画面をクリックするとイノシシ駆除レポートのトップページへ戻ります

http://www.geocities.jp/tatorutan/inokujyo/
inokujyo_index.html

 東田上の市道264号沿いの、今では竹薮となってしまっている古い耕作放棄地に設置された箱罠である。
 この箱罠は、宇民さんと吉村さんが昨年の2月7日に設置したもので、今回の捕獲までに1年を要した。箱罠の扉の上部には、宇民さんが市道走行中に車中から視認出来るように目印として白い布きれを結んでいる。箱罠自体が華奢な構造で剛性が足りないため、全体が少し歪んでいる。

 檻の隙間から吉村さんがリング状にしたワイヤーを垂らしてイノシシに噛ませて縛り、檻の側面に引き寄せておいたところを宇民さんが止め刺しで処理した。
 捕獲されたイノシシは小型のイノシシで首にバインダー用の結束ヒモが食い込んでいた。今よりもっと小さかった頃に、刈り取り後の水田などで偶然首に入ってしまったのだろう。

116 (87+29)