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http://www.geocities.jp/tatorutan/inokujyo/
inokujyo_index.html

 場所は大谷地区である。新田さんが管理している箱罠に入ったのは10キロに満たないような小型のイノシシで、昨年の夏以降に生まれた個体だと思われる。
 時刻はちょうど午前7時25分で、すでに日の出時刻は過ぎているが、曇天であるうえ、檻の設置場所が木々に囲まれているため辺りは薄暗い。新田さんが銃に取り付けたレーザーの赤いポイントをイノシシの眉間に合わせ、一発で仕留めた。