取り付けた。住民の防犯意識を示すことで多少の抑止効果は期待できるだろう。

 1時間程で、田上下での作業を終え、東田上の東部へ移動し、こちらのルートの草刈りも行った。
2024年5月25日(土)
 First Summer Uika
 初夏である。奄美・沖縄地方は既に梅雨入りしている。今年は田上下のサクランボが花は咲いていたのだが全く実を付けなかった。観音堂の側にある杏も同様だ。我が家では同じバラ科の梅やスモモ類も全く実を付けていない。俗に言う裏年というやつだろうか。
2024年5月16日(木)
 ホタル
 ストレスが溜まって眠れず真夜中に庭へ出ると夜空一面に星が見えた。空気が澄んでいるのか 星はかなり低い位置にも点在している。
 家の裏の茂みの中に、点滅する光を見つけた。ヒメボタルだ。持ち出した虫取り網ですくい上げ小さなイラクサの葉に乗せ、発光シーンを撮影した。
 ヒメボタルを撮影したのは2008年、2019年に続いて今回で3度目になる。
2024年5月15日(水)
 スイカズラの花
 市の広報誌を配るために東田上東部を歩いていると道路脇の所々にスイカズラの花が咲いていて、ちょうど満開の時期を迎えている。スイカズラは茎も細めで地面付近にもツルを伸ばしているため、一見すると野草のように見えるが、ツル性の樹木である。そのため図鑑で調べるなら野草ではなく樹木図鑑をみる必要がある。

 写真左上は、スズメガの仲間クロホウジャクのようだ。ハチドリのようにホバリングしながら花から花へと飛び回って蜜を吸っている。スイカズラの(吸葛)の名は、子供達がこの花の蜜を吸ったことが語源らしい。子供の頃、ツツジや椿の蜜は吸ったことがあるが、この花の蜜は吸った記憶がない。

 写真下段は、ホバリングしながら近寄ってくるクマバチ。この時期によく見かける行動で、時には1メートル前後まで近づいてくることもあるが攻撃してくることはない。空中の一点に固定されたような極めて正確なホバリングを行うので、慣れれば、一眼レフを用いて狙いを定め瞬間にピントを合わせて撮影することも可能だ。
2024年5月12日(日)
 横井出用水路点検補修 (東田上地区)
 今日、5月の第2日曜は、東田上地区の横井出用水路の草刈り清掃の日だ。午前8時に宇民家前に水利権者12人が集まり、手分けして作業に取り掛かった。
 水路に水は流れているものの量は多くない。埋設されたパイプの内部に木の根や落ち葉などが入り込んで流れを妨げている可能性があり、場所を特定するためにパイプの一部に穴を開け、細めのパイプを挿入して内部を掃除した。今回は目立った木の根などは見つからなかったが掃除後に流水量が増えたことを確認した。パイプに開けた穴を塞ぎ、此処での作業を終え、車で水源地へ向かい取水口周辺の点検を行った。
 用水路での作業終了後、集会所へ移動し周辺の草刈りを済ませ、本日予定していた全て作業を終えた。
2024年4月30日(火)
 LOST LOVE
 セキュリティーソフト Nortonプライベートブラウザがあり、インストールしてみたら他のブラウザよりかなりのディスクスペースを取るうえ、当然のことだが監視されてる感が強過ぎるのだ。やはり、OSとブラウザとセキュリティーソフトは、それぞれ別会社の方が、安心感がある。
 と言うことで、インストールからたった1日でアンインストールに踏み切ったところ、写真のようなメッセージ画面が現れた。

 画面左では、お別れするのは残念です・・という表示と共に関係(修復)や思いとどませるようなオプション(キャンセル)のボタンが用意され、右端のアンインストール完了画面では、アンインストール(別れ)を選んだ理由を聞かせてくださいませんか? とくれば、これはもう、まるでカップルの別れのシーンみたいで面白いww
2024年4月23日(火)
 Kondonsun non Kondenmanrin
 4日前の《穀雨》を過ぎてから、それまでとは一変し、曇り空に小雨が降るという日々が続いている。今年も、白い花を咲かせたコデマリの枝がハナムグリを乗せたまま風に吹かれて揺れている。
2024年4月12日(金)
 真昼の決闘
 昼過ぎ、物置の庇の下で2匹のトカゲが絡み合っていた。大きな口を開けて互いに相手の頭部に噛みつくような体勢で時にはのたうち回るように回転したりと かなり激しい。
 2匹はニホントカゲの雄同士だ。側頭部が赤みを帯びているのは、噛まれて出血しているワケではなく、婚姻色といわれる繁殖期特有の変化で、2匹の争いも繁殖期における習性のひとつなのだ。
2024年4月9日(火)
 ゴリラめっけ
 観音堂近くの民家の農作業倉庫の窓にゴリラ発見。
 これは「パレイドリア現象」と言われるもので、この倉庫にはゴリラは もちろん、ゴリラの人形なども無いが、こんなモノが埃を被って眠っております。
2024年4月8日(月)
 グレーチング盗まれる
 田上地区で道路の側溝に設けられたグレーチング(スリットの入った金属製の蓋)の盗難事件が発生した。確認できたのは東田上地区内の2箇所(写真)だが、西田上地区内でも無くなっている箇所があるらしい。グレーチングは、ボルト締めされているものも多いが、今回はボルト締めされていないモノが狙われた。

 道路に設置されたグレーチングや橋銘板などの盗難は、かなり前から各地で発生していて問題になっている。多くは、金属買い取り業者へ持込まれ、そのため買い取り相場が高くなると盗難が増える傾向にあると言われている。水道の蛇口や橋銘板は真鍮が使われ、鉄よりも買い取り価格が高く、更に最近では太陽光発電用の銅線などが盗まれる事件も起きている。
2024年4月7日(日)
 逃げ恥
 「逃げるは恥だが役に立つ」、海野つなみの漫画で、TBSで星野源と新垣結衣のダブル主演でドラマ化され、好評だった。
 ところでタイトルの「逃げるは恥だが役に立つ」は、ハンガリーのことわざで、人生、時には逃げることも必要という意味らしく、対立する相手が、自分よりはるかに強く、勝ち目が無いと判断した時には逃げることも選択肢として有りだという意味だそうだ。

 さて、本日投開票が行われた徳島市長選だが、当初は 現職、前職、新人の三つどもえの選挙戦になるかと思いきや、事前の報道の調査などから勝ち目が無いと判断した現職が立候補を断念し、前職と新人の一騎打ちとなった。現職としては、前回の市長選で僅差とはいえ、前職を破っての当選であっただけに、ここで敗戦し、前職の帰り咲きを許すということにでもなれば、市長としてのこの4年間が全否定されるにも等しく、これだけは何としても避けねばならないということで、不戦敗を選択したというのがホントのところだろう。不出馬の決断には、前の知事選で惨敗した飯泉氏のことも多少は影響しているかもしれないが、これはあくまで個人的な想像でしかない。

 選挙の方は開票開始前に早々と前職(遠藤氏)の当確が出るという、あっけない結果となった。投票率は前回よりも2・49ポイント増え41・37%であった。
徳島市長選開票結果
48,292 遠藤 彰良 68 無前
35,218 福山  守 71 無新
投票総数 84,932   有効票 83,510   無効票 1,422
2024年4月6日a(土)
 ささやかな花見会
 今週末が花見のピークということで、観音堂でも昼頃には地区外からも複数の車で花見に訪れる人たちの姿が目に付いた。

 午後、3時半頃から東田上地区内の数人が酒やつまみを持ち寄り、ささやかな花見会が開かれた。境内の中央に置かれたどっしりとしたテーブルは、昨年の秋祭りで神輿を運搬車に乗せるための台座を再利用して造られている。
2024年4月6日(土)
 今年初めてのワラビ採り
 桜はどこも満開だが、花曇りの日々が続いている。ここらでスッキリとした青空が欲しいところだが、おてんとうさまは、気紛れなので仕方がない。
 今日午前、横井出の山へワラビ採りに出かけた。昨年より一週間ほど遅い。山肌には既に摘み取った跡があって一番乗りではなかった。今年は、桜の開花も遅かったので、ワラビも少し遅くなるようで、収穫量は思ったより少なかった。
 写真右はシダ類だと思うが、ワラビではない。
2024年4月4日a(木)  清明
 デ・レイケ公園
 大谷川沿いのデ・レイケ公園のチューリップが満開直前で、訪れる人が増えている。ウィークデイにもかかわらず人の数が多いのは、今日の朝刊で取りあげられていた影響だろう。

 田上情報局でも季節ネタとして デ・レイケ公園も繰り返しUPしているが、その中でも 2009年4月13日の弾丸トラベラーと題したエントリーが懐かしい。あれから15年が過ぎた今、桜の木がずいぶんと大きくなっている。
2024年4月4日(木)  清明
 花 見 散 歩
 早朝、ケーンというキジの鳴き声が聞こえてきた。声の方向を見ると畑の中に雄のキジを発見。かなり距離があり、中望遠レンズで狙っても、ファインダーの中央部のスポット測光枠よりも更に小さい。

 しばらくすると、イノシシ除けのワイヤーメッシュ柵を飛び越え観音堂の方へ歩き始めた。観音堂の桜はちょうど8分から9分咲き状態で見頃になっている。観音堂へと続く道を歩きながら、時々立ち止まる姿は、まるで桜を見ているように見えた。

 (午前7時40分〜8時10分に撮影 300o(フルサイズ換算)で撮影後、大幅にトリミング)
2024年4月1日(月) エイプリル フール
 サ ク ラ サ ク
 5日前に開花した東田上観音堂の桜(ソメイヨシノ)だが、その後天気が安定せず、今日午前、やっと3分咲きの状態になっていた。昨日は県内3観測所で3月としての史上最高気温を記録し、美馬市穴吹町では27・7度を記録した。田上地区では23度台に留まり、むしろ30日の26度の方が高かった。今後急速に開化が進み、早めに散ってゆくことになりそうだ。
 (写真左は東田上観音堂、右は田上下の谷川沿いに植えられた桜 共に本日午前に撮影)
2024年3月28日(木)
 越冬幼虫
 コンクリート床に置き忘れていたペーパーバインダーを取りあげると地味な色をした小さな幼虫のようなモノが這い付いていた。体長15oほどで頭部に2本の突起がある。さっそく、図鑑「イモムシとケムシ」で調べてみると、タテハチョウ科の幼虫で、オオムラサキゴマダラチョウが候補に上がった。

 この両種は、幼虫が共にアサ科のエノキの葉を食べて育ち、その落ち葉の葉の裏で越冬するという性質がある。我が家のすぐ裏には大きなエノキが複数生えていて、すこし前に落ち葉掃除をしたばかりなので、その時に靴などに付着して持込んだ可能性が高い。
 首が少し細くなっていて、指先に乗せると、クルッと顔を動かす。正面から見ると、なんだかコアラみたいで可愛い顔をしている。

 オオムラサキとゴマダラチョウの越冬幼虫の姿はよく似ていて、唯一の違いが背面にある突起の数で、それぞれ(4対)、(3対)とされていて、この幼虫は、残念ながらオオムラサキでは無く、ゴマダラチョウという結論に至った。ゴマダラチョウの成虫はこの付近ではよく見かけるが、2009年にはオオムラサキも確認されている。
2024年3月27日a(水)
 桜開化 (東田上観音堂)
 先週から冴えない天気が続いていたが、今日は一転して日射しが戻り、青空の下、観音堂の桜(ソメイヨシノ)が昨年より10日遅く開花した。一昨日には すでに蕾は膨らんでいて一部では開きかけた状態までになっていたが、雨のため遅れてしまったのだ。
 高知では23日に全国トップで開花しているが、ここでも昨年より6日遅れての開花だったらしい。
2024年3月27日(水)
 夜明け前
 早朝、深い青みを残した西の空、日の出まであと30分。雲間にポッカリと月が浮かんでいた。
 (午前5時24分、iphone 13mini で撮影) ちなみに今日の当地に於ける日の出時刻は5時56分、月入り時刻は6時42分。
2024年3月18日(月)  《3月17日〜3月24まで春の彼岸》
 訃 報
 3月15日午前、東田上の 吉村英子 さんが亡くなりました。享年67歳、入院先からの退院予定直前のことで、突然の若すぎる死でした。

 葬儀・告別式は、本日、午前10時45分より、穴吹町にある「ミマシティホールさわ屋」に於いて執り行われました。
  謹んでご冥福をお祈りします。
   
2024年3月17日(日)
 自治会総会
 本日午後2時から、地区集会所にて田上地区自治会定期総会が開かれ、地区内から19人が出席した。
 自治会長の挨拶の後、令和5年度の活動報告及び会計報告、令和6年度の活動計画(案)が示された。
令和6年度 活動計画 (案)
令和6年5月26日    (日曜日) 午前8時より道路草刈り作業 (県有地の草刈りも含む)
令和6年8月4日    (日曜日) 午前7時30分より道路、岩倉城址、地区集会所周辺の草刈り
令和6年10月6日    (日曜日) 午前8時より秋祭り準備の草刈り清掃
令和6年10月27日   (日曜日) 午前8時より市内一斉清掃 (脇町地区)
令和6年12月15日    (日曜日) 午前9時より地区集会所内外の大掃除
令和7年3月16日    (日曜日) 午前2時より自治会定期総会
 田上地区では自治会長の任期は2年ということで、引き続き藤本照治さんが務めることになるが、班長の任期は1年毎となっているため、4月から交替となる。
2024年3月15日(金)
 トカゲを喰らう
 車で田上地区内を走行していると、高速道路の下に設けられたトンネル付近から大きな鳥が地面すれすれを飛行し、すぐ先の樹の枝に留まった。一瞬でノスリと判ったが、これまでに何度も撮影してきた個体と違って、人を見てもあまり逃げようとしない。

 さっそく車から降りてカメラを構えカットを押えながら距離を詰めて行った。樹上で何かを食べている。撮影画像を拡大してみると、トカゲを食べていた。更に距離を詰め、とうとうノスリの留まった樹の真下まで来た。ノスリは樹上から、こちらの姿をちらちらと見ているが、それでも飛び立とうとせず悠然と構えている。
 この付近は、高速道の工事中で作業員が日常的に作業しており、人間を見慣れているのだろう。
2024年3月11日(月)
 首長竜
  写真は、田上地区の東部にある新山陸橋から撮影。 現在、田上地区と新山地区を結ぶ橋の工事現場で、大きなクレーン車を用いた工事が行われていて、ときおり、遠くからギャオーギャオーという音が聞こえてくる。地形の影響か、この音、かなり離れた人家まで届き、まるで恐竜の鳴き声を思わせるような音で、音源が重機の機械音だと判るまでは少々、不気味に感じてしまう。
2024年3月7日(木)
 往復15分の散歩
 拝原にある病院の待ち時間に、少し周辺を歩いた。病院の東側駐車場脇の道へ入るとすぐに広い農地が拡がっている。その先にまるで古墳のように、こんもりと盛り上がった場所があって、ずっと前から気になっていたのだ。

 田んぼの中を突き抜けるように通っている細い道を進むと左側にえび茶色の建物があり、クロガネモチの樹が真っ赤な実を付けている。その直ぐ裏に草に覆われた古墳(円墳)のような盛り上がりが見える。近くで見ても、草が生い茂っていて古墳にありがちな入り口らしきモノも見えない。
 仕方なく、反対側に回るとすぐ側に民家があり、ちょうど、畑に出ていた年配の女性がいたので、聞いてみると、腰を上げ笑顔で教えてくれた。これは、古墳ではなくて砂の山らしい。

 帰宅後、古い住宅地図を開いてみると建築資材置き場となっていた。市内の生コン会社と似た名前だったので、多分そういうことなのだろうと納得した。おそらく、砂が積まれたまま歳月が経ち、草に覆われ、まるで古墳のような景観になってしまったのだろう。
2024年3月2日(土)
 3月の雪
 早朝、畑を見ると、未明に降った雪が、うっすらと積もっていた。1日を通して気温が上がらず、時々粉雪が舞う寒い日となった。美馬市では、明朝 気温が氷点下まで下がるらしい。

 夕方、取り外しておいた屋外蛇口の断熱カバーを再び、巻き付けた。1日位の低温では、凍結することは無いが、過去に凍結破断した記憶がよみがえってきて、必要以上に用心深くなってしまう。
2024年2月28日(水)
 time goes by
 東田上地区内の高速道の斜面に設けられた側溝周辺の清掃作業が行われていた。2013年夏には斜面に生えた木々を全て伐採するほどの大作業であったが今回は、そこまでは行わないようだ。

 此処で、曾て田上地区の呑兵衛が安ウイスキーで酒盛りしていた記憶があるが、当の呑兵衛も今はもういない。時の流れるのは早い。
2024年2月22日(木)
 猫の日
 今日は2月22日、ニャン、ニャン、ニャン というコトで 「猫の日」 なんだそうで、TVでもBS放送では猫に関連した番組が多く、中でも、BSテレ東に至っては、ニャンだこりゃ!と思うほど長時間に亘って猫関連の番組が連続して組まれている。まぁ、この辺はサスガ、テレ東ということで一貫している。
 すべては、猫人気に、あやかっているワケで、猫様々だが、世の中には可愛くない猫もいるワケで、その代表格の流浪ネコのクロが怒っていますw。
2024年2月16日(金)
 16万分の1
 美馬市内には数多くの古墳がある。写真は北原古墳で、造られたのは6世紀後半らしい。この古墳は田んぼの真ん中にあって周りに障害物がなく、遠くからでもよく見える。夏場は稲作が行われているため近づけないが、冬場は直ぐ側で見学することが出来る。

 ところで、日本には古墳が16万もあるそうだ。もちろん、よく知られた超有名なものから、ほとんど知られていないような小さなモノまで含めてのことだろう。こんなとき、よく比較に出されるのがコンビニ歯医者の数だが、日本全国にあるコンビニの店舗数およそ5万6千歯医者の数7万弱であるから、それらと比較しても古墳の数の圧倒的な多さが分かるだろう。

 きれいに刈り上げられた古墳の全景をぼんやりと眺めていると、ふと、テキーラ ベースのカクテル、マルガリータの名が浮かんできた。何故だか、よく分からないけどw
2024年2月13日(火)
 早 春
 立春を過ぎて一週間、相変わらず朝は寒いが、昼間は少しずつ暖かくなってきた。河川敷にはアブラナ科の黄色い花が咲きはじめ、春の息吹が感じられるようになってきた。
 (写真左は桜間家のしだれ梅)、(写真右は我が家のカニサボテン) 共に本日午前 撮影。
2024年2月5日(月)
 永訣の朝
 宇民家のクロが死んだ。ここ数日は、ほぼ毎日やって来て、昼間は我が家の庭や畑で過していた。昨日はあまり動かず、かなり衰弱しているように見えたので、夕方、ダンボール箱に入れて、宇民家へ連れて行った。

 日頃から、あまり鳴かないネコだったが、昨日だけは、人を見るとミャーミャーと声を出していた。今朝、息を引き取ったらしい。クロは2020年の春生まれなので3年と10カ月、人間だと約30歳の生涯ということになる。
 
(掲載写真は、昨日午後、我が家の畑にて撮影したクロ)
2024年2月4日(日)
 立 春 寸景
2024年1月20日(土) 大寒
 25分の散歩コース
 今日は二十四節気の大寒。1年で一番寒い日とされているが、暖冬のため、それほど寒くはない。空は曇っていて、冴えない天気だ。午後2時頃から、東田上の東部を散歩した。徳島自動車道の拡幅工事は少しずつ進んでいるようで、田上地区と新山地区を結ぶ橋が建造される場所には工事用車両や資材などが目立つ。

 新山陸橋からトビヤス方面へ続く道路脇には落ち葉が溜まり、ツル性の植物などが茂っていたのだが、今日、見ると、まるで削り取ったようにキレイに除去されていた。

 写真の赤い実は、この辺りに自生しているカナメモチ(バラ科カナメモチ属)である。陸橋側には同じように赤い実を付けるソヨゴも自生しているが、こちらは(モチノキ科モチノキ属)であり、実の付き方も異なっている。
2024年1月18日(木)
  ちっちゃな シアワセ めっけ
 御近所の、コンクリート庭の骨材として固められた砂利の中に、翡翠色をしたハート型の小石を発見。 
 多分、ずっと誰にも気づかれることなく長年に亘って車のタイヤなどで踏まれ続けたためだろう。表面は磨かれたように、滑らかになっている。
2024年1月16日(火)
 年明け一番、ガンタレ対決
 年明けから、姿を見せていた宇民家のクロが来なくなったと思ったら、入れ違いに放浪ネコのクロが頻繁にやって来るようになった。年が変わっても相変わらず、こちらの顔を見るなり、シャーと牙を剥きだして威嚇してくる。

 目には目を、というワケで、ネコパンチに警戒しながら、こちらも顔を近づけ、同じように口を開けてシャーと対抗してやると、後ずさりしながら 「なんだ!コイツ」 みたいな顔をして睨み返してくるからおもしろいw。
2024年1月11日(木)
 赤い実
 久しぶりに、横井出の山道から黒北方面へ行ってみた。横井出の山道は、春先に用水路の草刈りや、山道の簡単な補修を行っているが、それ以外には通る人もなく、通るのはイノシシやタヌキくらいだったのだが、最近はイノシシも通っていないようだ。
 以前は、イノシシの足跡や地面を掘り返した跡や糞などのフィールドサインが残されていたのだが、今日はイノシシの気配が全く感じられない。

 冬枯れのくすんだ草木の中で、マンリョウナンテン赤い実がひときわ目を引く。、
2024年1月5日(金)
 広告宣伝飛行
 穏やかな青空に、航空機の音と共に、空から声が聞こえてきた。小型飛行機による拡声器を用いた広告宣伝飛行だ。徳島県では、山川町のT人形店の広告を聞いたことがあるという人は多いと思う。もはや、季節の風物詩とでも言えるほど、長期間に亘って空からの広告を行ってきた。

 今回は、T人形店ではなく、東三好町の石材店の広告が聞こえてきた。機体に書かれた記号を基に調べてみると、岡山に本社のある(株)瀬戸内航空写真という会社のHPに同型機(セスナ式172R型)の写真が掲載されているが、機体には岡山航空と書かれ、瀬戸内航空の会社概要には関連企業として岡山航空(株)の記載があるので、まぁ、いろいろあるんだろう。機体の側面の黒くて丸いモノがスピーカーらしい。

 さて、俗人が気になるのは、飛行機を用いた広告宣伝費って一体、いくら位掛るモノだろう?ということだが、飛行時間(離陸から着陸まで)が60分の場合、料金は税込みで約11万円、120分だと約22万円。離着陸のロスタイムを考慮すると、時間が長いほど実質割安となる計算だ。尚、航空機による拡声器を用いる宣伝にも、時間帯、拡声器への入力W数の制限、地域区分毎の音量など、様々な規制がある。
2024年1月4日(木)
 小さな命
 簡易スタジオの北側に面したコンクリート床に、小さな埃のようなモノが大量に散らばっていた。掲載写真は拡大表示されているが、実物は全長1oに満たず、体幅は0.2〜0.3oと、あまりにも小さいので、あたりまえのことだが、普通は、これが生物だと思わない。見過ごされてしまうことの方が多いだろう。この生物の正体はトビムシである。トビムシ目は昆虫に近縁でより原始的なグループであり、昆虫と同じように6本の足を持つが、羽根はなく、腹部にある跳躍器と呼ばれる器官を用いてジャンプすることが出来る。

 写真のトビムシはムラサキトビムシだと思う。本来の体色は、くすんだブルーベリーのような色だが、箒で掃き集めたムシを小瓶に集めて逆光でシルエット気味に撮っているのでクロっぽく写っている。サイズが極めて小さいので、観察にはルーペが必要だ。数年前にも同じような場所で大量発生したことがあり、このときも季節は冬だった。

 トビムシは湿気のある場所を好み、土壌中に多く棲息し、有機物を分解し食べるが、自らは食物連鎖の底辺に位置し、多くの微生物の餌となっている。人体に直接の害は無いが、気持ちの良いモノではない。気づかないうちに、床面を踏んで、生臭さが漂うようになって初めてトビムシの存在に気付くのだ。
2024年1月1日(月)
 初 来客
 新年早々、クロがやって来た。元日からやって来るのは珍しい。見ると相変わらず、目糞を付けて、鼻水を垂らしている。拭き取ってやろうと首根っこを掴もうとすると嫌がって抵抗する。そのうち、丸めた自分の舌先で器用に鼻水を拭い取ると、「ひとりで出来るもん!」 とでも言いたげな顔をしてじっと見つめてくる。
 いつものようにキャットフードを出してやると、ゆっくりとした動きで顔を近づけ、少しだけ口にした。
2024年1月1日a (元日 甲子)
 新 年
 TVで「さんタク」を観ていたら、突然、能登半島付近を震源とする、大きな地震が起き、荒れた新年のスタートとなった。
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