イノシシ駆除レポート20071129

今回の捕獲場所は、東田上の本屋敷から八屋敷へと続く山道の途中にある薄暗い雑木林の斜面である。この山道は30年以上前は、山仕事などで頻繁に使われていたのだが、最近は通る人もほとんど無くなってしまって少し先にある地区を賄っている貯水槽を通り越した辺りからは、かろうじて山道の痕跡が残っているといった状態になっている。

罠に掛かったのは今年の夏に生まれたと思われる小型のイノシシで、右前足の蹄の先端部分だけが罠のワイヤーに捕らえられていた。ワイヤーの遊びが大きくて広範囲に動き回る余裕があったためか、部分的にほつれてしまった箇所があった。いつものように、宇民さんが止め刺しで仕留めた。