イノシシ駆除レポート20070912

３歳位のメスである。捕獲場所は、今までよりは多少離れた横井出用水路沿いの雑木林の斜面で、周りには細い木々が密生している。宇民さんの家からは250メートル位の距離である。山道を横切るように通っているイノシシ道に仕掛けられた罠がイノシシの左前足を捕らえた。

このイノシシ、今の季節にしては、珍しく脂肪を蓄えていて全体に丸みを帯びた体形をしている。いつものように有害駆除として藤畠さんに射殺してもらった。
捕獲回収後に解体し、胃の内容物を検査すると、柿の種と稲モミが確認できた。罠に掛かる少し前に、どこかの水田に侵入していたようだ。

藤畠さんによると、このイノシシ、半陰陽の可能性があるということで、詳しく確認したが、そうではなかったようだ。