東田上地区(黒北)に設置された新田さんの箱罠に小型のイノシシが入った。この箱罠は設置後、次第に傾きが生じ、見るからに不安定な状態になっている。
 撮影のためメッシュ越しにカメラを近づけると興奮したイノシシが勢いよくメッシュに突進して、負傷した傷口から血しぶきが飛んできた。
 このイノシシには首に細いヒモが食い込んでいた。新田さんが銃による止め刺しで処理した際、被弾した頭部から内容物が大量に飛び散ったのは、首をしばったヒモによって被弾時の内圧が拡散されず頭部に集中しやすい状態であったことが一因とも考えられる。

画面をクリックするとイノシシ駆除レポートのトップページへ戻ります