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http://www.geocities.jp/tatorutan/inokujyo/
inokujyo_index.html

 場所は芋穴地区。イノシシが掛かったのは、山道を登り詰めた、かなり高い位置にある雑木林の中で、先月末に中型のイノシシを捕獲した場所のすぐ側になる。
 このイノシシ、なかなかの大物でナイフでの止め刺しは危険なため、藤畠さんに撃ってもらうことになったのだが、藤川さんから連絡を受けたのが午後5時50分と、かなり遅かったため、あわただしい捕り物となった。
 狩猟法では銃の発射は夜明けから日没までと決められている。この時期の日没時刻は一年で最も遅く、今日は19時17分であるが、それでも現場まで要する時間と撮影のための明るさを考慮するとほとんど余裕はなかった。

 この日、運悪く藤畠さんの軽トラックには燃料がほとんど残っておらず空に近い状態であったが、途中での給油時間のロスも勿体ないと言うことでなんとか持ちこたえてくれることを祈りつつ夕暮れ時の山道を進んだ。
 
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