イノシシ駆除レポート20110819（美馬市脇町西田上地区　池の奥)

　池の奥の吉田家から谷を遡った場所にある古い水田跡地に設置された箱罠である。新田さんは６月初めにも檻の直ぐ側に仕掛けたククリ罠により１頭捕獲している。（捕獲写真20110604参照）
　今回、檻に入ったのは生後１～２カ月位と思われる３頭のウリ坊とその母親。親イノシシの体格は大きめだが子育て時期ということで少し痩せている。
　新田さんの知人の罠猟師が持ち込んだ小型の檻にイノシシを移し替えた後、更に別の檻にウリ坊だけを移し、親子を分離して回収した。捕獲作業終了後に新田さんは再び箱罠の扉をセットし餌の米糠を撒いた。