吉村さんから、上ノ原地区の道路沿いに設置されている箱罠に小型のイノシシが入ったという連絡を受け現地へ向かった。箱罠は八朔畑の中に置かれていて、道路からは3メートル程の距離にある。箱罠のメッシュには通常より広い150o角が使われているため、隙間からイノシシの顔が長く突き出てくる。
 用意した手製の槍で止め刺しを行ったが、イノシシの勢いが強くアルミパイプを用いた槍の柄が大きく曲がってしまった。

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