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里山 フォトレポート シリーズ No.18

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(徳島県美馬市脇町東田上にて撮影 2014年)

 本州〜九州にかけて棲息する。一見するとハクビシンやタヌキに似ているが顔の模様や尾の形状の違いで判別できる。ずんぐりとした体型でイヌ科のタヌキなどと比べると、イタチ科のアナグマは耳が小さく胴体に対して頭が小さくスリムに見える。食性はタヌキと同様に肉食系の雑食であり、同じく溜め糞の習性がある。
 昔は数が多かったらしいが、近年は減少傾向にある。田上地区ではハクビシンの捕獲や目撃例は少なくないが、アナグマの目撃情報は耳にしない。しかしハクビシンとアナグマは混同されやすくハクビシンだと思って処理されていたモノの中にアナグマが混じっていたとしても不思議ではない。

ネコ目 イタチ科 アナグマ亜科 アナグマ属
学名 Meles meles anakuma
和名 ニホンアナグマ
英名 Japanese Badger

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