イノシシ駆除レポート20100523（美馬市脇町東田上)

　場所は宇民家の裏山の雑木林。捕獲作業は雨の中で行われた。有害捕獲としての確認のために脇町地区の（新）猟友会会長の和田さんにも現場まで同行してもらった。
　捕獲作業は、イノシシの口にワイヤーを噛ませて縛り、動きを止めておいて宇民さんが止め刺しで仕留めた。一連の作業は予想以上にスムーズに進み、斜面下の山道まで下ろした後、一輪車を使って回収した。
　少し離れた距離から最初に見たときは４０Ｋｇクラスのようにも見えたが、かなりの大物で、宇民家で行った計量の結果は６９Ｋｇもあり、脂肪も厚く、腹には５頭の胎子が確認された。
　このイノシシが最近、人家近くに出没しているイノシシであったかどうかの判断にはもう少し時間が必要だ。