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里山 フォトレポート シリーズ No.17

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(徳島県美馬市脇町東田上にて撮影 2010)

Meghimatium fruhstorferi
腹足綱 Gastropoda
有肺目 Pulmonata

 山野に生息する大型のナメクジ。写真上の個体は田上地区の山の斜面で発見した この種としては最大級のモノで、全長は20センチ近くあった。
 ナメクジは雌雄同体で交尾すると両個体が共に受精し、共に産卵が可能になる。写真下は、後日、同じ場所で見かけた交尾シーン。ナメクジは移動速度が遅いので、片方はおそらく同一個体だろう。

 ナメクジもカタツムリと同様に寄生虫を持っていることがあり、感染する危険性があるので民間療法などによる丸呑みなどは避けた方が無難である。
 また、ナメクジはビールを好むらしく、その性質を利用して駆除することが出来ると言う。

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