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http://www.geocities.jp/tatorutan/inokujyo/
inokujyo_index.html

 宇民家の裏山の雑木林である。ククリ罠に掛かったのは中型のオス。宇民さんが棒の先に取り付けたリング状のワイヤーをイノシシの顔先に垂らして首を縛り、槍で止めを刺した。
 薄暗い現場では、毛の色がずいぶんと茶色っぽく見えたが、回収後に明るい太陽光下で見ると従来のものと さほど変わりはなかった。
 以前より個体数が減っているため餌が充分に摂れるのか、近ごろ極端に痩せたイノシシを目にしない。このイノシシも体は大きくないが比較的肥えていて計量の結果26Kgあった。
 

161 (121+40)