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http://www.geocities.jp/tatorutan/inokujyo/
inokujyo_index.html

 場所は宇民家の直ぐ裏の竹藪。山道沿いにはワイヤーメッシュ柵があって、現場への出入りは柵を開閉出来るようにしている。
 罠に掛かったイノシシは、首にヒモ状のものが食い込んでいて、背中の一部の毛が抜け落ち、一見すると疥癬に罹っているようにも見えた。回収後、確認したところ首に食い込んでいたのは稲刈り時に使用するバインダー用の結束ヒモであった。ヒモの直径は僅か10センチのリング状でウリ坊の時に入ったようだ。牙や睾丸などから判断すると、3歳位だと思われるが、ヒモが障害となって成長が阻害されたのか、体重は20sしかなかった。

179 (138+41)