第２回発動機運転全国大会（徳島県美馬市）2009年11月22～23日

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photo by Satoru Fujimoto

　２００９年１１月２２日と２３日の２日間、徳島県美馬市で第２回発動機運転全国大会が開催された。全国大会は東京のお台場で開かれた第１回大会以来３年ぶりになるそうだ。今回のイベント企画は、徳島県発動機愛好会の藤本高茂さんによって一年前から着々と準備され、開催に至った。

　大会の会場は昨年の１１月３日に行われた発動機運転大会と同じ徳島県美馬市の吉野川河川敷。昨年と同様、美馬市の文化祭の協賛イベントとして行われ、初日には来賓を招いての開会式が行われた。今回は全国大会ということで参加者は、四国内はもちろん、関東、東北、九州など広範囲に及び、およそ300台の発動機が持ち込まれ白煙と共に懐かしいエンジン音を響かせた。会場の河川敷では本来の発動機運転大会と並行してアトラクションも催され、市指定の無形文化財の味線餅つき、阿波踊り、カラオケ大会などが行われた。午前中はなんとか持ちこたえたものの、午後１時頃から降り始めた雨が午後2時過ぎた頃にはかなり強くなった。

　大会２日目は、朝から快晴になり、午前９時から発動機の低速運転の競技が行われた。午後には発動機のオークションも予定されてはいたが残念ながら出品数は伸びなかった。午後、３時過ぎに表彰式、記念撮影の後、餅投げが行われ予定された全てのプログラムが終了した。

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