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2024年4月23日(火)
 Kondonsun non Kondenmanrin
 4日前の《穀雨》を過ぎてから、それまでとは一変し、曇り空に小雨が降るという日々が続いている。今年も、白い花を咲かせたコデマリの枝がハナムグリを乗せたまま風に吹かれて揺れている。
2024年4月12日(金)
 真昼の決闘
 昼過ぎ、物置の庇の下で2匹のトカゲが絡み合っていた。大きな口を開けて互いに相手の頭部に噛みつくような体勢で時にはのたうち回るように回転したりと かなり激しい。
 2匹はニホントカゲの雄同士だ。側頭部が赤みを帯びているのは、噛まれて出血しているワケではなく、婚姻色といわれる繁殖期特有の変化で、2匹の争いも繁殖期における習性のひとつなのだ。
2024年4月9日(火)
 ゴリラめっけ
 観音堂近くの民家の農作業倉庫の窓にゴリラ発見。
 これは「パレイドリア現象」と言われるもので、この倉庫にはゴリラは もちろん、ゴリラの人形なども無いが、こんなモノが埃を被って眠っております。
2024年4月8日(月)
 グレーチング盗まれる
 田上地区で道路の側溝に設けられたグレーチング(スリットの入った金属製の蓋)の盗難事件が発生した。確認できたのは東田上地区内の2箇所(写真)だが、西田上地区内でも無くなっている箇所があるらしい。グレーチングは、ボルト締めされているものも多いが、今回はボルト締めされていないモノが狙われた。

 道路に設置されたグレーチングや橋銘板などの盗難は、かなり前から各地で発生していて問題になっている。多くは、金属買い取り業者へ持込まれ、そのため買い取り相場が高くなると盗難が増える傾向にあると言われている。水道の蛇口や橋銘板は真鍮が使われ、鉄よりも買い取り価格が高く、更に最近では太陽光発電用の銅線などが盗まれる事件も起きている。
2024年4月7日(日)
 逃げ恥
 「逃げるは恥だが役に立つ」、海野つなみの漫画で、TBSで星野源と新垣結衣のダブル主演でドラマ化され、好評だった。
 ところでタイトルの「逃げるは恥だが役に立つ」は、ハンガリーのことわざで、人生、時には逃げることも必要という意味らしく、対立する相手が、自分よりはるかに強く、勝ち目が無いと判断した時には逃げることも選択肢として有りだという意味だそうだ。

 さて、本日投開票が行われた徳島市長選だが、当初は 現職、前職、新人の三つどもえの選挙戦になるかと思いきや、事前の報道の調査などから勝ち目が無いと判断した現職が立候補を断念し、前職と新人の一騎打ちとなった。現職としては、前回の市長選で僅差とはいえ、前職を破っての当選であっただけに、ここで前職に敗れるということは、市長としてのこの4年間が全否定されるにも等しく、これだけは何としても避けねばならないということで、不戦敗を選択したというのがホントのところだろう。不出馬の決断には、前の知事選で惨敗した飯泉氏のことも多少は影響しているかもしれないが、これはあくまで個人的な想像でしかない。

 選挙の方は開票開始前に早々と前職(遠藤氏)の当確が出るという、あっけない結果となった。投票率は前回よりも2・49ポイント増え41・37%であった。
徳島市長選開票結果
48,292 遠藤 彰良 68 無前
35,218 福山  守 71 無新
投票総数 84,932   有効票 83,510   無効票 1,422
2024年4月6日a(土)
 ささやかな花見会
 今週末が花見のピークということで、観音堂でも昼頃には地区外からも複数の車で花見に訪れる人たちの姿が目に付いた。

 午後、3時半頃から東田上地区内の数人が酒やつまみを持ち寄り、ささやかな花見会が開かれた。境内の中央に置かれたどっしりとしたテーブルは、昨年の秋祭りで神輿を運搬車に乗せるための台座を再利用して造られている。
2024年4月6日(土)
 今年初めてのワラビ採り
 桜はどこも満開だが、花曇りの日々が続いている。ここらでスッキリとした青空が欲しいところだが、おてんとうさまは、気紛れなので仕方がない。
 今日午前、横井出の山へワラビ採りに出かけた。昨年より一週間ほど遅い。山肌には既に摘み取った跡があって一番乗りではなかった。今年は、桜の開花も遅かったので、ワラビも少し遅くなるようで、収穫量は思ったより少なかった。
 写真右はシダ類だと思うが、ワラビではない。
2024年4月4日a(木)  清明
 デ・レイケ公園
 大谷川沿いのデ・レイケ公園のチューリップが満開直前で、訪れる人が増えている。ウィークデイにもかかわらず人の数が多いのは、今日の朝刊で取りあげられていた影響だろう。

 田上情報局でも季節ネタとして デ・レイケ公園も繰り返しUPしているが、その中でも 2009年4月13日の弾丸トラベラーと題したエントリーが懐かしい。あれから15年が過ぎた今、桜の木がずいぶんと大きくなっている。
2024年4月4日(木)  清明
 花 見 散 歩
 早朝、ケーンというキジの鳴き声が聞こえてきた。声の方向を見ると畑の中に雄のキジを発見。かなり距離があり、中望遠レンズで狙っても、ファインダーの中央部のスポット測光枠よりも更に小さい。

 しばらくすると、イノシシ除けのワイヤーメッシュ柵を飛び越え観音堂の方へ歩き始めた。観音堂の桜はちょうど8分から9分咲き状態で見頃になっている。観音堂へと続く道を歩きながら、時々立ち止まる姿は、まるで桜を見ているように見えた。

 (午前7時40分〜8時10分に撮影 300o(フルサイズ換算)で撮影後、大幅にトリミング)
2024年4月1日(月) エイプリル フール
 サ ク ラ サ ク
 5日前に開花した東田上観音堂の桜(ソメイヨシノ)だが、その後天気が安定せず、今日午前、やっと3分咲きの状態になっていた。昨日は県内3観測所で3月としての史上最高気温を記録し、美馬市穴吹町では27・7度を記録した。田上地区では23度台に留まり、むしろ30日の26度の方が高かった。今後急速に開化が進み、早めに散ってゆくことになりそうだ。
 (写真左は東田上観音堂、右は田上下の谷川沿いに植えられた桜 共に本日午前に撮影)
2024年3月28日(木)
 越冬幼虫
 コンクリート床に置き忘れていたペーパーバインダーを取りあげると地味な色をした小さな幼虫のようなモノが這い付いていた。体長15oほどで頭部に2本の突起がある。さっそく、図鑑「イモムシとケムシ」で調べてみると、タテハチョウ科の幼虫で、オオムラサキゴマダラチョウが候補に上がった。

 この両種は、幼虫が共にアサ科のエノキの葉を食べて育ち、その落ち葉の葉の裏で越冬するという性質がある。我が家のすぐ裏には大きなエノキが複数生えていて、すこし前に落ち葉掃除をしたばかりなので、その時に靴などに付着して持込んだ可能性が高い。
 首が少し細くなっていて、指先に乗せると、クルッと顔を動かす。正面から見ると、なんだかコアラみたいで可愛い顔をしている。

 オオムラサキとゴマダラチョウの越冬幼虫の姿はよく似ていて、唯一の違いが背面にある突起の数で、それぞれ(4対)、(3対)とされていて、この幼虫は、残念ながらオオムラサキでは無く、ゴマダラチョウという結論に至った。ゴマダラチョウの成虫はこの付近ではよく見かけるが、2009年にはオオムラサキも確認されている。
2024年3月27日a(水)
 桜開化 (東田上観音堂)
 先週から冴えない天気が続いていたが、今日は一転して日射しが戻り、青空の下、観音堂の桜(ソメイヨシノ)が昨年より10日遅く開花した。一昨日には すでに蕾は膨らんでいて一部では開きかけた状態までになっていたが、雨のため遅れてしまったのだ。
 高知では23日に全国トップで開花しているが、ここでも昨年より6日遅れての開花だったらしい。
2024年3月27日(水)
 夜明け前
 早朝、深い青みを残した西の空、日の出まであと30分。雲間にポッカリと月が浮かんでいた。
 (午前5時24分、iphone 13mini で撮影) ちなみに今日の当地に於ける日の出時刻は5時56分、月入り時刻は6時42分。
2024年3月18日(月)  《3月17日〜3月24まで春の彼岸》
 訃 報
 3月15日午前、東田上の 吉村英子 さんが亡くなりました。享年67歳、入院先からの退院予定直前のことで、突然の若すぎる死でした。

 葬儀・告別式は、本日、午前10時45分より、穴吹町にある「ミマシティホールさわ屋」に於いて執り行われました。
  謹んでご冥福をお祈りします。
   
2024年3月17日(日)
 自治会総会
 本日午後2時から、地区集会所にて田上地区自治会定期総会が開かれ、地区内から19人が出席した。
 自治会長の挨拶の後、令和5年度の活動報告及び会計報告、令和6年度の活動計画(案)が示された。
令和6年度 活動計画 (案)
令和6年5月26日    (日曜日) 午前8時より道路草刈り作業 (県有地の草刈りも含む)
令和6年8月4日    (日曜日) 午前7時30分より道路、岩倉城址、地区集会所周辺の草刈り
令和6年10月6日    (日曜日) 午前8時より秋祭り準備の草刈り清掃
令和6年10月27日   (日曜日) 午前8時より市内一斉清掃 (脇町地区)
令和6年12月15日    (日曜日) 午前9時より地区集会所内外の大掃除
令和7年3月16日    (日曜日) 午前2時より自治会定期総会
 田上地区では自治会長の任期は2年ということで、引き続き藤本照治さんが務めることになるが、班長の任期は1年毎となっているため、4月から交替となる。
2024年3月15日(金)
 トカゲを喰らう
 車で田上地区内を走行していると、高速道路の下に設けられたトンネル付近から大きな鳥が地面すれすれを飛行し、すぐ先の樹の枝に留まった。一瞬でノスリと判ったが、これまでに何度も撮影してきた個体と違って、人を見てもあまり逃げようとしない。

 さっそく車から降りてカメラを構えカットを押えながら距離を詰めて行った。樹上で何かを食べている。撮影画像を拡大してみると、トカゲを食べていた。更に距離を詰め、とうとうノスリの留まった樹の真下まで来た。ノスリは樹上から、こちらの姿をちらちらと見ているが、それでも飛び立とうとせず悠然と構えている。
 この付近は、高速道の工事中で作業員が日常的に作業しており、人間を見慣れているのだろう。
2024年3月11日(月)
 首長竜
  写真は、田上地区の東部にある新山陸橋から撮影。 現在、田上地区と新山地区を結ぶ橋の工事現場で、大きなクレーン車を用いた工事が行われていて、ときおり、遠くからギャオーギャオーという音が聞こえてくる。地形の影響か、この音、かなり離れた人家まで届き、まるで恐竜の鳴き声を思わせるような音で、音源が重機の機械音だと判るまでは少々、不気味に感じてしまう。
2024年3月7日(木)
 往復15分の散歩
 拝原にある病院の待ち時間に、少し周辺を歩いた。病院の東側駐車場脇の道へ入るとすぐに広い農地が拡がっている。その先にまるで古墳のように、こんもりと盛り上がった場所があって、ずっと前から気になっていたのだ。

 田んぼの中を突き抜けるように通っている細い道を進むと左側にえび茶色の建物があり、クロガネモチの樹が真っ赤な実を付けている。その直ぐ裏に草に覆われた古墳(円墳)のような盛り上がりが見える。近くで見ても、草が生い茂っていて古墳にありがちな入り口らしきモノも見えない。
 仕方なく、反対側に回るとすぐ側に民家があり、ちょうど、畑に出ていた年配の女性がいたので、聞いてみると、腰を上げ笑顔で教えてくれた。これは、古墳ではなくて砂の山らしい。

 帰宅後、古い住宅地図を開いてみると建築資材置き場となっていた。市内の生コン会社と似た名前だったので、多分そういうことなのだろうと納得した。おそらく、砂が積まれたまま歳月が経ち、草に覆われ、まるで古墳のような景観になってしまったのだろう。
2024年3月2日(土)
 3月の雪
 早朝、畑を見ると、未明に降った雪が、うっすらと積もっていた。1日を通して気温が上がらず、時々粉雪が舞う寒い日となった。美馬市では、明朝 気温が氷点下まで下がるらしい。

 夕方、取り外しておいた屋外蛇口の断熱カバーを再び、巻き付けた。1日位の低温では、凍結することは無いが、過去に凍結破断した記憶がよみがえってきて、必要以上に用心深くなってしまう。
2024年2月28日(水)
 time goes by
 東田上地区内の高速道の斜面に設けられた側溝周辺の清掃作業が行われていた。2013年夏には斜面に生えた木々を全て伐採するほどの大作業であったが今回は、そこまでは行わないようだ。

 此処で、曾て田上地区の呑兵衛が安ウイスキーで酒盛りしていた記憶があるが、当の呑兵衛も今はもういない。時の流れるのは早い。
2024年2月22日(木)
 猫の日
 今日は2月22日、ニャン、ニャン、ニャン というコトで 「猫の日」 なんだそうで、TVでもBS放送では猫に関連した番組が多く、中でも、BSテレ東に至っては、ニャンだこりゃ!と思うほど長時間に亘って猫関連の番組が連続して組まれている。まぁ、この辺はサスガ、テレ東ということで一貫している。
 すべては、猫人気に、あやかっているワケで、猫様々だが、世の中には可愛くない猫もいるワケで、その代表格の流浪ネコのクロが怒っていますw。
2024年2月16日(金)
 16万分の1
 美馬市内には数多くの古墳がある。写真は北原古墳で、造られたのは6世紀後半らしい。この古墳は田んぼの真ん中にあって周りに障害物がなく、遠くからでもよく見える。夏場は稲作が行われているため近づけないが、冬場は直ぐ側で見学することが出来る。

 ところで、日本には古墳が16万もあるそうだ。もちろん、よく知られた超有名なものから、ほとんど知られていないような小さなモノまで含めてのことだろう。こんなとき、よく比較に出されるのがコンビニ歯医者の数だが、日本全国にあるコンビニの店舗数およそ5万6千歯医者の数7万弱であるから、それらと比較しても古墳の数の圧倒的な多さが分かるだろう。

 きれいに刈り上げられた古墳の全景をぼんやりと眺めていると、ふと、テキーラ ベースのカクテル、マルガリータの名が浮かんできた。何故だか、よく分からないけどw
2024年2月13日(火)
 早 春
 立春を過ぎて一週間、相変わらず朝は寒いが、昼間は少しずつ暖かくなってきた。河川敷にはアブラナ科の黄色い花が咲きはじめ、春の息吹が感じられるようになってきた。
 (写真左は桜間家のしだれ梅)、(写真右は我が家のカニサボテン) 共に本日午前 撮影。
2024年2月5日(月)
 永訣の朝
 宇民家のクロが死んだ。ここ数日は、ほぼ毎日やって来て、昼間は我が家の庭や畑で過していた。昨日はあまり動かず、かなり衰弱しているように見えたので、夕方、ダンボール箱に入れて、宇民家へ連れて行った。

 日頃から、あまり鳴かないネコだったが、昨日だけは、人を見るとミャーミャーと声を出していた。今朝、息を引き取ったらしい。クロは2020年の春生まれなので3年と10カ月、人間だと約30歳の生涯ということになる。
 
(掲載写真は、昨日午後、我が家の畑にて撮影したクロ)
2024年2月4日(日)
 立 春 寸景
2024年1月20日(土) 大寒
 25分の散歩コース
 今日は二十四節気の大寒。1年で一番寒い日とされているが、暖冬のため、それほど寒くはない。空は曇っていて、冴えない天気だ。午後2時頃から、東田上の東部を散歩した。徳島自動車道の拡幅工事は少しずつ進んでいるようで、田上地区と新山地区を結ぶ橋が建造される場所には工事用車両や資材などが目立つ。

 新山陸橋からトビヤス方面へ続く道路脇には落ち葉が溜まり、ツル性の植物などが茂っていたのだが、今日、見ると、まるで削り取ったようにキレイに除去されていた。

 写真の赤い実は、この辺りに自生しているカナメモチ(バラ科カナメモチ属)である。陸橋側には同じように赤い実を付けるソヨゴも自生しているが、こちらは(モチノキ科モチノキ属)であり、実の付き方も異なっている。
2024年1月18日(木)
  ちっちゃな シアワセ めっけ
 御近所の、コンクリート庭の骨材として固められた砂利の中に、翡翠色をしたハート型の小石を発見。 
 多分、ずっと誰にも気づかれることなく長年に亘って車のタイヤなどで踏まれ続けたためだろう。表面は磨かれたように、滑らかになっている。
2024年1月16日(火)
 年明け一番、ガンタレ対決
 年明けから、姿を見せていた宇民家のクロが来なくなったと思ったら、入れ違いに放浪ネコのクロが頻繁にやって来るようになった。年が変わっても相変わらず、こちらの顔を見るなり、シャーと牙を剥きだして威嚇してくる。

 目には目を、というワケで、ネコパンチに警戒しながら、こちらも顔を近づけ、同じように口を開けてシャーと対抗してやると、後ずさりしながら 「なんだ!コイツ」 みたいな顔をして睨み返してくるからおもしろいw。
2024年1月11日(木)
 赤い実
 久しぶりに、横井出の山道から黒北方面へ行ってみた。横井出の山道は、春先に用水路の草刈りや、山道の簡単な補修を行っているが、それ以外には通る人もなく、通るのはイノシシやタヌキくらいだったのだが、最近はイノシシも通っていないようだ。
 以前は、イノシシの足跡や地面を掘り返した跡や糞などのフィールドサインが残されていたのだが、今日はイノシシの気配が全く感じられない。

 冬枯れのくすんだ草木の中で、マンリョウナンテン赤い実がひときわ目を引く。、
2024年1月5日(金)
 広告宣伝飛行
 穏やかな青空に、航空機の音と共に、空から声が聞こえてきた。小型飛行機による拡声器を用いた広告宣伝飛行だ。徳島県では、山川町のT人形店の広告を聞いたことがあるという人は多いと思う。もはや、季節の風物詩とでも言えるほど、長期間に亘って空からの広告を行ってきた。

 今回は、T人形店ではなく、東三好町の石材店の広告が聞こえてきた。機体に書かれた記号を基に調べてみると、岡山に本社のある(株)瀬戸内航空写真という会社のHPに同型機(セスナ式172R型)の写真が掲載されているが、機体には岡山航空と書かれ、瀬戸内航空の会社概要には関連企業として岡山航空(株)の記載があるので、まぁ、いろいろあるんだろう。機体の側面の黒くて丸いモノがスピーカーらしい。

 さて、俗人が気になるのは、飛行機を用いた広告宣伝費って一体、いくら位掛るモノだろう?ということだが、飛行時間(離陸から着陸まで)が60分の場合、料金は税込みで約11万円、120分だと約22万円。離着陸のロスタイムを考慮すると、時間が長いほど実質割安となる計算だ。尚、航空機による拡声器を用いる宣伝にも、時間帯、拡声器への入力W数の制限、地域区分毎の音量など、様々な規制がある。
2024年1月4日(木)
 小さな命
 簡易スタジオの北側に面したコンクリート床に、小さな埃のようなモノが大量に散らばっていた。掲載写真は拡大表示されているが、実物は全長1oに満たず、体幅は0.2〜0.3oと、あまりにも小さいので、あたりまえのことだが、普通は、これが生物だと思わない。見過ごされてしまうことの方が多いだろう。この生物の正体はトビムシである。トビムシ目は昆虫に近縁でより原始的なグループであり、昆虫と同じように6本の足を持つが、羽根はなく、腹部にある跳躍器と呼ばれる器官を用いてジャンプすることが出来る。

 写真のトビムシはムラサキトビムシだと思う。本来の体色は、くすんだブルーベリーのような色だが、箒で掃き集めたムシを小瓶に集めて逆光でシルエット気味に撮っているのでクロっぽく写っている。サイズが極めて小さいので、観察にはルーペが必要だ。数年前にも同じような場所で大量発生したことがあり、このときも季節は冬だった。

 トビムシは湿気のある場所を好み、土壌中に多く棲息し、有機物を分解し食べるが、自らは食物連鎖の底辺に位置し、多くの微生物の餌となっている。人体に直接の害は無いが、気持ちの良いモノではない。気づかないうちに、床面を踏んで、生臭さが漂うようになって初めてトビムシの存在に気付くのだ。
2024年1月1日(月)
 初 来客
 新年早々、クロがやって来た。元日からやって来るのは珍しい。見ると相変わらず、目糞を付けて、鼻水を垂らしている。拭き取ってやろうと首根っこを掴もうとすると嫌がって抵抗する。そのうち、丸めた自分の舌先で器用に鼻水を拭い取ると、「ひとりで出来るもん!」 とでも言いたげな顔をしてじっと見つめてくる。
 いつものようにキャットフードを出してやると、ゆっくりとした動きで顔を近づけ、少しだけ口にした。
2024年1月1日a (元日 甲子)
 新 年
 TVで「さんタク」を観ていたら、突然、能登半島付近を震源とする、大きな地震が起き、荒れた新年のスタートとなった。
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