2015年12月18日(金) |
イノシシ捕獲 (東田上) |
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東田上東部の市道脇町185号である。山側の道路脇は、以前から広範囲に掘り返した痕跡が目立っていた。道から7〜8メートル上の斜面に設置したククリ罠に掛ったのは、若いオスで罠に捉えられた右前足は骨折し骨が露出していた。
捕獲作業には、吉村さんも加わりイノシシにワイヤーを架けて動きを封じ、宇民さんが槍を用いて処理した。
今猟期に入ってから、宇民さんが仕留めたイノシシはこれで6頭になった。
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2015年11月26日(木) |
イノシシ捕獲 (東田上) |
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一週間前に小型のイノシシを捕獲した場所の直ぐ側である。このイノシシも10キロ程の小型のオスで少し痩せている。
宇民さんが、リング状にしたワイヤーを噛ませて口を縛り槍で処理した。
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2015年11月19日(木) |
イノシシ捕獲 (東田上) |
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場所は、横井出山道下の竹藪にあるイノシシ道である。このイノシシ道には複数のククリ罠が仕掛けられていて成果も出ている。宇民さんは3週間前にも、この直ぐ近くで45sの中型イノシシを捕獲している。
罠に掛ったのは小型のオスで、宇民さんがイノシシの口にワイヤーを架け、そのワイヤーと繋いだロープの端を近くの竹に固定した後、いつものように槍を用いて仕留めた。
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2015年11月17日(火) |
イノシシ3頭捕獲 (東田上) |
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東田上東部の市道・脇町185号沿いの竹藪に設置している箱罠である。イノシシは3頭の小型で檻の中を動き回っていた。この箱罠による捕獲は昨年の9月以来である。
宇民さんの場合、檻での捕獲作業は、檻のメッシュに複数の角材を差し込んでイノシシの行動範囲を狭めてから処理しているが、今回はイノシシが小型であるうえ、この箱罠のメッシュサイズが広いこともあって、角材を使わず、檻の中に差し入れたリング状のワイヤーをイノシシの首に架け槍で止めを刺した。
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2015年10月31日(土) |
イノシシ捕獲 (東田上) |
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横井出の山道から7〜8メートル下がった竹藪である。宇民さんのククリ罠に掛ったのは中型よりやや大きめのオス。この付近では今年の春にも大きめのイノシシ(51s)を捕獲している。ククリ罠の場合、このクラス以上になると、イノシシの力が強いので、仕留め作業に取りかかる前に罠のワイヤーの状態をよく確認しておく必要がある。ククリ罠のワイヤーは直径4o以上と決められているが、この罠は宇民さんが初期に自作したもので余裕を持って5oのものを使用していたため、強度の面では十分であった。
正面からリング状のワイヤーをイノシシの口に架け、槍を用いて仕留めた後、ロープと滑車を使って山道まで引き上げ、用意した一輪車で回収した。
牙や足の裏の状態から見る限り、4歳位と思われる。
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イノシシ3頭捕獲 (美馬市脇町 大谷地区) |
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大谷地区に設置してある新田さんの箱罠に親子3頭のイノシシが入った。
美馬市では本日が本年度のイノシシ有害捕獲の最終日であり、設置済みの箱罠の扉を閉じるために出かけたところ、3頭が掛っているのを発見したそうだ。仕留めるために急遽猟銃を用意して再び現地へ戻る新田さんに同行した。
3頭のうち、子供のイノシシ2頭は10s程度であったが、母親イノシシはかなりの大型で、推定ではあるが70s位はありそうだった。新田さんが銃と槍を用いて処理した。
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2015年10月25日(日) |
イノシシ2頭捕獲 (美馬市脇町小星地区) |
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小星の津山地区である。藤井さんは宇民さんの同級生で共に84歳。猟友会でも高齢化が進みつつあり脇町支部では現役としては最古参のコンビだ。
箱罠は今年の春に宇民さんが手伝って畑の奥に設置したもので、この箱罠では今回が初めての捕獲だ。連絡を受けた宇民さんが現場に到着すると、箱罠のメッシュに差し込むための青竹が用意されていた。
檻の中には8s前後の子供のイノシシが2頭いて、しきりに動き回っていた。宇民さんらが檻のメッシュに次々と青竹を差し込んでイノシシを檻の隅に追い込み、たらし込んだリング状のワイヤーでイノシシの口を縛り、槍を用いて処理した。 |
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2015年10月21日(水) |
生稲晃子の野猪の血抜き |
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これはTBS系列ですこし前、「有吉弘行のドッ喜利王」で放映された架空ラジオ番組の一コマである。
発端は野生爆弾の川島という芸人だ。すこし前に芸名を「クッキー」に変えているが、その強面との不釣り合いさも加わって妙に おもしろい存在だ。
で、番組内容に興味があるヒトは
『有吉弘行のドッ喜利王 生稲晃子の野猪の血抜き』
で検索してみてくださいwww |
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2015年10月16日(金) |
大物イノシシ捕獲 (田上地区 池の奥) |
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西田上の池の奥に設置している新田さんの箱罠にオスのイノシシが掛かった。この箱罠は新田さんが初期に製作したもので、年月が経過してかなり錆びも目立っている。後に取り付けた扉のストッパーが掛からず、イノシシが鼻先で扉を押し上げるたびに扉が大きく上下し、不安定で危険な状態であった。
捕獲されたのは、推定80Kgの若いオスで田上地区内で捕獲されたイノシシとしては、かなりの大物で、体当たりを繰り返したためか箱罠の扉が変形し、扉落下ガイド用の鉄製アングルが左右に開きかけていた。
新田さんが銃による止めさしで処理した後、重機で現場から搬出し、用意したダンプカーで回収した。
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2015年8月29日(土) |
久しぶりの山歩き |
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今日、午前8時半ころから横井出の山道を経由して黒北方面へ行ってみた。今年はほとんど山歩きをしておらず、黒北まで出かけるのは4月3日以来だ。
今年は7月に大きな台風11号の直撃があり、その影響によるものか、山道には枯木が倒れ、折れた枝がぶら下がっていた。
湿気を帯びた山道では、大量に発生した小型のヤブ蚊がまとわりついてくる。 |
今年は大型のアブも目立っている。このアブ、農耕牛などが飼われていた昔にはよく見かけた種類で、どういうわけか、今年は人家付近でも頻繁に見かけるようになり、油断すると家の中にも入り込んでくるので厄介だ。
横井出の山道では、僅かながらイノシシの痕跡が見られたが、以前ほどではなく、黒北でもイノシシの痕跡はほとんど目に付かなかった。 |
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2015年8月16日(日) |
イノシシ捕獲 (東田上) |
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今年の夏、記録的猛暑が続いたことに原因があるのか どうかは分からないが、このところ田上地区内でのイノシシ捕獲数も伸び悩んでいる。
東田上地区内では、一昨年秋に施工したワイヤーメッシュ柵の効果もあって、以前と比べると宇民さんのククリ罠の設置範囲は大幅に縮小している。そのため捕獲されるイノシシも人家に近い場所が多くなり、このイノシシも宇民家の直ぐ裏にある雑木林に仕掛けられた罠に掛かっていた。
イノシシは中型のオスで、罠のワイヤーを引きずりながら元気よく動き回っていた。首にリング状のワイヤーを架けて動きを封じ、宇民さんが槍を用いて止めを刺して処理した。
一般に体力の弱そうな個体ほどダニが多く付いているものだが、このイノシシは毛艶が良く若いにもかかわらず、大きなダニが目立った。
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2015年5月24日(日) |
イノシシ捕獲 (東田上) |
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宇民家から少し離れた横井出の山道下に拡がる薮の中である。捕獲作業は吉村さんがイノシシにワイヤーを架けて動きを封じ、宇民さんが槍で止めを刺した。
今日は地区の草刈り日ということで集まっていた人も助っ人として加わり、ロープを用いて山道まで引き上げ一輪車で回収した。
ファインダー越しに見るイノシシのシルエットに違和感をがあり、捕獲完了後に改めて確認したところ、下顎の先端部が欠損していた。 |
通常、イノシシの下顎が欠けるということは、ククリ罠のワイヤーなどによる以外は考えにくい。欠損部は完全に完治しているので、おそらくは子供の頃に罠に掛かったのだろうか。 |
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2015年5月2日(土) |
イノシシ捕獲 (東田上) |
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場所は宇民家の直ぐ裏の竹藪。山道沿いにワイヤーメッシュ柵があって、現場への出入りは柵を開閉出来るようにしている。
罠に掛かったイノシシは、首にヒモ状のものが食い込んでいて、背中の一部の毛が抜け落ち、一見すると疥癬に罹っているようにも見えた。回収後、確認したところ首に食い込んでいたのは稲刈り時に使用するバインダー用の結束ヒモであった。ヒモの直径は僅か10センチのリング状でウリ坊の時に入ったようだ。牙や睾丸などから判断すると、3歳位だと思われるが、ヒモが障害となって成長が阻害されたのか、体重は20sしかなかった。
バインダーの結束ヒモが首に食い込んだイノシシは以前にも捕獲しているが、この時は10s程度のまだ子供のイノシシであった。 |
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2015年4月30日(木) |
イノシシ捕獲 (美馬市小星) |
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小星の津山地区。ここでイノシシ猟を行っている藤井さんは、宇民さんの同級生で共に84歳である。
藤井さんの罠に大きめのイノシシが掛かり、助っ人として駆けつけた宇民さんと二人で58Kgのメスのイノシシを仕留めた。 |
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2015年4月29日(水) |
イノシシ捕獲 (東田上) |
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場所は宇民家の直ぐ裏にある竹藪。ククリ罠のワイヤーの遊びが多くイノシシの動きが不規則で、固定用のワイヤーを架けることが困難なため、直接、槍で仕留めることにした。ワイヤーで固定する場合に比べて、槍の刺し口が一定しないため肉質が低下する可能性があるが、運も味方して比較的スムーズに仕留めることが出来た。
回収後の計量では、38Kg程あり、発見時の見込みよりかなり重かった。
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2015年4月13日(月) |
イノシシ捕獲 (東田上) |
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場所は東田上の横井出用水路に面した山の斜面である。田上地区では、黒北方面でイノシシの数が増え始め、そこから宇民家の裏へと続く横井出周辺へやって来ると考えられる。
毎年、タケノコのシーズンには人家近くへやって来る頻度が増えてくる。この周辺では、孟宗竹が終わると真竹のタケノコが生えてくるので、今後しばらくはイノシシの出没が続きそうだ。
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2015年4月4日(土) |
イノシシ捕獲 (東田上) |
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宇民家の裏山に仕掛けてあったククリ罠に大きめのイノシシが掛かった。このところ東田上地区ではやや小型のイノシシの捕獲が多く、50sを超えるモノは久しぶりだ。
罠に掛かったイノシシは3〜4歳位の若いオスでタケノコ目当てに昨夜やって来たようだ。
安全のため、猟友会会長に連絡し射殺してもらった。足場が不安定な山道をロープで引きずり出し用意した一輪車で回収した。計量の結果、54Kgあり、体にはオス同士の争いの跡と見られる深い傷が残っていた。 |
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2015年4月3日(金) |
アナグマ? (黒北谷) |
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今日午前、ワラビ採りを兼ねて久しぶりに横井出から黒北方面へ出かけた。しばらく見ないうちに黒北の山道脇はイノシシによって広範囲に掘り返されていて、ここ数年では最も荒れた状態になっている。
黒北には随分前から新田さんが箱罠を置いているが、更に別の箱罠を追加設置してあった。いずれの箱罠もトリガーワイヤーの地面からの位置が高めに設定されていたので大物が棲息していると判断したのだろう。
黒北からの山道を下っている時、10メートルに満たない距離でアナグマらしき動物を見かけた。何枚かシャッターを切ったが、手前にある木々にオートフォーカスが反応してしまいピントの甘い写真になってしまった。日頃、ほとんどはオートフォーカスを使用しているため、マニュアルフォーカスに切り替えるのに手間どっている間に茂みの中に消えてしまった。 |
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2015年4月1日(水) |
タケノコ全滅 (東田上) |
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東田上では、一昨年の秋に集落の北側の山にワイヤーメッシュ柵を施工したため、イノシシの侵入ルートが変化し、昨年秋頃からは四国縦貫道のある東方面へ移ってきている。そのため年明けから宇民さんが捕獲した3頭のイノシシも東側に集中している。
写真は、孟宗竹のタケノコを掘り返して食べた跡で、人家の直ぐ側である。イノシシは地中から顔を出す寸前のタケノコを嗅ぎ取り、鼻先を使って掘り出して食べている。此処では、毎年20〜30本位収穫出来たのだが、昨日、見たところ全て掘り返されていて全滅状態であった。
午後、宇民さんと現場周辺を調査し、竹藪の中にイノシシの通り道らしき跡を確認した。4月に入り有害駆除が可能となったので近日中にククリ罠を仕掛ることにした。
イノシシの通ったルート上で見つけた糞(写真右端)のサイズから20〜30s程度のイノシシと推測される。
(写真は、イノシシの掘り返した現場を確認する宇民さん。本日午後2時45分撮影) |
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2015年3月15日(日) |
大物イノシシ捕獲 (田上地区 池の奥) |
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イノシシ猟期最終日となった本日、池の奥に設置している新田さんの箱罠に大きめのイノシシが入った。昼前から雨になり、コンディションは最悪だが仕留めは今日中に済ませなければならない。
午後1時過ぎに現地へ向かい、新田さんが銃による止めさしで処理した。よく脂肪が乗った若いメスで計量の結果64Kgあった。
というワケで3週間後に開かれる恒例の地区花見会で振る舞われることになる。
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2015年3月8日(日) |
イノシシ2頭捕獲 (西條牧場) |
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西田上地区にある西條牧場の牛舎の直ぐ側に設置していた新田さんの箱罠に2頭のイノシシが入った。2頭はオスとメスだが兄弟らしく、よく似た体型をしていた。
銃声で乳牛を驚かせないように新田さんが槍を用いて止めを刺した。
直ぐ側では、牛たちが珍しそうな顔をしてイノシシを眺めていた。 |
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2015年3月4日(水) |
イノシシ捕獲 (東田上) |
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今年に入って宇民さんが捕獲したイノシシはこのイノシシで3頭目になるが、いずれも東田上東部に集中している。
罠は人家の下にある竹藪の中に設置されていて直ぐ側を徳島自動車道が通っている。
イノシシがこの辺りの畑に出没し掘り返しているということで、1週間前に宇民さんが設置しておいたククリ罠の一つに掛かったのだ。
宇民さんがワイヤーをイノシシの口に架けて動きを封じ短い槍で止めを刺して処理した。
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2015年2月10日(火) |
イノシシ捕獲 (東田上) |
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場所は東田上東部の市道・脇町185号沿いの斜面である。宇民さんは3週間前にも直ぐ側で小型イノシシを捕獲している。今回捕獲されたものも以前から目撃されていた複数のイノシシのうちの1頭だろう。
先月84歳を迎えた宇民さんだが、70歳で罠猟免許取得後の通算捕獲数はこのイノシシで132頭となった。
(写真は、直ぐ側の茂みの中から捕獲作業をじっと見ていたジョウビタキのメス) |
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2015年1月24日(土) |
イノシシが 実は有害って本当か? |
ぼんやりとネットを観ていたら目に留まった記事。いまさら何を言っているんだ? と思いながら記事をよく見てみるとイノシシではなくて、うがい薬のイソジンのことだったwww。 |
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2015年1月20日(火) |
イノシシ捕獲 (東田上) |
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東田上東部の市道185号沿いに仕掛けておいた宇民さんのククリ罠に小型のイノシシが掛かり、今年に入って最初の捕獲となった。田上地区では横井出周辺だけでなく、東部でもイノシシが増えているようで、この辺りでは以前から複数のイノシシが目撃されている。
今回掛かった場所から道路を挟んだ直ぐ下に仕掛けておいた罠も空打ちしていて筒から飛び出したスプリングが目に付いた。
罠に掛かったイノシシは近くの立木にワイヤーが絡みついて行動範囲が制限されていたため、そのまま宇民さんが槍を用いて処理した。
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